

技能獲得の不思議3〜「体はゆく」第1章を読み解く
技能獲得の不思議3〜「体はゆく」第1章を読み解く
asakizApr 01, 2023
00:00
13:03

技能獲得の不思議3〜「体はゆく」第1章を読み解く
技能獲得の不思議3〜「体はゆく」第1章を読み解く
人がある技能を獲得するメカニズムとは?
そこにある不思議を科学するというテーマの
「体はゆく」という著書の第1章を読み解きます。
「あっ!こういうことか」と感じる瞬間、
これが体に先を越された意識のありようを
的確に表す言葉になっています。
この章ではエンジニアでありかつピアノ奏者である
古屋晋一さんに著者の伊藤亜紗さんがインタビューしています。
特に興味深いのは、
古谷さんがピアニストのために開発した外骨格(エクソスケルトン)です。
まるで大リーグ養成ギプスのようなイメージですが実は全然違って、
外側から正しい指の動きを誘導してくれる装置です。
そのほかにもいくつか興味深い話が出てきますので、
ぜひ本編をお聴きください!
Apr 01, 202313:03

技能獲得の不思議 2〜「体はゆく」を総覧的に読み解く
技能獲得の不思議 2〜「体はゆく」を総覧的に読み解く
前回の続きです。人がある技能を獲得するメカニズムとは?そこにある不思議を科学するというテーマの「体はゆく」という著書を総覧的に読み解いています。次回からは、各章から順序立てて話していきます。
Mar 25, 202311:41

技能獲得の不思議〜「体はゆく」から想起されたこと
技能獲得の不思議〜「体はゆく」から想起されたこと
人がある技能を獲得するメカニズムとは?
そこにある不思議を科学するというテーマの
「体はゆく」という著書から想起されたあれこれを
フリーに語っています。
次回以降、
この本の詳しい解説というか感想、啓発されたことなどを
章立てて話していこうと思っています。
Mar 18, 202312:17

身体操作知性でオリジナル体操を紐解く6〜片足立ちでの体幹回旋+全身の回旋運動
身体操作知性でオリジナル体操を紐解く6〜片足立ちでの体幹回旋+全身の回旋運動
オリジナル体操の紐解きシリーズの最後となります。
今回は、
片足立ちからの上部体幹回旋と、全身の回旋運動です。
片足立ちからの上部体幹回旋は難易度がやや高いので、
日常生活動作の立って靴下を履く動作に真似て
片足立ちでももを上げて足裏や足先、足首などを触る運動でも
良いかもしれないと思います。
また、最後の全身の回旋運動は、
今までのメニューのおさらい的な部分で、
体幹の前後屈や側屈、回旋の可動域と
前庭系の機能を含むバランス能力の確認が可能と考えています。
Mar 11, 202313:08

身体操作知性でオリジナル体操を紐解く5〜体幹側屈とワイドスクワット+体幹回旋
身体操作知性でオリジナル体操を紐解く5〜体幹側屈とワイドスクワット+体幹回旋
オリジナル体操紐解きシリーズ第5弾です。
今回は体幹の側屈運動と、ワイドスクワットからの体幹回旋運動
です。
それぞれの運動の目的と注意点、他の運動との比較
などを身体操作知性という視点で解説していきます。
Mar 04, 202314:20

200/300回記念特集;フリートーク
200/300回記念特集;フリートーク
今回でトーキング・エクササイズから数えると通算300回、
トーク・オン・エクササイズになってからでも200回目の配信となります。
100回を一つのシーズンとすると、
4シーズン目を迎えることになります。
それにあたって、直近100回までの振り返りをしつつ、
これから向かう方向などについてフリートークしています。
皆様これからもよろしくお願いいたします。
Feb 25, 202313:17

身体操作知性でオリジナル体操を紐解く4〜ジャンプ
身体操作知性でオリジナル体操を紐解く4〜ジャンプ
オリジナル体操を身体操作知性の観点から
紐解いてみようと言う企画第4弾です。
今回はジャンプ動作について解説します。
その場ジャンプから始まります。
これには両手の動きを合わせて行うデュアルタスク的な要素も入れています。
続いて、
前後へのジャンプ、左右ジャンプ、斜め前後のジャンプ
で終了する基本フォームです。
ジャンプはその力と方向性(ベクトル要素)を色々と変えて、
それを正確に再現できるか試す目的があります。
それは二関節筋の働きを確認することにつながります。
いくつかの別提案も交えながら考察していきます。
Feb 18, 202312:57

身体操作知性でオリジナル体操を紐解く3-ステップ
身体操作知性でオリジナル体操を紐解く3-ステップ
オリジナル体操を身体操作知性の観点から
紐解いてみようと言う企画第3弾です。
今回はスッテプ動作について解説します。
前後ステップ、左右ステップ、そしてボックス・ステップ。
いずれも優先度はまずテンポ。
一定のテンポに合わせて動くことが第一で、
正確に行うのはその次の段階、と考えます。
特にボックス・ステップの場合、
タンデムやクロスといった
動的バランス能力と関係の深いステップが盛り込まれている点で、
重要なものと考えています。
Feb 11, 202312:30

身体操作知性でオリジナル体操を紐解く2
身体操作知性でオリジナル体操を紐解く2
身体操作知性の観点からオリジナル体操を紐解くシリーズ2です。
今回は、
体幹の伸展と屈曲
さらに、
頸部(首)・胸椎・股関節の回旋の動きについて見直しています。
Feb 04, 202311:21

身体操作知性でオリジナル体操を紐解く1
身体操作知性でオリジナル体操を紐解く1
今回から何回かに分けて、
以前我々が作成したオリジナル体操を
身体操作知性の観点からもう一度紐解いてみようという
企画をお届けします。
最初に深呼吸と半歩前荷重の動きから、
どういう目的かをより明確に示しながら、
再検討していきます。
<参考コンテンツ>
身体自由-カラダフリーチャンネル SP57
オリジナル体操種目の解説1
https://www.youtube.com/watch?v=zvVXpNDCgmY
Jan 28, 202314:20

身体の使い方を学ぶ
身体の使い方を学ぶ
身体運動知性=physical fitness IQとは結局、
身体の使い方を学ぶ過程の試行錯誤(考えて試す)を指している
ということを、
昨年10月引退したばかりのスピードスケートの金メダリスト
小平奈緒さんの例を通じて話しています。
そしてそれは子供の頃から始めた方がより良いだろう。
なぜならば、
のちに高齢になった時の身体の動かし方の不調に気づきやすく、
また修正もしやすいのではないか?
と考えるからです。
Jan 21, 202313:60

身体操作知性によってオリジナル体操を見直してみる
身体操作知性によってオリジナル体操を見直してみる
以前製作したオリジナル体操を、
身体操作知性によって見直してみよう、
という提案が主の回です。
Jan 14, 202313:02

2022年(のスポーツ)を振り返って;身体運動にも知性は必要か?
2022年(のスポーツ)を振り返って;身体運動にも知性は必要か?
2023年最初の配信です。
今回は、
2022年の主にスポーツ界を振り返っての話が進みます。
スキージャンプの高梨沙羅選手から始まり
サッカーの三笘薫選手、
野球の大谷翔平選手、村上宗隆選手、
ボクシングの井上尚弥選手などの話が前半です。
これら一流アスリートに共通に感じる知性(IQと称しています)
についての話が続き、
後半は、
日常生活を含む一般人(私たち)の身体運動にも
知性が必要ではないか、という話が提起され、
2023年に向けての抱負で終わります。
昨年までお聴きいただきありがとうございました。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。
Jan 07, 202312:36

可動性は身体操作の大前提にすぎない!〜様々な例を通じて
可動性は身体操作の大前提にすぎない!〜様々な例を通じて
今年最後の配信になりました。
もう一度身体の可動性について、
様々な例;特にサッカー;をもとに話してみました。
結果的にサッカーのこと(戦術とここの選手の能力の二元論は間違っている?!)を
言いたいのか、身体操作のことを言いたいのか?
わかりづらくなてしまいましたが、
年末ということでお許しください。
来年も身体操作知性について、
お話ししていこうと思っていますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
みなさま良いお年をお迎えください!
Dec 31, 202217:05

筋トレは究極神経のトレーンング!
筋トレは究極神経のトレーンング!
ヒトが動くために構造的に必要な関節可動域と、
その範囲を効率的に動かすことのできる可動性。
これらは、筋力発揮のための必要な環境とも言える、
という話が前回でした。
その稼働範囲を筋肉の力によって動かすためには、
神経からの指令がなければなりません。
筋肉を太くするためのいわゆる筋トレというだけではなく、
ヒトが動くために必要な筋力発揮としてのトレーニングと捉えると、
筋トレ=神経トレーニングと解釈することもできるでしょう。
その点について議論を進めていきます。
Dec 24, 202216:46

筋力を発揮しやすくする環境としての可動性(域)
筋力を発揮しやすくする環境としての可動性(域)
可動域に関して、正確に定義し直します(以下参照;ROM=可動域)
1. 他動可動域=passive ROM=解剖学的ROM;anatomical ROM
構造的(解剖学的)に関節が動く範囲
2. 自動可動域=active ROM=生理学的ROM;physiological ROM
自分の力で動かせる関節の動く範囲
3. 機能的可動範囲=functional arc
日常的によく使う(頻度の高い)関節可動範囲
関節の可動範囲値としては、
1>2>3 の順となる
関節の可動範囲が確保されてはじめて
筋出力しやすい環境が整えられます。
筋力を維持するためにも、
まずは自分で楽に動かせる関節範囲を確保しましょう!
Dec 18, 202215:12

可動域と可動性の重要さ
可動域と可動性の重要さ
身体のメンテナンスの中で最も重要であると、
私たちが考えているのが
身体の各関節の可動域と可動性(の維持・改善)です。
可動域と可動性の違いについては、
その解釈・定義として説明しています。
いずれにしても関節が自由に・思い通りに動かせることが
加齢に伴う体力などの低下を防ぐ第一歩ではないかと、
考えています。
Dec 10, 202215:48

身体のメンテナンス〜まず違和感に気づくところから?
身体のメンテナンス〜まず違和感に気づくところから?
長く健康体を保つには、
日頃の身体のメンテナンスが必要だと考えます。
そのためにはまず、
日々感ずる身体の違和感に気づくところから
始まるのではないでしょうか?
違和感と言ってもさまざまですが、
具体的に感じやすい違和感について挙げています。
中でも身体の硬さ(可動域・可動性の低下)が
一番重要かつ対処しやすいのではないか?
という提案もしています。
Dec 03, 202214:20

“kizuの徒然草 in motion”;起き上がり動作の速さの違いによる変化
“kizuの徒然草 in motion”;起き上がり動作の速さの違いによる変化
起き上がり動作分析シリーズの3回目となりました。
今回は起き上がる動作の速さの違いによって
何が異なるのか?
文献をもとに議論・説明をしています。
<参考文献>
健常者における起き上がり動作の速度変化における
上肢・体幹の運動学的解析 ↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/35/6/35_893/_pdf
Nov 26, 202214:32

“kizuの徒然草 in motion”〜起き上がり動作の分析
“kizuの徒然草 in motion”〜起き上がり動作の分析
前回に引き続き起き上がり動作についての話です。
今回は、以下の参考文献についての内容報告が主となっています。
ベッドから起きるとき、身体を少し横に向けて捻りながら
肘をついて起き上がる方法をとったとき、
肩の開き具合の違いによってどんなことが異なってくるのか?
についての研究です。
<参考文献>
支持側の肩関節外転角度の違いによる片肘立ち位を
経由した起き上がり動作の定量的解析 ↓
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390008089765450496
Nov 19, 202214:12

“kizuの徒然草in motion”;起き上がり動作について
“kizuの徒然草in motion”;起き上がり動作について
今回の“kizuの徒然草 in motion”は、
起き上がり動作についてです。
人間は寝たままでない限り、
必ず起き上がる動きが必要になってきます。
しかし、
寝返り動作以上に重心の垂直方向への移動が大きいために、
決して簡単な動作ではありません。
また、
起き上がり方も色々な方法が存在します。
赤ちゃんの発達から、加齢に伴うまたはなんらかの疾患で起こる
動きの変化についても話しながら、
起き上がり動作の概要について説明します。
Nov 12, 202216:16

“kizuのフルマラソンを走り切るぞ〜う”;膝の痛み
“kizuのフルマラソンを走り切るぞ〜う”;膝の痛み
今回久しぶりに、“kizuのフルマラソンを走り切るぞ〜う”
をお届けします。
残念ながら現在kizu氏は以前傷めていた左ではなく、
右の膝の痛みで走る練習がまともにできていない状態です。
今回は痛みの原因をいろいろ推論しています。
この物語はまだ終わったわけではなく、
今後に向けてどう展開していくか?
長い目で見守っていただければありがたく思います。
Nov 05, 202214:03

“kizuの徒然草 in motion”;寝返り動作を分析してみると...
“kizuの徒然草 in motion”;寝返り動作を分析してみると...
今回の“kizuの徒然草 in motion”は、
寝返り動作の分析結果を検証してみる、です。
過去に寝返り動作を分析した文献がみつかったので、
それを題材にしてトークを繰り広げます。
自分の寝返りパターンはどういうものか?
みなさん意外と知らないかもしれませんが、
身体の動きになんらかの支障が生じると、
思った以上に難しい動作であることがわかります。
その点についても議論しています。
Oct 29, 202215:17

“kizuの徒然草 in motion”〜寝返り動作の仕組みを考えてみる
“kizuの徒然草 in motion”〜寝返り動作の仕組みを考えてみる
今回の“kizuの徒然草 in motion”は、
寝返り動作がどうやって行われているか?
なぜうまく寝返ることができない人がいるのか?
について話をしています。
一言に寝返り動作と言っても文字通り千差万別、
バリエーションの多い動作の分、
力学的な分析が難しい動作でもあります。
そこのところを、
できるだけ身体運動学的な観点から考えてみようという企画です。
Oct 22, 202214:04

楽に楽しく速く走る
楽に楽しく速く走る
楽に楽しく走ると速く走れる?!
今日はそのお話です。
NHK-BSランスマ倶楽部の
ゲストに福士加代子さんを迎えた番組
https://www.nhk.jp/p/run/ts/37G6753ZPW/episode/te/2819QKN81R/
を参考にした話になっています。
肩の力を抜いて下を見ずに少し前を見て
(場合によっては周りの景色を楽しみながら)、
骨盤を前に傾けた状態で身体(上半身)の真下の地面を踏む感覚で
楽しく走りましょう!という趣旨です。
これが結果的に効率の良い走りで、タイムもアップするかもしれません。
皆さんも参考にしてみてください。
Oct 15, 202213:12

“kizuの徒然草 in motion”〜転ばぬために何が必要か?
“kizuの徒然草 in motion”〜転ばぬために何が必要か?
前回のロボットが転ばない仕組みから
逆に人の歩きで転ばないためにはどうしたらいいか?
のヒントが得られるかもしれません。
具体的には、前に転びそうになった時の加速
それと同時に前への大きなステップ
そのための股関節の伸展可動域、
さらには足裏の感覚機構の重要性など、
さまざまなことがロボット制御から
示唆されると考えられます。
Oct 08, 202216:13

“kizuの徒然草 in motion”;転ばないロボット、その仕組み
“kizuの徒然草 in motion”;転ばないロボット、その仕組み
前回までの“kizuの徒然草 in motion”は、
立っている状態のバランスについて(静的バランス)の話でした。
今回は、
歩いている時などの動的バランスの制御について、
その仕組みをロボットの歩行制御の観点から考えてみました。
ロボットは(人は)なぜ転ばずに歩き続けられるか?
これを力学的観点から紐解いてみました。
Oct 01, 202215:26

運動は脳にも良い!
運動は脳にも良い!
運動は身体に良い影響を与える(程度問題/限度のある話ではありますが)
ということについては異論がないと思います。
一方で運動すると気分もすっきりとして頭の思考力が冴えたり、
良いアイデアが閃いたりという影響もありそうです。
さらには認知能力の改善・維持にとっても好影響をあたるということが
近年の研究ではっきりとわかってきています。
今回は科学的な根拠のもとに運動が脳に与える影響について語ります。
<参考図書>
「運動脳」アンデシュ・ハンセン著、サンマーク出版、2022,
Sep 24, 202213:17

“kizuの徒然草 in motion”;立って何かを行う時のバランスとは?
“kizuの徒然草 in motion”;立って何かを行う時のバランスとは?
今回の“kizuの徒然草 in motion”は、
立って何かの動作を行う場合のバランス能力とは何か?
についてです。
ヒトが立って踏ん張って何かを行うときに、
重心は支持基底面の中でどういう動きをするのか?
またそれを操作する足圧中心の動き(と床反力の方向)は?
などについて話しています。
幾分難しい話も出てきますが、
最後まで聴いていただければ、少し意図するところは伝わるかなぁ?
と思っています。
Sep 17, 202214:13

スポーツクライミングから学ぶ
スポーツクライミングから学ぶ
最も重力に逆らって行うスポーツ競技の一つに
スポーツクライミングがあります。
今回はその競技から学べる、
〜私たち日常生活で身体を動かしている人間にも役立つ〜
ヒントがいくつかあったのでお伝えします。
身体の柔軟性、体感筋力の重要性、身のこなしかた、身体の位置の察知能力、
全身及び各部位の持久性、などなど
身体を柔らかくしなやかに、楽に動かすことを目指したい人にとっては
とても役立つ要素が含まれていると思います。
Sep 10, 202210:43

“kizuの徒然草 in motion”;ボー〜と立っているわけじゃない!?
“kizuの徒然草 in motion”;ボー〜と立っているわけじゃない!?
ヒトはただ立っているだけ、
と言っても実は微妙な重心のコントロールをしています。
そのことを物理学(力学)的に説明しています。
重心、床反力、足圧中心などの用語を用いて
いかにただじーっと立っているだけに見える静止立位の
メカニズムを解明してみましょう!
そして、前庭器官からの身体の位置情報や、
足裏の感覚がいかにこの機構を成り立たせているかも
知ることができます。
Sep 03, 202215:30

“kizuの徒然草 in motion”;重心の話〜立っているって楽じゃない?!
“kizuの徒然草 in motion”;重心の話〜立っているって楽じゃない?!
今回の“kizuの徒然草 in motion”は、
重心のお話が中心です。
直立二足歩行を獲得した人類が立っていられることは、
実は不断の(微妙な)バランス調整の上に成り立っていいます。
そのことを重心と支持基底面という
二つのキー・ワードを使って説明しています。
Aug 27, 202213:51

医療の未来〜功罪相半ばか?
医療の未来〜功罪相半ばか?
GAFAに代表されるビッグテック企業が
医療・健康情報を含むビッグ・データを収集し分析しています。
今後の医療はこのようなIT企業との連携が必須になると思われます。
それによってより予防医療への介入が容易かつ有効になる明るい未来を想像できる
と同時に、
個人情報を一企業が握ってしまうことのデメリット(個人にとっての)も
考えていかなければならないでしょう。
今回はそんな真面目な話をテーマにしています。
Aug 20, 202212:10

“kizuの徒然草 in motion”;物理で紐解く人の身体運動の仕組み
“kizuの徒然草 in motion”;物理で紐解く人の身体運動の仕組み
今回の“kizuの徒然草 in motion”は、
物理学の視点から人の身体運動の仕組みを説明していこうというものです。
キー・ワードとして以下の3つの用語が挙げられました。
1.支持基底面
2.重心/重力
3.床反力作用点
ちょっと難しい感じがしますが、
できるだけ具体例を挙げながらわかりやすく説明してくれると思っています。
ヒトが身体を動かすにあたっての
基本中の基本/大前提となる話が続くと思いますので
乞うご期待!
Aug 13, 202214:25

正しい体操って?
正しい体操って?
世に数多ある体操。
中でも代表的なものがラジオ体操です。
全身を動かしてある程度の運動感覚を目覚めさせるには
とても有用なのが体操です。
しかし、
もっと意図的にある目的をもった動きを体操肉込んだとしたら、
その目的を果たすような動きの正確性が必要になってきます。
私たちのオリジナル体操には、
その辺の正確性と目的をもっと明確に知ってもらう必要がある、
という話をしています。
Aug 06, 202213:51

身体のメンテをしましょう!〜身体の運動自由度の低下に気づくところから
身体のメンテをしましょう!〜身体の運動自由度の低下に気づくところから
大谷選手の、
自分のプレイを最高点にすることを楽しむために
基本的な練習を積み上げていく、
という姿勢から何が学べたか?
日常生活でも、
自分の身体を自由に動かす能力の低下を感じる場面があると思います。
その時が一つのチャンスかもしれません。
それをきっかけに、
日々の身体のメンテナンスをしていくことで、
長い期間自分の身体を自由に動かすことを可能にするのではないでしょうか。
そんな話を繰り広げています。
Jul 30, 202216:49

基本動作練習の積み重ねが身体運動の自由度を保証する
基本動作練習の積み重ねが身体運動の自由度を保証する
大谷選手は今年も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。
この4年間ほどの経緯を彼のインタビューで綴った
知られざる4年の真実
をみた感想から話は始まります。
結論として、
・当たり前のことを当たり前に行うことの重要さと難しさを確認
・基本的な動作の繰り返し練習の積み重ねが、
さまざまな実際の環境での動作の自由度を決めるのではないか、ということ
・パフォーマンス(≒身体を動かすこと)を楽しむという
最終的な目的をもって運動に取り組む必要性
などについて語っています。
Jul 23, 202216:24

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編(最終回)〜呼吸筋トレーニングの効用やいかに?
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編(最終回)〜呼吸筋トレーニングの効用やいかに?
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編の最終回です。
今回は、
呼吸筋トレーニングの効果とそのメカニズムについて
調べた研究論文を紹介します(下記参考文献参照)。
呼吸筋トレーニングをすると、身体運動のパフォーマンスが改善する、
ということはある程度推察できたが、
そのメカニズムについてまでは、はっきりと解明できていないようです。
<参考文献>
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/db/seeds/des37_14.pdf
Jul 16, 202217:44

“kisuの徒然草in motion”;呼吸編〜スポーツ選手の安静時呼吸は?
“kisuの徒然草in motion”;呼吸編〜スポーツ選手の安静時呼吸は?
“kisuの徒然草in motion”;呼吸編もいよいよ次回で終了予定。
今回は、
スポーツ選手は常日頃身体を鍛えているので、
さぞかし安静時の呼吸機能においても一般人より優れている??
と直感的に感じますが、
果たして結果はいかに・・・?
<参考資料>
https://secure.en.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2625
Jul 10, 202213:09

運動をするきっかけについてあれこれ雑談
運動をするきっかけについてあれこれ雑談
今回は雑談風に、
そもそも人間は運動をすることを必ずしも苦とは思わない?
どんな人でも何の脈絡もないようなことから運動をしたいと感じることがある、
という話から始まります。
黙々と写経をして気持ちがいい、
こんな感覚が運動で生じてもいいのではないか?
実際、黙々とランニングをして気持ち良いと感じる場合・人もいるわけで、
運動しないことによる不具合や、運動することの効用、どんな運動が適しているか
これらを考えて運動を行うことはとても重要ですが、
それ以前の故人が自ら動きたい!と思うような瞬間を
見逃さずに捉えて実践できる環境を提供することも
大事だろう、と思います。
Jul 02, 202216:27

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜心と呼吸の関係
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜心と呼吸の関係
今回のkizuの徒然草 in motion;呼吸編は、
心と呼吸の関係についてです。
心理的に緊張した時、呼吸数が増したり
うまく呼吸できなかったりと
心理的な影響が呼吸に及ぼされます。
逆に呼吸の調整が心理的な安静をもたらすこともありそうです。
その辺について少し詳しく述べてもらっています。
<参考図書>
「呼吸の科学」石田浩司・著、講談社;ブルーバックス、2021
Jun 25, 202217:16

運動習慣をつけるにあたって考えておくべきこと2
運動習慣をつけるにあたって考えておくべきこと2
引き続き運動習慣づけに関する話です。
特に加齢にともなう運動能力の低下はいつから始まるのか?
何かきっかけなり変換点が実はあるのではないか?
と考えています。
それに早く気づく環境があれば、
もっと多くの人が運動をすることの楽しさ(必要性の先に)に
自覚的になれるのではないでしょうか?
そんな話が今回繰り広げられています。
Jun 18, 202215:21

運動習慣をつけるにあたって考えておくべきこと1
運動習慣をつけるにあたって考えておくべきこと1
今回と次回の2回にわたって、
運動習慣づけの難しさと、
それを成立させるために考えるべきことなどについて
フリーにトークしています。
運動の必要性が理解できているにもかかわらず
なかなか習慣づけ・意識づけ〜身体の動きを日々の生活場面で意識する〜
ができない層に対してどんなアプローチ・仕掛けや
どういう捉え方をした良いかについて話しています。
運動が習慣づけられない層と言っても一様ではないでしょうから、
それらに細かくナビゲートする環境をいかに提供できるか?
またそのハードルをいかに下げることができるか?
あたりがテーマになっています。
Jun 11, 202215:01

リズムと身体の動き;その2
リズムと身体の動き;その2
前回の続きをお送りします。
リズムと身体の動きについて、
身体には内的クロックというものが存在する。
いわば身体の動きを形作るリズム発生器のようなものかもしれません。
これが外側からの音やリズム音(音楽やメトロノーム)によって影響を受ける
という研究報告について話しています。
この内的クロックが覚醒度にも関係するのではないか?
という話が続きます。
また、
運動を覚えていく段階において、
リズムの重要性を再認識したという話が続いて行きます。
いずれにしても身体運動とリズム(音楽)との重要な関連性について
興味深い話がされています。
お楽しみいただければ幸いです。
Jun 04, 202215:21

リズムと身体の動き;その1
リズムと身体の動き;その1
今回と次回の2回にわたって
リズムと身体運動についてもう一度考えてみます。
実際の体験として、
スポーツリズムトレーニングの体験の話から始まり、
認知症へのリズムを基盤としたプログラムを施行した効果を検討した
研究論文の紹介へと続きます。
May 28, 202215:35

オリジナル体操全体のリズム/テンポを調整してみた
オリジナル体操全体のリズム/テンポを調整してみた
オリジナル体操全体を通してのリズム/テンポパターンを調節してみました。
比較的ゆっくりな動きの基調テンポは60bpmで、
ステップとジャンプは120bpmで統一してみました。
ゆっくり動くパーツでは、
基調テンポの何拍を動きに使うか?
この点のバリエーションはたくさんありますので、
テンポをそろえた上で、何拍にするかで異なる動きになってきます。
この辺もモジュラー型の体操として応用できるかもしれません。
May 21, 202212:53

リズム/テンポを変えたジャンプ3
リズム/テンポを変えたジャンプ3
リズム/テンポを変えたジャンプシリーズ3です。
結論として、
その人の状況などによって跳び方は若干変わる=戦略の違い
ということでした。
後半は、
リズムをアップテンポにしていく効果として、
覚醒度や認知機能の向上に関わるという
興味深い研究結果についても言及されます。
さらに、
オリジナル体操における全体のリズム/テンポ構成を
再度考えるきっかけになりました。
次回以降、
体操のテンポ構成について話すことになりそうです。
May 14, 202214:58

速いリズムでジャンプしてみた2
速いリズムでジャンプしてみた2
今回再び、
速いリズム/テンポでジャンプ動作をしてみました。
前回より跳ぶ距離をおさえて、できるだけ速く跳んでもらいましたが、
体幹を反らして下肢だけ跳んで戻す感が強く、
モーグルスキー選手のような体幹を固めて残す跳び方とは異なった動きでした。
もっと跳ぶ距離を縮めて、体幹を固めて跳ぶようにできないか?
もう1回チャレンジする予定です。
いずれにしても、
120bpm程度のテンポが一番跳びやすい印象でした。
次回もお楽しみに。
May 07, 202212:06

リズム/テンポを変えてステップする
リズム/テンポを変えてステップする
今回は前回に引き続き、
リズム/テンポを変えてステップ動作を行ってみました。
ジャンプ同様
120-140bpmくらいのテンポが一番リズミカル/軽快に動作を行える印象でした。
転じて、
身体にある不具合を感じる方でも、
〜特に左右差がある場合〜
左右を同期させる一定のリズム/テンポを見つけて
その練習を行うというのも動作学習には必要なことかもしれないと感じました。
また、
オリジナル体操に関しては、
ゆっくりテンポの動きに関しても
リズムを決めて行うことが必要だと改めて感じました。
次回は再び、
リズム/テンポを変えたジャンプを行ってみる予定です。
Apr 30, 202213:36

リズム/テンポを変えてジャンプする
リズム/テンポを変えてジャンプする
オリジナル体操でも行っているジャンプ動作を
さまざまなリズム/テンポで跳ぶとどうなるか?
を試してみました。
1分間に120回(120bpm)程度のテンポが
比較的スムーズな動作を引き起こすような印象を受けました。
もう少し練習をしていくとさらにスムーズにもう少し早いテンポでも
動作が滑らかになるのかもしれません。
次回は、
同じようにステップ動作でも色々なテンポで
行ってみることにしました。
Apr 29, 202213:36

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜武道と呼吸
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜武道と呼吸
今回の“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編は武道と呼吸についてです。
武道・武術の間合いと呼吸、あるいは技のかけ時と呼吸について、
いくつかの報告を紹介します。
技をかける(柔道など)際には吸気の7、8割くらいを行ってから(吸ってから)
息を止める、ことが多いと報告されています。
そして同様のことが、
ランプが光ると同時に高くジャンプする時にも起こっている、
また最大の筋力発揮をする時にも同じように吸気後の息止めが生じていると報告されています。
<参考図書>
呼吸の科学
石田浩司・著、講談社(ブルーバックス)、2021年
Apr 16, 202215:17

リズムは運動学習の一つの有力なトリガーか?!
リズムは運動学習の一つの有力なトリガーか?!
引き続き、
音、特にそのリズム/テンポは、
運動を学習する上で、有力なトリガー(引きがね)になるのではないか?!
という話をしています。
実際の臨床例を交えながら、また
オリジナル体操とも関連させた話へと続いていきます。
Apr 09, 202213:06

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜ブテイコウ式呼吸法について
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜ブテイコウ式呼吸法について
今回の“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編は、
ロシア(旧ソ連)の生理学者
コンスタンチン・パヴロヴィチ・ブテイコ(1923-2003)によって
考案されたブテイコウ呼吸法の紹介です。
詳しくは本編をお聴きになっていただきたいのですが、
特徴というか着眼点が、逆転の発想に近い興味深いもので、
今までは呼吸法といえば、
いかに酸素を組織に効率よく取り入れるか、
に重きを置いているのですが、
このブテイコウ呼吸では、
いかに二酸化炭素の排出を抑えるか、
に着目している点です。
そのために大きな呼吸は行わず、
できるだけ呼吸量を少なくしていくことに重点を置いています。
なぜかといえば、
組織に酸素を取り込むためには、
ある程度の二酸化炭素の蓄積が必要となるからです。
二酸化炭素の量が少ないと、
ヘモグロビンについた酸素が組織に運ばれず素通りしてしまいます。
この発想の転換自体が非常に興味深いものなので紹介した次第です。
実際の健康に対する医学的・生理学的効果に関しても、
文献はアhっ票されているようですが、
今回はその点については言及していません。
興味のある方はご自身でさらに調べていくことをお勧めします。
<参考資料>
ブテイコウ呼吸法【図解】
Apr 02, 202216:22

動的なバランスとリズム形成
動的なバランスとリズム形成
歩行などの身体運動には、ある周期的な動きが含まれていると考えられます。
そのためには身体を安定して支える静的なバランス能力とそれを支える筋出力が
必要条件になります。
しかしあくまで必要な条件であって、
十分ではない。
十分条件として、一定の周期/タイミングで筋肉を収縮させる必要があります。
動的なバランス能力にはそのタイミング=リズム的な要素が必要だろうという
トークが繰り広げられていきます。
Mar 26, 202214:22

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜ヨガの医学的効果を検討する
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜ヨガの医学的効果を検討する
今回の
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編では、
前回のお題であった、果たしてヨガは医学的に効果を及ぼすものなのか?
という疑問への一つの解答を提示しています。
結論は、グレイゾーンというか、
必ずしも明らかな効果は認められないケースもあり、
一方で喘息への効果を認めたという論文も存在しています。
呼吸器系への影響以外にも多数の研究が行われていて、
詳しくは参考欄を見ていただきたいと思います。
医学的視点と、ヨガという一つの体系とが
単純に比較検証できるものではないという課題が存在しますが、
少なくとも有害事例はほとんどないような(一部に;整形外科的;そういう事例も報告はされていますが)印象を受けました。
<参考資料>
厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』
Mar 19, 202216:42

リズム/テンポと身体運動
リズム/テンポと身体運動
今回は人の身体運動とリズム/テンポとの関係というお話です。
以前からここで話されてきたことと関連しますが、
改めて人の身体の動きを決める要因の一つとして、
聴覚情報及びリズム情報が重要な位置を占めるのではないか?
と考えています。
多くの人が同期して同じリズム/テンポで踊る、
などはその典型だと思います。
また、
一側の軽い麻痺のある方が左右の動きを合わせるのに、
メトロノームを使って外側からリズム情報を与えると、
左右の動きが同期し始める、
という実際の現象報告もあって、
とても興味深いテーマだと思います。
Mar 12, 202216:42

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜ヨガにおける呼吸法
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜ヨガにおける呼吸法
今回の“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編は、
ヨガにおける様々な呼吸法の紹介です。
一般的な腹式呼吸や胸式呼吸の他にもいろいろな呼吸法があり、
多くはポーズをとりながら同時に行うものがほとんどのようです。
どういう目的がそこにあるか?
概略に関して説明されています。
今後はその医学的な根拠の有無などについても、
知見が得られれば紹介してもらう予定です。
Mar 05, 202217:40

オリジナル体操〜差し替え運動を実際に行ってみて
オリジナル体操〜差し替え運動を実際に行ってみて
オリジナル体操の差し替え運動をいくつか考案して実際に行ってみました。
今回はその振り返りです。
まず、
ランジあるいは半歩前荷重の代わりとして、
和服でのその場立ち座りのような動作を行ってみました。
次にステップは、
その場でのステップとその場での(ステップしながらの)ひと周り
を行いました。
ジャンプの代わりとして、
膝屈伸の縦揺れをしながら足の位置は変えずに重心の前後左右への移動をしてみました。
最後にワイド(ガニ股)スクワットの代わりとして、
スクワット後の四股踏み運動、スクワット意のままでの左右の移動などを行いました。
いずれも代替運動として果たして適切だったか、
他の意味合いはどうだったか、
などについてトークしています。
Feb 26, 202215:05

“kizuの徒然草 in motion”;武術と逆腹式呼吸
“kizuの徒然草 in motion”;武術と逆腹式呼吸
今回は、
呼吸に関しての続きですが、
今までとは少し視点を変えてお送りします。
武術における逆腹式呼吸;吸う時にお腹を凹ませ、吐く時にお腹を膨らませる
についてです。
これにより臍下丹田(せいかたんでん)を意識して、
重心の位置を下に安定させて、
手足の運動制御をしやすくさせる、
という効果が期待できるという話です。
つまりガス交換の効率よりも、
あくまで臍下丹田を意識させるというところに目的を置く呼吸法
ということになります。
途中で、
肺以外の腸によるガス交換、
いわゆる腸呼吸という話も出てきます。
Feb 19, 202213:55

オリジナル体操;差し替え運動の検討2
オリジナル体操;差し替え運動の検討2
前回に引き続き、
オリジナル体操の入れ替え部分の検討に入っています。
今回は、
ランジの部分を、
茶道などの立ち座り方などを参考にした
立ち居振る舞いにも考慮した身体の上下運動に
変換してみたらという提案と、
ステップやジャンプの部分の
テンポを変えてみるとどうなるか?
という話をしています。
ゆっくりにしすぎてもバランス能力を試されて
難しいかもしれません。
一方でテンポを上げすぎても、
バランスを崩す可能性があります。
いずれにしても、
テンポの変化によって体の動きが変容する可能性も
考えられます。
あとは実際に動きをやってみて、
その上で再び検討していく予定です。
Feb 12, 202209:10

オリジナル体操〜差し替え運動を考える
オリジナル体操〜差し替え運動を考える
久しぶりの本編です。
オリジナル体操のモジュラー型として、
差し替え可能な部分の具体的な検討に入ります。
ここでは、
半歩前荷重の代わりにランジ
さらには茶道・可動での立ち座りの
立ち居振る舞いを参考にして、
片膝ついてのしゃがみ動作などを検討しました。
また。
ステップ部分はその場足踏み、
その場での足踏み周り(1回転)なども案として挙げています。
ジャンプの代わりにはその場ジョグ、
ガニ股スクワット動作に変えての
しこ踏み動作なども検討しています。
次回以降は、
実際にこれらをやってみた上での
再検討を行なっていく予定です。
Feb 05, 202213:57

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;呼吸トレーニング2
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;呼吸トレーニング2
前回に引き続き呼吸トレーニング(ロングプレス)
についての話です。
実際にkizu氏も行ってみた感想を述べています。
呼吸トレーニング自体だけではなく、
いろいろな他のエクササイズや
日常のさまざまな場面で思い出して行うなど、
やり方の工夫によって効果を得られたり、
継続性の担保がされたりするのではないかと
考えます。
<参考図書>
ロングブレスの魔法 美木良介・著 幻冬舎 2021年
Jan 29, 202210:54

“kizuの徒然草 in motion” 呼吸編;呼吸を利用したトレーニング
“kizuの徒然草 in motion” 呼吸編;呼吸を利用したトレーニング
今回の“kizuの徒然草 in motion” 呼吸編は、
呼吸を利用したトレーニングの話です。
主に参考図書(下記)からの話になります。
腹横筋や骨盤底筋群を含む体幹筋などを強く収縮しながらの呼吸、
それ自体がトレーニング効果をもたらし、
減量や腰痛の予防などが可能になると考えられる、
という内容です。
<参考図書>
ロングブレスの魔法
美木良介・著、幻冬舎、2021年
Jan 22, 202215:10

エクササイズ放談4
エクササイズ放談4
2021年12月に収録したエクササイズ放談(約1時間)の最後第4弾です。
運動の破綻・失敗から逆に身体運動を考えるきっかけにしていくということ、
オリジナル体操をそのツールとして利用していく、
さらに、
世にあるエクササイズを収集・分類・体系化していくという抱負
などを語っています。
これは新たなコーナー“エクササイズ・ハンター(仮)”として
2022年にお届けできるのではないかと思います。
乞うご期待!
Jan 15, 202209:13

エクササイズ放談3
エクササイズ放談3
今回はエクササイズ放談第3弾です。
運動による怪我や傷害にどう対処するか?
また、
怪我や身体的障害がなくても運動が破綻する場合がある、
典型的ないわゆる“イップス”と言われる症状というか現象について
トークの話題は移っていきます。
<参考図書>
イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち
Jan 08, 202216:54

エクササイズ放談2
エクササイズ放談2
今年最初の配信です。
前回に引き続いてエクササイズ放談第2弾です。
運動習慣をいかに身につけられるか、その仕掛けは?
運動をするモチベーションとは?
運動に関わる機会をいかに子供の頃から提供できるか?
などについて雑多にトークしています。
今年1年お聴きくださりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさま良いお年をお迎えください。
Jan 01, 202214:46

エクササイズ放談1
エクササイズ放談1
エクササイズ放談第1弾です。
特にテーマを決めずに自由に話す企画です。
今回は、
コロナ禍によるリモート活動の浸透によってエクササイズをする環境は
どう変わったか?変わらないか?
スポーツに親しむ環境づくりの報告、
どうしたら日常生活に運動を取り入れられるのか?
などのテーマで話しています。
Dec 25, 202114:46

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;横隔膜の意外な起源と効用
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;横隔膜の意外な起源と効用
今回の“kizuの徒然草 in motion”呼吸編は、
横隔膜についてもう少し深掘りします。
その由来と思いもかけないその効用について、です。
横隔膜の起源は肩周りの筋肉にある?!
横隔膜は二足直立歩行のホモ・サピエンスにとって
意外な効用をもたらしている!
この2点について少し詳しく話します。
内容については本編をお聴きください。
<参考資料>
・ https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-25610152/25610152seika.pdf
・ https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/utalk/2020/07/15/12.html
・ https://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/h-150522.pdf
Dec 18, 202114:26

オリジナル体操の種目別解説3
オリジナル体操の種目別解説3
オリジナル体操の種目別解説の最後第3弾です。
4つの動きが含まれます。
まず体幹の側屈。
これも普段あまり意識して動かさない方向であり、
可動性が低下しやすい動きだと思いますので、取り入れました。
さらに、体幹が屈曲方向に代償されないように、
片手を後頭部あるいは側頭部に当てて行います。
次が、ガニ股スクワットとその位置を保っての上部体幹回旋運動です。
股関節が屈曲位の方が上部体幹の回旋を選択的に行いやすいために
回旋運動を加えています。
これはスクワットのみでもいいかもしれません。
スクワットの深さもその人の能力などに合わせて調節可能です。
三番目が片脚立ち+上部体幹回旋(片脚立ち保持)です。
片脚でのバランス(静的バランス)能力の確認と、
そこでのちょっとユーモラス(?)な動きとしての上部体幹回旋運動です。
意識的に上部体幹回旋運動を多く取り入れています。
この動きが意外と日常で意識的に行われにくく、
可動性の低下を招きやすい、
結果として振り向き動作や歩行などに非効率的に反映されやすい、
と考えるためです。
もちろん片脚立ちだけの種目として行っても構わないと思います。
最後に、全身の回旋運動を入れました。
これはライオ体操などでもお馴染みの動きですが、
全身の動きを一つの種目で確認できる利点があるため、
あえて同じものを取り入れています。
一番最後は再び深呼吸をして全体を終えます。
以上、3回にわたってオリジナル対象の各種目を解説してきました。
今後はモジュラー型として、入れ替え可能な運動の選定を行なっていきます。
引き続きお楽しみいただければありがたいです。
※動画を一緒にご覧になりたい方には、
YouTubeのasakizu 身体自由-カラダフリーチャンネルの方もよろしくお願いします↓
https://www.youtube.com/channel/UC-30_glDVXO5aqe2cpEdTlQ/videos
Dec 11, 202110:27

オリジナル体操の種目別解説2
オリジナル体操の種目別解説2
オリジナル体操の種目別解説の第2弾です。
今回は、真ん中の3種目に関しての解説です。
まず、回旋運動。
頸部(首)の回旋、上部体幹(胸椎)の回旋、
そして股関節を含む全身の回旋です。
この運動を通して、
どこの部位の回線可動域/可動性が低下しているか?
を評価することができる、そういう目的で行います。
次に、スッテプ動作。
前方後方のステップ、左右へのステップ
そして、ボックス・ステップからなります。
動的なバランス能力や認知機能へのアプローチ
(どの方向に踏み込むか、リズムに合わせてステップを踏めるかなど)
を確認する目的で行います。
最後は、ジャンプ動作。
その場ジャンプ、それに手足(上肢下肢)の開閉を加えたもの、
前後方ジャンプ、側方(左右)ジャンプと行い、
左右の斜め前ジャンプまで行います。
人によってはきつい動作(息が上がる)、
あるいは難しい動作(バランスを保って思った方向に跳ぶ)になるかもしれません。
主な目的は、
床を押して色々な方向へのジャンプを制御(コントロール)できているか?
を確かめることです。
ジャンプの程度は個人の能力に合わせて調節してもらえればいいと思っています。
また、
ジャンプが難しい方には、ステップ動作だけでもいいかもしれません。
その際には斜め前へのステップなども追加するといいかもしれません。
以上が中編の解説でした。
次回は残りの4種目を解説します。
動画を一緒にご覧になりたい方には、
YouTubeのasakizu 身体自由-カラダフリーチャンネルの方もよろしくお願いします↓
https://www.youtube.com/channel/UC-30_glDVXO5aqe2cpEdTlQ/videos
Dec 04, 202110:14

オリジナル体操の種目別解説1
オリジナル体操の種目別解説1
今回から3回に分けて、
オリジナル体操の各種目別の解説をしていきます。
解説の内容は、
各種目の目的と注意すべき点と、
代替可能な他の種目の提案などについてです。
今回は、
最初の3種目である
深呼吸ー半歩前荷重ー体幹の伸展・屈曲についてです。
画像を同時にご覧になりたい方は、
YouTubeの
身体自由ーカラダフリーチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC-30_glDVXO5aqe2cpEdTlQ
の方もご覧ください!
よろしくお願いいたします。
Nov 27, 202115:01

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;鳥類と哺乳類の呼吸〜その利点と欠点
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;鳥類と哺乳類の呼吸〜その利点と欠点
今回も、
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編をお送りします。
改めて
鳥類と哺乳類の呼吸機能の違い、
その利点(メリット)と欠点(デメリット)についてお話します。
横隔膜の有無が鳥類と哺乳類の呼吸の大きな違いでしたが、
もう一つ
肺胞の有無があります。
人の肺胞は葡萄のふさのようにたくさん存在し、
ガス交換できる面を増やしています。
その面積は最大おおよそテニスコート一面分にもなります。
それに対して、
鳥類には肺胞という器官はなく、
細気管支的な非常に細い管の部分に血管が直角に交差し、
そこでガス交換が行われています。
それこそが鳥の呼吸の効率性の良さなのですが、
一方で細い(人間の肺胞の軽の20分の1から100分の1の細さ)が故に
粉塵など細かい粒子が目詰まりを起こす危険性も孕んでいるということです。
詳しくは本編をお聴きください!
Nov 20, 202114:49

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;横隔膜=哺乳類!
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編;横隔膜=哺乳類!
今回の“kizuの徒然草 in motion”呼吸編は、
横隔膜こそが哺乳類を他の種と分ける特徴であるという
お話です。
哺乳類は全て横隔膜を持つ。
哺乳類以外は横隔膜を持たない。
横隔膜があって初めて哺乳類の呼吸が成立する。
横隔膜が胸腔と腹腔を分けている。
といった話です。
この話は今後も続きます。
今回はその前段のお話。
Nov 13, 202114:06

オリジナル体操を膝が痛くてもやってみた!?
オリジナル体操を膝が痛くてもやってみた!?
今回はkizu氏に、
右膝痛を抱えながらも、
新BGMに合わせて体操を最後までやってもらいました。
当然ながら、
半歩前荷重(右側)や、右足での片足立ち、
ジャンプなどには支障が生じていました。
一方で、
ガニ股スクワットはさほど痛みもなくできていました。
ここから敷衍して、
自分の弱点を評価・判断するツールとしての
このオリジナル体操の意味を改めて論じてみました。
この体操の特徴として二つの柱を確認しました。
一つは、モジュール化です。
ちょっときつい運動は同じ目的の少し緩めの種目に取り替えられる。
逆もありで、もうちょっときついものへの転換も可能です。
また、体操を最後までやるほどではなくても、
空き時間に一部種目を取り出して行ってみるとか、
自分のお気に入りの曲に合わせて種目を入れ替えたり(順番なども)、
組み合わせたりして気軽に行うことも可能です。
これがモジュール化の利点です。
もう一つの特徴として、
自分の身体運動の弱点などを体操を通して気づくことができるのではないか、
と考えています。
身体運動の評価ツールとしての体操です。
結論として、
このオリジナル体操は、
身体を動かす第一歩としてのお気軽体操、
自分に合ったレベルでの体操づくり、
自分の身体の動きの弱点を評価できるツール
などとして利用することができる、
ということを確認しました。
今後もモジュールの別種目を提示したり
していこうと考えています。
ご期待ください!
Nov 06, 202112:26

“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜皮膚呼吸とは?ゴールドフィンガーに学ぶ
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編〜皮膚呼吸とは?ゴールドフィンガーに学ぶ
“kizuの徒然草 in motion”;呼吸編
今回の話は、皮膚呼吸です。
よく全身に金粉を塗ったりすると、
皮膚呼吸ができなくなって生命に危険が及ぶ、
と考えられていますが、
実はこれ間違い。
全身を塞いでも人間は(少なくとも)窒息して死ぬことはありません。
往年の007シリーズ“ゴールドフィンガー”の話も交えて、
皮膚呼吸のことを説明します。
参考:映画「007ゴールドフィンガー」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38097645
Oct 30, 202112:38

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編〜人はどれだけ長く潜れるか?
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編〜人はどれだけ長く潜れるか?
今回の“kizuの徒然草 in motion”呼吸編は、
人はどれだけ長く水の中に潜っていられるのか?
長く潜れる要因とは?です。
その前に、
以前話した鳥の呼吸に関して訂正があります。
同じ気道内を吸気と呼気が層をなして同時に流れている、
といった話をしていましたが、それは間違いでした。
気道内はあくまで吸気と呼気で分かれていますが、
肺の換気(酸素の受け渡しと二酸化炭素の受け入れ)は
呼気、吸気に関係なく常に行われているという
鳥類独特の仕組みがあるということです。
詳しくは、番組を聞いていただければと思います。
また参考資料の1.をご覧になってみてください。
いずれにしても、生き物によって呼吸の仕方が異なるのは面白いことです。
また、今回も脾臓の働き/役割について話されています。
<参考資料>
1. https://buncho-univ.com/buncho-research/bird-respiratory-system/
2. https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180422-00084302
Oct 23, 202112:38

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編〜イルカやクジラはなぜ長く潜れる?
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編〜イルカやクジラはなぜ長く潜れる?
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編です。
今回はイルカや鯨などの水棲哺乳類は
なぜ呼吸をしないまま長く潜っていられるのか?
について調べてみました。
呼吸とは結局、酸素を細胞に送り込むことが目的です。
そのシステムが人とは異なる特徴を持つのが水棲哺乳類のイルカや鯨などです。
人の呼吸を考えるにあたり参考になる部分があるので、
興味深い話をどうぞお楽しみください。
<参考資料>
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v10/n8/%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%8C%E9%95%B7%E3%81%8F%E6%BD%9C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1/45160
Oct 16, 202114:47

オリジナル体操〜モジュラー化構造の確認
オリジナル体操〜モジュラー化構造の確認
オリジナル体操、
BGMと種目の最終的なチェックです。
・種目間の合図として、BGMにドラムやタンバリン音を挿入します。
・前後ジャンプは実際に曲入れと動きを確認した上で、1回のみとします。
・深呼吸の吸気と呼気、その間の休みなどを行いやすくするために
BGM中に合図を入れています。
・回旋動作(首、上部体幹、骨盤・股関節)には別の曲を当てます。
・ガニ股スクワットからの体幹回旋は新曲を使っています。
結論として、
どんな曲でも体操種目をモジュラー化して
ある程度自分に合った体操を作れるようにするというとう
当初からの趣旨を再確認しました。
次回体操シリーズは、
実際に再構成したBGMに実際に合わせて体操をしてもらう予定です。
引き続き乞うご期待!
動画としてYouTubeアップデート版
カラダフリーチャンネルの方もよろしくお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UC-30_glDVXO5aqe2cpEdTlQ
Oct 09, 202112:20

“kizuの徒然草 in motion”呼吸編〜鳥は同時に吸って吐くことが可能!?
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編〜鳥は同時に吸って吐くことが可能!?
“kizuの徒然草 in motion”呼吸編です。
呼吸といえば吸って吐く、吐いて吸うという換気動作が
当たり前と思っていましたが、
なんと鳥(鳥類)はその動作を同時に行うことができる?!
俄かに信じがたいのですが、実は本当の話。
詳しくは本編をお聴き下さい。
話は恐竜の絶滅の話などスケールの大きな話にもつながります。
そこから、
ヒトの呼吸が身体動作にとっていかに大事かを
改めて知ることができそうです。
<参考資料>
https://www.acute-care.jp/ja-jp/document/bloodgas-museum/category06/lung5
https://nazology.net/archives/85532
Oct 02, 202113:17

オリジナル体操、さらに修整を加える
オリジナル体操、さらに修整を加える
改めて、
音楽なしでメトロノームの打つ拍に合わせて
オリジナル体操を行ってもらいました。
その中で、
さらに修整すべき点などが明らかになってきました。
それに合わせてBGMも改変していく予定です。
引き続きお楽しみに!
Sep 25, 202112:13

“kizuの徒然草 in motion”〜呼吸を新たなテーマに
“kizuの徒然草 in motion”〜呼吸を新たなテーマに
今回は、
“kizuの徒然草 in motion”の特集です。
テーマを新たにして、「呼吸」に関しての
広い視野と様々な視点から、
人の身体運動を考えてみることになりそうです。
どうぞお楽しみに!
Sep 18, 202109:23

オリジナル体操修正版を振り返る
オリジナル体操修正版を振り返る
一通り楽曲(BGM)をつけて体操をしてみましたが、
前回振り返っての修正版をもう一度行ってもらいました。
今回はそれについて再度振り返ってみます。
Sep 11, 202106:23

カラダフリー・トーク〜東京オリ・パラ2020について
カラダフリー・トーク〜東京オリ・パラ2020について
今回はフリートークの時間です。
話題は、東京オリンピック・パラリンピック2020について。
色々なことがありましたが、なんとか終えることのできた
オリンピック。
そして、この配信中に既に行われているであろう
パラリンピックについて、
主に身体運動に絡めたトークを行なっています
(それ以外の話題もありますが・・・)。
Sep 04, 202113:20

BGMに合わせてオリジナル体操をやってみた2
BGMに合わせてオリジナル体操をやってみた2
再度BGMに合わせてオリジナル体操を行ってみました。
その上で、いくつかの検討課題が挙げられました。
・ランジor半歩前荷重or罰の種目?
・ステップのやり方(前後方向)の修正
・体幹の側屈運動を取り入れたい
・深呼吸の回数と方法を決める
・ターンはクロスターンを取り入れる
・BGMは動きに合わせて要修正部分もあり
などです。
これらを改善・改変した上で
完成版に近づけていこうと思っています。
引き続きご期待ください!
Aug 28, 202113:42

“kizuの徒然草 in motion”拡大版4〜体感筋トレを見直す3
“kizuの徒然草 in motion”拡大版4〜体感筋トレを見直す3
今回は、“kizuの徒然草in motion”拡大版の第3弾です。
ここまで体幹筋のトレーニングについて検証してきましたが、
今回は総括になります。
体幹筋でも筋力増強効果を狙うのであれば、
脊柱をなんらかの形で動かすことが必要だろうという結論です。
そしてもう一つは、
何よりも筋トレを行う前に脊柱自体の
可動域・可動性をしっかりと確保しておくことが大前提になる、
ということです。
Aug 21, 202117:01

“kizuの徒然草 in motion”拡大版3〜体幹筋トレを見直す2
“kizuの徒然草 in motion”拡大版3〜体幹筋トレを見直す2
今回は、
“kizuの徒然草 in motion”特集です。
前回に引き続き体幹筋の筋トレを見直そうという企画です。
前半は前回同様、プランクのお話し。
後半はドローインという腹圧を高めるとされるトレーニングについて
話しています。
どちらも、
腹部の筋肉(特に腹横筋など)の筋トレとしての効果は期待できずその役割は持たない、
ということがわかります。ではどんな意味があるのか?
についても話しています。
いずれにしても、
トレーニングの目的と限界、意味についてよく知った上で、
適切な対象とタイミング、場面で行うことが重要であるという結論です。
Aug 14, 202117:01

BGMに合わせてオリジナル体操をやってみた
BGMに合わせてオリジナル体操をやってみた
作成したBGMに合わせて、
実際にオリジナル体操のパイロット版をやってみました。
深呼吸のやり方や回数などは今後の課題。
半歩前荷重をするはずがランジになってしまい再録画を。
回旋動作からのターンは曲と動きの整合をもう少し図る必要あり。
ジャンプは垂直ジャンプに手脚を加えたバリエーションも必要か?
他はまずまず曲に合わせるまでに少し苦労したものの、
体操らしくなってきたかな?という印象です。
次はもう少し上記の課題を解決したバージョンで検討する予定です。
引き続きご期待ください!
Aug 07, 202111:46

オリジナル体操パイロット版+“kizuの徒然草 in motion”;体幹筋トレを見直す
オリジナル体操パイロット版+“kizuの徒然草 in motion”;体幹筋トレを見直す
いよいよオリジナル体操のパイロット版原型ができてきました。
BGMも新たにして過去に撮った画像をはめ込んで種目をおおよそ決めることもできました。
これからは実際に曲に合わせて動いてみてさらに調整をしていくことになります。
“kizuの徒然草 in motion”は、
体幹筋のトレーニングとして今や広く行われている
「プランク」エクササイズについて、
果たしてどこまで目的を果たしているのか?
検証する回となっています。
※番組のオープニング・エンディング
番組中のBGMはいずれも体操用にGaragebandの素材で作成した
オリジナル楽曲です。
Jul 31, 202116:25

体操のBGMを作ってみた+“kizuの徒然草 in motion”;体幹トレーニングについて考える
体操のBGMを作ってみた+“kizuの徒然草 in motion”;体幹トレーニングについて考える
オリジナル体操は、いよいよBGMの音楽を作成して、
体操の流れをイメージする段階にきました。
オリジナルのBGMはまず二曲作成して
番組の中でもBGMとして流しています。
曲を作っていく中で、体操種目の入れ替えや
順番の組み替えなども発想として生まれてきました。
もう少しバリエーションを増やして、
何がベターか考えていきたいと思っています。
ご期待ください。
“kizuの徒然草 in motion”では、
体幹トレーニングについてもう一度考えてみようという趣旨で
次回以降繰り広げられていきます。
今まで行ってきたトレーニングが果たしてどれだけ有効か?
その人や目的に沿ったものなのか?
考える余地が十分ありそうです。
こちらもご期待ください!
Jul 24, 202115:07

オリジナル体操にリズム/テンポと音楽をつけてみよう!
オリジナル体操にリズム/テンポと音楽をつけてみよう!
いよいよオリジナル体操に合わせた楽曲
(音楽とリズム/テンポ)を作っていこうという話になりました。
今はDTM(デスク・トップ・ミュージック)と言って
誰でもパソコンさえあれば楽曲を作ることはできます。
まずはパイロット版を作ってみて、
その後の修正等々を行なっていくつもりです。
次回以降を乞うご期待!
Jul 17, 202109:23

“kizuの徒然草 in motion”拡大版2;スクワット研究レビュー
“kizuの徒然草 in motion”拡大版2;スクワット研究レビュー
今回も“kizuの徒然草 in motion”拡大版、第2弾です。
総論的な文献を紹介しています。
いずれにしてもスクワット研究というのは、
その目的を明確にして行わないと、対照群やデータの取り方、データ解析の方法など
が不明確になり考察段階で苦労するということと(これは全ての研究に当てはまりますが)、
そもそも定量化する方法が難しいということがわかります。
また、リハビリテーションなどで行うスクワットエクササイズと、
パワーリフティングのトレーニングとしてのスクワットの違いにも
(重量物を課すなど)気をつけなければなりません。
どういう動きと構え、条件でスクワットを行えばいいか?
常に考えながら指導する重要性をを改めて感じました。
次回のシリーズテーマをまたお楽しみに!
<参考文献>
https://journals.lww.com/nsca-jscr/Fulltext/2012/04000/Muscle_Activation_in_the_Loaded_Free_Barbell.38.aspx
Jul 10, 202119:36

“kizuの徒然草 in motion”拡大版;スクワットvs.レッグプレス
“kizuの徒然草 in motion”拡大版;スクワットvs.レッグプレス
“kizuの徒然草 in motion”の拡大版その1.です。
ここまでスクワットというエクササイズに関する運動科学文献について
紹介してきましたが、今回はスクワットvs.レッグプレスについての話です。
歌詞の関節を連動させて動かすと言う共通点を持ちながら、
スクワットはあくまで重力に抗して立位を取り続けて行うものです。
対するレッグプレスは座位の状態で重い板を押すと言うエクササイズです。
結果として、スクワットの方がスクワットのパワー効果とともに
レッグプレスでの効果も得られたのに対し、
レッグプレスはレッグプレスでのトレーニング効果はあるものの
(トレーニング特異性)スクワットでの効果
(どれだけ重いバーベルをスクワットで持ち上げられるか)は認められなかった、
というものでした。
さらに、垂直ジャンプの高さでも、
スクワットトレーニング群の方がレッグプレストレーニング群よりも
良い結果でした。
床を下に押す力を常に発揮させるスクワット動作は、
ジャンプなどのパフォーマンスを向上させる可能性を
持っていると考えられます。
二関節筋のシナジー効果についても言及しています。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27735888/
Jul 03, 202114:44

オリジナル体操の内容を修正する
オリジナル体操の内容を修正する
オリジナル体操の素案を実際にやってみて、
いくつかの修整点などを検討しました。
また、今後リズム・テンポや音楽の割り振りなども
必要になってくrため、その準備も始めていこうと思っています。
引き続きオリジナル体操が出来上がるまでの過程をお楽しみ下さい。
なお、このシリーズは
YouTubeのasakizu名「身体自由-カラダフリーチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC-30_glDVXO5aqe2cpEdTlQ/featured
にて画像付きで追いかけ配信していますので、
そちらの方もぜひご覧ください。
Jun 26, 202111:28

オリジナル体操案を実際に行ってみて+“kizuの徒然草 in motion”
オリジナル体操案を実際に行ってみて+“kizuの徒然草 in motion”
オリジナル体操第1案を実際に行ってもらいました。
今回はその感想について話しています。
次回はもう少し要素・種目のつなぎや再検討すべき部分
などについて話す予定です。
“kisu”のコーナーでは、
スクワット関連文献の紹介が続いています。
スクワットの動き方・フォームの違いについての研究です。
体幹が前傾(股関節が屈曲)していくと、
大臀筋やハムストリングスなどのお尻や太ももの後ろの筋肉の
活動が高まるという結果です。
スクワットの要点は、
股関節の使い方によって目的を変えていく、
ということではないかと考えています。
<参考文献>
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5276771/
Jun 19, 202116:57

オリジナル体操の細部構造の意味について+“kizuの徒然草 in motion”;スクワット文献紹介
オリジナル体操の細部構造の意味について+“kizuの徒然草 in motion”;スクワット文献紹介
今回のオリジナル体操には、
上部体幹の回旋運動を多く取り込んでいます。
その意義について話しています。
歩行や振り向き動作や呼吸機能に関与する
上部体幹(胸郭)の可動性が大事だと考えています。
この体操を通じて、
自分の身体の硬さや動かしづらい運動を
見極める(評価できる)機会になることを目指しています。
kisuのコーナーでは、
錘(おもり)を使ったスクワットについて引き続き紹介します。
錘を身体の後ろ側(back squat)と前側(front squat)で、
下肢や体幹の筋肉の活動にどんな違いが生じたか/生じなかったかを
検討しています。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26252837/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19002072/
Jun 12, 202118:35

オリジナル体操の細部構造を決める その2.+“kizuの徒然草 in motion”;スクワットに関する文献紹介
オリジナル体操の細部構造を決める その2.+“kizuの徒然草 in motion”;スクワットに関する文献紹介
オリジナル体操案の後半の話です。
ここでは、
ステップやジャンプ、バランスなどの要素を取り入れています。
第2のピークを狙って躍動的な運動が多い部分となっています。
最後の一つ手前にラジオ体操にもある種目、
前身の回旋運動を入れ込みました。
これによってどこら辺が動かしづらいかなどを
もう一度感じてもらう趣旨です。
最後は再び深呼吸で終わります。
kizuのコーナでは、
スクワットに関する文献紹介が続きます。
錘(おもり)を身体の前側と後側に持った時の
下肢の筋活動の違いについて調べています。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25630691/
Jun 05, 202112:38

オリジナル体操の細部構造を決めるその1.+“kizuの徒然草 in motion”;さらにスクワットの文献紹介
オリジナル体操の細部構造を決めるその1.+“kizuの徒然草 in motion”;さらにスクワットの文献紹介
実際の体操の中身について、具体的な検討が始まります。
素案としての一連の流れを紹介しています。
サムネにその前半部分を示しています。
今回は前半のみの紹介です。
次回後半についても検討します。
“kizuの徒然草 in motion”では、
引き続きスクワットに関する研究文献を紹介しています。
今回は、
(膝を曲げる)深さの違いによる効果(の違い)について、
フルとハーフの2種類のスクワット・トレーニング
を比較した研究です。
結論はフルスクワットでトレーニングする方が
下肢全般の筋力強化に有効であろうということでした。
特に大臀筋に有効に働きそうです。
スクワットは股関節を深く曲げて行うことが目的にかなうものだ
ということを示唆していると考えます。
一方で、
ハムストリングスと大腿直筋;いずれも二関節筋です;に関しては、
筋肉のボリュームに変化はなかったという興味深い結果も出ています。
二関節筋は力の方向を決める役割が主であることを暗に示しているのかもしれません。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31230110/
May 30, 202118:14

オリジナル体操の枠組み談義+“kizuの徒然草 in motion”;スクワット文献紹介
オリジナル体操の枠組み談義+“kizuの徒然草 in motion”;スクワット文献紹介
いよいよ具体的なオリジナル体操の枠組みを決める談義となります。
ピークをどこに置くか?二つ以上にするか?
ピークといっても、運動のきつさなのか?スピードなどのテンポなのか?
などまだ考えるべきところがあります。
“kizuの徒然草 in motion”はスクワット文献紹介が続きます。
スクワットの深さでのトレーニング効果の違いなどを見ている文献を紹介します。
フルスクワットの方がパラレルスクワット(大腿部が床に平行となるくらいの深さ)に比べて
より強く大臀筋(お尻の筋肉)に刺激を与え、
それに対して、太ももの表と裏の筋肉の活動はあまり違いがなかった
という結果でした。
らここか
スクワットを深く行うと、
股関節を伸ばす筋肉(大臀筋)がしっかりと使えると考えられます。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12173958/
May 22, 202114:34

オリジナル体操の構造をもう一度考える+“kizuの徒然草 in motion”
オリジナル体操の構造をもう一度考える+“kizuの徒然草 in motion”
オリジナル体操は各要素についての検討はだいたい終了したので、
全体の流れ(構造)をもう一度考えていこうという話です。
文章を構成していくことになぞらえて体操の構成を考えてみます。
“kizuの徒然草 in motion”は、
スクワットの文献紹介をしています。
今回は、足の幅とつま先の向き(股関節の回旋方向)の違いによる
スクワットの運動学的検討をしています。
結論からすると、
足幅を広くして(ワイドに)つま先をやや外側に向け(股関節をやや外旋にする)て
スクワットを行なった方が股関節をしっかりと使える方法ではないかというものでした。
ガニ股スクワットの方が、
膝に過度の負担をかけずに済むことも示唆されていました。
<参考文献>
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6050697/
May 15, 202119:04

実際に色々な方向に跳んでみた+“kizuの徒然草 in motion”
実際に色々な方向に跳んでみた+“kizuの徒然草 in motion”
実際に色々な方向に跳ぶ動作をビデオで撮ってみました。
特に横方向へ自分の思った距離を安定して跳ぶことが難しそうにみえました。
また、
ターンの中で少し言及していたジャンプターンで、
空中動作の制御を図ることも取り入れたいなという話もしています。
“kizuの徒然草 in motion”は、
前回同様、
足幅の違いによる下肢筋活動の違いについて別の文献を紹介しています。
大臀筋というお尻の筋肉は、足幅を広げるに連れて活動が高まるという結果でした。
<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19130646/
May 08, 202114:13

ジャンプ動作は筋力だけではない+“kizuの徒然草 in motion”
ジャンプ動作は筋力だけではない+“kizuの徒然草 in motion”
ジャンプには、
筋力だけではなく、
アキレス腱などの筋ー腱複合体の役割が重要だという話をしています。
さらに、
どの方向に跳ぶかや着地の安定性を決める二関節筋の働きや、
空中での身体の位置感覚(前庭系や体性感覚)などの要素を考慮した
体操メニューにする必要があるだろう、
ということで色々な方向に飛ぶ運動を取り入れてみようか、
という話に発展していきます。
“kizuの徒然草 in motion”は、
前回の続きです。
足幅の違いによるスクワット動作に働く下肢筋活動の違いについてです。
結論としては、あまり違いがなかった、ということでした
(あくまで一つの文献上の話です)。
測定された下肢筋に股関節の回旋に関与する筋肉が含まれていなかったので、
その辺がもっと知りたいなということになりました。
May 01, 202114:23

ジャンプを体操に取り入れよう!+“kizuの徒然草 on motion”
ジャンプを体操に取り入れよう!+“kizuの徒然草 on motion”
オリジナル体操にジャンプ動作を取り入れようという話です。
ジャンプといっても色々ありますが、
・思う方向に(真上なら真上など)跳ぶこと
・空中での姿勢保持
・着地動作の安定
・次の跳躍の準備 などの要素があるだろうということです。
どういうジャンプ動作を取り入れたらいいか?
今後検討していきます。
今回の“kizuの徒然草 on motion”は、
足幅の違いによるスクワット動作時の(下肢)金活動についての
研究文献の紹介が主となります。
Apr 24, 202116:09

200回記念その4+“kisuの徒然草 in motion” part 4
200回記念その4+“kisuの徒然草 in motion” part 4
オンライン上仮想空間的に生活を営むようになった時に、
改めて身体性というものが問われるのではないか?
という問題提起的な話が続きます。
身体(運動)の自由度、自在化を獲得する過程を経た上で
仮想的な空間での活動があるべきだろうという、
バランスの問題ではないかと思います。
“kisuの徒然草 in motion”では、
スクワットの研究はいがなことにあまり行われていない
という話から始まります。
スクワットとう言葉にどういう動きを規定していくか?
道具を使うか使わないか、
なんのために行うのか?
その辺の理解と了解、コンセンサスがないと、
あまりに多くのバリエーションがあるために、
なんのための・どういう意味のトレーニングなのかが
見失われていく可能性もあるなと感じます。
もっとスクワットについて深めていく必要性を感じながら、
スクワットの話は今後も続きます。
Apr 17, 202119:52

200回記念その3+“kizuの徒然草 in motion” part 3
200回記念その3+“kizuの徒然草 in motion” part 3
仮想空間・現実での社会的な活動の拡張は
多くのメリットが予想されると同時に、
心の問題への対応がどうなるか?
予想できない部分も残っているような気がします。
拡張される自分の能力、特に身体的な達成感などはどうなるのか?
その辺を議論しています。
“kizuの徒然草 in motion”では、
膝の屈曲角度ややり方の違いによるスクワット各種の紹介です。
※開始後9'12"〜9'27"に渡るコメント内容を訂正します
<クウォーター・スクワット(膝30度から45度くらいの屈曲位)は、
前十字靭帯などの術後最初に行う角度で脛骨の前方への偏位が少ない>
と演者がコメントしていますが、
【訂正点】→膝30度から45度くらいの屈曲位は脛骨の前方偏位が起きやすい角度
とされています。
ですから正確にいうと、前十字靭帯などの術後最初に行う
スクワット的な荷重時での膝屈曲エクササイズのはこの角度より浅い角度
(屈曲15度前後)からです。
訂正してお詫び申し上げます。
次回に続きます。
Apr 10, 202113:03

200回記念その2+“kizuの徒然草 in motion” part 2
200回記念その2+“kizuの徒然草 in motion” part 2
配信通算200回記念その2です。
これからの(コロナ後の)世界はどうなるのか?
身体性の観点から窺う話の続きです。
身体感覚自体でさえ既に遠隔で共有できる技術は既に開発されています。
この技術をどう利用するか?
また生身の身体性とのバランスをどう図れるのか?
話は続いていきます。
“kizuの徒然草 in motion”もpart 2です。
スクワットの基準ってなんだろう?
足の幅や沈み込みの深さなどで規定もされています。
この先沈み込みの深さによるスクワットの種類を紹介していきます。
乞うご期待!
Apr 03, 202109:43

200回記念その1+“kizuの徒然草 in motion” part1
200回記念その1+“kizuの徒然草 in motion” part1
前番組(名)トーキング・エクササイズから数えて
通算200回目の記念番組です。
今回はその1(その4まであります)をお送りします。
コロナ禍によってオン・ラインでの活動が加速されてきた昨今。
果たして身体運動分野にどのような影響を与え、
また今後将来的にどのような世界が待っているのか?
これから4回に分けてトークしていきます。
“kizuの徒然草 in motion”の方は、
スクワットについてもう一度深く考えてみよう!という企画です。
これも4回に分けてお送りします。
今回はpart 1となっています。
次回以降もご期待ください。
Mar 27, 202110:55

バランスを横串に体操を連携させていく+“徒然草 in motion”
バランスを横串に体操を連携させていく+“徒然草 in motion”
オリジナル体操にバランスの要素を取り入れることを考えてきましたが、
むしろあらゆる動きなどにバランスの要素は含まれているので、
バランスという概念を横串として、
可動域・可動性や筋力要素、ステップ動作やターン動作などをつなげていく構成を考えよう
ということになりました。
今後をご期待ください。
“徒然草 in motion”では、
スクワットについて胃甘までとは少し違った角度から
深掘りしてみようという話です。
スクワットの起源から話は始まります。
Mar 18, 202114:32

バランスとは?2+“カラダフリー・トーク”
バランスとは?2+“カラダフリー・トーク”
バランスについて考える話の続きです。
結論としてバランスとは、
身体の動きと位置、もっと端的に言うと
重心の動きと位置をいかに制御・コントロールできるかの能力、
ということになるだろう、と考えました。
バランスには色々な要素が含まれており、
ある肢位を保つバランス、
ある肢位を保ちながら各所を動かすことのできるバランス(半動的バランス能力)、
動きながらも自分の身体を想定内に制御するバランス(動的バランス能力)、
不安定な環境内で自分の体の位置を制御できる能力、
などに分けられると思います。
オリジナルな体操を作るにあたり、
このバランス能力はすべての動きに含まれているだろう、
という結論に至り、
もう一度、可動域、筋力、バランスなどの要素に分解して
体操の種目を決めるのではなく、
バランスという一つの視点を持って
もう一度体操種目の意味づけを考えていきたいと思っています。
カラダフリー・トークは、
身体の動きを分析する・考える視点から、
様々な事象を理解できるなという感想です。
世の中にある色々な事象には、
身体の動きを制御する仕組みをヒントに理解できることが
たくさんあると思っています。
これからも、
その様な事象を身体活動システムに還元して解釈していくと面白いなと思います。
Mar 14, 202112:01

バランスってなんだろう?
バランスってなんだろう?
バランスについて色々考えてみようという話です。
オリジナル体操に取り入れる一つにバランス機能の要素があります。
今回はそもそもバランスってなんだろう?
という素朴な疑問について考えてみます。
話は途中で終わっていますが、それは次回につながると同時に、
“カラダ・フリートーク”の中でもバランスに関係する話が続いています。
次回もお楽しみに!
Mar 04, 202112:35

筋トレと可動域の融合を模索する+“カラダフリー・トーク”
筋トレと可動域の融合を模索する+“カラダフリー・トーク”
オリジナル体操作成にあたって
筋トレ効果と可動域練習をどう融合させて取り入れるか?
を模索、討議しています。
スクワットのほかに
ランジやカフレイズ(背伸び運動)などを入れてもいいかもしれない、
という話です。
具体的な運動についてはまだ詳しく検討する余地がありますが、
今回は概略を話します。
次回はバランス機能についてです。
“カラダフリー・トーク”は、
体の動きに必要な硬さ=安定性と、柔らかさ=動きの滑らかさ
について他の事象を例に考えていこうと思った企画です。
物事には必ずコインの表と裏のような関係性があり、
行きすぎると滑らかな動きや生き方がしづらくなるのでは?
という話をしようと思いましたが・・・
まだ話がよくわからない!という方もいると思いますので、
次回なんとか回収したいと思います。
できるかな?お楽しみに・・・
Feb 25, 202114:22

体操に筋トレをどう取り入れるか?+“徒然草 in motion”
体操に筋トレをどう取り入れるか?+“徒然草 in motion”
オリジナル体操作成過程の後半です。
残る要素としては、
筋トレ、バランス機能、跳躍(ジャンプ)系です。
今回は筋トレについて、
体操という枠組みから考えると、
下半身中心のスクワットやランジなどの筋トレが適当かと考えられます。
考えるべきことは、
そのやり方;回数や速さ、肢位・姿勢などです。
さらにそこに可動域の要素を取り入れるなどが考えられます。
これらのことを討議します。
後半は“徒然草 in motion”
前回に引き続き、オンラインあるいはヴァーチャルなスポーツイベントについてです。
コロナ禍が収まってもこれらのイベントは続くだろうし、
むしろもっと発展していくかもしれないという話です。
理由は4つ5つほどありますが、
詳しい内容については本編後半をぜひお聴きください。
Feb 18, 202115:04

オリジナル体操の作り方;前半を振り返る+“徒然草 in motion”
オリジナル体操の作り方;前半を振り返る+“徒然草 in motion”
今回は、オリジナル体操の作り方の前半を振り返ってみます。
可動域・可動性→ステップ動作→ターン動作と考えてきて、
改めて身体の可動域・可動性がすべての動きのベースになっていることを実感しました。
具体的には、可動域とターン動作、ステップ動作
可動域とバランス(片足立ちで)、筋力(スクワット位)と可動域
などそれぞれの要素を融合させて行うことで、
体操全体として整合性があり、
自分の欠点・苦手などに気付くことができるものになることが見通せてきました。
後半は筋力運動と可動域練習、バランス機能、ジャンプ動作とターン動作などを
組み合わせて体操の骨格を組み立てていこうと思っています。
引き続き後半もお楽しみに!
後半は、徒然草 in motion by kizu。
コロナ禍の中様々なスポーツ競技がバーチャル化・オンライン化で
行われているという話です。
あのボストンマラソンやF1レースも!!
コロナ後の世界でも、
リアルとバーチャルのハイブリッド化が予想されます。
そんな話が続きます。
Feb 11, 202116:55

回旋運動からターンへ2+“カラダフリートーク”
回旋運動からターンへ2+“カラダフリートーク”
身体の回旋運動(可動域)からのターン動作を検討しています。
胸椎の回旋運動を正確に立って行おうとすると、
どうしても股関節で回ってしまいがち。難しいなということになりました。
その難しさをあえて気づいてもらうために、
これはそのまま取り入れようということになりました。
その代わり他の場面;片足立ちで下半身と上半身を反対方向にねじる動き;で、
再び行うのがいいかもしれないとなりました。
それぞれの運動要素が少しずつ融合されていく見通しがついてきました。
引き続きお楽しみに!
カラダフリートークのコーナーは、
いつでも短時間に行えるエクササイズについて、
ニューヨーク・タイムズ誌に掲載された記事に絡めて紹介しています。
Feb 04, 202114:35

可動域からターンへ+“徒然草 in motion”
可動域からターンへ+“徒然草 in motion”
前半は、オリジナル体操の作り方。
可動域運動からターン動作への繋がりを検討します。
後半は“徒然草 in motion”、先週の続きです。
先日行われた箱根駅伝に参加した選手が履いていたシューズの話です。
現在厚底シューズ隆盛ですが、厚底シューズにもさらなる進化の動きが。
坂道と平地でのパフォーマンスの違いにも関係しているようです。
詳しくは本編を直接お聴きください!
Jan 24, 202118:26

ターンをステップと可動域運動に取り入れる+“徒然草 in motion”
ターンをステップと可動域運動に取り入れる+“徒然草 in motion”
前半は本編。
ターンの動きをどこに取り入れるか?
結論として、2箇所に入れてみようということになりました。
一つは、
振り向き動作の延長上、
つまり首や上部体感、股関節の可動域を
振り向き動作をしながら確認・改善する延長に、
前提系刺激をともなうターン動作を入れる。
もう一つは、
ステップ動作をした最後に、
ステップ・ターンを行う、
というものです。
後半は、
kizuの新コーナー“徒然草 in motion(イン・モーション)”です。
人の動きを徒然に、雑感として話すという趣旨のコーナです。
今回は先日行われた「箱根駅伝」について
語り合います。
乞うご期待!
Jan 21, 202118:36

ターンの意味を決める&“カラダフリー・トーク”
ターンの意味を決める&“カラダフリー・トーク”
前半は本編を、
ターン動作をオリジナル体操のどこにどう入れ込むか、
その際のターン動作の意味づけなどを話しています。
後半は新コーナー“カラダフリー・トーク”(仮題)を、
日々感じる、朝起きたときの身体の硬さ・重さについて、
筋肉以外の組織(靭帯や関節包などなど)のストレッチ方法に関して、
その特徴や必要性などについて語ります。
Jan 14, 202115:33

2021年に向けて
2021年に向けて
前回に引き続き、2021年に向けての談義をしています。
特に、
新コーナーを設けること。
これは、ヒトの身体運動・活動という観点から
あらゆる日々の生活に始まり、スポーツやエンタメの分野などからも
もう一度運動というものを見つめ直してみようという趣旨です。
これは、
この番組本来の趣旨ではありますが、
より身近で随想的な部分を強調して、
誰でも聴きやすいお話にしていこうと思っています。
例えば、
冬の北海道につきものの雪かきが、
いかに身体に負担をかけつつ、
考えようによってはトレーニングにも結びつけられるのでは?
といった話や、
朝起きて身体が硬くなっていることを、
立って靴下を履く動作から実感する、
といった話など。
具体的な話を予告的に少し今回は織り込んでみました。
あとは、
昨年2020年から続いている、
オリジナル体操の作り方を
2021年上半期までにその完成へと目指して行きます。
どうか20201年もお楽しみにしていただきたいと思います。
Jan 07, 202112:50

2021年を展望する
2021年を展望する
今回は新年にともない、今年2021年を展望する対談です。
少し真面目過ぎる企画になっていますが、
コロナにまつわり、
今後の教育や医療、リハビリテーションなどについて語っています。
今年もよろしくお願い致します。
Dec 31, 202014:55

2020年を振り返って
2020年を振り返って
今年最後の配信です。
内容は、2020年を振り返ってのトークになります。
2020年はコロナに翻弄された年でした。
最初は子供の運動発達が大人の運動不足を補うのにとても意味のあるものではないかという話で始まり、
そこにコロナによるステイホームに伴う運動不足が加わり、
オリジナルの家トレ案の提案や、
気軽にできるラジオ体操を見直してみる企画などを今年前半に行ってきました。
そこから発展して、オリジナル体操の企画を現在も続けています。
“kizu”のフルマラソンを走り切るぞ〜う!のコーナーでは、
トレーニングの方法としての、「ポラライズド・トレーニング(polarized training)」の紹介や
走り方としての「フォアフット・ランディング(ランニング)」と厚底シューズの話題
などを挙げてきました。
来年(2021年)もコロナ禍は続きそうですが、
みなさまのご健康をお祈りしています。
来年もよろしくお願いいたします。
Dec 24, 202019:37

ターンについて具体的に検討する
ターンについて具体的に検討する
※コロナの影響で、リモート録音となっており、
音声の質が悪いことをお知らせするとともに、お詫び申し上げます。
今回は、
ターンを身体の位置を変える・視点を変換する動作と捉え直し、
そのための様々な動作を実際にやってもらいました。
具体的には、
首だけを回す、上半身も一緒に回す、股関節も含め全身を回す(足の位置は変えずに)
ステップを踏んで回る(足の位置を変える)、ジャンプして身体を回す、
それぞれを行なってもらい、その意味合いを考えていきます。
一つ気づいたのは、
左右の差です。
回りやすい方向があるということは、
前庭系の差だけではなく、
可動域・可動性の差として現れているのかもしれません。
体操の中で、そういう自分の左右さに気づくことができれば、
オリジナル体操の意味も深まるのではないかと考えています。
Dec 17, 202013:09

ターンについて考える
ターンについて考える
※コロナの影響で、リモート録音となっており、
音声の質が悪いことをお知らせするとともに、お詫び申し上げます。
今回は、
ターン動作について考えます。
子供の頃はゴロゴロ転がったりでんぐり返ったり、
頭の位置と身体の位置を変えて、前庭系の平衡感覚を鍛えていたのですが、
大人になるにつれてそういう機会を失い、
結果的に平衡感覚機能が低下していくと考えられます。
そこで、
今回のオリジナル体操に前庭系の刺激も取り入れたい、
と考えています。
その代表的な動作がターンではないかと思います。
しかし、体操を行う際にあまりにも刺激が強いと転倒の恐れが出てくるし、
それゆえ各人がやりやすいように(より安全に)アレンジしてしまう可能性もあります。
ターンというものを身体や頭の位置を変える動作と解釈すれば、
ステップとの融合や、振り返り動作との組み合わせもありうるかな、と。
振り返り動作は、
首や胸郭(上部体幹、胸椎)、股関節の可動域にも依存し、
ステップとも関係してきます。
ターンを、姿勢制御としての動作として捉え直し、
体操にうまく取り入れられれば、と考えています。
次回は、
具体的な動きの組み合わせなどについて検討します。
Dec 10, 202013:09
