
DAIKANYAMA Book Track -代官山ブックトラック-
By 代官山 蔦屋書店
ポッドキャスト「代官山ブックトラック」がはじまります。
私たちは、日々ブックトラックの前で、一冊一冊をそれぞれの棚に入れる前に、この本入荷したんだ
、売れそう!とか、その本面白そうな本だね、なんて話しながら作業をしています。
そんな書店員同士のおしゃべりを、元人文・ビジネス書担当の吉見、人文書担当の宮台、ビジネス書担当の岡田でお届けします。
毎週水曜日20:00 最新エピソード配信中です。
感想などは、こちらへ forms.gle/PWMB7Mfkz9kTwW7y7

DAIKANYAMA Book Track -代官山ブックトラック-Mar 24, 2021

#118 今、宮沢賢治をどう読むか? 『アンソロジスト Vol.5』「【特集】いつ読んでも新しい これからの宮沢賢治」(田畑書店)

#117-今話題のこの本!西加奈子『くもをさがす』(河出書房新社)

#116 みんなに持っていてほしい。 大﨑洋『居場所』(サンマーク出版)

#115 学校の勉強はなぜ面白くないのか? 孫泰蔵 著、あけたらしろめ 挿絵『冒険の書』(日経BP)

#114-アーレントの生涯をマンガでたどる!ケン・クリムスティーン著、百木漠訳『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』(みすず書房)

#113-自分はココロなのか?カラダなのか?シリーズあいだで考える 頭木弘樹『自分疲れ』(創元社)

#112 問題解決の鍵は、〈矛盾した感情〉にあり。舘野泰一、 安斎勇樹『パラドックス思考』(ダイヤモンド社)

#111-水道インフラ革命 加藤崇『水道を救え』(新潮新書)

#110-誰もがつい口にするあの言葉から、会話について考える。ニック・エンフィールド著、夏目大訳『会話の科学』(文藝春秋)

#109 息苦しい社会の「外側」に触れるために。青木真兵『手づくりのアジール』(晶文社)

#108 - 心に沁みる詩たち『吉野弘詩集』(岩波文庫)

#107-からだを見なおす。小川洋子『からだの美』(文藝春秋)

#106 鉱物で「感情」を表現する。加藤碵一、青木正博『賢治と鉱物』(工作舎)

#105 【告知】好きが集まるマーケットイベント「サブカル市」

#104-人生とは、愛とは、がここにある。吉原真里『親愛なるレニー』(アルテスパブリッシング)

#103 暮らしの中に、自分の手を動かす喜びと自由を生み出すために。『新百姓 0号 問う』(ている舎)

#102 リクエストと感想ありがとうございました!本の紹介もあるよ。『声でたのしむ美しい日本の詩』(岩波文庫)

#101-「能力」ってなんだろう?勅使川原真衣『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)

#100 100回達成記念!感謝を込めて吉見、宮台、岡田の3人がおすすめの本をプレゼントします!
そんな感謝を込めて、3人から皆様へ本のプレゼントをさせていただきたいと思いました。
三者三様の本を用意したので、ぜひ応募いただければ幸いです。(吉見)
お申し込みは、こちらから forms.gle/PWMB7Mfkz9kTwW7y7

#99 2022年のビジネス書を振り返る。
トム・ニクソン 著、山田裕嗣・青野英明・嘉村賢州 訳『すべては1人から始まる』(英治出版)、吉備友理恵・近藤哲朗『パーパスモデル』(学芸出版社)、亀井聡彦・鈴木雄大・赤澤直樹『WEB3とDAO』(かんき出版)

#98 静かな人は、じつは野心家?! ジル・チャン『「静かな人」の戦略書』(ダイヤモンド社)

#97-2022年の人文書を振り返る。

#96 パンデミック以後の生活空間を問い直す。『近代体操 創刊号 特集 いま、なぜ空間は退屈か』

#95 希望を感じる本の紹介。お知らせ+ナガノ『ちいかわ』(講談社)

#94-「幸せ」は自分次第?エドガー・カバナス、エヴァ・イルーズ、高里ひろ訳『ハッピークラシー』(みすず書房)

#93 これからのビジネスの羅針盤。花井優太、鷲尾和彦『カルチュラル・コンピテンシー』(BOOTLEG)

#92 【告知回】「えほん博」へお越しください!

#91まずは小手先からやってみよう。東畑開人『聞く技術 聞いてもらう技術』(筑摩書房)

#90 藤原辰史さんの「あたまの中」を聞く『歴史の屑拾い』(講談社)『植物考』(生きのびるブックス)

#89 アジアから別の文明の形を考えるために。ユク・ホイ『中国における技術への問い』(ゲンロン)

#88 自分は関係ない?正しいことをやったつもりが誰かを傷つけているかもしれないはなし 林木林:作 庄野ナホコ:絵『二番目の悪者』(小さい書房)

#87-那須耕介さんに出会う。『つたなさの方へ』(ちいさいミシマ社)

#86 ポッドキャストウィークエンド直前企画会議

#85 古書店って良いよね。など 片山令子「惑星」(港の人)

#84 「遊び」のある街を考えるためのヒント 吹田良平『グリーンネイバーフッド 増補改訂版』(トゥーヴァージンズ)
パンデミックを経て、改めて街のあり方が問われている今、米国ポートランドから学べることとは? 私たちの街の未来を考えるための羅針盤となる一冊。(岡田)

#83 金メダルをもたらした心理モデルのメソッドを日常に/スティーブ・ピーターズ『チンプ・パラドックス』(海の月社)

#82 昭和を生きた文士と娘の記録 獅子文六『娘と私』(ちくま文庫)

#81 遥かな星々に想いを馳せる 野尻抱影『野尻抱影 星は周る』(平凡社)

#80 科学と文学の意外な関係 『季刊 アンソロジスト 2022年夏季号』特集「理系と文系の狭間に生まれる文学」〜ゲスト回

#79-老いと共に生きること。村瀬孝生『シンクロと自由』(医学書院)鹿子裕文『へろへろ』(ちくま文庫)

#78-今、古語がきてる!『エモい古語辞典』(朝日出版社)はこうしてできた〜ゲスト会

#77 津野海太郎さんと本のことを考える 『読書と日本人』(岩波新書) 『編集の提案』(黒鳥社) 津野海太郎

#76 歴史の闇に秘められた「ロックスター」の物語を紐解く 古川日出男『平家物語 犬王の巻』(河出文庫)

#75-2 「鈴木敏夫とジブリ展」コラボ企画のおはなし 『読書道楽』鈴木さんとお話ししてきました。

#75-1 「鈴木敏夫とジブリ展」コラボ企画のおはなし

#74これは現代の古典、奇跡の出会いを味わって欲しい。榎本空『それで君の声はどこにあるんだ?』(岩波書店)

#73 日々のごはんを大事に。楽しい食のはなし。 土井善晴『一汁一菜でよいという提案 』(新潮文庫)

#72 本当の意味で人生を楽しむために大切な「世界の読み解き方」とは? 浦久俊彦『リベラルアーツ 「遊び」を極めて賢者になる』(集英社インターナショナル)
特定の専門にとらわれない「教養」とも社会で活躍するための「武器」とも言われる「リベラルアーツ」。著者で文化芸術プロデューサーの浦久さんは、「人生を遊びつづけるためのわざ」だと語ります。誰かに勝つため、生き残るために学ぶ「教養」ではなく、他の人たちとともに人生を楽しむための「共養」を提案する一冊です。(岡田)

#71 「ここではない場所」がきっとある。希望を伝えるブレイディみかこ『両手にトカレフ』(ポプラ社)

#70 娯楽としてのエンタメ、資料としてのエンタメ 稲田豊史『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 』(光文社新書)

#69 「生き方」を見つめ直すヒント。
三木清『人生論ノート 他二篇』(角川ソフィア文庫)

#68 坂口恭平さんがやってきた!『よみぐすり』(東京書籍)ゲスト会

#67-この本から始める。清水晶子『フェミニズムってなんですか?』(文春新書)

#66 日本を元気にする!マーケティングの真髄。森岡毅『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』(角川文庫)

#65 「広告」には、社会を変える力があるのか?牧野圭太『広告がなくなる日』(クロスメディア・パブリッシング)

#64「食べものがたり」を聞いてみよう。湯澤規子『食べものがたりのすすめ 食から広がるワークショップ入門』(農文協)

#63 ゆるゆる漫画雑談

#62 経済成長が終わった社会でどう生きるか?見田宗介『現代社会はどこに向かうかーー高原の見晴らしを切り開くこと』(岩波新書)

#61-かろやかに、新しいことに挑戦してみよう。稲垣えみ子『老後とピアノ』(ポプラ社)

代官山ブックトラック60回記念特別編!

#59-SFって、少し不思議で楽しい! シオドア・スタージョン『時間のかかる彫刻』(東京創元社)/星新一『ボッコちゃん』(新潮文庫)

#58-大人になるってどういうことなんだろう。東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社)

#57- #ポッドキャストウィークエンド に出店しました。ブレイディみかこ『スープとあめだま』(岩崎書店)/junaida『街どろぼう』(福音館書店)

#56-新しいことに挑戦する アビー・ワンバック『わたしはオオカミ』(海と月社)

#55-こどもたちとの向き合い方、仕事を愛するということ 大村はま『新編 教えるということ』(ちくま学芸文庫)

#54-人生における時間は、誰もが同じ尺度で測れるのか?磯野真穂『他者と生きる』(集英社新書)

#53-ルールがあるから楽しい!伊藤毅「ルールの世界史』(日本経済新聞出版)

#52-問いを深める面白さ!森岡正博「人生相談を哲学する』(生きのびるブックス)

#51-人間の本能に働きかける仕事とは。 サイモン・シネック『WHYから始めよ!』(日本経済新聞出版)

#50-人生と読書を考える。三砂慶明『千年の読書』(誠文堂新光社)

#49-本屋は不要不急だったのか。物を売る、買うことを考える。國分功一郎『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)

#48 - 正常な心身が教えてくれる、本当に大事なコト。グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考』(かんき出版)『エフォートレス思考』(かんき出版)
![#47 学問のすすめ2 今、ここを生きるための学問『現代文解釈の基礎[新訂版]』『介助の仕事』ほか](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_episode400/10999938/10999938-1641363385932-96a8f111ee1c.jpg)
#47 学問のすすめ2 今、ここを生きるための学問『現代文解釈の基礎[新訂版]』『介助の仕事』ほか

#46 - 学問のすすめ『解きたくなる数学』『探究する精神 職業としての基礎科学』ほか

#45-コロナ流行の始まった頃を振り返る『多様体 第4号:書物/後世』(月曜社)

#44- 身近な言葉を見つめなおす。古田徹也『いつもの言葉を哲学する』(朝日新聞出版)

#43 - 脳の強化書 レベルアップしたいあなたへ アンデシュ・ハンセン『最強脳』(新潮社)

#42 - 代官山で蔦屋書店は、10周年を迎えることができました。 『言葉の森』へ

#41- 困ったら誰かが助けてくれる。朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習』(筑摩書房)

#40 - 詩を読む 茨木のりこ『おんなのことば』(童話屋)

#39 - 蔦屋書店コンシェルジュ文庫 - テーマ「今の自分を支える本」

#38-話題のプロジェクトの裏側を聞く。執筆者のひとり篠田里香さんに聞く岸政彦『東京の生活史』(筑摩書房)

#37-こぼれ落ちる世界の断片から哲学する。永井玲衣『水中の哲学者たち』(晶文社)

#36 - 選挙について話してみました。『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 』
宮台さんが紹介するのは、和田靜香さんの『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』(左右社)
自身の境遇について、社会のせいにせず、漠然とした不安の中で過ごすのではなく、政治に政治家の小川淳也さんに真っ向からインタビューしていく。
吉見が紹介するのは、瀧本哲史さんの『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 』(星海社新書)
10代20代の若者がこれからの世界を変える可能性を秘めている。心が熱くなる講義です。
1票を誰に入れるのも入れないのも個人の自由だけど、学ぶことでその1票にどれほどの価値があるのか考えさせられました。
(吉見)

#35 - 意義化する経済から見える希望の世界 岩嵜博論/佐々木康裕『パーパス「意義化」する経済とその先』(NewsPicksパブリッシング )

#34-動物と人間の関係を再考する。溝井裕一『動物園・その歴史と冒険』(中央公論新社)

#33 - 地球きらきらを1冊に - スミソニアン協会/監修 『地球博物学大図鑑』

#32わからなさを抱えながら、今この瞬間を一緒に生きていく。川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)

#31 - 心のもやもやへの処方箋 Jam
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 』(サンクチュアリ出版)

代官山ブックトラック30回記念特別編!
ご視聴いただきありがとうございます。
みなさまのおかげで、なんとレギュラーの収録30回30冊の紹介を半年かけて行うことができました!
また、著者の前田高志さん『勝てるデザイン』、大西康之さん『起業の天才!』
編集者の藁谷さん、加藤晴之さんにもご出演いただき、本をつくる方たちのお話を聞けたこともとても嬉しかったです。
これまでの振り返りをしながら、ゆるゆる話しています。お付き合いいただければ幸いです。
これからも素敵な本をご紹介できれば良いなと思っております。

#30 - 人間性についての価値観を肯定的に塗り替える。 ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史』上・下(文藝春秋)
著者はベーシックインカムについて書いた前著『隷属なき道』を出版した際、自分を含めて人々がなぜ否定的な人間観に囚われてしまうのかと考えます。人間の本質はかなり善良だという直感に基づき、持ち前の行動力で、丹念に調べ上げ、人類史、心理学、思想史、経済史などを辿り事実を明らかにしていきます。上下巻の大部とはいえ、各章ごとのエピソードに驚かされて、楽しみながらあっというまに読めるはず。「善き未来」をつくるため、多くの人に読んでもらいたい一冊です。(宮台)

#29-オールマイト的な権力の使い方が、世界を変えるかもしれない デボラ・グルーンフェルド『スタンフォードの権力のレッスン』(ダイヤモンド社)

#28-言葉の筋トレからはじめよう 川添愛『ふだん使いの言語学』(新潮社)
言葉の意味の多義性や文法などを豊富な例を通して学んでいくうちに、無意識で使っていた言葉の感覚がクリアになってくる本書。
「言葉の筋トレ本」を使って、言葉の基礎から、鍛え直してみませんか?(宮台)

#27 - おとなの地図旅行 林 雄司著『日本地図をなぞって楽しむ 地図なぞり』(ダイヤモンド社)

#26- 抱腹絶倒の言語学エッセイ 川添愛『言語学バーリ・トゥード』(東京大学出版会)

#25 - 自分ではない自分を知る。人体への冒険 アランナ・コリン著『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』(河出文庫)

#24-記憶と忘却、その不思議な世界をめぐる思索と冒険の旅 ヒルデ・オストビー、イルヴァ・オストビー著『海馬を求めて潜水を』(みすず書房)

#23-音楽が好きなら、経済学も最高に楽しくなる! アラン・B・クルーガー著『ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!』(ダイヤモンド社)

#22-エンパシーだけじゃだめなんだ。アナーキックエンパシーってなんだろう?ブレイディみかこ著『他者の靴を履く』(文藝春秋)

7\7再アップロード 公開収録特別編 : 著者が語る『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(東洋経済新報社) 著者・大西康之さん、企画・編集 加藤晴之さん
お二人には、執筆の中で見えてきた江副浩正の起業して成長していく時期の「凄味」や、取材の裏話など、お話しいただきました!著者の方にお話を聞くと本の輪郭がくっきりしてくるなとしみじみ思いました。めっちゃおもしろかったので、少し長いですが、ゆるゆる聴いていただければ幸いです。(吉見)

#21-空をもちあるく。内藤礼著『空を見てよかった』(新潮社)
美術家による言葉で表現した作品集であり、詩のような、散文のような素敵な本。本書が何なのか、何に見えたのか。読みながら思い出したことなど気ままにあれこれおしゃべりしました。(宮台)

#20 - 健全な組織の在り方を考えさせてくれる名著 - 福田康隆 著『THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』(翔泳社)

#19 - 最近なんとなく不調…ストレスをケアするワークブック - 伊藤絵美 著『セルフケアの道具箱』(晶文社)
今回のお話し
〇最近、吉見さん疲れてない?ワークに取り組みながら、のんびりお話。
〇コーピングって何?聞きなれない言葉についての豆知識。
〇ちょっとした顔見知りや、まあまあ信頼できる人がいたら。
〇著者のやさしさと、実感がこもっているのが本書の素敵なところ!

#18 - 世界中で愛されるゲームの人 - 『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日)

#17 - 言葉と向き合うために - 荒井裕樹著『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)
・刻まれたおでんの話
・励まし言葉、言葉に励まされたことってある?
・のび太と玉子さん、期待と希待。
など、本書を機に「言葉」についてあれこれ話しました。(宮台)

#16 - 科学への扉 - ポール・ナース著 『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か』(ダイヤモンド社)

#15-おもしろいけど難しい「利他」について考える。『「利他」とは何か』(集英社新書)
今回は他者とのかかわりあいにおいて注目を集めている「利他」の視点について。効果的利他主義へのもやもやのわけ、利他の危うさが本書をひもとけば納得できます。これは「利他」だったのかなあ、いや違うのかなあなどと、自分の経験などを交えて「利他」の難しさ、深さ、広がりについて二人であれこれお話しました。(宮台)

#14 - スマホがなんで脳に悪いの?知らないともっとこわいスマホのはなし -アンデシュ・ハンセン 著 『スマホ脳』(新潮新書)
人間のルーツから、スマホが現代人の脳に与える影響について語る本書。スマホ無しの生活は考えられないけど、この本を読んで意識するだけで人生は変わるかもしれません。世界的ベストセラーの翻訳、まだの方はぜひ読んでみてください。(吉見)
はじめにリスナーの方から、リクエストいただきご紹介させていただきました!ありがとうございます!2人でめちゃめちゃ喜んでいます!
ご紹介した本は、
『長田弘全詩集』長田弘(みすず書房) 宮台
『詩のこころを読む』茨木のりこ(岩波ジュニア新書)吉見 リクエストや感想などございましたら、こちらまで。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeICKUpa1nbZwsmezYMU0mLHaz--tdSjXks3cQjUvGEyR7qJQ/viewform

#13-連休中に読みたい現代の名著!
吉川浩満『理不尽な進化 増補新版』(ちくま文庫)
ぜひ連休の読書にいかがでしょうか。(宮台)

#12 - ノンフィクション 起業家 江副浩正の正体 - 大西 康之 著 『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(東洋経済新報社)
戦後、日本株式会社の人流をつくったベンチャー企業リクルートの創業者 江副浩正。リクルート事件の印象が強烈ですが、その事件があってもリクルートは8兆円企業になりました。江副さんが居なくなっても受け継がれた、経営哲学・思想にこそ『起業の天才』と言われる理由があると感じました。超傑作です。(吉見)

#11 -楽しくて元気になるジェンダーの本が、発売!「つよさ」について考える。ケイトT.パーカー『わたしは無敵の女の子』(海と月社)

番外編#02:著者 前田高志さんに聞く『勝てるデザイン』の読みどころ

#10 - 弱さから変わる世界 - 澤田智洋 著 『マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう』(ライツ社)
強者の為の発明でなく、弱者が弱者のままでより良く暮らせる。
ワクワクするのと同時に、あったかい気持ちになりました。(吉見)

#09 - 動物倫理学から考える。これからの社会と暮らし - 田上 孝一 著 『はじめての動物倫理学』(集英社新書)
何を読みたいか聞いたところ「最近、ビーガンの人が周りに増えている」から、と気になっていた田上孝一『はじめての動物倫理学』(集英社)をリクエストされました。倫理学について解説し、その上で現実の諸問題に向き合った本書。
結論に納得しながらも驚き、現実の自分たちの生活に照らし合わせてみたら…。動物とどう向き合うのか考え、さらなる学びを促す一冊でした。(宮台)
話題に上がった本は下記書目です。
ドミニク・レステル 著『肉食の哲学』(左右社)
蟹江憲史 著『SDGs』(中央公論新社)
東千茅 著『人類堆肥化計画』(創元社)
平尾昌宏 著『ふだん使いの倫理学』(晶文社)
スナウラ・テイラー 著『荷を引く獣たち』(洛北出版)
アンドリュー・ソロモン 著『「ちがい」がある子とその親の物語 Iろう、低身長症、ダウン症」』(海と月社)

#08 - "好き!"からはじまるみんなで読みたいクリエイティブ入門 - 原野 守弘 著 『ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門』(クロスメディア・パブリッシング)
原野さんの講演を聞いた、経理や開発担当者が「ぜひうちの会社でも講演してください」と熱望した理由がこの本にはあります。クリエイティブと関係ない仕事なんてないと思ったし、何よりこの本を好きになりました。(吉見)
<本の中で紹介されている動画>ぜひ併せて御覧ください。
◆OK Go - I Won't Let You Down - Official Video - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=u1ZB_rGFyeU
◆TOUCH WOOD SH-08C「森の木琴」篇
https://www.youtube.com/watch?v=CW9LTtn32K8
◆サイモン シネック 優れたリーダーはどうやって行動を促すか : TED
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja#t-3352

#07 - 言葉をめぐる緊張感のある往復書簡赤坂憲雄・藤原辰史・新井卓 著 『言葉をもみほぐす』(岩波書店)

#06 - 希望を感じるメディアとこれからの世界 - 若林恵 著『週間だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社)
個人的に好きな若林恵さんの最新刊。若林さんは、平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。された方です。本書は、Quartz Japanの人気連載を書籍化したもので、今読んでも新鮮な発見があること間違いなしの1冊です。他の著作も楽しいものばかりなので、気になった方は、ぜひご一読を。(吉見)
購入はこちら https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/zin52755j-9784991126048.html

#05 - 幸福な読書体験を約束!世界を見る目が変わる一冊。- 山本芳久著『世界は善に満ちている』(新潮社)

番外編#01:「代官山ブックトラック」:編集者に聞く『原子力の哲学』と『原子力の精神史』の読みどころ
今回は、番外編「編集者に聞くVol.1」です。
「『原子力の哲学』と『原子力の精神史』の読みどころを聞く」と題して2冊の本の編集担当である藁谷浩一さんに本書の読みどころを伺いました。2021年2月20日(金)に著者の戸谷洋志さんと山本昭宏さんとのオンライントークイベントを開催。当日代官山 蔦屋書店の配信会場に来ていた藁谷さんにイベント終了後、おすすめポイントを伺いました。(宮台)
【今回の1冊】
戸谷洋志著『原子力の哲学』(集英社)
山本昭宏著『原子力の精神史』(集英社)

#04 - 名音楽プロデューサー 木崎賢治さんの仕事の基本 - 木崎賢治 著『プロデュースの基本』(集英社インターナショナル)
沢田研二、吉川晃司から槇原敬之、BUMP OF CHICKENまで。
そうそうたるアーティストをプロデュースし、阿久悠や平尾昌晃、松本隆などのクリエイターとも仕事をしてヒットを連発してきた名音楽プロデューサー木崎賢治さん
人生を振り返りながら、仕事をするなかで大事にしてきたことを書いた著書『プロデュースの基本』(集英社インターナショナル)は、クリエイティブな仕事に求められる仕事の基本が詰まった何度読んでも気づきのある本でした。
今回は、この本の魅力を十分に伝えられずもどかしい内容になってしまいましたが、この本に出会った際は手に取っていただければうれしいです。(吉見)

#03 - 一冊の本から手で話す世界を訪ねてみた - イギル・ボラ著『きらめく拍手の音』(リトル・モア)
第三回は
「一冊の本から手で話す世界を訪ねてみた」と題してイギル・ボラ著『きらめく拍手の音』(リトル・モア)をとりあげました。韓国出身の映画監督であり作家であるイギル・ボラさん。ろう者と聴者、二つの世界を行き来する中で、家族と語り合い、世界を旅して「私は何者か」と模索してきた道のりをまとめた一冊です。
この本に出会うまで知らなかったことなど、本書を通して考えたことをお話ししています。
そして今回はもう2冊、その後に読んだ、アンドリュー・ソロモン著『ちがいのある子とその親の物語Ⅰ』(海と月社)、亀井伸孝著『手話の世界を訪ねよう』(岩波書店)についても紹介しております。
どうぞごゆっくりご視聴ください。(宮台)
【今回の1冊】
イギル・ボラ著『きらめく拍手の音』(リトル・モア) 購入はこちら
アンドリュー・ソロモン著『ちがいのある子とその親の物語Ⅰ』(海と月社)購入はこちら
亀井伸孝著『手話の世界を訪ねよう』(岩波書店) 購入はこちら
イギル・ボラ著『きらめく拍手の音』刊行記念
イギル・ボラ×温友柔トークイベントの様子はこちらで全文が読めます。

#02 -自分も他者も活きる組織- 『他者と働く』宇田川元一(NewsPicks パブリッシング)
ご購入はこちらから。https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/zin52768j-9784910063010.html

#01 知の巨人の意外な素顔!今、学びたいあなたに 『エマニュエル・トッドの思考地図』エマニュエル・トッド(筑摩書房)
第1回は 「知の巨人の意外な素顔!今勉強したいあなたに」と題して エマニュエル・トッドの『思考地図』をとりあげました。 知の巨人として知られ、すこし眉間にしわを寄せた鋭いまなざしで有名なエマニュエル・トッドが、自らの経験をもとに、どうやってインプットをして、分析し、書いているのかなど 思考の手の内を明かした日本オリジナルの一冊。 先行きが不透明な時代を生きるわたしたち、自分で思考することの重要性を感じます。 トッドのように先が予測できるようになれたらいいけれど、本書の魅力は他にもあって…・。 そんなおしゃべりに、しばしお付き合いください。(宮台)
ご購入はこちらから。https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/zin52767j-9784480847539.html

#00 【予告編】代官山ブックトラック
私たちは、日々ブックトラックの前で、一冊一冊をそれぞれの棚に入れる前に、この本入荷したんだ、売れそう!とか、その本面白そうな本だね、なんて話しながら作業をしています。
そんな書店員同士のおしゃべりをお届けします。