

【オールの小部屋・号外】第167回直木賞贈呈式での浅田次郎選考委員の祝辞をノーカット配信!
【オールの小部屋・号外】第167回直木賞贈呈式での浅田次郎選考委員の祝辞をノーカット配信!
本の話 ポッドキャストAug 27, 2022
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09:33

【話題作🎧試し聴き】上橋菜穂子『香君』/朗読・平田絵里子
【話題作🎧試し聴き】上橋菜穂子『香君』/朗読・平田絵里子
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 上橋菜穂子さんのファンタジー小説「香君」が、オーディオブックでも楽しめるようになりました。朗読は、著者の上橋さんのたっての希望で平田絵里子さんがつとめています。
平田さんはアニメ「獣の奏者」のナレーションを務めた方。上橋さんの物語の世界観にぴったりの声の持ち主です。
Mar 31, 202305:40

【著者が語る】「清志まれ」として、水野良樹さんが描いた群像劇『おもいでがまっている』
【著者が語る】「清志まれ」として、水野良樹さんが描いた群像劇『おもいでがまっている』
「いきものがかり」のメンバーとして活躍する音楽家・水野良樹さんが筆名「清志まれ」で上梓した『おもいでがまっている』。新興マンションの一室を起点に、小学生から老人まで、それぞれの大切な思い出を胸に誰かを待ち続けます。
デビュー作から一年、早くも2冊目を書き上げた清志さんに、新作執筆時のエピソードや、俳優・橋本愛さんとの楽曲コラボレーションの舞台裏、そして次回作の構想まで伺いました。
Mar 31, 202312:26

【文春推理部】作家・乾くるみさんに聞く!【後編】
【文春推理部】作家・乾くるみさんに聞く!【後編】
乾くるみさんが昨年末に発表した『ハートフル・ラブ』。そこにはきわめて大胆な〝ある挑戦〟が施されていた。コンテンツのマルチ配信時代を見据えた本格ミステリの新たな可能性に挑む、乾さんの〝実験〟とは? あなたが収録作「夫の余命」に抱く違和感が謎を解く鍵だ!――愛のシリーズ掉尾を飾る『トライアングル・ラブ』の予定も含め、カリスマ作家がすべての疑問に答えたインタビュー【後編】!
Mar 29, 202318:28

【文學界presents文学への道】⑫追悼・大江健三郎
【文學界presents文学への道】⑫追悼・大江健三郎
ノーベル賞作家・大江健三郎さんが3月3日に他界されました。大江健三郎さんを偲んで、大江さんと小誌の関わり、読み継がれてほしい作品などを丹羽編集長と副編・波多野が語ります。
Mar 27, 202321:29

【文春推理部】作家・乾くるみさんに聞く!【前編】
【文春推理部】作家・乾くるみさんに聞く!【前編】
『イニシエーション・ラブ』『セカンド・ラブ』『ハートフル・ラブ』など、きわめて寡作ながら、つねに本格ミステリのありように一石を投じる作品を著しつづける作家・乾くるみ。しかし、その素顔は厚いヴェールに包まれている。「執筆スタイルは?」「いま書いている長編は?」「趣味は?」「書くスピードは?」――謎のカリスマ作家がすべての疑問に答える!【前編】
Mar 27, 202311:31

【話題作🎧試し聴き】『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたか』/朗読・水越健
【話題作🎧試し聴き】『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたか』/朗読・水越健
【話題作🎧試し聴き】『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(鈴木 忠平・著)
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? スポーツノンフィクションの分野で3部門受賞作として話題の『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』がオーディブルとして登場しています。分厚いノンフィクションをオーディオブックでお楽しみください。
Mar 24, 202306:20

【文春推理部】没後1年・西村京太郎の推理世界に迫る!【後編】
【文春推理部】没後1年・西村京太郎の推理世界に迫る!【後編】
西村京太郎さんが亡くなって1年。永遠に色あせることのない京太郎ミステリの魅力を、おなじみ翻訳出版部部長ナガシマとオール編集部イシイとで語り尽くす企画の【後編】です。今回は、異常な熱気をはらむ70年代エンタメの文脈を徹底討論! 大藪春彦、西村寿行おすすめ作品もあわせて紹介しています。最良の読書ガイドはやっぱり文春ムック『西村京太郎の推理世界』! 未読の方はこの機会にぜひお買い求めください!
Mar 22, 202322:12

【文春推理部】没後1年・西村京太郎の推理世界に迫る!【前編】
【文春推理部】没後1年・西村京太郎の推理世界に迫る!【前編】
西村京太郎さんが亡くなって1年。永遠に色あせることのない京太郎ミステリの魅力を、おなじみ翻訳出版部部長ナガシマとオール編集部イシイとで語り尽くす企画の【前編】です。最良の読書ガイドは文春ムック『西村京太郎の推理世界』! 未読の方はこの機会にぜひお買い求めください!
Mar 20, 202332:18

【話題作🎧試し聴き】堂場瞬一『ラストライン』/朗読・遠藤純平
【話題作🎧試し聴き】堂場瞬一『ラストライン』/朗読・遠藤純平
【話題作🎧試し聴き】本日の話題作🎧試し聴きは、堂場瞬一さんの「ラストライン」。定年まで10年のベテラン刑事岩を主人公とする警察小説シリーズから、第一作「ラストライン」をご紹介します。朗読は遠藤純平さん。【話題作🎧試し聴き】は毎週金曜日配信です!
Mar 17, 202306:16

【文春推理部】麻耶雄嵩さんを京都で直撃!【後編】
【文春推理部】麻耶雄嵩さんを京都で直撃!【後編】
『隻眼の少女』『さよなら神様』(ともに文春文庫)と、つねに本格ミステリの臨界点に挑み続ける作家・麻耶雄嵩。最新刊『化石少女と七つの冒険』(徳間書店)も麻耶さんらしく徹底して読者を翻弄する傑作だった。「化石とか好きなんですか?」「続編は?」「次の〝神様シリーズ〟はいつ?」――ただのミーハーファンと化した文春推理部員の質問に、麻耶雄嵩はついに重たい口を開く……!【後編】
Mar 17, 202311:16

【文春推理部】麻耶雄嵩さんを京都で直撃!【前編】
【文春推理部】麻耶雄嵩さんを京都で直撃!【前編】
『隻眼の少女』『さよなら神様』と、つねに本格ミステリの臨界点に挑み続ける作家・麻耶雄嵩。「麻耶さんにとって本格とは?」「執筆スタイルは?」「趣味は?」「本格ミステリ作家クラブ会長って何してるの?」――神秘のカリスマ作家がついにすべての疑問に答えた!【前編】
【お詫びと訂正】
本番組の9分20秒すぎ、麻耶さんが【『本格力』というアンソロジー】とおっしゃっていますが、正しくは、本格ミステリ作家クラブ編の『本格王』(講談社文庫)です。『本格力』は、喜国雅彦さんと国樹由香さんの共著『本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド』(講談社文庫/第17回本格ミステリ大賞受賞作)です。編集部の確認不足でした。関係各位にお詫びして訂正いたします。
Mar 15, 202313:30

【著者が語る】門井慶喜さん新刊『文豪、社長になる』に寄せて、菊池寛&芥川賞・直木賞誕生秘話。
【著者が語る】門井慶喜さん新刊『文豪、社長になる』に寄せて、菊池寛&芥川賞・直木賞誕生秘話。
『家康、江戸を建てる』『銀河鉄道の父』の門井慶喜さんの最新刊『文豪、社長になる』は、ベストセラー作家にして、文藝春秋の創業者である菊池寛を主人公とした歴史小説です。「文藝春秋」の創刊、芥川賞・直木賞の創設、戦争協力による公職追放、会社解散の危機など、激動の時代に翻弄されながら、文豪、社長として波乱に満ちた生涯を送った寛を、感動的に描き切った本作。ご執筆の裏話、こぼれ話などを存分に伺いました。
Mar 13, 202339:47

【話題作🎧試し聴き】高尾昌司『刑事たちの挽歌』/朗読・岩崎了
【話題作🎧試し聴き】高尾昌司『刑事たちの挽歌』/朗読・岩崎了
【話題作🎧試し聴き】オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 高尾昌司さんの「ルーシー・ブラックマン 殺害事件」を題材としたノンフィクション「刑事たちの挽歌」は、2023年夏に映像化が決定している話題作です。【話題作🎧試し聴き】は毎週金曜日配信です!
Mar 10, 202306:27

【オールの小部屋・番外編】万城目学&門井慶喜「歴史・建築ゆるゆる散歩 in 江戸神田」
【オールの小部屋・番外編】万城目学&門井慶喜「歴史・建築ゆるゆる散歩 in 江戸神田」
来たる3月21日(春分の日)、神田明神で何かが起こる……! 万城目学さん&門井慶喜さんといえば、『ぼくらの近代建築デラックス』(文春文庫)でおなじみの歴史建築名探偵。門井さんの〝神ウンチク〟と万城目さんの〝天衣無縫のボケ〟を体感できるライブイベントが開催されます。おふたりの建築散歩に〝はじめの一歩〟から同行している編集コンビが神トークの魅力を徹底解剖!
【チケット申込みはこちら】
https://edoccostudio-reserve.stores.jp/items/63e073743313d22bfb3594e0
3月21日(祝)18時~、神田明神文化交流館「EDOCCO」B1階
Mar 10, 202319:00

【著者が語る】小川洋子さんが語る「からだの美」
【著者が語る】小川洋子さんが語る「からだの美」
小川洋子さんの随筆集『からだの美』の刊行を記念して、なんと小川さんご本人にpodcastにご登場いただきました! 随筆のテーマであり、小川さんの創作にも深く関わっている、からだの美について、そして生物の不思議についてお話いただきました。
Mar 08, 202319:59

【著者が語る&朗読🎤】九段理江さんが語る&読む、「Schoolgirl」と太宰治「女生徒」
【著者が語る&朗読🎤】九段理江さんが語る&読む、「Schoolgirl」と太宰治「女生徒」
芸術選奨新人賞のご受賞が発表されたばかりの、作家・九段理江さんをお招きしてインタビュー!受賞のご感想と、太宰治「女生徒」を元にした、九段さんの作品「Schoolgirl」について伺います。さらに「女生徒」と「Schoolgirl」の朗読もしていただきました!九段さんがどんなふうに「女生徒」を“サンプリング”して「Schoolgirl」を書き上げたのかが窺えるような、ぜいたくな朗読です!
Mar 06, 202318:37

【文學界presents文学への道】⑫文學界4月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】⑫文學界4月号の読みどころ
3月7日発売の文學界4月号の特集は「作家とギター」。その内容をはじめ、今月号の読みどころを丹羽編集長と副編・波多野が紹介します。
Mar 06, 202318:50

【オールの小部屋・番外編】Books for The Star☆BTSを読む② Vが愛した万葉集と韓国の詩に魅せられた詩人・茨木のり子
【オールの小部屋・番外編】Books for The Star☆BTSを読む② Vが愛した万葉集と韓国の詩に魅せられた詩人・茨木のり子
【オールの小部屋・番外編】オール讀物編集部がお届けするBTS×Booksのお話。今回は新入社員のジミンファンを迎えて、BTSのVさんがTHE WINGS TOURのさいたまスーパーアリーナ公演で諳んじた万葉集の一首とリンクする、「オール讀物」3・4月合併号に掲載された北村薫さん『中野のお父さん』シリーズの最新話「煙草入れと万葉集」の秘話、そして、韓国の詩に魅せられた詩人・茨木のり子さんの人生観がどのように形作られかに迫った梯久美子さんのノンフィクション『この父ありて 娘たちの歳月』について、担当編集者を交えてお話しします。
Mar 03, 202313:27

【話題作🎧試し聴き】畠中恵『まんまこと』/朗読・桑原敬一
【話題作🎧試し聴き】畠中恵『まんまこと』/朗読・桑原敬一
新コーナー【話題作🎧試し聴き】オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 畠中恵さんの時代小説「まんまこと」は、町名主の跡取り息子が江戸は神田で大活躍するシリーズもの。桑原敬一さんの朗読が、楽しいばかりではなくほろっとさせると大評判です。【話題作🎧試し聴き】は毎週金曜日配信です!
Mar 03, 202303:40

【オールの小部屋】高野秀行、光浦靖子、東海林さだお……抱腹絶倒コラム紹介!
【オールの小部屋】高野秀行、光浦靖子、東海林さだお……抱腹絶倒コラム紹介!
第168回直木賞の総力特集が話題のオール讀物3・4月合併号ですが、「読み物」を誌名に掲げているように、コラム・エッセイも抱腹絶倒、おもしろページが盛りだくさんです。今回は、とくに3・4月合併号の中から、担当者イチオシのおすすめコラムを紹介していく〝自画自賛〟企画。ついに3度目のイラク取材に成功した高野秀行さん「イラク水滸伝」、語学留学先のカナダで次から次へと危機に見舞われる光浦靖子さん「ようやくカナダに行きまして」、85歳をすぎ悟りの境地に達した東海林さだおさん「男の分別学 礼節入門」……たのしい「読み物」でハラハラドキドキ、大いに笑ってください!
Mar 01, 202311:50

【オールの小部屋】オール讀物・松井今朝子さん新連載スタート&人気連載最新話!
【オールの小部屋】オール讀物・松井今朝子さん新連載スタート&人気連載最新話!
【オールの小部屋】「オール讀物」3・4月合併号から連載スタートの松井今朝子さんの「一場の夢と消え」、そして大団円を迎えた今野敏さんの「タイペイ・アセット」。夢枕獏さんの新作「おくのほそみち 多食都比売」、五十嵐律人さんのリーガル・ミステリー「一か罰か」、ますます好調な坂井希久子さんの『江戸彩り見立て帖』シリーズ最新話など、オール讀物は連載小説も大充実のラインナップ!各作品の読みどころを担当編集者たちが熱く語ります。
Feb 27, 202315:50

【著者が語る】「いまの私」を詠めばいい――俳句甲子園世代の旗手・神野紗希さんの「俳句入門」
【著者が語る】「いまの私」を詠めばいい――俳句甲子園世代の旗手・神野紗希さんの「俳句入門」
『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(文春文庫)は、俳句甲子園世代の旗手と呼ばれる俳人・神野紗希さんの初エッセイ集。俳句を詠む、俳句とともに生きる喜びが、多くの句とともに綴られています。読むと思わず一句詠んでみたくなる本書を手がかりに、神野さん自身の体験も踏まえながら、俳句をたのしむ最初の一歩について、具体的に教えていただきました。
Feb 27, 202320:43

【オールの小部屋・号外】第168回直木賞贈呈式での小川哲さんのご挨拶をノーカット配信!
【オールの小部屋・号外】第168回直木賞贈呈式での小川哲さんのご挨拶をノーカット配信!
2月22日に東京會舘で開催された、第168回直木三十五賞の贈呈式。『地図と拳』で直木賞を受賞した小川哲さんの受賞のご挨拶を、ノーカットでお届けします。
Feb 24, 202304:20

【オールの小部屋・号外】第168回直木賞贈呈式での角田光代選考委員の祝辞をノーカット配信!
【オールの小部屋・号外】第168回直木賞贈呈式での角田光代選考委員の祝辞をノーカット配信!
2月22日に東京會舘で開催された、第168回直木三十五賞の贈呈式。『地図と拳』で直木賞を受賞した小川哲さんと、『しろがねの葉』で直木賞を受賞した千早茜さんに、角田光代選考委員が贈った祝辞をノーカットでお届けします。
Feb 24, 202304:49

【オールの小部屋・号外】第168回直木賞贈呈式での千早茜さんのご挨拶をノーカット配信!
【オールの小部屋・号外】第168回直木賞贈呈式での千早茜さんのご挨拶をノーカット配信!
2月22日に東京會舘で開催された、第168回直木三十五賞の贈呈式。『しろがねの葉』で直木賞を受賞した千早茜さんの受賞のご挨拶を、ノーカットでお届けします。
Feb 24, 202305:04

【オールの小部屋】「オール讀物」3・4月合併号 豪華顔ぶれの対談4本+直木賞作家特集
【オールの小部屋】「オール讀物」3・4月合併号 豪華顔ぶれの対談4本+直木賞作家特集
【オールの小部屋】「オール讀物」3・4月合併号は、直木賞特集として、受賞作家×選考委員の対談💭(小川哲さん×浅田次郎さん、千早茜さん×北方謙三さん)に加え、デビュー30周年を迎えて『ある愛の寓話』を刊行した村山由佳さんが、デビュー時から縁の深い五木寛之さんとの対談を、そして文藝春秋創立100周年記念作品『文豪、社長になる』を近々刊行予定の門井慶喜さんが、林真理子さんと対談をされています。真摯な小説論、そして作家としての姿勢など、さまざまな話題が広がっていく対談企画💭4本をお楽しみください! また、歴代受賞作家による読切短篇も充実。✒桐野夏生 「もっと悪い妻」石田衣良 「フェイスタトゥーの男」 IWGP19 北村薫 「煙草入れと万葉集」 中野のお父さん 桜木紫乃 「谷へゆく女」 荻原浩 「ハードボイルド・ルール」今号も読み応えたっぷりです!
Feb 22, 202319:40

【オールの小部屋】祝!第168回直木賞小川哲さん&千早茜さんを総力特集
【オールの小部屋】祝!第168回直木賞小川哲さん&千早茜さんを総力特集
2月22日発売「オール讀物」3・4月合併号は、第168回直木賞を受賞された小川哲さんと千早茜さんが登場。巻頭グラビアに自伝エッセイ、受賞作の冒頭掲載(なんと二作合わせて100ページ超えの大盤振る舞い!)と盛りだくさん。受賞記念対談では、小川哲さんは浅田次郎さんと満洲のスケール、戦争と科学についてなど、歴史を小説に書くことについて縦横無尽に語りました。千早茜さんは、小説すばる新人賞でのデビュー時の選考委員でもあり「ダディ」と慕う北方謙三さんと、厳しくも愛に溢れる対話を。華やかな総力特集にご期待ください。
Feb 22, 202307:16

【翻訳の部屋⑪】「普通」ってなんなのかな――自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方
【翻訳の部屋⑪】「普通」ってなんなのかな――自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方
本書『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』の著者である、ジョリー・フレミング(リリック・ウィニック共著/上杉隼人訳)は自閉症でずっと周囲とうまくやれず、普通の小学校にも入れませんでした。しかし、彼は自分なりに世界と、人間と向き合った。そして気づけば高校を卒業し、大学も出て、イギリスのオックスフォード大学院に進み、修士号を取って、研究者になった――この本はそんなジョリー・フレミングが世界と人間をどう見て、どう考えて、どうつきあっているかを語る一冊です。
そこには意外な気づきや発見や、もしかしたらちょっとした救いがあるかもしれず、われわれが行き詰まっているこの世界を軌道修正するための、ちょっとしたヒントもあるかもしれません。ダイバーシティがあたりまえになった今だから読みたい本書の魅力を、担当編集者タカハシと、翻訳出版部部長ナガシマが語ります。
なおYoutubeの「本の話チャンネル」では、ジョリー氏のインタビュー動画もご視聴いただけます。
Feb 20, 202326:40

【本の螺旋階段⑧】高瀬乃一『貸本屋おせん』は本好きの胸に深々と刺さった! の巻
【本の螺旋階段⑧】高瀬乃一『貸本屋おせん』は本好きの胸に深々と刺さった! の巻
「貸本屋」の看板を掲げて江戸の街を疾走する〈おせん〉の姿に、思わずエールをおくる【本の螺旋階段】一同。本にまつわるウンチクも、不可解な謎解きの数々も、愉快な登場人物たちも、とにかく面白い『貸本屋おせん』は、超実力派新人による〝江戸ビブリオ捕物帖〟です。
【あらすじ】
第100回オール讀物新人賞を満場一致で受賞した著者が、満を持して送り出す初の作品集。
選考委員の村山由佳氏が「読み終えるなり『参りました』と呟いていた」と選評に記した受賞作「をりをり よみ耽り」の世界を5篇の連作で展開する。
物語の舞台は、文化年間の江戸浅草。女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉の奮闘を描く。盛りに向かう読本文化の豊饒さは本好きなら時代を超えて魅了されることでしょうし、読本をめぐって身にふりかかる事件の数々に立ち向かう〈おせん〉の捕物帖もスリルに富んでいます。
【高瀬乃一さんのインタビューはこちら】
https://anchor.fm/hon-web/episodes/ep-e1ticst
Feb 20, 202329:54

【本の螺旋階段・特別編】〝書店まわり〟って何ですか!?
【本の螺旋階段・特別編】〝書店まわり〟って何ですか!?
いつものように雑談に興じる【本の螺旋階段】。今回のテーマは、SNSでも話題になった「書店まわり」について。そもそも「書店まわり」って何? 具体的な効果は? 事前にアポは必要? など、なかなか聞けない書店業界のホンネに迫ります。何度も「そろそろ終わりましょう」と締めの挨拶をするも、そのつど新ネタが投入されて、語らい終わる気配なく……
Feb 17, 202321:41

【翻訳の部屋⑩】ノーベル賞受賞のスヴァンテ・ペーボ博士が来日。担当者が間近でみた博士の素顔とは!?
【翻訳の部屋⑩】ノーベル賞受賞のスヴァンテ・ペーボ博士が来日。担当者が間近でみた博士の素顔とは!?
2022年ノーベル医学・生理学賞受賞したスヴァンテ・ペーボ博士。学生時代にミイラのDNA復元に挑んだのを皮切りに、古代DNAを取り出し、今やコロナ検査で全世界に知られるようになったPCR法を用いて増幅、復元するという研究ジャンルそのものを創始したことが高く評価された。
博士が受賞研究に至る人生のすべてを、本人が赤裸々につづった波乱万丈の回想録が『ネアンデルタール人は私たちと交配した』。先頃、ノーベル賞の受賞を携えて来日したペーポ博士の素顔を、担当編集者・タカハシと翻訳出版部長・ナガシマが語ります。
Feb 15, 202331:01

【5分で聴く♪文春新書】『シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由』(松竹伸幸)
【5分で聴く♪文春新書】『シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由』(松竹伸幸)
日本の主要政党で党首公選が行われていないのは、共産党と公明党のみ。本書『シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由』(文春新書)では、48年間にわたり、共産党員として活動し、政策委員会で安保外交部長を務めたこともある著者が、党員による投票が可能な党首公選制を訴えるもの。党首公選をきっかけに、党内の異論、議論が可視化されれば、より国民に近い政党になれるのではないかという主張です。
しかし『シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由』発売からわずか17日後、2月5日に著者の松竹伸幸さんは日本共産党から、もっとも重い「除名」処分が決定されました。綱領と規約の違反、分派活動がその理由とされています。この処分に対して、今、どのように考えていらっしゃるかを率直にお伺いしました。(聞き手:前島篤志文春新書編集長)
Feb 15, 202313:24

著者朗読🎤 EXILE橘ケンチさんが読む『パーマネント・ブルー』vol.2 鉄平と二人、迷い込んだそこは……
著者朗読🎤 EXILE橘ケンチさんが読む『パーマネント・ブルー』vol.2 鉄平と二人、迷い込んだそこは……
うまくいかなかったショータイム。気持ちが収まらない賢太と鉄平は、どこに行くともなく歩き出す。逗子海岸からヒッチハイクで館山へ。山の麓に森があり、そこには一軒の家が……。第六章の名シーンをご本人の朗読でお届けします。
『パーマネント・ブルー』(文藝春秋/2023年2月刊)の詳細はこちらから
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916552
Feb 13, 202306:45

著者朗読🎤 EXILE橘ケンチさんが読む『パーマネント・ブルー』vol.1 奇跡のような夜
著者朗読🎤 EXILE橘ケンチさんが読む『パーマネント・ブルー』vol.1 奇跡のような夜
初小説『パーマネント・ブルー』は、狂おしいほどに熱い青春小説。ダンスに焦がれ、夢を追うと決めた日々のことを描いた物語のプロローグを、橘ケンチさんご本人に朗読して頂きました。
『パーマネント・ブルー』(文藝春秋/2023年2月刊)の詳細はこちらから
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916552
Feb 10, 202305:07

【祝・直木賞受賞!】小川哲さんを知るにはまずこの1冊&おすすめ本を語ります
【祝・直木賞受賞!】小川哲さんを知るにはまずこの1冊&おすすめ本を語ります
第168回直木賞を『地図と拳』で受賞されたばかりの小川哲さん。小川さんという作家を知るために「最初に読む1冊」を教えてください、とお願いしたらご本人が挙げてくださったのは『嘘と正典』でした。ご自身も初めて読む作家の入り口にすることが多いという短篇集の魅力とは? さらに、最近読んで面白かったおすすめ本や、何度でも読み返せるという1冊についても伺いました。
Feb 08, 202313:27

【5分で聴く♪文春新書】『名優が語る 演技と人生』(関容子・著)
【5分で聴く♪文春新書】『名優が語る 演技と人生』(関容子・著)
仲代達矢×岩下志麻、鳳蘭×松本白鸚、柄本明×白石加代子、小日向文世×渡辺えり、野村萬斎×麻実れい、吉行和子×小林薫、梶芽衣子×西島秀俊、桐竹勘十郎×寺島しのぶ。8組16人が語らう、とっておきの舞台裏ばなし満載の『名優が語る 演技と人生』(文春新書/関容子著)。
それぞれの超豪華対談では、宝塚きっての男役と梨園の大立者が若かりし頃に共演していたミュージカルでの破天荒な出来事、テレビドラマでもお馴染みの名優と女優のルーツとなった、伝説的アングラ劇団時代のエピソードや名演出家の思い出の数々、はたまた銀幕のスターと伝統芸能を背負う人間国宝のとっておきのエピソードなどなど、驚きに満ちたエピソードを担当編集者が紹介します。
Feb 08, 202309:58

【文學界presents文学への道】⑩滝口悠生さんが語る文學界3月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】⑩滝口悠生さんが語る文學界3月号の読みどころ
文學界3月号の特集は「滝口悠生の日常」。新著『ラーメンカレー』の刊行を滝口さんに機に誌面で気のおけない友人たちと散歩に出たりしゃべったりしていただきました。今回は滝口さんにご出演いただき、特集の制作秘話や読みどころをお話いただきます。
Feb 06, 202333:29

【著者が語る】野本響子さん マレーシアの「まあいっか」ライフ
【著者が語る】野本響子さん マレーシアの「まあいっか」ライフ
『東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本』発売記念! マレーシア在住の人気コラムニスト・野本響子さんに、「まあいっか」で明るくハッピーに生きるヒントを、3人の子育てでアップアップの担当編集・伊藤淳子が直撃――気もちが気持ちがちょっと楽~になる(はずの)トークをお届けします。
Feb 06, 202324:04

【5分で聴く♪文春新書】『昭和史の人間学』(半藤一利・著)
【5分で聴く♪文春新書】『昭和史の人間学』(半藤一利・著)
昭和史の語り部として知られた半藤一利さんは、一流の人物鑑定家でもありました。半藤さんが直接会った昭和の人物たち、史料のなかで出会った巨人たちのエピソード、人物評は、半藤昭和史の大きな魅力です。本書『昭和史の人間学』は、半藤さんの膨大な著作から、人物月旦を集めたもの。半藤さんの人間を見る確かな眼や、現代にも通じる組織論について担当編集者が語りました。(聞き手:前島篤志文春新書編集長)
Feb 03, 202307:26

【オールの小部屋・番外編】Books for The Star☆BTSを読む①SLAM DUNK、三国志演義…楽曲に登場する意外な作品
【オールの小部屋・番外編】Books for The Star☆BTSを読む①SLAM DUNK、三国志演義…楽曲に登場する意外な作品
オール讀物編集部員がお届けするBTS×BOOKにまつわるお話。韓国で大ヒット中の「THE FIRST SLAM DUNK」。実はBTSの楽曲でも、主人公の桜木花道が歌詞に登場しています!オール讀物で「妙齢おねいさん道」を連載中の伊藤理佐さんの人気作とBTSの意外な関係とは?多くの日本漫画に親しんでいるBTSの日本オリジナル曲にはあの三国志演義の名エピソードが…BTSメンバーにもおなじみの三国志。宮城谷昌光さんの『三国志名臣列伝 蜀篇』で深堀りしてみては?
Feb 01, 202309:10

【本の螺旋階段⑦】高野和明『踏切の幽霊』の結末に思わず涙が……!の巻(ネタバレなし)
【本の螺旋階段⑦】高野和明『踏切の幽霊』の結末に思わず涙が……!の巻(ネタバレなし)
東海地方を襲った寒波に震えながら集まった秘密結社【本の螺旋階段】ですが、いざ高野和明さん11年ぶりの新刊『踏切の幽霊』(文藝春秋)について喋り出すと心も身体もヒートアップ! 「いいねえ」「ほんとにいい……」結末の余韻と美しさを語るメンバーの目にはうっすらと涙が……! 高野さんにしか書けない社会派推理幽霊長編。強烈にオススメです!
【あらすじ】
マスコミには決して書けないことがある――
都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。
雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。
1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!
Jan 30, 202336:59

【翻訳の部屋⑨】『Humankind 希望の歴史』性善説の伝道師ルトガー・ブレグマンってどんな人?
【翻訳の部屋⑨】『Humankind 希望の歴史』性善説の伝道師ルトガー・ブレグマンってどんな人?
「世界一忖度のないジャーナリスト」「若い世代の希望の思想家」――世界46か国でベストセラーになっている『Humankind 希望の歴史』の著者ルトガー・ブレグマン氏の素顔とは? 来日した著者と日々をともにした編集者が、若き知性の人間性と思想の根幹に迫る。「日本人は働きすぎ!」「ムダな仕事が多すぎる!」「早く帰らなきゃ!」と叱られた話など、面白エピソード満載の「翻訳の部屋」!
Jan 27, 202327:33

【本の螺旋階段・特別編】芥川賞直木賞と本屋大賞を徹底雑談!
【本の螺旋階段・特別編】芥川賞直木賞と本屋大賞を徹底雑談!
久しぶりに集まった読書秘密結社【本の螺旋階段】。決まったばかりの第168回芥川賞&直木賞、ノミネート10作が発表された本屋大賞について、ちょっと雑談のつもりが……! 「選評をどう読む?」「本屋大賞投票の決め手は?」と、トークは終わる気配なく……
Jan 25, 202325:22

【祝・直木賞受賞!】千早茜さんの代表作ぞろいの文春文庫。5冊の読みどころをご本人が紹介!
【祝・直木賞受賞!】千早茜さんの代表作ぞろいの文春文庫。5冊の読みどころをご本人が紹介!
第168回直木賞受賞作家・千早茜さんご本人による、文春文庫ですぐ読める傑作をご紹介。直木賞候補ともなり、フィーバーを巻き起こした『男ともだち』、お仕事小説&群像劇で魅力的なスイーツを描いた『西洋菓子店プティ・フール』、男性読者の支持を集めた『ガーデン』、書き下ろし短篇が必読の『正しい女たち』、そして千早茜さん曰く「自身唯一の恋愛小説」である『神様の暇つぶし』まで、多彩な千早ワールドを堪能できます。豪華な解説者にもご注目を!
Jan 25, 202314:07

【オールの小部屋】祝・映画化。豊川悦司と片岡愛之助が『仕掛人・藤枝梅安』で魅せる!
【オールの小部屋】祝・映画化。豊川悦司と片岡愛之助が『仕掛人・藤枝梅安』で魅せる!
まもなく全国公開される池波正太郎原作の映画『仕掛人・藤枝梅安』。『鬼平犯科帳』『剣客商売』と並んで、池波作品3大シリーズにも数えられる今作について、梅安愛あふれるミステリ通・石井による作品徹底解説に加え、試写で鑑賞した編集長・川田と新人・嶋田が語る見どころを紹介。「オール讀物」2月号では、主人公・藤枝梅安役の豊川悦司さんと、相棒・彦次郎役の片岡愛之助さんによる、特別対談を収録しています。キャスティングの裏側から、撮影現場でのエピソードまで、お二人の仲睦まじい様子と共に、誌面にてお楽しみいただければ幸いです。映画「仕掛人・藤枝梅安」は2月3日より、『仕掛人・藤枝梅安2』は4月7日より公開。ぜひ劇場へも足をお運びください。
Jan 23, 202308:05

【オールの小部屋】第2回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」決定発表&豪華読み切り恋愛小説短篇そろい踏み!
【オールの小部屋】第2回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」決定発表&豪華読み切り恋愛小説短篇そろい踏み!
オール讀物2023年2月号は第2回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」発表!白熱した議論の末、奥田亜希子さんの『求めよ、さらば』が選ばれました。また、第1回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞者の島本理生さんや、窪美澄さんの直木賞受賞後第一作、本誌に小説で初登場の綿矢りささん、今期の直木賞候補作『光のとこにいてね』が話題の一穂ミチさんなどの豪華な読切恋愛小説短篇が勢ぞろい!新入社員の心に残った作品は…?
Jan 20, 202311:42

【オールの小部屋・号外】千早茜さん直木賞受賞会見をノーカット放送!
【オールの小部屋・号外】千早茜さん直木賞受賞会見をノーカット放送!
2023年1月19日夕に選考会が開かれた第168回直木三十五賞。『しろがねの葉』(新潮社)で受賞を決めた千早茜さんの記者会見をいち早く、ノーカットでお届けします!
Jan 20, 202309:30

【オールの小部屋】冬の読切ミステリー特集は超絶力作の乱れ打ち!
【オールの小部屋】冬の読切ミステリー特集は超絶力作の乱れ打ち!
冬は謎解きの季節! ということで、発売中のオール讀物2月号から、読切ミステリー3作をご紹介します。米澤穂信「命の恩」、芦沢央「最善」、赤川次郎「壁を越えて」。いずれも読みどころ満載の傑作に、文春ミステリー部員がついついしゃべりすぎるひと幕も……。
Jan 20, 202312:04

【オールの小部屋・号外】小川哲さん直木賞受賞会見をノーカット放送!
【オールの小部屋・号外】小川哲さん直木賞受賞会見をノーカット放送!
2023年1月19日夕に選考会が開かれた第168回直木三十五賞。『地図と拳』(集英社)で受賞を決めた小川哲さんの記者会見をいち早く、ノーカットでお届けします!
Jan 20, 202318:18

【発売即重版】注目の江戸ビブリオ捕物帖『貸本屋おせん』はこうして生まれた!
【発売即重版】注目の江戸ビブリオ捕物帖『貸本屋おせん』はこうして生まれた!
第100回オール讀物新人賞を受賞し、2022年11月『貸本屋おせん』(文藝春秋)で単行本デビューを果たした高瀬乃一さん。青森県に暮らしながら投稿を続けていた高瀬さんは、一念発起して書いた初めての江戸を舞台にした時代小説で、見事、新人賞を射止めます。ポイントは主人公おせんの職業。天涯孤独のおせんは、高荷を背負って得意先をまわる〝貸本屋〟として自らの人生の一歩を刻もうとしています。本を愛する若者の起業小説としても読める爽快な1冊! 執筆の舞台裏を高瀬さんが語ります。
Jan 18, 202314:59

マイケルと、読む(4)直木賞候補作『光のとこにいてね』&『クロコダイル・ティアーズ』
マイケルと、読む(4)直木賞候補作『光のとこにいてね』&『クロコダイル・ティアーズ』
マイケル・ジャクソンを愛する編集者が、1/19の直木賞選考会を前に「候補作もマイケルと読める?」という編集長オーダーにより、一穂ミチさん『光のとこにいてね』と雫井脩介さん『クロコダイル・ティアーズ』を読んで思い出したあれこれをお話しします。『光のとこにいてね』の主題歌として作られたんだっけ?と思うほど歌詞が内容ぴったりのあの曲、そして『クロコダイル・ティアーズ』の謎めいたヒロインに合わせたい恨み節ラブソングとは……。 ※ご感想や「ここ、間違ってるよ!」というマイケル同志からのご指摘など、もしよろしければ「オール讀物」編集部Twitter(@ooru_yomimono)にDMでいただけると有難いです。(制作:オール讀物編集部)
Jan 16, 202311:09

【5分で聴く♪文春新書】糖質中毒 痩せられない本当の理由(牧田善二・著)
【5分で聴く♪文春新書】糖質中毒 痩せられない本当の理由(牧田善二・著)
なぜ痩せられないのか? 意志の弱さ、体質は、実は関係ありません。原因は、糖質を過剰に欲しがる脳にあったのです!
累計90万部突破のベストセラー「医者が教える食事術」シリーズの著者・牧田善二さんが、本書『糖質中毒 痩せられない本当の理由』(文春新書)では簡単・確実に痩せる6つの食事法を伝授。「太るメカニズム」を知り、生活習慣を変えていくノウハウが詰まっています。(解説:前島篤志文春新書編集長)
Jan 16, 202311:24

【著者が語る】中山七里さん『祝祭のハングマン』は現代版〇〇!?
【著者が語る】中山七里さん『祝祭のハングマン』は現代版〇〇!?
中山七里さんの2023年第1作『祝祭のハングマン』刊行を記念してお話を伺います。あの人気時代劇に着想を得たという新作の読みどころをたっぷりと。さらに、昨年だけでも6作を刊行するなど第一線での活躍を続ける中山さんの「プロ小説家としての土台」とは……プロを目指す方には役立つこと請け合いの秘訣を、惜しみなく明かしてくださいました!(制作:オール讀物編集部)
Jan 13, 202312:29

【オールの小部屋】編集部員のゆかいな年末年始を赤裸々トーク!
【オールの小部屋】編集部員のゆかいな年末年始を赤裸々トーク!
日々、雑誌づくりに邁進しているオール讀物の編集部員5名だが、各々の私生活は厚いヴェールに包まれている。年末年始、部員たちはどこに出かけ、何を見、何を思い、どんな本を読んだのか!? ふだん明かされることのない部員のプライベートに迫る【オールの小部屋】新年特別版をお届けします!
Jan 11, 202313:20

【第99回「箱根駅伝」と『俺たちの箱根駅伝』を語り合う!】生島淳×EKIDEN News代表・西本武司
【第99回「箱根駅伝」と『俺たちの箱根駅伝』を語り合う!】生島淳×EKIDEN News代表・西本武司
「週刊文春」で好評連載中の池井戸潤さん『俺たちの箱根駅伝』はいよいよ往路六区へと、突入します。そして、第99回『箱根駅伝』は、史上まれにみる名勝負となり、駒澤大学の優勝で幕を閉じました。日本唯一の陸上『雑談』専門チャンネル『Track Town JPN』(文化放送)の名物番組「潤の代わりに淳に訊く」のなかで、『俺たちの箱根駅伝』を熱烈に応援してくださっているスポーツライターの生島淳さんと、EKIDEN News代表の西本武司さんに、今年の箱根駅伝と、小説『俺たちの箱根駅伝』の魅力を語り合っていただきました。(制作:第二文藝部)
Jan 09, 202301:02:35

【文學界presents文学への道】⑨文學界2月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】⑨文學界2月号の読みどころ
1月7日発売の文學界2月号の読みどころを丹羽編集長と波多野が紹介します。特集は「『力と交換様式』を読む」。柄谷行人さんの新著を大澤真幸、鹿島茂、佐藤優、東畑開人、渡邊英理の各氏が読み解きます。高瀬隼子さんの「うるさいこの音の全部」、町田康さんの「踊り警察」など創作も充実しています。
Jan 06, 202318:25

【著者が語る】「できる」を能力主義から取り戻す!『体はゆく』伊藤亜紗さんに聞く
【著者が語る】「できる」を能力主義から取り戻す!『体はゆく』伊藤亜紗さんに聞く
「できなかったことができる」って何だろう? 障がいや病気を抱えた人の体の可能性を探究してきた美学者がはじめて挑んだ「できる」をめぐるメカニズム。楽器演奏からスポーツの習得まで、テクノロジーを介して見えてきた体の“奔放な”可能性とは――『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』(文藝春秋)の著者・伊藤亜紗さんにお話をうかがいました。
(BGM:MinamiHayato)
Jan 06, 202334:37

【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【部員の偏愛イチオシ編】
【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【部員の偏愛イチオシ編】
「推理! びっくり! ミステリー!」を合い言葉に、日夜、名探偵の存在意義について考察を深める【文藝春秋ミステリー部(文春推理部)】。版元、担当あんまり関係なく、とにかく面白い〝2022年おすすめ作〟を紹介しあう企画の第4弾(最終回)です。今回は「どうしてもこれだけは言っておきたい」という部員の偏愛イチオシ作品について熱く語ります!
ニクラス・ナット・オ・ダーグ『1793』『1794』『1795』(小学館文庫)
米澤穂信『栞と嘘の季節』(集英社)
松井今朝子『愚者の階梯』(集英社)
有栖川有栖『捜査線上の夕映え』(文藝春秋)
乾くるみ『ハートフル・ラブ』(文春文庫)
Jan 04, 202322:15

【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【海外編】
【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【海外編】
「推理! びっくり! ミステリー!」を合い言葉に、日々、推理世界と対峙している【文藝春秋ミステリー部(文春推理部)】。版元、担当いっさい関係なく、とにかく面白い〝2022年おすすめ作〟を紹介しあう企画の第3弾。今回は翻訳ミステリについて語ります!
スチュアート・タートン『名探偵と海の悪魔』(文藝春秋)
ジャニス・ハレット『ポピーのためにできること』(集英社文庫)
エルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』(早川書房)
ポール・ベンジャミン『スクイズ・プレー』(新潮文庫)
マイクル・Z・リューイン『父親たちにまつわる疑問』(ハヤカワ・ミステリ文庫)
Jan 02, 202317:23

【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【国内編②】
【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【国内編②】
「推理! びっくり! ミステリー!」を合い言葉に、日々、謎と論理について研究を深めている【文藝春秋ミステリー部(文春推理部)】。版元、担当いっさい関係なく、とにかく面白い〝2022年おすすめ作〟を紹介しあう企画の第2弾です。
小川哲『君のクイズ』(朝日新聞出版)
道尾秀介『DETECTIVE X CASE FILE #1 御仏の殺人』(SCRAP出版)
道尾秀介『いけないⅡ』(文藝春秋)
辻村深月『嘘つきジェンガ』(文藝春秋)
Dec 30, 202222:43

【文學界presents文学への道】⑧2022年を振り返る
【文學界presents文学への道】⑧2022年を振り返る
今回は編集部の忘年会からお届けします。編集部員それぞれが今年、記憶に残った3つの出来事を語りながら、2022年を振り返ります。
Dec 30, 202219:14

【5分で聴く♪文春新書】『ウクライナ戦争の200日』(小泉悠・著)
【5分で聴く♪文春新書】『ウクライナ戦争の200日』(小泉悠・著)
今年2月24日にはじまったウクライナ戦争。2022年はこの戦争の話題に明け暮れた一年間でした。
メディアにも数多く登場した、気鋭のロシア軍事および安全保障専門家・小泉悠さんが、「ウクライナ戦争の200日」を7人と多角的に語り合った、待望の対談集が『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)です。「ロシアは絶対悪なのか」×東浩紀さん、「超マニアック戦争論」×砂川文次さん、「ウクライナ侵攻 100日の『天王山』×高橋杉雄さん、「ウクライナの『さらにいくつもの片隅に』」×片渕須直さん、「『独裁』と『戦争」の世界史を語る」×ヤマザキマリさん、「ウクライナ侵攻 戦争の分岐点」× 高橋杉雄さん、「ドイツと中国とロシアの世界勢力図」×マライ・メントライン×安田峰俊さんとの7つの対談では、複数の大国がそれぞれ異なる価値観を掲げる、複雑な世界を私たちはどう生きるべきかが語られています。
年末年始にぜひ本書を手に取って、これからの日本の進むべき道を深く考えてみませんか?(担当:鳥嶋/聞き手:前島篤志文春新書編集長)
Dec 28, 202209:45

【著者が語る】村山由佳さんが辿りついた性愛より深い愛の境地――『ある愛の寓話』
【著者が語る】村山由佳さんが辿りついた性愛より深い愛の境地――『ある愛の寓話』
村山由佳さんデビュー30周年記念作品『ある愛の寓話』が1月10日に発売されます。「官能には行き止まりがあるが、愛には果てがない」――村山さんが到達した、ポスト・コロナ時代の愛のかたちについてうかがいました。
★参加者全員プレゼント付き★ ★先着100名限定サイン本あり★ スペシャルイベントのご案内はこちら!
https://yukamurayama-love-stories.peatix.com
※イベント視聴券の発売は、本の発売に合わせて2023年1月10日正午となります。
Dec 28, 202217:27

【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本)を徹底討論の巻【国内編①】
【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本)を徹底討論の巻【国内編①】
「推理! びっくり! ミステリー!」を合い言葉に、夜な夜な集ってミステリ道を探求する【文藝春秋ミステリー部(文春推理部)】。版元、担当いっさい関係なく、とにかく面白い〝2022年おすすめ作〟を紹介しあう企画の第1弾です。
荒木あかね『此の世の果ての殺人』(講談社)
夕木春央『方舟』(講談社)
白井智之『名探偵のいけにえ』(新潮社)
Dec 28, 202228:23

【5本で聴く♪文春新書】『男性中心企業の終焉』(浜田敬子・著)
【5本で聴く♪文春新書】『男性中心企業の終焉』(浜田敬子・著)
ジェンダーギャップが、今なお日本企業に根強く残るのはなぜか?
グローバル企業を目指す中で、業界の中での生き残りをかけて、そしてコロナ禍でのリモートワーク普及の追い風を受けて、本気で変わり始めた日本型企業。メルカリ、NTTコミュニケーションズ、富士通、丸紅、キリン……「失われたジェンダー30年」を取り戻そうとする奮闘と変化の過程を、元「AERA」編集長の著者自身の体験を交え、豊富な取材で描き出した『男性中心企業の終焉』(文春新書)。
経営学者の入山章栄さん(『世界基準の経営理論』著者)も、「日本中の経営者・管理職に私が配りたい」と絶賛した本書の読みどころを、担当編集者が解説します!(聞き手:前島篤志文春新書編集長)
Dec 26, 202210:07

祝「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞!『求めよ、さらば』著者・奥田亜希子さんインタビュー
祝「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞!『求めよ、さらば』著者・奥田亜希子さんインタビュー
「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」は奥田亜希子さんの『求めよ、さらば』が受賞作となりました。著者の奥田さんに、構想のきっかけや、作品を通して書きたかったことをお伺いしました。選考会の詳細などは「オール讀物」2023年2月号に掲載されます。
Dec 24, 202203:55

著者朗読🎤 大木亜希子さん「マイ・ディア・キッチン」後篇
著者朗読🎤 大木亜希子さん「マイ・ディア・キッチン」後篇
モラハラ夫との生活に限界を迎え、家を飛び出した白石葉が逃げ込んだ先は、一軒家レストラン「Maison de Paradise」。元料理人としての腕を見込まれ、葉はレストランで住み込みシェフとして働くことに…
「マイ・ディア・キッチン」第1話・無料公開中!
https://bessatsu-bunshun.com/n/n5c0ae23d9ebc
Dec 23, 202252:49

【オールの小部屋】佐藤愛子さん100歳の日々と直筆原稿
【オールの小部屋】佐藤愛子さん100歳の日々と直筆原稿
文春ムック『佐藤愛子の世界』のキャッチフレーズが「98歳、何を言っても許される」だった愛子先生。ついに100歳を迎えんとする現在の心境を聞きますと、ポツリとひと言、「100歳か、言いたいことはもはやなし」――。オール讀物1月号の特集「文藝春秋、百年の記憶」の目玉が、佐藤愛子さん直筆エッセイ「一枚のヒラヒラ」です。【オールの小部屋】では、愛子先生の近況をお伝えしつつ、〝言いたいことはもはやなし〟の真相に迫ります。
Dec 23, 202205:08

【オールの小部屋】2023年は佐藤愛子、司馬遼太郎、池波正太郎、文藝春秋みんな100歳!
【オールの小部屋】2023年は佐藤愛子、司馬遼太郎、池波正太郎、文藝春秋みんな100歳!
新たな年の幕開けとなるオール讀物1月号は、「文藝春秋」創刊100年のタイミングに合わせた豪華企画「文藝春秋、百年の記憶」をお届けします。
菊池寛が雑誌「文藝春秋」を創刊したのは1923年(大正12年)。佐藤愛子さん、司馬遼太郎さん、池波正太郎さん、遠藤周作さんら錚々たる顔ぶれの文学者が生まれています。オール新年号では、まずグラビアで生誕100年の作家たちを取りあげるとともに、南伸坊さん×清水ミチコさん×能町みね子さんが、文士たちの顔面力を徹底討論しました。
小説では、門井慶喜さんの菊池寛の評伝がついに最終回! 春風亭小朝師匠に「こんな面白い小説は読んだことがない」と言わしめた、意欲的な感動作です。北村薫さんの人気シリーズ「中野のお父さん」では池波正太郎の代表作「鬼平犯科帳」を別角度からとらえ、中島京子さんの「切支丹屋敷から出た骨」では文京区を舞台に、遠藤周作の名作『沈黙』が登場します。(制作:オール讀物編集部)
Dec 21, 202207:25

著者朗読🎤 大木亜希子さん「マイ・ディア・キッチン」前篇
著者朗読🎤 大木亜希子さん「マイ・ディア・キッチン」前篇
大木亜希子さんが綴る新連載「マイ・ディア・キッチン」は、レストランでシェフとして働く34歳の女性、白石葉を主人公としたハートウォーミングな料理小説。葉がつくるお料理の数々は、料理家の今井さんがプロデュース! 最強のコラボによって生まれた料理小説の第1話を、大木さん自ら全文朗読♬ 疲れた夜におすすめです。
「マイ・ディア・キッチン」第1話・無料公開中!
https://bessatsu-bunshun.com/n/n5c0ae23d9ebc
Dec 21, 202243:30

【オールの小部屋】新春吉例・豪華人気作家競作! 十人十色の傑作短篇がずらり顔見世
【オールの小部屋】新春吉例・豪華人気作家競作! 十人十色の傑作短篇がずらり顔見世
12月21日発売となった「オール讀物」2023年1月号は、新春吉例となっている人気作家の豪華な短篇がずらり!
朝井まかてさんの「身のほどしらず」、小池真理子さんの「日暮れのあと」、恩田陸さんの「歌うカステラ」、石田衣良さんのIWGP「〈私生(サセン)〉流出」、逢坂剛さんの「夜叉菊」、宮城谷昌光さんの三国志名臣列伝「周瑜」、冲方丁さんの「剣樹抄 インヘルノ」、砂原浩太朗さんの藩邸差配役「秋江賦」、阿部智里さんの八咫烏シリーズ幕間「山を下りて」、夢枕獏さんの陰陽師「按察使大納言 不思議のこと」と十人十色の作品が並びました。
雑誌の校了作業をを終えたばかりの担当編集者が、各作品の読みどころ&注目ポイントを語りました。(制作:オール讀物編集部)
Dec 21, 202213:18

大事な人への贈り物にぴったり!? 読書専用珈琲『告白』ブレンド誕生秘話を湊かなえさんに聞く!
大事な人への贈り物にぴったり!? 読書専用珈琲『告白』ブレンド誕生秘話を湊かなえさんに聞く!
飲んでから読むか? 読んでから飲むか?――湊かなえさん自ら豆を選び抜いたというオリジナルブレンド〝読書専用珈琲〟『告白』が誕生! 徹底して「牛乳」との相性にこだわったという『告白』ブレンド誕生秘話から、美味しい淹れ方のコツまで、湊さんに聞いた。
クリスマスやバレンタインの贈り物にもぴったりの『告白』ブレンドは、広島県尾道市を拠点とする書店チェーン啓文社が湊さんとタッグを組んで開発。啓文社11店舗の店頭のほかオンラインショップでも購入できる。
湊かなえさん特製『告白』ブレンドの紹介はこちら
https://keibunsha.net/bookmeetscoffee/kokuhaku.php
角川春樹さん、阿川佐和子さん、北方謙三さんたちのオリジナルブレンドの紹介はこちら
https://keibunsha.net/bookmeetscoffee/index.php
Dec 19, 202210:31

【5分で聴く♪文春新書】大人の学参『まるわかり近現代史』(津野田興一・著)
【5分で聴く♪文春新書】大人の学参『まるわかり近現代史』(津野田興一・著)
学校の授業では駆け足になってしまいやすい「近現代史」。しかし、今のニュースを理解するためにはまさに必須科目といえます。
そこで12月の文春新書の新刊『まるわかり近現代史』では、高校世界史の第一人者・津野田興一さんが、豊富な図表やデータとともに、わかりやすく世界史の知識を再起動&アップデイト! あなたの頭脳を楽しく活性化させる「大人の学習参考書」です。
本書の読みどころ、ポイントを担当編集者が判りやすく解説します。姉妹編『まるわかり世界史』(文春新書)とあわせると、さらに理解度アップするはずです。(聞き手:前島篤志文春新書編集長)
Dec 19, 202211:27

【翻訳の部屋⑧】SF小説×技術解説が融合したベストブック『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』
【翻訳の部屋⑧】SF小説×技術解説が融合したベストブック『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』
新進気鋭のSF作家・チェン・チウファン(陳 楸帆)がストーリーで見事に未来をビジュアライズし、元GAFAトップの人工知能学者・カイフー・リー(李 開復)が最先端AIテクノロジー解説した『AI2041 人工知能が変える20年後の未来』。
ビジネスパーソンの生き残りに必携の「SF的ビジネス教養書」を見事に翻訳した、ベテラン翻訳家・中原尚哉さんに、私たちの未来を変えていくAIテクノロジー、たとえば自然言語処理についてなど、本書の読みどころを様々な角度で伺いました。(聞き手:担当編集者キヌガワ)
Dec 19, 202229:26

第168回直木賞候補作発表! 全候補プロフィール&あらすじを5分で紹介
第168回直木賞候補作発表! 全候補プロフィール&あらすじを5分で紹介
12月16日、第168回直木賞候補作が発表されました。全候補のプロフィールとあらすじを5分でご紹介します。駆け足にはなりますが、ご興味の湧いた方はぜひ候補作をお手に取ってみてください。12/21発売の「オール讀物」1月号ではすべての候補者の方のインタビューもお読みいただけます。(制作:オール讀物編集部)
Dec 16, 202205:60

世界が変わるミステリー!――湊かなえ『花の鎖』を語る
世界が変わるミステリー!――湊かなえ『花の鎖』を語る
「すべての鎖がつながったとき、世界は一転する」――刺激的な惹句とともに装いを新たにした湊かなえさんの〝裏ベスト〟『花の鎖』。文春文庫50年を記念した「文春文庫の50冊」に選ばれたロングセラーですが、本書の単行本が刊行されたのは2011年の3月。折しも東日本大震災が発生した直後のことでした。
震災直後のサイン会の模様や、「数独パズルのような物語を作りたい」という執筆の動機など、湊さんご本人にうかがいました。
Dec 16, 202217:31

【5分で聴く♪文春新書】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の謎を解き明かす『承久の乱』(本郷和人・著)
【5分で聴く♪文春新書】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の謎を解き明かす『承久の乱』(本郷和人・著)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もいよいよ最終回!
本書『承久の乱 日本史のターニングポイント』(文春新書)は、北条義時を軸に、「武士の天下」を生み出した承久の乱をつぶさに描くとともに、頼朝政権の誕生から、いかにして鎌倉幕府が確立していったかを、この時代が専門の歴史学者・本郷和人さんが解き明かす一冊です。大河ドラマの主要人物が、歴史学からはどのように考えられているか、その意外な実像に驚いたり、納得したり……。
さらに時政、義時、泰時から時宗、高時に至る、北条一族の歴史をフォーカスして、鎌倉時代を網羅した本郷和人さんの著作『北条氏の時代』(文春新書)もあわせて紹介します。(語り手:前島篤志文春新書編集長/聞き手:文春新書編集部員・鳥嶋)
Dec 16, 202208:45

【5分で聴く♪文春新書】『アントニオ猪木 闘魂の遺伝子』(門馬忠雄・著)
【5分で聴く♪文春新書】『アントニオ猪木 闘魂の遺伝子』(門馬忠雄・著)
2022年10月1日、この世を去った不世出のスーパースター、アントニオ猪木。
12月の文春新書の新刊『アントニオ猪木 闘魂の遺伝子』は、元東京スポーツ記者、テレビ解説者としても活躍したプロレス取材歴60年の門馬忠雄さんが、「昭和プロレスの語り部」として猪木、そして新日本プロレスを縦横無尽に綴った「鎮魂歌」です。
本書の読みどころ、さらに登場する藤波辰爾や長州力らの秘蔵エピソードを担当編集者が解説します!(聞き手:前島篤志文春新書編集長)
Dec 14, 202206:21

【オールの小部屋】川崎のカリスマ書店員さんが絶賛!木下昌輝さんが描く宇喜多&武蔵の凄み
【オールの小部屋】川崎のカリスマ書店員さんが絶賛!木下昌輝さんが描く宇喜多&武蔵の凄み
第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞した、木下昌輝さんの『孤剣の涯て』(文藝春秋)。
選考委員を務めた丸善ラゾーナ川崎店の市川淳一さんは、木下さんのデビュー作を『宇喜多の捨て嫁』(文春文庫)日本一売ったカリスマ書店員です。木下作品のスタイリッシュな構成、ミステリー仕掛けの巧さ、そして実際の歴史との驚きのリンク……壮大な宇喜多家のサーガが捨て嫁から『宇喜多の楽土』(文春文庫)を経て、受賞作『孤剣の涯て』へと結実する過程、さらに本作の主人公、剣豪・宮本武蔵についても、独自の目線で熱血解説していただきました!
後半は過去の受賞作や市川さんのお勧め作品、そして来年生誕100周年を迎える司馬遼太郎、池波正太郎についてなど、歴史時代小説に関する話題を多岐にわたってお送りします。(聞き手:川田未穂「オール讀物」編集長)
Dec 14, 202243:03

【著者朗読】🎤 誉田哲也さん単行本最新刊『妖の絆』「序章」を読む
【著者朗読】🎤 誉田哲也さん単行本最新刊『妖の絆』「序章」を読む
文藝春秋12月の新刊、誉田哲也さんの『妖の絆』。誉田作品史上、“最強”のヒロイン・紅鈴の活躍を描く「妖」シリーズ。『妖の華』 [『妖の掟』に続く、シリーズ第3弾にしてエピソード・ゼロです。そんな『妖の絆』から、「序章」を著者の誉田哲也さんに朗読いただきました。どうぞ、お楽しみください。
Dec 14, 202222:08

【5分で聴く♪文春新書】『メタバースと経済の未来』(井上智洋・著)
【5分で聴く♪文春新書】『メタバースと経済の未来』(井上智洋・著)
フェイスブックが社名を「メタ」に改めたように、いま熱い注目を集めるメタバース。近い未来に人類はメタバース内で生活するようになるかもしれません!
そのとき、社会はどう変わるのか? そして貨幣、雇用、身体の行方はーー資本主義を大きく変容させる「純粋デジタル経済圏」の誕生をも論じた文春新書『メタバースと経済の未来』(井上智洋・著)。負け続ける日本企業のラストチャンス=日本をメタバース先進国にするためにも必読の本書を、文春新書編集長の前島篤志と担当の鳥嶋が解説します。
Dec 12, 202211:57

【翻訳の部屋⑦】未来予測本の決定版!『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』
【翻訳の部屋⑦】未来予測本の決定版!『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』
われわれはA Iに降伏するのか? それとも、AIでよき未来をつくるのか?
世界的ベストセラー中国SF『三体』の作者・ 劉慈欣氏も推薦——深層学習、未来予測、自然言語処理、AI教育、ディープフェイク、自動運転、VR/AR/MR、メタバース、量子コンピュータ、仮想通貨、ブロックチェーン、AI兵器、幸福感、消える職業・生まれる職業、ベーシックインカムなど、『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』には、すべての未来予測が一冊に網羅されています。
SF的ビジネス教養書として、ビジネスパーソンの生き残りに必携の本書の魅力を、翻訳者・中原尚哉さんが大いに語りました!(聞き手:翻訳出版部部長ナガシマ)
Dec 09, 202224:42

【本の螺旋階段⑥】有栖川有栖『捜査線上の夕映え』のエモさに悶絶! 驚愕! の巻(ネタバレなし)
【本の螺旋階段⑥】有栖川有栖『捜査線上の夕映え』のエモさに悶絶! 驚愕! の巻(ネタバレなし)
急に寒くなり、ちょっとカゼ気味の秘密結社【本の螺旋階段】でしたが、有栖川有栖さん『捜査線上の夕映え』(文藝春秋)のトークが始まるやいなや、ノンストップで語り続けて、ますますノドを痛めるのでありました……。いちおうネタバレなしでお届けします!
あらすじ:一見ありふれた殺人事件のはずだった。大阪の場末のマンションの一室で、男が鈍器で殴り殺された。金銭の貸し借りや異性関係のトラブルで、容疑者が浮上するも……。
「俺が名探偵の役目を果たせるかどうか、今回は怪しい」
火村を追い詰めた、不気味なジョーカーの存在とは――。コロナ禍を生きる火村と推理作家アリスが、ある場所で直面した夕景は、佳き日の終わりか、明日への希望か――。
※冒頭の近況コーナーで言及した、第70回菊池寛賞の宮部みゆきさんご挨拶はこちらから、
https://anchor.fm/hon-web/episodes/ep-e1rloj0/a-a8im20j
※有栖川有栖さんご自身が『捜査線上の夕映え』について語った【作家の仕事場・第1弾】はこちらからお聴きいただけます。
https://anchor.fm/hon-web/episodes/20221-e1q7qmt/a-a8im20j
Dec 09, 202229:22

【文學界presents文学への道】⑦文學界1月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】⑦文學界1月号の読みどころ
12月7日発売の文學界の特集は「無駄を生きる」。その内容を丹羽編集長と編集部の浅井が紹介します。
Dec 07, 202215:30

著者朗読🎤誉田哲也さん文庫最新刊『妖の掟』を読む
著者朗読🎤誉田哲也さん文庫最新刊『妖の掟』を読む
文春文庫12月の新刊、誉田哲也さんの『妖の掟』。誉田さんのデビュー作にあたる『妖の華』に続く、シリーズ第2弾。美しく凶暴なまでに一途なダークヒロインの紅鈴。そして紅鈴のとともに時代を超えて生きるパートナーの欣治。闇夜にヤクザと警察とこの世ならぬものが入り乱れる傑作ノワールです。この「妖の掟』から第1章の欣治の一節を著者の誉田哲也さんに朗読いただきました。どうぞお楽しみください。
Dec 07, 202223:50

浅倉秋成が教える「エッセイの極意」――講座「書くをはじめてみよう!」をハイライトでお届けします!
浅倉秋成が教える「エッセイの極意」――講座「書くをはじめてみよう!」をハイライトでお届けします!
2022年12月14日(水) 20時~、浅倉秋成さんのオンライン講座〈読まれる小説メソッド〉開催決定!!
https://bessatsu-bunshun.com/n/n4e62ae794f15
それを記念し、エッセイの名手でもある浅倉さんが先月、まずエッセイの極意をレクチャーしてくださった講座をハイライトでお届けします。
下記情報もご参照頂きながらぜひ聞いてみてください。
極意① 読者が飽きない流れを作る
(1) 結論(例:嬉野は世界を救う!)
(2) 具体例 (例:なぜなら…)
(3) 結論(例:というわけで、嬉野は世界を救う)
極意②
何人たりとも避けて通れない「意味を損なわずに文章を削る」という難題への対処法は――。
※以下に音声中に出てくる例文を記載します。
(1)
学校の教室では、先生が黒い黒板に白いチョークでかつかつと文字を書いていた。
先生は田中くんに「うるさい」と言うと、白いチョークを思い切り投げた。
けれどもチョークは、田中くんには当たらなかった。
(2)
学校の教室で、先生は黒板に文字を書いていた。先生は田中くんに「うるさい」と言ってチョークを投げた。
しかしチョークは、田中くんに当たらなかった。
(3)
先生が投げたチョークは、狙い通り田中くんには当たらなかった。
*このレクチャーは、佐賀県・嬉野温泉にある和多屋別荘で〈ライター・インレジデンス〉を体験中の浅倉さんが、講座「書くをはじめてみよう!」を実施した時のものです。
▼フルバージョン動画はこちらでご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=lqp0MVwdFwg
▼「書くをはじめてみよう!」詳細
https://bessatsu-bunshun.com/n/n011c78afc9b1
Dec 05, 202220:24

【オールの小部屋・号外】コロナ禍の別離――宮部みゆきさん菊池寛賞挨拶をノーカットでお届け!
【オールの小部屋・号外】コロナ禍の別離――宮部みゆきさん菊池寛賞挨拶をノーカットでお届け!
2022年12月2日に開催された第70回菊池寛賞の贈呈式。受賞者のひとりである宮部みゆきさんが語ったのは、コロナ禍で亡くなった大切な人たちへの愛惜の思いでした。いちはやくノーカットでお届けします。
Dec 03, 202208:52

【5分で聴く♪文春新書】③大人の学参『まるわかり世界史』(津野田興一・著)
【5分で聴く♪文春新書】③大人の学参『まるわかり世界史』(津野田興一・著)
年号や用語を丸暗記、というイメージの強い「世界史」。しかし、断片的な知識を繫ぎ、大きなストーリーが見えてきたときこそ、その真価が発揮されるものです。中学、高校の授業で習った知識を再起動&アップデイトすると、現在の世界のニュースがよく理解できる! あなたの頭脳を楽しく活性化させる「大人の学習参考書」シリーズの第1弾『まるわかり世界史』(津野田興一・著)について、文春新書の前島篤志編集長が解説します!
Dec 02, 202212:47

マイケルと、読む(3)『スタッフロール』(深緑野分)とThriller
マイケルと、読む(3)『スタッフロール』(深緑野分)とThriller
マイケル・ジャクソンを愛する編集者が、本を読んでは思い出すマイケルのあれこれをお話ししてみます。今回は深緑野分さん『スタッフロール』と2022年12月1日にリリース40周年を迎えるThrillerのショートフィルム舞台裏について。映画の魔法に魅せられた二人の女性の物語から、音楽映像にも革新をもたらしたマイケルに思いを馳せました。※ご感想や「ここ、間違ってるよ!」というマイケル同志からのご指摘など、もしよろしければ「オール讀物」編集部Twitter(@ooru_yomimono)にDMでいただけると有難いです。(制作:オール讀物編集部)
マイケルと、読む①『傷痕』(桜庭一樹)とKing of Pop
マイケルと、読む②『屍人荘の殺人』(今村昌弘)と、あの名曲 ※ネタバレあり
Nov 30, 202211:13

【5分で聴く♪文春新書】②『統一教会 何が問題なのか』(文藝春秋編)
【5分で聴く♪文春新書】②『統一教会 何が問題なのか』(文藝春秋編)
献金強要、霊感商法、合同結婚式、政界との癒着など、多くの社会問題を引き起こしてきた統一教会。文藝春秋は30年あまり、その実態を報じてきました。宗教とカルトの境は? 政治家と宗教の関係は? 信者家族の悲劇にどう対処すべきか? 鈴木エイトさんをはじめ、第一人者がその実態に鋭く迫った、文春新書『統一教会 何が問題なのか』を読めばすべてがわかります! 本書のポイントを文春新書の前島篤志編集長が解説しました。
Nov 30, 202207:05

【5分で聴く♪文春新書】①『日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力』(出口治明・著)
【5分で聴く♪文春新書】①『日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力』(出口治明・著)
「未来に期待できない」「希望が持てない」――問題だらけの日本だから、どうしても悲観論を口にしがち。しかし、現状は一点突破で変えられる。「好きなことにのめりこむ」「女性を主役に」「留学生を増やす」「パートタイマーに厚生年金を」etc……出口治明さんが「明るい社会への道」を明快に提示した『日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力』のポイントを、文春新書の前島篤志編集長が解説します!
Nov 28, 202211:11

【文學界presents文学への道】⑥1月号の目玉と文学フリマレポート
【文學界presents文学への道】⑥1月号の目玉と文学フリマレポート
12月7日発売の文學界1月号の目玉は、今年「ブラックボックス」で芥川賞を受賞した砂川文次さんの新連載「越境」第1回です。担当の長谷川がその内容を紹介。その勢いで、去る11月20日に開催された「文学フリマ」の熱気をレポートします。
Nov 28, 202217:51

【文化の秋🍁SP④】万城目学さんに聞く「歴史の遊び方」
【文化の秋🍁SP④】万城目学さんに聞く「歴史の遊び方」
万城目学さんが考える、京都の歴史的人物で組んだ野球ドリームチームとは!? 奇想天外な物語を紡ぐ万城目さんは、歴史の楽しみ方もやっぱり面白い。秋の夜長につらつら考える「1番ライト坂本龍馬、2番……」みなさんなら誰を選出しますか? 「オール讀物」12月号に「六月のぶりぶりぎっちょう」一挙230枚の力作で登場された万城目さんが、作品の舞台・京都にちなんで一味違う歴史の遊び方を語ります。(制作:「オール讀物」編集部)
Nov 25, 202213:55

【本の螺旋階段⑤】一穂ミチ『光のとこにいてね』に涙、涙、涙……!
【本の螺旋階段⑤】一穂ミチ『光のとこにいてね』に涙、涙、涙……!
久しぶりにZoomで顔を合わせた謎の読書会結社【本の螺旋階段】。課題図書、一穂ミチさんの『光のとこにいてね』(文藝春秋)を読みながら思わず涙が――。 あらすじ:古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。 運命に導かれ、運命に引き裂かれる ひとつの愛に惑う二人の、四半世紀の物語
Nov 23, 202234:04

【オールの小部屋】本屋が選ぶ時代小説大賞は木下昌輝さん『孤剣の涯て』に決定!
【オールの小部屋】本屋が選ぶ時代小説大賞は木下昌輝さん『孤剣の涯て』に決定!
「オール讀物」12月号は第12回本屋が選ぶ時代小説大賞の決定&発表号! 受賞作は木下昌輝さんの『孤剣の涯て』(文藝春秋)に決定しました。目利きの書店員さんが数々の名作を発掘してきた本賞の今年の注目点はどこに――。
さらに歴代受賞者の浅田次郎さん、澤田瞳子さん、川越宗一さんの座談会「歴史小説の愉しみ」では、写真撮影時の裏話が明かされ、永井紗耶子さんの新作「空の祈り」ではいま話題の国宝展に繋がるお話も。時代小説も唯川恵さん、坂井希瞳子さんの人気シリーズがますます絶好調です。
(出演:「オール讀物」編集部員)
Nov 23, 202210:41

【文化の秋🍁SP③】阿部智里さんが今秋おすすめする博物館展示
【文化の秋🍁SP③】阿部智里さんが今秋おすすめする博物館展示
阿部智里さんが最近訪れたという、国立歴史民族博物館での展示会についてお話を伺います。
今回はなんと特別ゲストとして『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』のコミカライズをされている漫画家の松崎夏未さんにも急遽ご参加いただいています! 八咫烏シリーズファンのみなさま、必聴の10分間。にぎやかなトークをぜひお楽しみください。
ご紹介した「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」展は12月11日まで開催されています。皆さまもぜひ阿部さんの注目した「勾玉」をはじめ、文化の秋と歴史の深みを堪能する一日を、過ごしてみてはいかがでしょうか。(制作・オール讀物編集部)
Nov 21, 202210:47

【作家の仕事場】有栖川有栖さんの自宅から2023年を占う!【第3弾】
【作家の仕事場】有栖川有栖さんの自宅から2023年を占う!【第3弾】
ミステリ作家・有栖川有栖さんのご自宅から2022年をふりかえる企画の第3弾! 9月末に刊行された新著『濱地健三郎の呪える事件簿』(KADOKAWA)の話から、いよいよ2023年、待望の「国名シリーズ」新作の予告まで、のんびりとお届けします。
【第1弾】はこちらから https://anchor.fm/hon-web/episodes/20221-e1q7qmt
【第2弾】はこちらから https://anchor.fm/hon-web/episodes/20222-e1qiddv
Nov 21, 202212:03

【オールの小部屋】林真理子さん、夢枕獏さん、万城目学さんら豪華読切が続々📕
【オールの小部屋】林真理子さん、夢枕獏さん、万城目学さんら豪華読切が続々📕
「オール讀物」12月号には豪華な読切が続々登場。日大理事長に就任してますます多忙を極める林真理子さんは、『李王家の縁談』のスピンオフ「徳川慶喜家の嫁」を、夢枕獏さんは新シリーズをスタートさせました。万城目学さんの「六月のぶりぶりぎっちょう」は、長年の構想&京都取材を実らせた中編で一挙230枚の掲載。伊与原新さん得意の科学ものにもご注目ください。
さらに今号から天童荒太さんの警察小説新連載「ジェンダー・クライム」がスタート! 今野敏さんの「タイペイアセット」、乃南アサさんの「緊立ち」と三者三様の警察小説の魅力も熱くお伝えします。
(出演・「オール讀物」編集部員)
Nov 21, 202215:40

【作家の仕事場】「愛に突き当たりはない」――軽井沢で紡がれる村山由佳「愛」の神髄
【作家の仕事場】「愛に突き当たりはない」――軽井沢で紡がれる村山由佳「愛」の神髄
小説の生まれる現場におもむく【作家の仕事場】シリーズ。今回は、長野県軽井沢町にある村山由佳さんの自宅を訪ねてお話をうかがいました。
2023年1月、文藝春秋より刊行予定の『ある愛の寓話』。「官能に突き当たりはあるが、愛にはない」――こう語る村山さんの新たな決意とは。
Nov 16, 202211:49

【作家の仕事場】有栖川有栖さんの自宅から2022年をふりかえる!【第2弾】
【作家の仕事場】有栖川有栖さんの自宅から2022年をふりかえる!【第2弾】
ミステリ作家・有栖川有栖さんのご自宅から2022年をふりかえる特別企画の第2弾! 2022年は対談の年でもありました。北村薫さんとの『ゼロの焦点』対談から、西村京太郎さん追悼企画として綾辻行人さんとおこなった「僕らの愛する西村作品ベスト5」のことまで、しみじみとお届けします!
北村薫さんとの『ゼロの焦点』対談は、「オール讀物」2022年6月号に、
綾辻行人さんとの「僕らの愛する西村京太郎作品ベスト5」対談は、文春ムック「西村京太郎の推理世界」に、掲載されています。
【作家の仕事場・有栖川有栖】第1回のポッドキャストはこちらからどうぞ! https://spotifyanchor-web.app.link/e/BP5XjqJtRub
Nov 14, 202212:36

【文化の秋🍁SP②】永井紗耶子さん「国宝展」と国宝の始まりを語る
【文化の秋🍁SP②】永井紗耶子さん「国宝展」と国宝の始まりを語る
東京国立博物館の創立150周年を記念して開催中(〜12/11)の「国宝展」。入場券がプラチナチケット化していると話題の特別展を、作家・永井紗耶子さんが観覧。気になる内部の様子をお伝えしつつ、展示品の中から永井さんが選ぶ「インパクト大の国宝ベスト3」を発表! そもそも「国宝」って何? 明治時代に博物館ができる前はどこにあった? 誰が集めてきた? そんな疑問を、国宝の始まりの物語『秘仏の扉』シリーズを「オール讀物」で執筆中の永井さんに伺いました。さらに、大混雑の東博に行かなくても見られる、法隆寺のお宝の見どころもお教えします。(制作:「オール讀物」編集部)
Nov 11, 202214:01

【著者が語る】梯久美子さんが語る、渡辺和子と辺見じゅん。新刊『この父ありて』に寄せて
【著者が語る】梯久美子さんが語る、渡辺和子と辺見じゅん。新刊『この父ありて』に寄せて
作家・梯久美子さんが、2年半ぶりとなる本格ノンフィクション作品『この父ありて 娘たちの歳月』を刊行されました。9人の著名な女性作家とその父親たちとの関係を紐解いた本作。ご執筆にあたっての、渡辺和子さんとの心に残るエピソードや、辺見じゅんさんの兄弟、角川春樹さん、歴彦さんへの取材時の裏側、こぼれ話などを伺いました。ここでしかお聞きできないトークが満載です。
Nov 09, 202228:52

【翻訳の部屋⑥】生命科学革命の全貌に迫った『コード・ブレーカー』の衝撃!
【翻訳の部屋⑥】生命科学革命の全貌に迫った『コード・ブレーカー』の衝撃!
今世紀最大のイノベーションである「生命科学の革命」の全貌を描き尽くした、超弩級のノンフィクション『コード・ブレーカー 生命科学革命と人類の未来』(上下/文藝春秋)。本書の主人公である、女性科学者ジェニファー・ダウドナ博士は、ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞を受賞。m RNAワクチンの開発によりコロナをも征服した。
医療、農業から経済、軍事まで人類の未来を激変させるゲノム編集技術クリスパーは、いかにして誕生したのか――世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』で知られる、現代最高の評伝作家・ウォルター・アイザックソンによる傑作を、翻訳出版部部長ナガシマと担当編集キヌガワが熱く推します!
Nov 09, 202220:40

【文學界presents文学への道】⑤文學界12月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】⑤文學界12月号の読みどころ
本日7日発売!文學界12月号の特集は「未来のドキュメンタリー」。その内容を紹介します。今号には期待の新人作家の小説も掲載されています。その二作、島口大樹さんの「光の痕」、奥野紗世子さんの「オーシャンビューの街のやつ」に起こったシンクロニシティについても担当編集者が語ります。
Nov 07, 202219:50

【作家の仕事場】有栖川有栖さんの自宅を直撃! 2022年をふりかえる【第1回】
【作家の仕事場】有栖川有栖さんの自宅を直撃! 2022年をふりかえる【第1回】
ミステリ作家・有栖川有栖さんの自宅にうかがって2022年をふりかえる特別企画の第1弾! 発表されたばかりの「日本ミステリー文学大賞」ご受賞決定の秘話から、2022年1月に刊行された火村英生シリーズ30周年記念長編『捜査線上の夕映え』の話題まで、たのしくお届けします!
有栖川有栖さんもうひとつのシリーズ探偵・江神二郎が活躍する「推理研VSパズル研」はアンソロジー『神様の罠』に、同じく「女か猫か」は『猫はわかっている』に収録されています。こちらもぜひ!
Nov 07, 202211:09

【文化の秋🍁SP①】松井今朝子さんに教わる歌舞伎役者<市川團十郎>
【文化の秋🍁SP①】松井今朝子さんに教わる歌舞伎役者<市川團十郎>
歌舞伎役者<市川團十郎>への熱狂は、すべてが型破りな初代からはじまった――命を燃やすが如き〈荒事〉によって江戸の民衆から信仰にも近い人気を集め、今なお愛される名演目や斬新な演出を次々と生み出した不世出の天才・初代市川團十郎。 人の心を動かす〈芸〉はいかにして生まれ、いかに後世に受け継がれるのか。〈荒事〉の神髄に迫りながら、團十郎の家族や同時代の名優たちを生き生きと描いた、松井今朝子さんの『江戸の夢ひらき』(文春文庫)。
13代目の襲名披露公演が注目される現在、改めて市川團十郎について著者の松井今朝子さんにお話を伺いました。(制作:「オール讀物」編集部)
Nov 04, 202215:49

【オールの小部屋・番外編】阿部智里さん「八咫烏シリーズ」歴代担当が10周年を祝う🎉
【オールの小部屋・番外編】阿部智里さん「八咫烏シリーズ」歴代担当が10周年を祝う🎉
2012年『烏に単は似合わない』で史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞した阿部智里さん。累計180万部を超えた最新作『烏の緑羽』まで、「八咫烏シリーズ」は11作品を数え、今年でデビュー10周年を迎えました。
実は「オール讀物」編集部員は5人のうち4人までが阿部さんの担当経験者――デビュー時の㊙エピソードや、シリーズが育っていく中での苦労話、そして待望の最新作はどうなるのか⁉ 著者の阿部さんご自身は登場しませんが、2023年に進行中のプロジェクトも初めて発表します。八咫烏ファン、「オール讀物」ファンの皆さま、ぜひお楽しみください。(制作:「オール讀物」編集部)
Nov 02, 202214:43

今村昌弘さん×織守きょうやさん🍁秋のミステリー祭
今村昌弘さん×織守きょうやさん🍁秋のミステリー祭
「オール讀物」11月号〈秋のミステリー祭〉 今村昌弘さんと織守きょうやさんのオンライントークイベント(2022年10/26開催)の様子をお送りします。それぞれ11月号に寄せた新作「掲示係とSトンネルの怪談」(今村さん)、「蛇目の佐吉捕り物帖 三つの早桶」(織守さん)を読んでのお互いの感想や、トリックの考え方、プロットの立て方、好きなミステリー作品の話など、日頃から仲良しのお二人ならではの充実したおしゃべりをお楽しみください。
Oct 31, 202201:08:41

【単行本デビューへの道】高瀬乃一『貸本屋おせん』は新人賞受賞即シリーズ化の傑作!
【単行本デビューへの道】高瀬乃一『貸本屋おせん』は新人賞受賞即シリーズ化の傑作!
2020年に中編「をりをり よみ耽り」でオール讀物新人賞を受賞した高瀬乃一さん。2年かけてコツコツ作品を書き続け、ついに『貸本屋おせん』で単行本デビューすることになりました!(11月25日発売)
舞台は文化年間の江戸浅草。幼くして天涯孤独の身の上になり、本が好きでたまらず、女手ひとつで貸本屋を営んでいる〈おせん〉の奮闘を描きます。彼女が本にまつわる事件を次々に解決していく本書は、まさに〝江戸ビブリオ捕物帖〟。新たな才能をぜひチェックしてみてください!(聞き手:オール讀物編集部)
Oct 28, 202209:11

【文學界presents文学への道】④文學界12月号ではドキュメンタリー特集を制作中です
【文學界presents文学への道】④文學界12月号ではドキュメンタリー特集を制作中です
今、ドキュメンタリー映画が熱い! 11月7日発売の文學界12月号の特集「未来のドキュメンタリー」の内容紹介をいち早くお届けします。編集部員おすすめのドキュメンタリー映画も紹介しますので、最後までお聞きください。
Oct 28, 202217:48

【最速インタビュー】知念実希人『機械仕掛けの太陽』が描く、医療従事者のリアル
【最速インタビュー】知念実希人『機械仕掛けの太陽』が描く、医療従事者のリアル
完全正常化はいつ迎えられるのか? 2020年からこれまでのリアルを医療従事者の視点で描く、感動の人間ドラマ。『機械仕掛けの太陽』発売直後の知念実希人氏に聞く。
Oct 26, 202213:58

【著者が語る】警察小説『神域』vs.検察小説『墜落』(真山仁)
【著者が語る】警察小説『神域』vs.検察小説『墜落』(真山仁)
アルツハイマー病を治す「奇跡の万能幹細胞」が誕生した!? いっぽう研究施設周辺では、老人の謎の失踪事件が続発する……。
真山仁さんの文春文庫新刊『神域』は、最先端の医療サスペンスであるとともに、著者初の警察ミステリー。折しも特捜検事・冨永シリーズの最新刊『墜落』を上梓したばかりの真山さんからは、警察と検察の違いについて興味深いお話が……!(聞き手:オール讀物編集部)
Oct 26, 202210:30

【翻訳の部屋番外編】祝ノーベル賞!『ネアンデルタール人は私たちと交配した』のセキララ研究人生に驚愕せよ!
【翻訳の部屋番外編】祝ノーベル賞!『ネアンデルタール人は私たちと交配した』のセキララ研究人生に驚愕せよ!
2022年ノーベル生理学・医学賞のスヴァンテ・ペーボ博士の自伝『ネアンデルタール人は私たちと交配した』。受賞記念大重版を寿いで、ミステリ王・ナガシマがエセ理系・タカハシを「だいたいこれって何の研究なのか」からゆるく質問責め!
古代人類のDNA解読に懸けた苦闘の30年を描き、受賞した研究のすべてがわかる感動の一代記……のなかに、古代っぽい試料をつくろうと研究室でレバーを焼いて異臭騒ぎ、自分はゲイのはずが同僚の奥さんと不倫愛(だけど同僚は有能なので説得して離婚後もチーム残留)、化石を入手に訪れたロシアで寒すぎて岩みたいなアイスをあえて食すなど、ちょいちょい自虐(?)ネタもぶっこんでくるペーボ博士のユーモアがステキな、かつてないサイエンス本(でもノーベル賞)です!
Oct 24, 202225:57

【オールの小部屋】「オール讀物」11月号は全部読切!堂々の秋のミステリー祭
【オールの小部屋】「オール讀物」11月号は全部読切!堂々の秋のミステリー祭
10月21日発売の「オール讀物」11月号は「秋の読切ミステリー祭」と題して、人気作家の書き下ろしミステリー5本が堂々掲載です!
奥田英朗さんはコロナ禍を舞台にした〈ドクター伊良部〉シリーズ最新作を、〈屍人荘の殺人〉シリーズで大きな話題を集めた今村昌弘さんは本誌に初登場、同じく気鋭の若手として注目の五十嵐律人さんの特殊詐欺を扱った司法もの、織守きょうやさんの江戸時代を舞台にした新本格もの、さらに〈和菓子のアン〉シリーズで人気の坂木司さんが高校の「おやつ部」を描く日常の謎ものと、同じミステリージャンルでも読み味は五人五色。多彩な味わいが魅力です。
連載作品でも乃南アサさんの警察小説をはじめ、豪華ミステリーラインナップの「オール讀物」11月号にご注目ください。
(出演:「オール讀物」編集部)
Oct 24, 202217:26

【著者が語る】髙見澤俊彦さんが『特撮家族』最終回を書き終えた今、思っていること
【著者が語る】髙見澤俊彦さんが『特撮家族』最終回を書き終えた今、思っていること
「オール讀物」11月号をもって、髙見澤俊彦さんの『特撮家族』がついに最終回! 渾身の朗読につづいて、現在の心境を率直に吐露したインタビューをお送りします。縦横無尽に神さまを描き、特撮映画の歴史を振り返りながら、髙見澤さんが読者に伝えたかった気持ちとは――。
※ここまでのバックナンバーは、
第1回 2021年3・4月号/第2回 2021年6月号/第3回 2021年8月号/第4回 2021年11月号/第5回 2022年1月号/第6回 2022年3・4月号/第7回 2022年5月号/第8回 2022年7月号/第9回 2022年9・10月号
Oct 24, 202208:47

著者朗読🎤髙見澤俊彦さん『特撮家族』いよいよ最終回!
著者朗読🎤髙見澤俊彦さん『特撮家族』いよいよ最終回!
10月21日発売の「オール讀物」11月号でついに最終回を迎える、髙見澤俊彦さんの『特撮家族』。驚きと感動のフィナーレへとさしかかる一節を、髙見澤さんご本人に朗読していただきました。しかも、今回はBGMも髙見澤さんが作曲! 文章&声&音楽の三位一体で表現された物語世界をお楽しみください。(制作:オール讀物編集部)
Oct 21, 202211:05

【オールの小部屋】第102回「オール讀物」新人賞は現役大学生が史上最年少での快挙!
【オールの小部屋】第102回「オール讀物」新人賞は現役大学生が史上最年少での快挙!
10月21日発売の「オール讀物」11月号は第102回オール讀物新人賞の発表号!
今回の受賞者は、何と史上最年少の現役大学生・米原信(まいばら・しん)さんです。受賞作「盟(かみかけて)信(しん)が大切」はいったいどんな作品なのか? 米原さんの素顔は? 担当編集者が選考委員も期待を寄せる19歳の可能性を熱く語りました。
さらに赤川次郎さん、石田衣良さん、山本一力さんのデビュー以来続く、長寿人気シリーズの秘訣。一方で受賞時とは作風をガラリと変えた坂井希久子さん、門井慶喜さんの最新作など、歴代新人賞受賞者の現在地を編集部ならではの独自視点でお伝えしていきます。
(出演:「オール讀物」編集部員)
Oct 21, 202219:19

マイケルと、読む(2)『屍人荘の殺人』(今村昌弘)と、あの名曲 ※ネタバレあり
マイケルと、読む(2)『屍人荘の殺人』(今村昌弘)と、あの名曲 ※ネタバレあり
マイケル・ジャクソンを生涯の心の師と仰ぐ編集者が、何かを読んでは思い出す、マイケルの歌や映像と本のあれこれをお話ししてみようと思います。「この本を読むときにマイケルのこの曲をBGMにするのも素敵かもね♪」くらいで生温かく見守っていただければ幸いです。今回お話しするのは、『屍人荘の殺人』とあの名曲、そしてショートフィルムについてです。『屍人荘の殺人』についてネタバレを含みますので、ご注意ください。
今村昌弘さんと織守きょうやさんの「オール讀物」11月号《秋のミステリー祭》オンライントークイベントは10/26 20:00〜21:00開催、参加費無料です! お申し込みはこちら。
※ご感想や「ここ、間違ってるよ!」というマイケル同志からのご指摘など、もしよろしければ「オール讀物」編集部Twitter(@ooru_yomimono)にDMでいただけると有難いです。(制作:オール讀物編集部)
Oct 19, 202211:46

【本の螺旋階段④】雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』をドキドキ読書会!
【本の螺旋階段④】雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』をドキドキ読書会!
謎めいた本読みトリオ【本の螺旋階段】。今度は雫井脩介さん『クロコダイル・ティアーズ』を課題図書に選んだのですが……。あまりの恐ろしさにハラハラドキドキ……! 読書会で話題になった「美濃焼プレゼント企画」もぜひチェックしてみてください!
あらすじ:この美しき嫁は、聖女か、それとも稀代の悪女か――? 大事な息子を殺害した犯人は、嫁である想代子のかつての交際相手だった。被告となった男は、裁判で「想代子から『夫殺し』を依頼された」と主張する。犯人の一言で、のこされた家族の間に、深い疑念の影が広がる……。
「息子を殺したのは、あの子よ」
「馬鹿を言うな。俺たちは家族じゃないか」
家族の周囲で次々に起こる不可解な出来事、事故、事件――。果たして真実は?
#ホンラセ
Oct 19, 202227:48

【翻訳の部屋④】驚天動地のバイオSFスリラー『拡散』に喫驚せよ!
【翻訳の部屋④】驚天動地のバイオSFスリラー『拡散』に喫驚せよ!
そのウイルスは、ひとつの文化と産業を死滅させる――。台湾最大のネット書店〈博客來〉ベストブックに選ばれたバイオSFスリラー『拡散』上下(文春文庫)の読みどころを、いつものエンおじ(=エンタメ好きおじさん)ふたり、文庫局長オオヌマと翻訳出版部長ナガシマがゆるく語ります。
10年前、ブドウを死滅させるウィルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ、今も多国籍企業モンテスキューの供給するワクチン以外に対抗策はない。あの地球規模の破局の真相とは――? “台湾のダン・ブラウン”こと邱挺峰(きゅうていほう)が放つ華文SFスリラー巨篇!
Oct 17, 202213:47

【著者が語る】井上荒野さんが語る「書くことの恐ろしさ」と、新刊『小説家の一日』
【著者が語る】井上荒野さんが語る「書くことの恐ろしさ」と、新刊『小説家の一日』
「『これしかない』といえる言葉で自分の小説は出来上がっていてほしい」と語る井上荒野さん。待望の新刊『小説家の一日』について、じっくりとお話を伺いました。小説、メモ、日記、レシピ、SNS……。短篇小説の名手がすべて「書くこと」をテーマとし、鋭く美しい短篇の数々をどのように執筆されたのか、裏側に迫ります。(制作:「オール讀物」編集部・嶋田美紀)
Oct 17, 202216:04

【著者が語る】『椎名林檎論』その”規格外”の才能
【著者が語る】『椎名林檎論』その”規格外”の才能
「文學界」連載中から大きな話題を呼んでいた評論がついに書籍に!意外な連載のきっかけや、論考から泣く泣く外した楽曲など、執筆裏話を著者の北村匡平さんにお伺いします🍎 書籍について詳しくはこちら👉北村匡平『椎名林檎論 乱調の音楽』。書籍に登場する楽曲のプレイリストはこちら👉『椎名林檎論』プレイリスト。
Oct 14, 202220:07

【本の螺旋階段③】桜庭一樹『紅だ!』をたのしく読書会!【後編】
【本の螺旋階段③】桜庭一樹『紅だ!』をたのしく読書会!【後編】
秘密の本読みグループ【本の螺旋階段】です。桜庭一樹さん『紅だ!』を課題図書にたのしいトークをお届けする【後編】です!
あらすじ:東京の新大久保に事務所を構える「道明寺探偵屋」。社員はわずかに2人。そのうちのひとり、真田紅は、女子テコンドーでオリンピックに出場経験がある大柄な武闘派だ。
「紅だあーッ!」
真田紅がいつものように雄叫びを上げながら「道明寺探偵屋」の扉を勢いよく開けると、外にいたのはオルチャンメイクをほどこした見知らぬ小柄な少女だった。ハイタカと名乗った少女は、物騒な連中に追われているようだ。成り行きで用心棒を引き受けた紅は、ハイタカに襲い掛かる者どもを撃退するが、まだ15歳の少女を、いったい誰が、何の目的で狙っているのか。
同じ頃、もうひとりの社員、黒川橡は、かつての職場の先輩である公安の藤原に相談を受けていた。全国各地のATMでいっせいに偽札が発見されたのだ。二転三転する事件に翻弄されながら、悩み、お互いを見つめ直す探偵コンビを描く、ノンストップ・アクション・エンタテインメント。
#ホンラセ
Oct 14, 202219:14

【本の螺旋階段③】桜庭一樹『紅だ!』をたのしく読書会!【前編】
【本の螺旋階段③】桜庭一樹『紅だ!』をたのしく読書会!【前編】
謎の秘密結社【本の螺旋階段】です! 桜庭一樹さんの『紅だ!』(文藝春秋)を課題図書に、たのしく読書会する【前編】をお届けします。
あらすじ:東京の新大久保、コリアンタウンから超多人種都市へと変貌しつつある街に「道明寺探偵屋」は事務所を構える。社員はわずかに2人、そのうちのひとり、真田紅は、女子テコンドーでオリンピックに出場経験がある大柄な武闘派だ。
「紅だあーッ!」
真田紅がいつものように雄叫びを上げながら「道明寺探偵屋」の扉を勢いよく開ける。外にいたのは見知らぬ小柄な少女だった。ハイタカと名乗った少女は、物騒な連中に追われているようで、成り行きで用心棒を引き受けた紅は、ハイタカに襲いかかる者どもを撃退する。ダークウェブで多額の懸賞金がハイタカにはかけられていたのだ。まだ15歳の少女に、いったい誰が? 何の目的で?
同じ頃、もうひとりの社員こと黒川橡は、かつての職場の先輩である公安の藤原に相談を受けていた。全国各地のATMでいっせいに偽札が発見されたのだ――。二転三転する事件に翻弄されるなかで、悩み、お互いを見つめ直す探偵コンビを描く、ノンストップ・アクション・エンタテインメント!
#ホンラセ
Oct 12, 202215:15

著者朗読🎤阿部智里さんが八咫烏シリーズ最新刊『烏の緑羽』序章を読む
著者朗読🎤阿部智里さんが八咫烏シリーズ最新刊『烏の緑羽』序章を読む
180万部突破の大人気ファンタジー・八咫烏シリーズ最新刊『烏の緑羽』。この序章を、阿部智里さんご本人が朗読します。
生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた長束に路近はなぜ仕えているのか――?ついに〈解き明かされる謎〉が提示される、緊迫の冒頭5分間。実際に本を読みながら、あるいは目を瞑りながら、ぜひじっくりとお聞きください。
Oct 12, 202205:28

祝・デビュー10周年!阿部智里さんオンラインイベント【音声🎙完全アーカイブ】
祝・デビュー10周年!阿部智里さんオンラインイベント【音声🎙完全アーカイブ】
史上最年少での松本清張賞でのデビューから10年。受賞作『烏に単は似合わない』から続く「八咫烏シリーズ」は、今や180万部を突破する大人気ファンタジーとなりました。
2022年10月には文庫『楽園の烏』、さらに待望の最新刊『烏の緑羽』が発売となったことを記念し、デビューからの艱難辛苦&悪戦苦闘(!?)の作家人生を振り返りました。担当編出社や営業部=チーム八咫烏から寄せられた思い出や、読者の皆さまからの質問にお答えしつつのマシンガントークをお楽しみください。
※2022年10月5日に行われたオンラインイベントの音声のアーカイブ版になります(制作:「オール讀物」編集部)
Oct 10, 202201:23:05

【本の螺旋階段②】米澤穂信『Iの悲劇』をたのしく読書会!【後編】(ネタバレなし)
【本の螺旋階段②】米澤穂信『Iの悲劇』をたのしく読書会!【後編】(ネタバレなし)
米澤穂信『Iの悲劇』読書会の【後編】です! 謎の秘密結社【本の螺旋階段】が米澤ミステリー最高傑作のひとつに、ぎりぎりネタバレなしで迫ってみました!
あらすじ:Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、課長の西野も新人の観山もやる気なし。しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、次々とトラブルに見舞われ、一人また一人と簑石を去って行く……。直木賞作家・米澤穂信がおくる極上のミステリ悲喜劇。(制作:オール讀物編集部)
#ホンラセ
Oct 07, 202212:57

【文學界presents文学への道】③文學界11月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】③文學界11月号の読みどころ
「文學界」11月号の特集は「JAZZ×文学ふたたび」。大好評だった「JAZZ×文学」特集が2年ぶりに質、量ともにパワーアップして帰ってきました。持てる力を注ぎ込み、精魂尽き果てた丹羽編集長とビル・エヴァンスが好きな副編・波多野が充実の目次を紹介します。
Oct 07, 202223:24

【本の螺旋階段②】米澤穂信『Iの悲劇』をたのしく読書会!【前編】(ネタバレなし)
【本の螺旋階段②】米澤穂信『Iの悲劇』をたのしく読書会!【前編】(ネタバレなし)
謎の秘密結社【本の螺旋階段】の読書会企画、第2弾。米澤穂信『Iの悲劇』(文春文庫)を課題図書に、ネタバレなしでたのしくおしゃべりする【前編】です!
あらすじ:Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、課長の西野も新人の観山もやる気なし。しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、次々とトラブルに見舞われ、一人また一人と簑石を去って行く……。直木賞作家・米澤穂信がおくる極上のミステリ悲喜劇。(制作:オール讀物編集部)
#ホンラセ
Oct 05, 202221:22

朗読🎤雫井脩介さん戦慄のサスペンス『クロコダイル・ティアーズ』を読む。
朗読🎤雫井脩介さん戦慄のサスペンス『クロコダイル・ティアーズ』を読む。
息子を殺した殺人犯は、嫁のかつての恋人――!? 女の涙を疑う母親。信じたい父親。家族の間で広がる“疑心暗鬼の闇”を描く、戦慄のサスペンス『クロコダイル・ティアーズ』が発売され、話題となっています。本の中から、息子を殺した犯人が判明する緊迫の場面を、プロのナレータによる朗読でお届けします。(制作:第二文藝部/朗読:土肥ゆきよ)
Oct 05, 202218:50

著者朗読🎤『いけないⅡ』を道尾秀介さんが読む
著者朗読🎤『いけないⅡ』を道尾秀介さんが読む
発売直後からSNSで感想の書き込みが止まらない『いけないⅡ』。シリーズ第2弾にしてますますの盛り上がりを見せる本作の第三章「その映像を調べてはいけない」を道尾秀介さんご本人が朗読します。息詰まる展開に、聴いてしまえばきっと本を手にとらずにはいられないはず! 大反響の口コミを受けての、道尾さんのインタビューはこちらからどうぞ。(制作:オール讀物編集部)
Oct 03, 202210:04

マイケルと、読む(1)『傷痕』(桜庭一樹)とKing of Pop
マイケルと、読む(1)『傷痕』(桜庭一樹)とKing of Pop
Episodes with music are only available on Spotify.
何を見ても何か、ではなく、彼を思い出す……ということで、マイケル・ジャクソンを生涯の心の師と仰ぐ編集者が、何かを読んでは思い出す、マイケルの歌や映像と本のあれこれをお話ししてみようと思います。「この本を読むときにマイケルのこの曲をBGMにするのも素敵かもね♪」くらいで生温かく見守っていただければ幸いです。今回お話しするのは、『傷痕』とKing of Pop、そしてマイケル自身の失われた子供時代への思いを感じる一曲Childhoodについてです。
※ご感想や「ここ、間違ってるよ!」というマイケル同志からのご指摘など、もしよろしければ「オール讀物」編集部Twitter(@ooru_yomimono)にDMでいただけると有難いです。(制作:オール讀物編集部)
Oct 03, 202215:45

マイケルと、読む(1)『傷痕』(桜庭一樹)とKing of Pop
マイケルと、読む(1)『傷痕』(桜庭一樹)とKing of Pop
何を見ても何か、ではなく、彼を思い出す……ということで、マイケル・ジャクソンを生涯の心の師と仰ぐ編集者が、何かを読んでは思い出す、マイケルの歌や映像と本のあれこれをお話ししてみようと思います。「この本を読むときにマイケルのこの曲をBGMにするのも素敵かもね♪」くらいで生温かく見守っていただければ幸いです。今回お話しするのは、『傷痕』とKing of Pop、そしてマイケル自身の失われた子供時代への思いを感じる一曲Childhoodについてです。
※ご感想や「ここ、間違ってるよ!」というマイケル同志からのご指摘など、もしよろしければ「オール讀物」編集部Twitter(@ooru_yomimono)にDMでいただけると有難いです。(制作:オール讀物編集部)
Oct 03, 202211:18

【翻訳の部屋③】2022年は“どんでん返しの絶対帝王”ジェフリー・ディーヴァー祭りだ!
【翻訳の部屋③】2022年は“どんでん返しの絶対帝王”ジェフリー・ディーヴァー祭りだ!
ファン待望の科学捜査の天才<リンカーン・ライム>シリーズ最新刊『真夜中の密室』が発売!『ボーン・コレクター』『コフィン・ダンサー』『ウォッチメイカー』『スキン・コレクター』……そして今回、車椅子の名探偵ライムに頭脳戦を挑むのは、密室に煙のように忍び込む怪人〈解錠師(ロックスミス)〉。怪人VS名探偵の興奮に満ちた現代謎解きミステリは、新たな難敵&難題もクライムの前に立ち塞がり、多重ドンデン返しが華麗に発動します。
さらに実はディヴァーの作品は、4月に『フルスロットル』、5月に『死亡告示』と2冊の短編集、6月には<コルター・ショウ>シリーズの3作目『ファイナル・ツイスト』が発売されており、まさに2022年は〈ディーヴァー祭り〉状態。見事なまでに多彩なジェフリー・ディヴァー作品の魅力を、文春のミステリ王・ナガシマが解説します。
Sep 30, 202220:20

【文春新入社員🌱進行会議】第3回 新人記者が語る「週刊文春」
【文春新入社員🌱進行会議】第3回 新人記者が語る「週刊文春」
この春文藝春秋に入社した新人がゆるくお喋りする番組も第3回目。ついに、「週刊文春」の新米記者3名が登場です。仕事のこと、就活のことをひっそりとお話しています。同期であっても動向の知れない3人の新入社員生活について、迫ります。(聞き手・「オール讀物」編集部 嶋田)
Sep 30, 202209:40

【オールの小部屋】同期編集部員トーク③人生を変えたホームズ、クイーン、そしてマイケル・ジャクソン!
【オールの小部屋】同期編集部員トーク③人生を変えたホームズ、クイーン、そしてマイケル・ジャクソン!
【オールの小部屋】「オール讀物」編集部員によるトークコーナー「オールの小部屋」。同期入社の編集部員二人はっちん&なおちんによるトークその③をお届けします。文藝の世界へ入るきっかけとなったシャーロック・ホームズや、エラリー・クイーンなどの海外ミステリとの出会い、そしてはっちんの人生を変えたマイケル・ジャクソンについて熱く語ります。
Sep 28, 202214:13

【著者が語る】雫井脩介さんが語る『クロコダイル・ティアーズ』戦慄のサスペンス!
【著者が語る】雫井脩介さんが語る『クロコダイル・ティアーズ』戦慄のサスペンス!
この美しき妻は、夫の殺害を企んだのか――。強烈なサスペンスと恐怖とで、早くも話題沸騰の雫井脩介さん『クロコダイル・ティアーズ』。家族にまつわる「究極の疑心暗鬼」を描いた渾身のミステリーは、主人公たちのみならず、読者の心も翻弄します。遠雷の音まで響きわたる戦慄のインタビュー! 他ではなかなか聴くことのできない雫井さんの肉声をお楽しみください!(聞き手:オール讀物編集部)
Sep 28, 202217:39

【文學界presents文学への道】②2022年11月号予告あるいは「ゴダールとジャズ」
【文學界presents文学への道】②2022年11月号予告あるいは「ゴダールとジャズ」
「ゴダール死す」。9月13日に訃報が流れた。ショックを受けながらも平静を装う副編集長・波多野と文學界次号の特集「文学×ジャズふたたび」の編集に余念がない編集長・丹羽の「ゴダールとジャズ」をめぐる噛み合わない雑談をお届けします。
Sep 26, 202218:14

【文春新入社員🌱進行会議】第2回 Number編集部、メディア事業部の謎に迫る
【文春新入社員🌱進行会議】第2回 Number編集部、メディア事業部の謎に迫る
この春、文藝春秋に入社した新人が、ここ数か月の生活を振り返ってゆるく語り合うシリーズ第2弾。今回は、メディア事業部・下中、「Number」編集部・本田に、「どういった仕事をしているのか?」「文藝春秋はどんな会社?」など、社会人生活について話を聞きました。どのように新入社員が働いているのか、就活生のみなさんも必聴です!(聞き手:「オール讀物」編集部・嶋田)
Sep 23, 202219:01

【著者が語る】石田衣良さんがIWGP最新刊『ペットショップ無惨』について語ります!
【著者が語る】石田衣良さんがIWGP最新刊『ペットショップ無惨』について語ります!
〈池袋ウエストゲートパーク〉シリーズ18作目となる最新刊『ペットショップ無惨』。ペット産業の深い闇にマコトたちが直面する表題作ほか、おばあちゃんの介護に疲弊する女子高生を描いた「常盤台ヤングケアラー」など収録作について、石田衣良さんにお話をうかがいます。ちょうど文春文庫の新刊としてIWGP16作目の『獣たちのコロシアム』も発売されたばかり! 24年間、マコトたちを書き続けてきた石田さんの思いとは――。(聞き手:オール讀物編集部)
Sep 21, 202213:42

【オールの小部屋】同期編集部員トーク②北村薫さん秘話
【オールの小部屋】同期編集部員トーク②北村薫さん秘話
【オールの小部屋】「オール讀物」編集部員によるトークコーナー「オールの小部屋」。同期入社の編集部員二人によるトークその②をお届けします。就職試験の思い出や、月刊『文藝春秋』の名物コーナー「社中日記」の秘密(?)、そして、『中野のお父さん』シリーズなどでおなじみの北村薫さんのお話など、今回もまったり、楽しくお話ししております。
Sep 21, 202213:48

【翻訳の部屋②】超ド級のサイコ・ミステリー『魔王の島』に戦慄せよ!
【翻訳の部屋②】超ド級のサイコ・ミステリー『魔王の島』に戦慄せよ!
読めば読むほど深まる謎また謎。曲折しながら突進する行先不明のストーリー。反則スレスレの大驚愕が連続する2022年秋最注目ミステリ! ジェローム・ルブリ『魔王の島』の読みどころを、〝ミステリーのプロ〟翻訳出版部長ナガシマと、文庫局長オオヌマの〝エンタメ大好きおじさん〟コンビが縦横無尽に語ります。
Sep 19, 202215:24

朝井リョウさん、門外不出㊙トークライブを語る~"ゆとり"シリーズ完結によせて
朝井リョウさん、門外不出㊙トークライブを語る~"ゆとり"シリーズ完結によせて
朝井リョウさんの大人気エッセイ“ゆとり”シリーズ第三弾にして完結編『そして誰もゆとらなくなった』発売を記念したトークライブ「朝井リョウ“ゆとり”三部作完結記念 没ネタ成仏トークライブ」のアーカイブチケットが好評発売中。前代未聞!?門外不出のマル秘トークライブを成し遂げた朝井リョウさんに、感想をお伺いしました!このトークライブでしか聞けないとっておきのお話を(こっそり)お楽しみください!トークライブのアーカイブ配信はこちらから購入可能です→http://bunshun-ryoasaiyutori.peatix.com/(アーカイブは9月30日まで、何回でもご覧いただけます)
Sep 16, 202212:32

【オールの小部屋】同期入社の編集部員まったりトーク①
【オールの小部屋】同期入社の編集部員まったりトーク①
「オール讀物」編集部員によるトークコーナー「オールの小部屋」。今回は、同期入社の編集部員二人によるトークをお届けします。入社20年を超える思い出話に花が咲きました。新入社員当時「週刊文春」「CREA」に配属された二人が、21年目にして初めて同じ編集部「オール讀物」に配属されるまで何があったかを振り返ります。
Sep 14, 202213:25

【文春ミステリチャンネル】貫井徳郎さんが〝西村京太郎の推理世界〟に耽溺した日々
【文春ミステリチャンネル】貫井徳郎さんが〝西村京太郎の推理世界〟に耽溺した日々
幼少期より西村京太郎ミステリを愛読していたという貫井徳郎さん。絶筆となった『SLやまぐち号殺人事件』の感想に続いて、京太郎ミステリとの出会い、最愛の作品についてうかがう連続インタビューの第2弾、ネタバレなしでお届けします。文春ムック「西村京太郎の推理世界」を座右においてお聴きください!(聞き手:オール讀物編集部)
Sep 12, 202222:35

著者朗読🎤堂場瞬一さん、問題作『オリンピックを殺す日』を読む。
著者朗読🎤堂場瞬一さん、問題作『オリンピックを殺す日』を読む。
東京五輪関係者の逮捕が続く中、堂場瞬一さんの新刊『オリンピックを殺す日』が発売となり、話題となっています。堂場さんの五輪への批判と提言が込められた今作は「オリンピックを潰そうとする計画が浮上! 記者が、黒幕の正体を探る」というサスペンス小説。本書の中から、主人公である新聞記者の「オリンピックへの葛藤」が伝わる場面を、著者の朗読でお届けします。(制作:第二文藝部)
Sep 09, 202211:38

【文春ミステリチャンネル】貫井徳郎さんが西村京太郎さん絶筆『SLやまぐち号殺人事件』について語る!(ネタバレなし)
【文春ミステリチャンネル】貫井徳郎さんが西村京太郎さん絶筆『SLやまぐち号殺人事件』について語る!(ネタバレなし)
幼少期より西村京太郎ミステリを愛読してきたという貫井徳郎さん。91歳で亡くなった西村さん最後の作品『SLやまぐち号殺人事件』を貫井さんはどう読んだか。連続インタビューの第1弾、ネタバレなしでお届けします。文春ムック「西村京太郎の推理世界」を座右においてお聴きください!(聞き手:オール讀物編集部)
Sep 09, 202214:28

【文學界presents文学への道】①2022年10月号の読みどころ
【文學界presents文学への道】①2022年10月号の読みどころ
文學界10月号の特集は「もうひとつの芸術史」。岡﨑乾二郎さんへのインタビュー(聞き手・山本貴光氏)をはじめ、芸術と哲学の力を借りて、もうひとつの歴史を見出す特集の内容を編集長の丹羽と副編集長の波多野が紹介します。
Sep 07, 202216:59

【著者が語る】文春文庫『べらぼうくん』万城目学さんスットコ話
【著者が語る】文春文庫『べらぼうくん』万城目学さんスットコ話
万城目学さんの文春文庫最新刊『べらぼうくん』。
浪人時代から作家デビューするまでのうまくいかない日々を軽妙に綴った青春エッセイですが、執筆当時のことや、編集者も知らなかった爆笑タイトル誕生秘話など、面白おかしくお届けします。(聞き手:文春文庫編集部)
Sep 07, 202213:06

【文春新入社員🌱進行会議】第1回 新生活の振り返り
【文春新入社員🌱進行会議】第1回 新生活の振り返り
この春、文藝春秋に入社した新人が、ここ数か月の生活を振り返ってゆるく語り合うシリーズ第1弾。今回は、第二営業部・安尾、「別冊文藝春秋」編集部・西崎、「オール讀物」編集部・嶋田の3人が、成すに任せて語ります。入社後のギャップ、新たな環境での気づき、今後の抱負など、気ままなおしゃべりをどうぞお聞き流しください。
(出演・新入社員3人)
Sep 05, 202220:04

「図書館の魔女」高田大介さんトークイベント・ハイライト!
「図書館の魔女」高田大介さんトークイベント・ハイライト!
「図書館の魔女」シリーズの高田大介さんが初登場! 8/18(木)に開催されたトークイベントのハイライトをお届けします。 言語学の徒たる高田さんが、フランス語の魅力を文化人類学的見地から探ります。 2022年8月22日(月)~10月31日(月)の期間中、月額800円の定期購読マガジン「WEB別冊文藝春秋」を購読すると、フルバージョンのアーカイブ動画をご覧いただけます。 https://note.com/betsubun/n/nb2865589e479
Sep 02, 202215:32

【文春ミステリチャンネル】辻村深月さん『嘘つきジェンガ』の魅力を楽しく語ります!(ネタバレなし)
【文春ミステリチャンネル】辻村深月さん『嘘つきジェンガ』の魅力を楽しく語ります!(ネタバレなし)
辻村深月さん『嘘つきジェンガ』について、姉妹篇とも言える直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』との繋がりも含めて、幸運にも両作を担当できた編集者コンビが、楽しく(暑苦しく?)語ります。辻村さんの10年間の進化を感じられる最新刊について、ネタバレのないようにおしゃべりしてみましたので、気軽にお聞きください!(制作:オール讀物編集部)
Aug 31, 202235:27

【文春ミステリチャンネル】桜庭一樹さん『紅だ!』の魅力を楽しく語ります!(ネタバレなし)
【文春ミステリチャンネル】桜庭一樹さん『紅だ!』の魅力を楽しく語ります!(ネタバレなし)
桜庭一樹さん待望の私立探偵小説にして〝バディ小説〟『紅だ!』の読みどころを、ミステリ好き担当編集コンビがたのしくご案内します。ネタバレはありませんので、気楽にお聴きください!(制作:オール讀物編集部)
Aug 29, 202220:60

【オールの小部屋・号外】第167回直木賞贈呈式での浅田次郎選考委員の祝辞をノーカット配信!
【オールの小部屋・号外】第167回直木賞贈呈式での浅田次郎選考委員の祝辞をノーカット配信!
8月26日に開催された、第167回直木三十五賞の贈呈式。「夜に星を放つ」で直木賞を受賞した窪美澄さんに、浅田次郎選考委員が贈った祝辞をノーカットでお届けします。
Aug 27, 202209:33

【オールの小部屋・号外】第167回直木賞贈呈式での窪美澄さんご挨拶をノーカット配信!
【オールの小部屋・号外】第167回直木賞贈呈式での窪美澄さんご挨拶をノーカット配信!
8月26日、第167回直木三十五賞の贈呈式が行われました。『夜に星を放つ』で直木賞を受賞した窪美澄さんの記念のご挨拶を、いちはやく、ノーカットでお届けします。
Aug 27, 202204:54

著者朗読🎤辻村深月さん『嘘つきジェンガ』より「五年目の受験詐欺」
著者朗読🎤辻村深月さん『嘘つきジェンガ』より「五年目の受験詐欺」
辻村深月さんの新刊『嘘つきジェンガ』は8月25日発売! 泥棒、放火、殺人、誘拐など犯罪をテーマにし、直木賞を受賞した短篇集『鍵のない夢を見る』から10年。「詐欺」をテーマに、騙す側と騙される側の心理に迫る三篇を収録した新刊の中から「五年目の受験詐欺」を辻村さんご本人が朗読。穏やかな日常を一本の電話が崩壊させる、緊迫の場面をお楽しみください。(制作:オール讀物編集部)
Aug 26, 202210:26

十津川警部最後の『SLやまぐち号殺人事件』と故・西村京太郎さんの創作秘話。
十津川警部最後の『SLやまぐち号殺人事件』と故・西村京太郎さんの創作秘話。
2022年3月に享年91で、逝去された西村京太郎さんの最後の新刊であり、十津川警部にとっても最後の事件となった『SLやまぐち号殺人事件』。幕末維新の際、高杉晋作が奇兵隊を組織して旧幕府軍と果敢に戦った歴史的背景を踏まえつつ、「貴婦人」と称され、鉄道ファンに人気のある「SLやまぐち号」を舞台にした誘拐事件の真相を、お馴染みの十津川&亀井コンビが追います!
長年、西村作品の担当として多くの作品と関り、文春ムック『西村京太郎の推理世界』の責任編集を手がけた、川田未穂さん(現・「オール讀物」編集長)が、90歳を越えてもなお執筆意欲が衰えず、病床でも次作のことを考え続けた西村京太郎さんの素顔を語りました。通夜の席で関係者から託された西村さんの最後の願い、そして棺に納められたものとは……。ミステリ界の巨人に心から哀悼の意を表して創作秘話をお届けします。
(聞き手:第二文藝部・秋月透馬)
Aug 24, 202218:28

【著者が語る】髙見澤俊彦さんが『特撮家族』への思いを初めて明かした!
【著者が語る】髙見澤俊彦さんが『特撮家族』への思いを初めて明かした!
「オール讀物」に連載中の「特撮家族」は、2022年9・10月号でいよいよ第9回。クライマックスを迎えています。目下、最終回を執筆中の髙見澤俊彦さんが、作品にこめた思いを初めて明かすインタビュー。なぜ怪獣フィギュアなのか? なぜ神さまが登場するのか? 構想の一部がついに語られます!(聞き手:オール讀物編集部)
ここまでのバックナンバーは、
第1回 2021年3・4月号/第2回 2021年6月号/第3回 2021年8月号/第4回 2021年11月号/第5回 2022年1月号/第6回 2022年3・4月号/第7回 2022年5月号/第8回 2022年7月号
まだ間に合います! 最終回の衝撃をともに味わいましょう!
髙見澤さんによる「特撮家族」朗読もお楽しみください。
Aug 22, 202218:05

【オールの小部屋①】第167回直木賞・窪美澄『夜に星を放つ』特集号が発売!
【オールの小部屋①】第167回直木賞・窪美澄『夜に星を放つ』特集号が発売!
8月22日発売の「オール讀物」9・10月合併号の読みどころ、編集の裏話、作家さんの㊙エピソードを特別公開!
この号の目玉は何といっても〈第167回直木賞決定&発表〉。窪美澄さんの『夜に星を放つ』から短編3作が完全収録、選評や対談、エッセイなど公式発表媒体ならではの充実した誌面になっています。そして〈直木賞作家特集〉では奥田英朗さん、恩田陸さんをはじめ実力派作家の読切がズラリ&乃南アサさんの待望の長編警察小説もスタートしました。さらに人気時代小説シリーズの最新作や、話題沸騰の夢枕獏さん「陰陽師」、髙見澤俊彦さん「特撮家族」など大充実の内容を一挙にご紹介しています。
(出演:「オール讀物」編集部員)
Aug 22, 202221:13

著者朗読🎤髙見澤俊彦さん『特撮家族』物語の佳境をご本人の声で!
著者朗読🎤髙見澤俊彦さん『特撮家族』物語の佳境をご本人の声で!
髙見澤俊彦さんが「オール讀物」にて連載中の『特撮家族』。お原稿の一節を、なんと著者ご本人が朗読。明日(8/22)配信予定のインタビューと併せて、お楽しみください。
髙見澤さんが朗読したお原稿は8月22日発売の「オール讀物」9・10月合併号(直木賞発表号)に掲載です。(制作:オール讀物編集部)
Aug 21, 202210:58

【翻訳の部屋①】超ド級のスウェーデンミステリ『魔術師の匣』に悶絶せよ!
【翻訳の部屋①】超ド級のスウェーデンミステリ『魔術師の匣』に悶絶せよ!
一気読み必至! スウェーデンから届いた超ド級のエンタメミステリ『魔術師の匣』。国民的ベストセラー作家と人気メンタリストの最強コンビが放つ傑作シリーズ第1弾の読みどころを、〝ミステリーのプロ〟翻訳出版部部長ナガシマと、文庫局長オオヌマの〝エンタメ大好きおじさん〟ふたりが縦横無尽に語ります。
Aug 19, 202216:25

小説誌編集長座談会「 現代の<短篇小説>最前線」 司会・杉江松恋
小説誌編集長座談会「 現代の<短篇小説>最前線」 司会・杉江松恋
『現代の小説2022 短篇ベストコレクション』(日本文藝家協会・編/小学館文庫)の発売を記念して、「オール讀物」×「小説新潮」×「小説宝石」の小説誌編集長座談会「 現代の<短篇小説>最前線」が開催されました。司会は書評家の杉江松恋さん。
2022年の短篇小説のベストアンソロジーを通して見えてくるものとは――エンタメ小説誌の特集のあれこれや、古今東西の短篇の魅力、さらには小説家志望者へのアドバイスやお勧め短篇まで、多岐にわたった1時間半の座談会をお届けします!
Aug 19, 202201:30:30

額賀澪さんに聞く!「読書感想文を苦しまずに書くコツ」とは?
額賀澪さんに聞く!「読書感想文を苦しまずに書くコツ」とは?
夏休みも後半。そろそろ宿題に手を付けなければ…と思っている学生の皆さん、見守る保護者の皆さんも多いのではないでしょうか。なかでも難物なのが「読書感想文」。額賀澪さんは著書『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(高等学校部門)に選ばれるなど、中高生にも大人気の作家です。ご自身の弟さんのために書いた「読書感想文の書き方のコツ」がSNSで話題に。そんな額賀さんに読書感想文を苦しまずに書くコツをお伺いしました!
8月20日(土)18:00~、実践的なオンライン講座も開催されます。⇒https://bunshun-allyomimono06.peatix.com
Aug 17, 202237:22

終戦記念日に『日本のいちばん長い日』の半藤一利さんを偲んで
終戦記念日に『日本のいちばん長い日』の半藤一利さんを偲んで
あの日、日本で何が起こったか……昭和20年8月14日正午から24時間の内に起きた出来事を埋もれていた資料をもとに再現した、画期的ノンフィクション『日本のいちばん長い日 決定版』。作者の半藤一利さんは、2021年1月、90歳で亡くなられました。
半藤さんの遺した作品と、その背景にある少年時代の原体験と文藝春秋社員としての日々、そして最近コミカライズされた『日本のいちばん長い日』や復刊された名著『戦士の遺書 太平洋戦争に散った勇者たち叫び』などについて、生前親交の深かった、文春文庫局の山口由紀子さんにお話しを伺いました。(聞き手:「オール讀物」編集部)
#日本のいちばん長い日2022
Aug 15, 202216:58

祝・日本歴史時代作家協会賞新人賞🎉千葉ともこさんが受賞作『戴天』を語る
祝・日本歴史時代作家協会賞新人賞🎉千葉ともこさんが受賞作『戴天』を語る
第11回日本歴史時代作家協会賞を『戴天』(文藝春秋)で受賞した千葉ともこさん。2020年に『震雷の人』で松本清張賞受賞して以来、「デビュー前から書きたかった」中国の物語を、自身の20年に及ぶ公務員生活で経験したことも投影しながら、「読者の方に勇気を届ける」べく2年がかりで本作を書き上げました。今春からは満を持して専業となり、作家としての憧れの〈缶詰生活〉も経験。三島由紀夫や開高健の幽霊が現れるという新潮社クラブの浴室で起こった恐怖の出来事とは……。(聞き手:「オール讀物」編集部)
Aug 12, 202214:51

【著者が語る】4年ぶりの新刊はバンド小説…⁉高橋弘希さん『音楽が鳴りやんだら』裏話🎸
【著者が語る】4年ぶりの新刊はバンド小説…⁉高橋弘希さん『音楽が鳴りやんだら』裏話🎸
「バンド小説はいつか書きたかったもののひとつ」という高橋弘希さん。そんな高橋さんの、圧巻の音楽小説『音楽が鳴りやんだら』が8月9日に発売となりました!「最初は音楽エッセイだけ書くつもりだったんですけど……」という「文學界」連載中の裏話や、発売に合わせて公開され、大きな話題になったKing Gnuにまつわる文春オンラインのエッセイの裏側など、新刊にまつわるお話をお伺いします。(聞き手:第一文藝部 山本)
Aug 10, 202219:34

【著者が語る】芦沢央さんが『カインは言わなかった』&『夜の道標』への思いを語った
【著者が語る】芦沢央さんが『カインは言わなかった』&『夜の道標』への思いを語った
1ページ先の予測さえつかないミステリー。芦沢央さんはデビュー以来、〝謎〟が解かれたその先に新たな視界が開けるような小説を次々に生み出してきた。デビュー10年の節目に、芦沢さんが満を持して放つ2長編、『カインは言わなかった』(文春文庫)と『夜の道標』(中央公論新社)は、いずれも芦沢さんの〝10年〟が凝縮した、〝謎の一歩先〟を描ききった傑作だ。ミステリーの求道者として歩み続ける芦沢さんは、いま、何を語るのか――。(聞き手:オール讀物編集部)
Aug 08, 202224:23

著者朗読🎤朝ドラ女優・柊子さん、小説デビュー作『誕生日の雨傘』
著者朗読🎤朝ドラ女優・柊子さん、小説デビュー作『誕生日の雨傘』
女優・柊子さんが紡いだ4つの物語を収録した単行本『誕生日の雨傘』が刊行されることになりました。これを記念して表題作『誕生日の雨傘』の冒頭を柊子さんご自身に朗読していただきました。ぜひお聞きください。(文藝春秋・第二文藝部)
Aug 05, 202209:26

【文春ミステリチャンネル】道尾秀介さん『いけない』の楽しみ方を編集者が語ります!
【文春ミステリチャンネル】道尾秀介さん『いけない』の楽しみ方を編集者が語ります!
道尾秀介さんの超話題作『いけない』が文庫化! さらに8月13日(土)16時からはご本人が登場しての読書会を開催。そして、満を持しての9月22日、待望の『いけないⅡ』が刊行されます。ラスト1枚の写真で小説に隠された真相が明らかになる、自力で謎解きに挑む体験型ミステリー『いけない』を、文庫→読書会→Ⅱとコンプリートして楽しむ方法を、担当編集者2名でご案内します。(制作:オール讀物」編集部)
Aug 05, 202228:01

逢坂冬馬×佐藤究の壮大な作品世界の魅力をミステリのプロが徹底解説!
逢坂冬馬×佐藤究の壮大な作品世界の魅力をミステリのプロが徹底解説!
『同志少女よ、敵を撃て』で2022年本屋大賞と第9回高校生直木賞を受賞した逢坂冬馬さんと、『テスカトリポカ』で第165回直木賞を受賞した佐藤究さん。ふたりの作品はなぜ多くの読者の熱い支持を集めたのか――出版界のミステリシーンを牽引する「別冊文藝春秋」編集長の浅井愛さんと、文藝春秋翻訳出版部部長の永嶋俊一郎さんが、海外エンタメの影響を受けつつ、ヨーロッパ的な正統派エンタメを引き継ぐ逢坂さんと、野心的で前衛的なスタイリストな佐藤さんのタイプの違いを分析。さらに作品の文体や背景、創作手法、世界的トレンドを解説した上で、8月20日に行われる逢坂冬馬×佐藤究トークショーへの期待を語ります。
Aug 03, 202220:49

【本の螺旋階段①】米澤穂信『インシテミル』読書会【著者コメントあり!ネタバレなし!】
【本の螺旋階段①】米澤穂信『インシテミル』読書会【著者コメントあり!ネタバレなし!】
【本の螺旋階段】第1回
課題図書:米澤穂信『インシテミル』(文春文庫)
あらすじ:「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給11万2000円がもらえるという破格の仕事に応募した12人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった――。
猛暑某日、時給は1円も出ないのに岐阜市内のマンションに集結した謎の書店員&編集者――。夏休みの読書にぴったりの1冊をご紹介する謎のグループ【本の螺旋階段】第1回読書会は、米澤穂信『インシテミル』について、たのしく語り合います。ぎりぎりネタバレなし(のつもり)。最後にはなんと著者の米澤さんまで登場します!
#ホンラセ
Aug 03, 202241:43

本を読む子は「英語力」も伸びる! 伊藤氏貴・明治大学教授が語る「国語力」と「人間力」
本を読む子は「英語力」も伸びる! 伊藤氏貴・明治大学教授が語る「国語力」と「人間力」
ターニングポイントは高3の夏。英語が大好きで、自ら進んで勉強してきた子の成績が、パタッと伸びなくなることがあるという。決め手は「本を読む習慣があるかどうか」――かつて進学校で英語の教鞭をとった伊藤氏貴さんはこう語ります。大学入学共通テストに端を発した「高校教育から文学が消える」問題は、いまどうなっているのか? 「国語力」と「人間力」の関係とは? 衝撃の30分です。(聞き手・オール讀物編集部 石井一成)
Aug 01, 202231:32

谷津矢車さんが『陰陽師』を書いた&全部読んでみての至福!
谷津矢車さんが『陰陽師』を書いた&全部読んでみての至福!
編集部から谷津矢車さんへ『陰陽師』のトリビュート短編の依頼があったのは2021年12月。それを聞いた瞬間、「僕でいいの!?」と恐れおののいたと谷津さんは語ります。曰く「夢枕先生のお書きになる漢(おとこ)ってある意味でぶち抜けているんですけどそれがすごく格好いい」「なかでも『陰陽師』は晴明と博雅の男子校ノリが本当に好きなんですよ!」「愛してやまない人物を自分が書けるるなんて、ラッキーとしかいいようのない案件でしたね」と挑んだ短編が、「オール讀物」8月号に掲載された「博雅、鳥辺野で葉二を奏でること」でした。その創作ポイントを伺うとともに、蘆屋道満推しの谷津さんが読んだ夢枕獏さんの「殺生石」をはじめ、今号に掲載の『陰陽師』の魅力を徹頭徹尾、余すところなく語り尽くします!(聞き手:オール讀物編集長 川田未穂)
Aug 01, 202230:24

著者朗読🎤道尾秀介さん『いけないⅡ』 第三章「その映像を調べてはいけない」読書会開催!
著者朗読🎤道尾秀介さん『いけないⅡ』 第三章「その映像を調べてはいけない」読書会開催!
道尾秀介さんの大ヒット作『いけない』文庫が8月3日に発売。そして、待望の『いけないⅡ』も9月22日発売が決定! 小説の最後に仕掛けられた写真によって隠された真相が明らかになる、体験型ミステリー『いけない』シリーズの最新作「その映像を調べてはいけない」(「オール讀物」7月号掲載)を道尾秀介さんご本人が朗読。この人気シリーズについてお話を伺いました。(聞き手:オール讀物編集部 Y・H)
8月13日には「オール讀物」7月号掲載「その映像を調べてはいけない」のオンライン読書会も開催されます。チケットは2200円(税込)で、「オール讀物」7月号が届き、他の高校生直木賞イベントにもご参加いただけます。詳細・ご購入はこちらから→https://jpic-online.shop/items/62a4026a05362434e12ae44d
Jul 28, 202231:11

夢枕獏さん「陰陽師」シリーズ・最新話「殺生石」を語る
夢枕獏さん「陰陽師」シリーズ・最新話「殺生石」を語る
祝35周年!夢枕獏さんの大人気シリーズ「陰陽師」の最新話「殺生石」がオール讀物2022年8月号に掲載。作品の生まれたきっかけや「殺生石」冒頭朗読、そして、35周年を支えてくれた読者への想いを語ります。(聞き手・「オール讀物」編集部)
Jul 28, 202215:52

蝉谷めぐ実さん&武川佑さん「陰陽師」愛を語る!
蝉谷めぐ実さん&武川佑さん「陰陽師」愛を語る!
夢枕獏さん「陰陽師」を大特集した「オール讀物」8月号にトリビュート短編をお寄せいただいた蝉谷めぐ実さん、武川佑さん。長年の愛読者でもあるお二人が、晴明と博雅、そして「陰陽師」の世界の魅力を語り尽くします。
大好きな一作は? もっと登場してほしいキャラクターは? 蝉谷さんと武川さんそれぞれの短篇の「元」となったのはあのエピソード……など、35周年を迎えた大人気シリーズへの愛あふれるトークをお楽しみください。(聞き手:オール讀物編集部 Y・H)
Jul 26, 202246:29

綾崎隼さん新刊『ぼくらに嘘がひとつだけ』発売記念インタビュー
綾崎隼さん新刊『ぼくらに嘘がひとつだけ』発売記念インタビュー
綾崎隼さん『ぼくらに噓がひとつだけ』(7月25日発売)は、ご本人が「勝負の一作」と語る作品です。才能を決めるのは遺伝子か、環境か――。プロ棋士を目指し切磋琢磨しあう少年たちとその親を描いた、青春将棋ミステリー。将棋小説に再挑戦した理由、奨励会についての思いなど、たっぷりとお話を伺いました。ぜひお楽しみください!(聞き手:「オール讀物」編集部 嶋田美紀)
Jul 26, 202219:13

【シリーズを読む②】祝35周年!「陰陽師」担当編集者が語る夢枕獏さんの作品の魅力
【シリーズを読む②】祝35周年!「陰陽師」担当編集者が語る夢枕獏さんの作品の魅力
夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズの第一作が掲載されたのは「オール讀物」1986年9月号。35周年を迎えた本年、「陰陽師」の最新話「殺生石」が「オール讀物」2022年8月号に掲載されます。長く愛される「陰陽師」シリーズの魅力とは――。そして、作家・夢枕獏さんの素敵なお人柄について、歴代の担当編集者が語ります。
Jul 21, 202227:54

祝・第167回直木賞! 窪美澄さんの喜びの声 直木賞受賞インタビュー
祝・第167回直木賞! 窪美澄さんの喜びの声 直木賞受賞インタビュー
7月20日に築地・新喜楽で行われた第167回直木賞選考会。5作の候補作の中から、窪美澄さんの『夜に星を放つ』が受賞作に選ばれました。その直後、帝国ホテルでの受賞記者会見で語られた、窪さんの喜びの声をお届けします。
Jul 21, 202217:28

【著者が語る】貫井徳郎さんが最新作『紙の梟 ハーシュソサエティ』、『慟哭』からの30年について語った!
【著者が語る】貫井徳郎さんが最新作『紙の梟 ハーシュソサエティ』、『慟哭』からの30年について語った!
貫井徳郎さんの新刊『紙の梟 ハーシュソサエティ』は“時代の半歩先”を的確に捉えた「預言書」と言えるでしょう。デビュー作『慟哭』に「人は自分が信じたいことだけを信じるのです」と記し、『夜想』で「自分の信じたいことだけ信じた」人間の絶望と救済を描いた貫井さんが、2022年のいま、どういう思いで最新刊『紙の梟』を著したのか。本音で語りつくす貴重な30分です。(聞き手・オール讀物編集部 石井一成)
Jul 19, 202234:14

「西村京太郎ミステリーはなぜ面白いか?」作家・芦辺拓さんがその秘密に迫る!
「西村京太郎ミステリーはなぜ面白いか?」作家・芦辺拓さんがその秘密に迫る!
オール讀物のTwitterスペースで好評を博した、作家・芦辺拓さんによる「西村京太郎ミステリー入門」をお届けします。
初期の十津川警部や、名探偵・左文字進シリーズに〝アメリカンドラマの風味がする〟との指摘は、思わずハタと膝を打つものではないでしょうか。
文春ムック「西村京太郎の推理世界」をガイドにして、西村京太郎初期ミステリーの楽しさ、面白さを縦横無尽に語ります。(聞き手:オール讀物編集部 石井一成)
Jul 14, 202243:05

著者朗読🎤阿川佐和子さん『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』
著者朗読🎤阿川佐和子さん『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』
阿川佐和子さんが「オール讀物」で5年間にわたり書き継いだ物語が『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』というタイトルで1冊の本になりました。
順風満帆とはいかない毎日でも、いつも朗らかなひとりの女性の、普通の人生の普通の幸せ。読めばちょっぴり元気が湧いてくるブータンの物語を、阿川さんがユーモアたっぷりに朗読します。ぜひ、お楽しみください!(制作:オール讀物編集部)
Jul 12, 202212:07

著者朗読🎤道尾秀介さんが語る『いけないⅡ』。シリーズ最新作「その映像を調べてはいけない」(「オール讀物」7月号掲載)
著者朗読🎤道尾秀介さんが語る『いけないⅡ』。シリーズ最新作「その映像を調べてはいけない」(「オール讀物」7月号掲載)
小説の最後に仕掛けられた写真によって隠された真相が明らかになる、体験型ミステリー『いけない』のセカンドシーズンが進行中! 最新作「その映像を調べてはいけない」(「オール讀物」7月号掲載)を道尾秀介さんご本人が朗読。この話題シリーズを120%楽しむための裏側を聞かせていただきました。(聞き手:オール讀物編集部 Y・H)
Jul 12, 202230:13

「オール讀物」7月号<ミステリーの星>。編集部が豪華ラインナップを丸ごと紹介!
「オール讀物」7月号<ミステリーの星>。編集部が豪華ラインナップを丸ごと紹介!
「オール讀物」7月号の特集は<ミステリーの星>。
奥田英朗さんの「ドクター伊良部」シリーズ、道尾秀介さんの「いけない」のシーズン2、辻村深月さんの詐欺ものといずれも読み応えある中編が掲載されています。編集部が語る作品が誕生&掲載されるまでの裏話や、今号の読みどころを聴けばさらに雑誌が楽しくなります。
本誌初登場の五十嵐律人さん、「オール讀物」の代名詞でもある石田衣良さんの池袋ウエストパークゲート最新話、そして人気連載陣の情報も!(聞き手:オール讀物編集長・川田未穂)
Jul 07, 202231:02

西村京太郎トラベルミステリー究極のベスト5とは!? マニア代表の書店員・政宗九さんに聞く!
西村京太郎トラベルミステリー究極のベスト5とは!? マニア代表の書店員・政宗九さんに聞く!
オール讀物のTwitterスペースで好評を博した、政宗九さんによる「西村京太郎トラベルミステリー入門」をお届けします。
十津川警部や亀井刑事が活躍する列車ミステリーは、誰もが知っている超人気コンテンツです。しかし「必読のベスト5は?」と訊かれると、即答できる人は少ないのではないでしょうか。
中学生の頃から西村作品を愛し、多くの小説やドラマを味わいつくしてきたミステリマニアの書店員・政宗九さんが、文春ムック「西村京太郎の推理世界」をテキストにして語ります。(聞き手:オール讀物編集部 石井一成)
Jul 07, 202201:06:41
