
TUKULIST VOICE!
By NAOYA KITA
番組のナビゲーターは、東京の某所でごくごく狭いとこだけで知られる(?)アートディレクターのキタナオヤです。コミュニケーションデザイン分野のさまざまなアートディレクションやデザインを手掛けているなかで感じたことなどもお伝えできたらいいなと思っています。ちなみに、収録も編集もすべてセルフで行っております。普段の仕事かたわらに、週に一回の配信というなかなかのハイペースではありますが、配信が遅いだとか、ちょっと聞きにくいよとか、いろいろあるかもしれませんが寛大なお心でお聞きいただけると嬉しく思います。どうぞよろしくお願いします。

TUKULIST VOICE!Nov 11, 2022

#089 ドローンの魅力をつくる/ドローン空撮師・操縦士の高田幸一郎さん
空飛ぶクルマが実用化されるのが近い将来の話になってきましたね。そんな技術もさることながら、無人航空機ドローンの進化はめざましく、玩具から産業用までバリエーションがどんどん増えています。その一方で、事故もあったり、イタズラに使われたりとネガティブなことを耳にすることも少なからずあります。そんなイメージをなんとか払拭して、ドローンの魅力をつくるために日々奔走されている高田幸一郎さんが本日のゲストです。空撮師として、操縦士として活動する傍ら、ドローンレースの開催やスクールの運営など、ドローンといえばこの人っていっていいんじゃないかな。ってことで、今日はドローンの楽しいお話を聞かせていただきました!!
ゲスト・ 高田幸一郎/ワンズ株式会社代表取締役・ドローン空撮師・操縦士
ドローン空撮師として、ドローンを用いての撮影をメインにTVCMから企業PR映像を撮影編集を行う。映像コンテストで多数の受賞経験を持つ。空撮だけでなく建築知識を活かした建物点検や災害時の被害調査から啓蒙活動としてドローンレースや操縦体験、セミナーなども行う。
●高田幸一郎さんのYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCFOndAT6yKZby0d77jOqE_g
●ワンズ株式会社FBページ https://www.facebook.com/drone.ones?locale=ja_JP
●米沢戦国ドローンレースの模様(山形新聞のチャンネル)https://www.youtube.com/watch?v=tj7YTNXDXTI

#088 情熱をつくる/情熱ブランディング・プロデューサーのエサキヨシノリさん
情熱なんて言葉を恥ずかしげもなく使っている姿が潔くてかっこよかった。これ、今日のゲスト、エサキヨシノリさんと初めて出会ったとき、私は純粋にそう思ったし、なんかやられたなーって思ったんですよ。「独立クリエイターの営業力アップ」や「クリエイターのプロデュース力アップ」なんてことをテーマにセミナーをされて19年が経過。今もなお、アップデートしつづけるそのセミナーは、受講したクリエイターは数知れず。大阪のクリエイターで知らない人はいないんじゃないかなって思います。そう、今日は大阪のクリエイティブ業界の金八先生、エサキヨシノリさん。昔のよしみで、大阪滞在中に無理を言って収録させていただきました。あ、BGMは「贈る言葉」ではありませんのであしからず。
ゲスト・エサキ ヨシノリ/情熱の学校 情熱ブランディング・プロデューサー
純日本系&外資系、両方の広告代理店営業マンとして各種企業のコミュニケーション活動をプロデュース。 その後、2004年に独立し、中小企業のブランド力向上を通じて、自分達の熱い想いをちゃんと伝えられる会社・お店・ヒトを一社・一店・一人でも多く創るためのコンサル&セミナー事業、同時に中小企業ブランディングを支える独立クリエイターを対象にした営業・プロデュース力アップセミナーを大阪拠点に展開中。 他にも、中小企業を歌で応援する「社歌制作」&「工場ライブセミナー」なんつーのもやってます。
●情熱の学校チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCKkAkrqYuLPHN9MyjpNhoIw
●情熱の学校 MEBIC HP https://www.mebic.com/cluster/jounetsu-no-gakkou.html

#087 音楽をつくる/作曲家・サウンドクリエイターの上久保愛さん
現役の主婦で、作曲家、サウンドクリエイターの上久保愛さん。いくつになっても、いつでも、なんでもできる。今日の配信は、そんな勇気をもらうことができます。ネガティブなことをポジティブに、ポジティブなことをよりポジティブに。そんなマインドをお持ちだと、トークのお相手をした私が、忘れてはいけないことを気づかせていただけました。クラシックを出発点に、さまざまなジャンルを経験してきた上久保さん。音楽をつくる視点がまるでオーケストラの指揮者のようですよ。
ゲスト・上久保 愛/ONIGIRI SOUND PROJECT 代表・作曲家・サウンドクリエイター
ONIGIRI SOUND PROJECT https://onigiri-sound.com
事業内容
● BGM、効果音、サウンドロゴ制作
● webメディア記事監修
● 選曲
● 「音」にまつわる様々なこと
FM81.4サウンドクリエイター(研修中)
IT複合型施設「O-terrace」企画・運営
[経歴]
● 3歳よりヤマハ音楽教室でクラシックピアノとエレクトーンを習う
● 9歳より作曲を始める
● 学生時代は吹奏楽部に所属
● 専門学校時代に初めてパソコンで作曲
● 20歳で車関係の会社に就職
● 23歳で結婚退職
● 家事、育児が生活のメインとなり音楽は趣味に収まる
● 37歳で再びパソコンでの作曲開始
● 40歳で開業
[直近の活動]
● 一般社団法人 日本救急救命士協会 「救急救命士フォーラム」https://www.japan-paramedic.com
サウンドロゴ制作/第1回終了後ムービー制作(動画ディレクション、BGM制作、アニメーション制作)
● 奈良コミュニティFM「FM81.4」冠番組パーソナリティに向けて企画中!

#086 サブカルチャーの総合商社をつくる/カフェレオホールディングスの内山田昇平さん
私が子供のころは、アニメやゲームって子供の世界のもの、もしくは一部のオタクの人だけのものだったけど、この2〜30年の間に、世代や性別を超えた文化になり、一大産業になりました。どんな人にも楽しめるコンテンツが充実し、国内だけでなく世界中に広がり、多様性ってこういうことなんだろうなと感じます。今日のゲストは、まさにそんな文化が形成されていく過程と並走しながら業界でビジネスを構築されてきたスペシャリスト。内山田昇平さんにいろんなお話をお聞きしました!
ゲスト・内山田 昇平/株式会社カフェレオホールディングス 代表取締役社長
PCソフト卸流通、雑貨卸を経て、2001年に株式会社カフェレオを設立。ファイナルファンタジー関連グッズ(スクウェア・エニックス)の販売代理店から事業をスタート。テレビゲーム関連グッズに特化した卸を軸に、ホビーやアニメーションのキャラクターグッズの流通を全国展開する。キャラクターグッズの商品開発を手掛ける「アルジャーノンプロダクト」、ホビー商品の開発「日本卓上開発」、業界複合型物流センターの企画・運営「CPL」、版権管理・商品化窓口を担う「ココアプロモーション」などカフェレオグループとして時代や商流の変化に柔軟に対応できる組織づくりの確立を目指している。
●株式会社カフェレオホールディングスHP https://www.cafereogroup.com

#085 プラスチック製品で持続可能な社会をつくる/東洋ポリエチレン取締役の光畑徳一さん
世界的なイベント開催時に、ゴミ拾いをする日本人をよく見かけます。損得感情抜きにして「徳を積む」ことってが日本人の精神性なんだろうなと感じたりします。今日のゲストの光畑さんもそんな人の一人。夜ふかしするなら、少しでも朝早く起きよう。朝早く起きたから散歩でもしよう。散歩をするんならゴミ拾おう。そんなきっかけで、自らがプロデュースした巾着袋を携帯し、毎朝ゴミ拾いをしているそうです。プラスチック製品の環境汚染問題が取り沙汰され、翻弄されるプラ製品の製造業界。自らができる持続可能な社会の実現を自問自答しながらのお話は興味深い限りです。2022年の締め括りは、少しでも未来につながる話としてお聞きいただければ幸いです。
ゲスト・光畑徳一/東洋ポリエチレン株式会社 取締役
飲食店などのサービス業を経て東洋ポリエチレンに2016年に入社。2020年ごろからタイベック生地を扱い始め、2022年1月「ライフワークを豊かに」をベースとしたHAVE FUNをスタートさせる。プラスチック製品であっても持続可能な社会を実現できるのではないかと日々模索中。
●東洋ポリエチレン株式会社 HP https://toyo-poly.shopinfo.jp
●HAVE FUN -made by east tokyo-
HAVE FUNな日常
見える世界と目指す世界を発信
タイベック®︎生地を使用したブランドです。
OEMでタイベック製造おひとつから対応可能です。
仕事、遊び、趣味、スポーツ、子育て、すべてのライフスタイルの中で
楽しいをその手で掴んでいきましょう♪

#084 イラストレーションを「書く」/アーティストのKAWADAHOさん
活動の原点は小学生のときの「ひみつのノート」だった。誰かに言うのが恥ずかしいことなどを日記にしたためる。いつしか絵も一緒に書いていた体験が今の活動につながっているとKAWADAHOさん。言葉のチョイスがほんとにおもろい。ユルい、カワいい、シュール。そんな誰も傷つけないボブキャラはどんな人にも優しく見守ってくれるはずです。ってことで、今回は、わたしのお気に入りスタンプの作者、KAWADAHOさんの愉快なトークをお楽しみください!
ゲスト・KAWADAHO(カワダアユミ)/アーティスト
1993年、岐阜県で生まれ、家族みんなに愛されて育つ。武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 金工専攻卒業。ぬいぐるみ作りからNFTアートまで、アナログ・デジタル問わず手を出す謎のクリエイターとしてゆるりと活動中。
●KAWADAHO SNS
Twitter/@KAWADAHO https://twitter.com/KAWADAHO
instagram/kawadaho https://www.instagram.com/kawadaho/
●個展のごあんない
KAWADAHO Solo Exhibition「BGM (バック・グラウンドの・ものたち)」
場所:錦糸町 perkshop(パークショップ) https://instagram.com/perkshop_jp
期間:12/10〜12/24 ※入場時、ワンドリンクのオーダーをお願いします。
コーヒーもおいしくて、個性豊かな植物も沢山います。ぜひ遊びに来てください!
在廊時間など、詳しくはKAWADAHO instagramでお知らせします。
https://instagram.com/kawadaho

#083 「いちいちカッコいい会社のありのままを伝える」をつくる/友安製作所・広報のクミンさん
ウィルとかニーナとかジェフとかポパイとか、この会社のスタッフの名前ってどないなってんの???社内の人どおしのコミュニケーションとしてビジネスネームで呼び合っている会社「友安製作所」。今日は、DIY商品やインテリア・エクステリア商材を販売する友安製作所を訪ねました。会社の外にはカスタムでペイントした車が停まってたり、出荷前のDIY商品と思われる梱包が積んであったり。何より会社の建屋のインパクトと周辺ののどかな郊外立地のミスマッチに驚かされます。DIY好きなら知る人ぞ知る、わたしもそんな1人。めちゃ、いい商品多いんですよ。今日は本社にお邪魔して、お話をお聞きしました。ご担当いただけたのは、広報担当さんはクミンさん。お、スパイスの名前やん。お話を聞くと、その名の通りって誰もが感じること間違いなしです!
ゲスト・クミン/株式会社友安製作所・ソーシャルデザイン部 広報・クリエイティブ
1994年奈良県生まれ。株式会社友安製作所にて、広報やイベント企画・運営などを担当。趣味は写真、カレー作り、トライアスロン。
●友安製作所 公式HP https://tomoyasu.co.jp
●友安製作所フェスタ https://www.styledart-store.com/event/
●友安製作所 オンラインショップ https://tomoyasu.co.jp/shopping/

#082 まちのコミュニティをつくる/台東区役所職員の森雄一さん
道路工事ってしょっちゅうやってる気がする。何回掘り返してんのかな。それは、無駄に掘ってるんじゃないんですよ。道路の下には生活に必要な管とかがあってそれらの維持管理のためにさまざまな管轄の方がかかわってる。そう教えてくれたのは、本日のゲスト森雄一さん。森さんは、そんな工事の申請を受け付けて許可を出す部署にいらっしゃいます。そして、本業傍ら、区役所内のまちづくりのプロジェクトチームに参画し、まさに私と公園で開催するコミュニティ&イベントを推し進めていただいています。ん?公園で開催するコミュニティ&イベントって何?これは「縁側のあるまち」というコンセプトのもと、今年から始まったあたらしいまちづくりの形なんです。今日は公務員としてのお仕事を聞かせてもらいながら、そのコミュニティ&イベントの発端や描く姿などを一緒にお話しました。
ゲスト・森雄一/台東区役所・道路管理課
1978年福岡県北九州市生まれ。2003年橋梁施工会社に入社。東京から北海道に至る、コンクリート橋の設計・施工に携わる。2008年に東京都台東区役所に土木職として採用。老朽化した道路の改修計画・設計・工事といった業務を担当。2019年から、まちづくりを担当する部署に異動し、2021年には、地域コミュニティの活性化を目的とした、公園などの公共空間を公民連携で活用する取組みに携わる。2022年4月から道路を管理する部署に異動し、歩行者や車両が安全に利用できるよう道路の管理業務を行っている。
台東区内の公園で毎月開催するコミュニティ&イベント「てん」
●インスタグラム https://www.instagram.com/ten.taito/?hl=ja
●ツイッター https://twitter.com/ten_taito

#081 スペインワインを伝える/スペインワイン専門インポーターの加藤雅史さん
みなさんは初めて買うワインは、何で判断しますか?わたしは、ほぼほぼジャケ買いです。デザインのいいワインボトルを眺めながら飲むってちょっといい感じの気持ちになりますね。今日のゲストの加藤さんが所属する会社パラジャパンの扱うワインは、どれもこれもデザインがいい!ジャケ買い間違いなしです。
ゲスト・加藤雅史/株式会社パラジャパン・インポーター ワインアドバイザー
世界一周の旅の途中、トルコで出会ったワインに感動し、ワインに興味を持つ。
ワインアドバイザーの資格取得をきっかけにパラジャパンに入社。契約するスペインのワイナリーがつくるワインを日本中に伝えるために奔走中。
●取り扱いワインが直接購入できます!Tシャツも販売中
パラジャパンHP https://www.parajapan-wine.com

#080 豚革の魅力をつくる/ピッグレザーブランドの児嶋真人さん
ゲスト・児嶋真人/ピガップ 代表
茨城県出身 29歳
元キックボクサー
25戦10勝14敗1分け
元Japan Kick Boxing Innovation
Sフェザー級2位
【実績】
■オリジナルブランドにてローファー180足販売
■オリジナルブランドにて牛革小物を三種類発売
■2021年2月ギフトショー 豚革ブースでの出展
■2021年8月「豚革を広めたい」
クラウドファンディンング目標金額30万円達成
■2022年2月ギフトショー豚革ブースでの出展

#079 キャラクターを演じる/モデル・コスプレイヤーの一ノ瀬えりさん
コスプレイヤーさんってたいへんなんですよ。とくにキャラコスの場合、衣装代やメイク代がたくさんかかったり、お決まりのポーズを長時間撮り続けたり。でも、いろんなキャラに変身できるのがわくわくできる。そんな熱量で、コスプレイヤー活動をされている一ノ瀬えりさん。コスプレイヤー名は”えりんぎ”として知る人ぞ知る人です。ひょんなことで知り合ったえりさんですが、番組出演も快く応じてくださり、楽しいお話を聞かせていただきました。アニメ業界のこと、コスプレイヤー活動、そして自身の考え方。芯のあるお人柄にもふれていただけます!
ゲスト・一ノ瀬えり/モデル・コスプレイヤー
撮影モデルかたわら、キャラクターのコスプレイヤーとしても精力的に活動。これまで50以上のキャラクターを演じた。COTY2022にてSWEET部門最終選考第2位。不定期で配信も行っている。
●えりんぎさんの配信アカウント
https://whowatch.tv/profile/w:eri0208i
![#078「いい手」をつくる[後編]/合同会社mano 西川将史さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#078「いい手」をつくる[後編]/合同会社mano 西川将史さん
クライアントと一緒に伴走する人たち。そんなイメージがぴったりの合同会社manoのお二人。お話を聞いている途中「ちょっと踏み込み過ぎの距離感で、しんどくなる場面もあるんじゃないかな」と感じましたが、すべてをお聞きして納得。絶妙の距離感が持ち味なんだなとストンと落ちました。いろんなモノやコトを企画してプロデュースする会社。ちょっといい間のプロデュースってことで、今週は代表の西川将史さんにお話をお聞きしました。話出したら永遠に止まらない気がしますねぇ(笑)。
ゲスト・西川将史/合同会社mano CEO
●合同会社mano 公式HP https://mano.llc「mano(マノ)」はスペイン語で「手」を表します。 面白いもので、日本語での「社長の片腕」とか「手札を切る」とか「手」を表す様々な慣用句が日本とスペインでは共通しているそうです。 「世の経営者とクリエイターたちの右腕になる」という理念を掲げて、manoは2018年に副業プロジェクトとしてスタートしました。 クライアントサイドでは、多くの経営者が抱える企業課題や事業課題を解決する手助けを。 クリエイターサイドでは、それぞれが理想とするはたらく環境を整えて、健全な作品を生み出す手助けを。 自分たちも長年制作に携わってきたからこそ、その両輪を円滑に回す新しいカタチを模索してきました。 そして、2020年9月に多くのご縁をいただき、法人化することとなりました。 グラフィックデザイン・広告写真撮影・動画制作・ブランディング・ファシリテーション。 本業・副業・兼業問わず多くのクリエイターをつなぎ、多彩な発想と多様な専門性を持つ共同ネットワークとしてお互のいいところを掛け合わせて、つながりを大きくしていきます。 「自由な働き方でノビノビと楽しめるコミュニティを広げたい!」という想いに共感したクリエイターたちをまとめ上げ、企業やクライアント・行政や地域の方々と共に、「いい手を、いっしょに考えていこう」というスタンスでこれからも取り組んでいけたらと思います。
![#077「いい手」をつくる[前編]/合同会社mano 淺田依里さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#077「いい手」をつくる[前編]/合同会社mano 淺田依里さん
保健室みたいなもんですよと気さくに話してくれたのが初めて会ったときでした。初対面でなんだか感じがいい人っていますよね。合同会社manoのお二人は初対面であろうが何回もあってようがフラットに話をしてくれる。いろんなモノやコトを企画してプロデュースする会社。うん、わかりやすくいうと何でも相談できると。こんな言葉でくくるのがもどかしくなるほどに奥深いお二人。そんなお二人のお話しを二週にわたってお届けします。ってことで、今週は、抜群のコミュニケーションの持ち主、淺田依里さん。お話のテンポが心地いいですよ!
ゲスト・淺田依里/合同会社mano COO・統括
●合同会社mano 公式HP https://mano.llc
「mano(マノ)」はスペイン語で「手」を表します。
面白いもので、日本語での「社長の片腕」とか「手札を切る」とか「手」を表す様々な慣用句が日本とスペインでは共通しているそうです。
「世の経営者とクリエイターたちの右腕になる」という理念を掲げて、manoは2018年に副業プロジェクトとしてスタートしました。
クライアントサイドでは、多くの経営者が抱える企業課題や事業課題を解決する手助けを。
クリエイターサイドでは、それぞれが理想とするはたらく環境を整えて、健全な作品を生み出す手助けを。
自分たちも長年制作に携わってきたからこそ、その両輪を円滑に回す新しいカタチを模索してきました。
そして、2020年9月に多くのご縁をいただき、法人化することとなりました。
グラフィックデザイン・広告写真撮影・動画制作・ブランディング・ファシリテーション。
本業・副業・兼業問わず多くのクリエイターをつなぎ、多彩な発想と多様な専門性を持つ共同ネットワークとしてお互のいいところを掛け合わせて、つながりを大きくしていきます。
「自由な働き方でノビノビと楽しめるコミュニティを広げたい!」という想いに共感したクリエイターたちをまとめ上げ、企業やクライアント・行政や地域の方々と共に、「いい手を、いっしょに考えていこう」というスタンスでこれからも取り組んでいけたらと思います。

#076 感動をつくる/旅する写真家の上山敦司さん
50代を駆け抜けるべく旅する写真家として活動しようとした矢先、新型コロナウィルス感染症の蔓延により、活動制限が余儀なくされるものの、持ち前のポジティブさで何事にも誠実に全力で取り組む上山敦司さん。写真展に来場された方との出会いでSDGsを知り、SDGsをキーワードに取材活動を行い、写真家としての肩書きと別に、SDGsの伝道師のごとく活動されています。主宰する「ココロハチマキ」では、やさしい広報と銘打ち、撮影と広報ツールの企画制作の2つの柱で活動中。コピーライター、ディレクターの経験から、自らデザイン制作まで行うマルチクリエイターというべきか。いや、上山さんにそんな肩書きは似合わないな(笑)。さて、今日のエピソードタイトルは、上山さんのココロハチマキのフィロソフィーからつけさせていただきました。
ゲスト・上山敦司/旅する写真家・ココロハチマキ代表
1年のうち10ヶ月は、フットワーク抜群のカメラマンとして、残り2ヶ月は世界を旅する写真家として活動しています。写真のテーマは「素」。作り込むのではなく、引き出すのでもなく、その人らしさが浮き出てきた瞬間が、一番魅力的な「素」の状態であると考えています。それは、写真だけではなく、コミュニケーションにおいても、制作物においても同じ。伝えるべき「素」の部分が、人肌の温かさをもって伝わる表現とはどのようなものなのか。その最適解を目指すことが自分にとってのクリエイティブです。写真はもちろん、これまでのコピーライター、編集といったキャリアも生かしながら、伝える手段を俯瞰し、「伝えたいことが、伝わる」情報発信のサポートをさせていただいています。
大学時代にバックパッカーとして一眼レフを持ち 、中国上海から陸路でパキスタン、イラン、トルコへと一人旅をしたことがきっかけで旅の面白さに目覚める。カメラを通した現地の人とのコミュニケーションの面白さにも気づき旅するときはカメラを持ち歩くようになる。以後、会社員となってからも1年に1回、約2週間の休暇を使い、1つの国をゆっくりまわる旅をする。ネパール、カンボジア、ラオス、タイ、イスラエル、オーストラリア、イギリス、 ケニア、セイシェル、キューバ、アラスカなどを旅する。アラスカへは2回渡航。1度目は故写真家星野道夫氏の足跡を辿る旅として、星野さんの著書に出てくる方々にお会いし、生前の様子についてヒアリングをさせていただく。同時にアラスカの自然の美しさに魅せられ、2度目は自転車にキャンプ道具を積んでアンカレッジからフェアバンクスまでを縦走。
毎年、旅の報告会やトークイベントをしながら旅のカレンダーを販売。
1967年5月 京都府舞鶴市生まれ
1991年3月 香川大学経済学部卒業
1991年4月(株)大伸社マーケティング部にコピーライターとして入社
2001年9月(株)大伸社を退職
2002年4月 ロケ撮影コーディネート会社 キーゾーンL.D.B.の設立に参加
2015年8月 学生時代からの夢であった写真家を目指してキーゾーンL.D.B.退職
2016年1月 写真家として活動を開始。小さな子供や家族写真、WEB用写真を中心に撮影。
2017年4月 サンティアゴ巡礼道1,700kmの旅スタート。約3ヶ月かけて完歩。
2017年11月 巡礼道で撮った写真をもとにカレンダーを作成。カレンダーとテントをリヤカーに積み
東京〜大阪の東海道を1ヶ月間歩きながら、各地の駅前で路上販売の旅をする
2018年7月 ベトナム縦断2,000Kmママチャリの旅を約50日かけて行う。ホーチミン〜ハノイ
2019年7月 ミニベロと列車で巡るスリランカ祈りの旅を行う。45日、2700km
●ココロハチマキHP https://yasashii-kouhoushi.com
●上山さんの写真がご覧になれるHP
写真作家うえやまあつしの旅マガジン https://atsushi-ueyama.com
●上山さんが取材されているSDGsコンテンツ
おおさかATCグリーンエコプラザ HP https://www.ecoplaza.gr.jp/project/sdgs_t_company/

#075 商品をつくる・展示会をつくる・コミュニティスペースをつくる/プロダクトデザイナーの福嶋賢二さん
プロダクトデザイナーでありながら、有名展示会の運営にかかわり、コミュニティスペースの運営も手掛けているって、どんな思考をするんだろうって、興味深々でお話を聞かせていただきましたが、すぐに納得。結局、売るって視点でデザインをするのは、展示会を運営することに直結しているし、商品のデザインをするためにはさまざまなコミュニケーションが必要なわけで、そういった手腕はコミュニティスペースを運営することへ繋がっている。当初は素敵なデザインの数々のエピソードを聞かせてもらうつもりでしたが、そんな話はすっかり忘れてしまったのでした。
●2018年度グッドデザイン賞受賞 ピクニックラグ https://www.sanyo-paper.co.jp/crep
●IF デザインアワード2021 受賞 and-on https://ysmproduct.official.ec/items/32310044
ゲスト・福嶋賢二/株式会社ソルトコ 代表取締役・クリエイティブディレクター・プロダクトデザイナー
1982年滋賀県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、スウェーデンHDK大学にてデザインを学ぶ。帰国後、株式会社IDKデザイン研究所に勤務。シャープの液晶テレビ「アクオス」等を手掛ける世界的デザイナーである喜多俊之氏に師事。
2011年独立し「KENJI FUKUSHIMA DESIGN」を設立。2018年クリエイティブスタジオ「株式会社ソルトコ」を設立。同年、兵庫県で組織化したクリエイティブ企業「TOP5」の1社に選出される。70社を超えるものづくり中小企業のデザイン経営とブランド戦略に携わる。世界的電機メーカーSONYのメンバーと立ち上げた商品企画サービス会社「㈱リドル」の クリエイティブディレクターを兼務。
中小機構実務支援アドバイザー、大阪市経営アドバイザー、神戸市経営アドバイザー
神戸市中小製造業改善アドバイザー、堺市経営力向上支援事業アドバイザー
岐阜県産業経済振興センターアドバイザー、また奈良県主催
「THINK KOGEI / 奈良 工芸とデザインの教室」の総合プロジェクトディレクターに着任。
毎年3,500名を越えるバイヤーやプレスが来場する、日本全国の職人や工房の手仕事
集めた合同展示会「ててて商談会・ててて往来会」のクリエイティブ担当として運営に従事。
大阪成蹊大学、大阪デザイナー専門学校、滋賀県立大学の非常勤講師を勤め、
若手のデ ザイナー、ビジネス系大学でのデザイン思考の育成にも積極的に取り組む。
世界最大級の国際家具見本市「ミラノサローネ」(イタリア)に6度の出展をはじめ、
「メゾン・エ・ オブジェ」(フランス)など海外展示会の豊富な出展経験を持つ。
●株式会社ソルトコ 公式HP http://www.saltco.jp
●ポートフォリオはこちらから http://www.kenjifukushima.com
![#074 ワインバルをつくる/スタンドバー[ハトヤ]オーナー・二代目店長の増田香さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#074 ワインバルをつくる/スタンドバー[ハトヤ]オーナー・二代目店長の増田香さん
スタンドバー・ハトヤ。あのハトヤではないですよ。ワインを中心においしいお酒や食事が楽しめるバル。台東区浅草橋に6/7オープンするお店の名前。ワインバルで、ハトヤってなかなかない名前。そう、この名前は、本日のゲスト増田香さんの大好きなおばあさまがされていた思い出のお店の名前。引き継ぐような思いで名付けたそうです。だから、肩書きは二代目店長さん。そんな増田さんが飲食店という業界に入ってきたのは13年前。就職したアパレル会社が始めたワインバーにいきなり店長に抜擢されたことがきっかけだそう、こういう無茶振り、世の中では少なくないけど、人生の転機は、こんな無茶振りから始まってるのかもしれませんね。
ゲスト・増田香/スタンドバー・ハトヤ オーナー・二代目店長/食育アドバイザー
2002年、堀口株式会社のアパレル部門アルバイト採用され、2005年に入社。飲食部門に配属され、同年11月にワインバー[Bevi]オープン時、店長に。2018年にワインバー[Bevi]クローズ後、スペインのワイナリーを訪問しながら、食に関するさまざまな知識を身につける。2022年6月、自らオーナーとしてスタンドバー[ハトヤ]をオープン。祖母の思い出の店名を引き継ぎ、地域に愛されるお店になるべく日夜奮闘中。
スタンドバー[ハトヤ]
東京都台東区浅草橋1-4-2 ニューハイツサトー1F
●公式インスタグラム https://www.instagram.com/hatoya_asakusabashi/
![#073 人と人との関係をつくる/美容室[MOK]美容師の林真哉さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#073 人と人との関係をつくる/美容室[MOK]美容師の林真哉さん
居心地のいい空間の美容室[MOK]に初めて訪問したのは2003年。担当してくれた美容師の林真哉さんとのお付き合いは、そこから始まりました。人と人との関係づくりは、さまざまな分野で「つくる」ことをしている人なら誰でもそう思うことで、実務より大切なことですよね。美容師という技術職でありながら、お店のスタッフ同士、スタッフとお客様など、そこにかかわる人とのコミュニケーションを一番に考えてきたからこその今がある。創業20年超のベテランさんなのに、いまだにフレッシュ感がある人柄は、若い人に感じて欲しいと思います。しかし、、、今日の配信は久しぶりの再会ってこともありちょっと昔話が多めですね!!
ゲスト・林真哉/美容室MOK・株式会社木 代表取締役
ベルェベル美容専門学校卒業後、大阪の美容室で3年弱勤務後、ワーキングホリデーでカナダに。帰国後、23歳の時にMOKに加入。
2022年春、美容室MOKの代表に就任する。
▶︎カジカジヘアの海外企画(海外で髪を切り紙面にする)参加
▶︎ボタニストPV撮影参加
[インスタグラム]https://www.instagram.com/hayashishin/?hl=ja
美容室MOK ホームページ https://moks.jp
●sakyuミドレシャンプーの詳細はこちら https://moks.jp/products/
●公式インスタグラム(大阪梅田店) https://www.instagram.com/mok_osaka/?hl=ja
![#072 お花のある暮らしをつくる/花屋[花楽堂]店主の嶋田芳一さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#072 お花のある暮らしをつくる/花屋[花楽堂]店主の嶋田芳一さん
ゲスト・嶋田芳一/花楽堂 店主・有限会社嶋田商会 代表取締役
横浜・丸の内の生花店を経て2003年9月開業。屋号「花楽堂」は、花のある暮らしを楽しんで頂きたいという気持ちをこめることはもちろん、「楽しむためには楽はできない」という訓からの「楽」でもある。2006年1月23日(大安)屋号はそのままに有限会社嶋田商会を設立現在に至る。レストラン・ウエディング・展示会など、季節感を大事にする中にも個性あるデザインを目指す。
花楽堂 ハナラクドウ https://www.hanarakudo.com/index.php
戦後すぐに建てられた商店長屋をそのまま活かしたどこか懐かしいお店です。
当時のままの木枠ガラス戸を通れば生い茂るかのような枝もの、季節折々の花達が心を和ませてくれます。また、店内を飾るアンティークな食器棚・掛時計・火鉢なども心安らぐ空間を演出してくれています。
シックで落ちついた色の花や、珍しい花も取り揃えており、上質で想いのこもったギフトをご提供させて頂いております。
●お花の情報を発信されています!
花楽堂 公式インスタグラム https://www.instagram.com/hanarakudo/

#071 学童保育事業をつくる/株式会社CLC代表取締役の砂田千秋さん
全国的に就労家庭が増え、学童保育を利用する方が年々増加しているそうです。今日はそんな学童保育事業を運営するお話を、砂田千秋さんにお聞きしました。学童保育指導員の方を育成し、現場へ派遣。登録されている指導員さんは約600人いらっしゃるとのこと。教育委員会からの委託である放課後の預かり事業の他にも、直営の学童保育所も開設されていて、英語教育を織り交ぜた学童保育は、砂田さんの理念である「個々の良さを見つめる教育」と感じます。ちなみに「教育」を英語に訳すと「エデュケーション」。本来の意味は「外へ導く」という意味だそうです。利用する子供さん、その親御さん、そして指導員の方々。人と人が交わるから、たいへんのこともたくさんあるとのことですが、砂田さん曰く「寝たら大丈夫」。今日は、名言いただきました!
ゲスト・砂田千秋/株式会社CLC 代表取締役
堺市公立の学童保育を10年間運営してきた株式会社CLCの代表。教育カリキュラムや指導員コーディネートのエキスパート。
株式会社CLC 大阪府堺市指定登録 公式HP https://clcjapan.com
株式会社CLCは情報化、高度技術化に拍車のかかる現代を、未来に向かってグローバルな視点で行動する子どもの育成のために、すべての子どもに体験的な教育活動の場と心の居場所を提供することを基本理念としています。核家族化が進み、共働き家庭が増加する中、「地域で子どもを育てる」ことが難しくなりました。他方で情報化、高度技術化により、効率よく結果が得られる世の中は、生活を豊かにする一方、コミュニケーションの場や自分で考える機会を失いつつあります。そんな現代において、放課後児童対策事業の役割はますます高くなっています。CLCは人と人との関わりの中で、個性や違いを認め合いながら、自分で考え行動し生きる力を育んでいくことを教育活動を通して実現していきたいと考えます。
●砂田さんの直営の児童保育施設[キッズプラネット]https://kidsplanet.co.jp

【デザインをつくる話 #008】 文字を組む
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ! https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!
![#070 手帳をつくる[後編]/手帳・ノート製造会社の竹内靖貴さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#070 手帳をつくる[後編]/手帳・ノート製造会社の竹内靖貴さん
手帳やノートを作り続ける菁文堂さん。創業は1909年の100年企業さんです。そんな会社の四代目社長さんの竹内靖貴さんに今日はお越しいただき、ちょっと振り切った商品を作っている話を聞かせていただきました。普段はOEMのモノづくり企業だから、オリジナル商品はちょっと無いなぁってものがいい。っていことで個性的な商品ってことなんですが、そんなことを言いながらも社会課題を解決するってことを目的にしているそうです。そんなモノづくりの話、そして、そして業界のこと、いろいろお話させていただきました。
ゲスト・竹内靖貴/菁文堂株式会社 代表取締役社長
[菁文堂株式会社とは]
1909年、東京・台東区の地で創業した製本会社です。 時代の歩みと共に、印刷・DTP事業を組み込み手帳を中心とした製品作成をワンストップで承っております。 手帳・ノートから通帳のご依頼に間違えのないモノつくりでお応え致します。上記以外にもマニュアル・企業理念なども手掛けております。
技術を蓄積してきた製本技術は勿論のこと、ひと手間加え他にはない付加価値を持たせた新製品も作成可能です。
菁文堂株式会社 公式HP https://seibundo-cp.com
●話題のもやちんノートはこちらから購入できます!
https://moyachin.base.shop
![#069 手帳をつくる[前編]/手帳・ノート製造会社の谷山和也さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#069 手帳をつくる[前編]/手帳・ノート製造会社の谷山和也さん
手帳やノートを作り続ける菁文堂さん。創業は1909年の100年企業さんです。今日はそんな会社の営業さんであり専務取締役の谷山和也さんに「つくる」話を聞かせていただきました。誰もが知ってるあのメーカーさん、あのブランドさんの商品は、菁文堂さんが丹精こめて作ってる。ちょっとディープだけど、手帳作りの思いが伝わってくる30分です。細かい技術や手間がかかった手帳は、日本のモノづくりの代表格の一つと言っていい!って言い過ぎじゃないと思う。
ゲスト・谷山和也/菁文堂株式会社 専務取締役
[菁文堂株式会社とは]
1909年、東京・台東区の地で創業した製本会社です。 時代の歩みと共に、印刷・DTP事業を組み込み手帳を中心とした製品作成をワンストップで承っております。 手帳・ノートから通帳のご依頼に間違えのないモノつくりでお応え致します。上記以外にもマニュアル・企業理念なども手掛けております。
技術を蓄積してきた製本技術は勿論のこと、ひと手間加え他にはない付加価値を持たせた新製品も作成可能です。
菁文堂株式会社 公式HP https://seibundo-cp.com
●手帳のことDEEPに知ることができますよ!
菁文堂株式会社 ブログサイト https://seibundo.jp.net

#068 店舗をつくる・展示会空間をつくる・プロダクトをつくる/デザイナーの伊東裕さん・劒持良美さん
最も楽しんでいるのはデザインを手がけるお二人かもしれない。際立ったデザインは、ほんとうに記憶に残るデザイン。そして、見ていて楽しい。作るプロセスかが見えてくるそんな姿勢も含めて魅力的な方々です。お仕事は、紹介、紹介、紹介と、紹介がつながった賜物だそうで、ほんとに誰かに紹介したくなるデザイナー。どのデザインの話も聞きたいって思いましたが、全部聞いたら1日中かかるやんっ(笑)。ってことで、今日はたくさんの実績の中から、いくつかの話をお聞きしました!
ゲスト・伊東裕/SOL style 代表
愛媛県松山市生まれ。駒田建築設計事務所、T&O STUDIOを経て、2006~2008年 Designer’s Unit「T.F.R.」として活動。2009年 SOL style設立。
ゲスト・劒持良美/SOL style 代表
神奈川県横浜市生まれ。幼少期から14歳までシンガポールにて過ごす。建築設計事務所にてホテル・フィットネス・スパの設計を中心にインテリア、アートのデザインを経て、2009年 SOL style設立。SOL styleは伊東 裕(愛媛県松山市生まれ)と劔持良美(1982年横浜生まれ)によって2009年に設立。
SOL styleさんオンラインショップ https://solstyle.base.shop
SOL style http://www.sol-style.info/index.html
店舗デザイン、グラフィック、住宅からマンション、プロダクト開発、展示会企画、会場デザインまで「 FUN & FUNCTION 」をキーワードに幅広く活動。
伝統工芸品の商品開発・普及促進プロジェクト事業「東京手仕事」の選定委員、建築・インテリアのコンペティション審査員や、海外・日本でも色々な講演を⾏い、インテリアの枠にとらわれず、様々な分野で精⼒的に動く。
商業・店舗設計は、内装デザインはもちろんのこと大事ですが、SOL styleはお客様のお店に来られる動機・考え、そして来店後の「また来たい、このお店を人に教えてあげたい」と思わせる為の『広がるデザイン』が大事だと考えております。
クライアントの情熱や想いを深く理解し、設計のみならずArt directionから店舗ブランディング、家具・プロダクト開発まで、求めるもの・形にできない想いを「在り方」からデザインします。
日本貿易振興機構「JETRO」におけるロシア・ドイツ・インド・タイ・ベルギーから世界各国でのパビリオンのクリエイティブディレクションから会場デザインを手掛け、2016年、農林水産業輸出強化戦略として世界各国でのジャポンパビリオンの統一デザインにおいてSOL styleのデザインが採択され、世界中でそのデザインが使用されている。
バイクメーカー「KAWASAKI」では、インドネシアの新規ブランド戦略における店舗開発を1号店から10店舗以上手掛け、kawasakiにおける様々な製品開発からバイク台デザインまで行い、イタリア車メーカー「FIAT」での様々な空間デザイン、和風空間から海外ブランド店舗まで幅広くデザイン。
プロダクトにおいては、上海インテリアライフスタイル展、Design KOREA、富⼭デザインウェーブなど国内外多くの展⽰会に招待デザイナーとして出展。
伝統工芸を用いた製品開発から、サーモスの水筒、シャンパンメーカーの販売什器から海外メーカーの製品デザイン、RICOHでの新規素材開発や、和紙織物クロスの建材開発まで手掛ける。

#067 「包む」をつくる/パッケージ・包装資材企画製造会社の青木誠治さん
新品のワイシャツにセットされているプラ製クリップ。これらをすべて見直し、紙製の台紙でワイシャツをピッタリと固定する包装資材を開発したのは、約16年前。当時鳴かず飛ばずだった製品が、昨今の時代の変化とともに脚光を浴び初める。それは、先見の明があったのでもなく、たまたまでもなく、本当に「これって必要?」と自問自答したからに他ならないなとつくづく思います。普段は、雑貨やアパレル製品のパッケージや包装資材のOEMを手掛けながら、自らのモノづくりを推し進める青木誠治さん。その姿勢にリスペクトです!
ゲスト・青木誠治/アーキ株式会社 代表取締役
アーキ株式会社は、1962年に現会長の青木誠一氏が個人創業した青木包装が始まりで、1965年設立から数え、2015年で50周年を迎える。2007年に二代目社長に就任。雑貨やアパレル製品のパッケージや包装資材を製造する傍ら、手刷りで小ロット対応するシルク印刷工房「Stampa」を立ち上げ、時代に合った包装資材をオリジナル開発するなど、意欲的なモノづくりを次々と展開している。
●アーキ株式会社HP http://www.arkey.co.jp/index.html
●シルク印刷工房「Stampa」ブランドサイト https://stampa.tokyo
●シルク印刷工房「Stampa」ショップサイト https://stampa.shop-pro.jp
●青木さんがプロデギュースしたワインバッグのクラウドファンディングページ(現在終了)
https://www.makuake.com/project/wine-carry-bag/

#066 景色をつくる/賃貸不動産業の伊藤靖治さん
今日のゲストである伊藤靖治さんがモノやコトを手がける時に、必ず考えることが「景色をつくる」ということだそうです。ビルオーナーから一棟丸ごと借り、新たな価値を生み出すリノベーションをし、又貸しするサブリース業である株式会社ピットストックを立ち上げた時も、2017年開業時から関わってらっしゃる公園一体型宿泊施設「INN THE PARK」を作り運営する時も、どんな時も必ず素敵な町の景色を想像すること。建物も施設も、どんな人にも影響することだから、これって、つくるうえで大切なことかもしれません。
リノベーションという言葉、この10数年ぐらいで一般的な言葉になりました。その一方で、元の状態に修復再生する「リフォーム」ということと混同されて使われるケースも少なくない。今日の伊藤さんのお話は、リノーベションという意味を教えてくれる気がします。
ゲスト・伊藤靖治/株式会社ピットストック代表取締役・公園一体型宿泊施設「INN THE PARK」ディレクター
1979年愛知県名古屋市生まれ。筑波大学社会工学類都市計画専攻卒業。住友不動産株式会社にて、法定再開発事業の推進、オフィス、マンションの企画開発等に従事。2007年に独立し、2008年に株式会社PIT STOCKを設立。2017年にINN THE PARK沼津、2022年にINN THE PARK福岡オープン。
●伊藤靖治さんの経営する会社
リノベショーン物件のサブリース会社 株式会社ピットストック http://www.pit-stock.com
●公園一体型宿泊施設「INN THE PARK」 https://www.innthepark.jp

【デザインをつくる話 #007】 思考をする力を身につける
シンプルな感じでお願いします。こんな依頼をたまに受けることがあります。あと、「あえてシンプルにしてみました」。これ、ちょいちょい聞く言葉です。たしかにシンプルにするほうがわかりやすくなるということはあります。ただ、最初からシンプルにすることを目指すことってたいへん危険です。コミュニケーションデザインを作るうえで一番大事で、必ず心得ておかなければならないこと「なぜなのか」。デザインをつくるうえで、なぜシンプルにするのがいいのかを、リサーチして考察することを必須なんです。でないと、思考を停止してしまうどころか、どこかで見たものを知らず知らずに盗作してしまう危険性があるんです。
とにかく思考する力を見につけること、これが癖になれば、どんな難問でも楽しむことができます。前回、前々回のエピソードとあわせて、ぜひ、お聞きください!
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ! https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

【デザインをつくる話 #006】 アイデアを出す
何も浮かばない、だから私センスがないんだ。って、こんな風に思ってないですか?センスがある人って世の中にはいますが、センスって必ず鍛えられるし、身につきます。このセンスって言葉、ようするに物事を捉える視点を持っていることなんです。それを養うことが大事なのは、前回お話した内容ですね。今日はアイデアを出すってお題ですが、お話するポイントって「リサーチして考察すること」これらの起点になることだったりします。
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ! https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

#065 若い人が成長できる心をつくる/高校サッカー部コーチ・地域リーグサッカークラブのディレクターの猿田公彦さん
できないことは、むしろそれは伸び代。テストが0点だったとしても、伸び代は100点もある。そんな言葉あればきっとがんばれるなって思うんですよ。本日のゲストの猿田公彦さんはサッカーの指導者として高校生にアドバイス送り続けている。自分はサッカーがそんなに上手くなかった。そんなことが自身のベースになっていて、指導には「楽しく、ずっと続けられる」ことを意識されているそうです。人と比べることは原則しない、個性は否定しない、下手が大きい人ほど大きな実をつける。今日は、こんな金言の数々のオンパレード。とくに、教える立場にあるひとに聞いて欲しいです!
ゲスト・猿田公彦/名古屋高校サッカー部コーチ・福井ユナイテッドFCディレクター
1976年、愛知県春日井市生まれ。愛知学院大学卒業後、サッカーコーチとして活動。3歳児〜15歳までの育成に始まり、進路や就職支援、サッカースクール運営、クラブチーム運営に従事。2018年に長くお世話になったサッカー事業を退職、2019年にスポーツ全般にフィールドを移す為に起業。現在はスポーツに留まらず、複数のプロジェクトのスタートアップに携わり活動の拠点を広げている。
●名古屋高校サッカー部 公式HP https://sgrum.com/web/ngosoccer/
●福井ユナイテッドFC 公式HP https://fukuiunited.co.jp
![#064 海をまもる洗剤をつくる[後編]/クリーニング店店主の東本猛さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#064 海をまもる洗剤をつくる[後編]/クリーニング店店主の東本猛さん
未来の人たちに「なぜわかってたのにやめなかったのか」と言われたくない。東本猛さんは、はっきりそうお話されました。そうなんです、今、生きている人たちが真摯に考えていかないといけないテーマに直面しています。地球環境がもうギリギリのところにきている中、世界中で同じ目標を持ってようやく本格的に動き出したのは、この数年かもしれません。それだけ、多くの人が「わかっているけど、現実は難しい」と感じていたのがリアルなとこなんじゃないか。でも、東本さんは、できることから始める。始められる。誰もがわかりやすい言葉で行動されていて、多くの方の心を揺さぶられている気がするんですよ。「洗剤で海を汚す時代を終わらせる」この言葉には、これまでされてきたクリーニング業に対しての戒めのようなことも感じられるし、強い意思表明でもあるし、何より、誰もが一緒に立ち上がりたくなる旗印のようだと感じました。 今週、来週と二週にわたって、リスナーの方も一緒に、環境のことを少し考えられたら嬉しいです!
ゲスト・東本猛/Save the Ocean 株式会社 代表取締役社長・カチガワランドリー店主 創業68年、春日井市内に3店舗、コインランドリー店として4店舗を展開する地域に密着のクリーニング店「カチガワランドリー」の三代目店主。クリーニングは「大切な衣類のメンテナンス」と考え、他店の常識は当店の非常識をこだわりにクリーニング業を営む。2021年「海をまもる洗剤」を販売する洗剤事業をスタートし、社名も株式会社勝川ランドリーからSave the Ocean 株式会社に変更。「洗濯で海を汚す時代を終わらせる」というミッションのもと、子どもたちにより良い未来を残すために持続可能な社会を目指して活動している。2022年1月「海をまもる洗剤」の量り売りを始め、この量り売りという販売形態を全国各地に広めるべく1月26日よりクラウドファンディング実施中(2022年2月22日終了)。ゴミを生み出さない社会と、洗剤で海を汚す時代を終わらせることを実現するべく奔走中。
●カチガワランドリー公式サイト http://www.kachigawa.com
●SAVE the OCEAN公式サイト https://umi-mamoru.jp
●現在実施中のクラウドファンディング https://camp-fire.jp/projects/view/511073
![#063 海をまもる洗剤をつくる[前編]/クリーニング店店主の東本猛さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#063 海をまもる洗剤をつくる[前編]/クリーニング店店主の東本猛さん
未来の人たちに「なぜわかってたのにやめなかったのか」と言われたくない。東本猛さんは、はっきりそうお話されました。そうなんです、今、生きている人たちが真摯に考えていかないといけないテーマに直面しています。地球環境がもうギリギリのところにきている中、世界中で同じ目標を持ってようやく本格的に動き出したのは、この数年かもしれません。それだけ、多くの人が「わかっているけど、現実は難しい」と感じていたのがリアルなとこなんじゃないか。でも、東本さんは、できることから始める。始められる。誰もがわかりやすい言葉で行動されていて、多くの方の心を揺さぶられている気がするんですよ。「洗剤で海を汚す時代を終わらせる」この言葉には、これまでされてきたクリーニング業に対しての戒めのようなことも感じられるし、強い意思表明でもあるし、何より、誰もが一緒に立ち上がりたくなる旗印のようだと感じました。 今週、来週と二週にわたって、リスナーの方も一緒に、環境のことを少し考えられたら嬉しいです!
ゲスト・東本猛/Save the Ocean 株式会社 代表取締役社長・カチガワランドリー店主
創業68年、春日井市内に3店舗、コインランドリー店として4店舗を展開する地域に密着のクリーニング店「カチガワランドリー」の三代目店主。クリーニングは「大切な衣類のメンテナンス」と考え、他店の常識は当店の非常識をこだわりにクリーニング業を営む。2021年「海をまもる洗剤」を販売する洗剤事業をスタートし、社名も株式会社勝川ランドリーからSave the Ocean 株式会社に変更。「洗濯で海を汚す時代を終わらせる」というミッションのもと、子どもたちにより良い未来を残すために持続可能な社会を目指して活動している。2022年1月「海をまもる洗剤」の量り売りを始め、この量り売りという販売形態を全国各地に広めるべく1月26日よりクラウドファンディング実施中(2022年2月22日終了)。ゴミを生み出さない社会と、洗剤で海を汚す時代を終わらせることを実現するべく奔走中。
●カチガワランドリー公式サイト http://www.kachigawa.com
●SAVE the OCEAN公式サイト https://umi-mamoru.jp
●現在実施中のクラウドファンディング https://camp-fire.jp/projects/view/511073

#062 カスタムウェデイングデザインをつくる/atelier eneデザイナーの遠藤綾さん
ゲスト・遠藤 綾/atelier ene カスタムウエディングデザイナー
「特別な彩りを、日常のギフトに」をコンセプトに、ウエディングペーパーアイテムやシーリングスタンプのデザインを手がける。
「ありがとう」の循環や「想い」を伝える後押しになる、日常の中で生まれる些細な豊かさのきっかけづくりをデザインを通して発信。
●遠藤さんHPはこちら!
atelier ene https://www.atelierene.comInstagram
●遠藤さんインスタグラムです!
www.instagram.com/atelier_ene

#061 子供向けの遊具をつくる/パッケージデザイナーの北中正紀さん
誰もが知ってるあのお菓子の箱を手掛けてこられた大ベテランさんが本日のゲスト、北中正紀さん。パッケージデザインを専門に75歳を迎えた今も現役バリバリです。お仕事かたらわに活動されている子供向けのイベントは、ご自身が作られた段ボール遊具を使った大人気イベントだそう。子供の心理を学術的な視点ではなく、あくまで「わくわく」の視点でモノづくりをされています。手を動かすことの大切さ、今日はたくさんお話を伺いました!
ゲスト・北中正紀/株式会社こふれ 代表取締役・パッケージデザイン
株式会社こふれは1973年に創業した大阪南港に事務所を構えるデザイン会社です。紙素材を使った構造設計、グラフィック、ブランディングなど
幅広い知識と経験を活かし、様々なご依頼にお応えします。
株式会社こふれ HP https://coffret-design.co.jp
[キッズデザイン]
株式会社こふれでは、パッケージ構造設計で得た知識を活かし、子どものための環境デザインに力を注いでいます。「遊びから学ぶ」をテーマに子どもが安心して遊ぶことのできる温かな空間づくりを目指し、ダンボール遊具や、絵本の面展台・椅子・机など幅広く提供したり、子どもの創造力を掻き立てるワークショップも行っています。子ども遊びの中には多くの発見があり、子どもの可能性を秘めています。そんな「遊び」における環境づくりの重要性を多くの方に知って頂けるよう、今後もワクワクする空間を提供し続けていきます。

【デザインをつくる話 #005】 視点を養う、思考をするということ
良いデザインをつくるために大切なこと。それはどういう視点で物事を見るか。そして、いかに深く思考をするかということです。そのために、我々のようなプロとして活動しているクリエイターは、リサーチをする、疑問を持つ、考察する。そしてまた、リサーチをすることの繰り返しをしています。これらがクセのようになれば、視点を養うことになっているし、思考する力が身に付くわけです。つくる前に「とりあえずピンタレストを見る」って習慣の方は必聴ですよ。
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ! https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

#060 映像をつくる/映像制作会社のシネジアの皆さん
若手3人のクリエイターが共同で会社を設立したって聞くと間違いなく勢いなのかなと想像してしまうけど、そんなことは話をし始めて5分で裏切られる。「20代なら失敗してもいい だめだったらだめで個人でやればいい」。温厚なお人柄、優しい言葉づかいだけど、芯の強さを感じさせるこのコメントの奥にしっかりした人間性を醸し出す吉村昌也さん。デザイン、アート、映像が大好きという嶋田真己さん、映像制作にかかわるすべてを何でもやりたいと笑顔で話すニーナさん。生まれも育ちも全く違う3人がつくった映像制作会社シネジアを立ち上げたのは3年前の2019年12月。以来、クオリティ高い映像を手掛け、クライアントから絶大な信頼を集めている。とにかく3人は、全員リスペクトしあっている。今日は、そんな眩しい関係性を垣間見れる配信になりました。とにかく、3人のお人柄に触れていただきたいです!
ゲスト・吉村昌也/合同会社Cinergia(シネジア)代表/Producer/Colorist
最適な方法で良質な映像を提供するプロデューサー
視聴者に伝わる良質な映像を作るためには、クライアント、制作スタッフと常に意見を交わし認識を揃えて進めることが重要です。
大手企業や行政等の広告映像にて監督、助監督をした経験を基に多角的な視点からアドバイスを行い、映像が完成するまで円滑に制作を進めます。
よろしくお願い致します。
ゲスト・嶋田真己/合同会社Cinergia(シネジア)Art Director/Editor
デザイナーの感覚で映像を設計するアートディレクター
まったりとした京都の人。プライベートではアートワークをしています。
以前働いていたデザイン事務所で教えてもらった事「1聞いたら10に展開出来る様になりなさい」。この言葉をすごく大切にしています。
「やっぱりさっき頼んだやつ大盛りにしてもらっていいですか??」この言葉は特に大切にはしていません。
アートスキ、デザインスキ、映像スキです。よろしくお願い致します。
ゲスト・ニーナ/合同会社Cinergia(シネジア)Creative Director/Photographer
独特の感性でユニークな世界観を描くディレクター ブラジル生まれ関西育ちを活かしオリジナルな発想でコンテンツ企画、ブランディング、動画制作にあたるクリエイティブディレクターとして動いていますが、モーショングラフィックなども得意としています。 よろしくお願い致します。
●シネジアさんの公式HP https://cinergia.co.jp/index.html
●シネジアさんの公式インスタグラム https://www.instagram.com/cinergia3c/
●シネジアさんの公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCe_og6KwNscnoE5_yO64OFA?view_as=subscriber

#059 社内ラジオをつくる/ポッドキャスターの高間俊輔さん
紙の社内報の代わりに、社内ラジオ。人事の施策として、企業のインナーブランディングとして社内ラジオの活用を提案されている高間俊輔さん。会社内のエンゲージメントがめちゃ高くなるそうです。何より、話した方が「頭で考えてたことが整理される」という感想を持ち喜んでもらえるとのこと。人に喜んでもらえることをつくるって、この上ないことですよね。本日は、高間さんの手掛けられている社内ラジオの話、そしてライフワークでされているポッドキャスト番組の話をたくさん聞かせていただきました。今、音声メディア分野が熱い!
ゲスト・高間俊輔/オフィスエンニチ代表
組織を祭り状態にしたい、という理念で社内ラジオ、社内ラジオのプロデュースを手掛ける。
その他、社員研修やインタビュー、社歌製作も。
https://office-ennichi.com/
楽曲製作は2016年から行っており、世界中のレーベルから多数の楽曲をリリース
https://www.traxsource.com/artist/356547/jimmen
番組は(ほぼ)オリジナルの楽曲で構成。
●高間さんのされているポッドキャストはこちら!
[FactorISMRadio]
https://open.spotify.com/show/1Vp3liMSqMdInBXPWKwSDw
[高枕と出町柳田の音楽が好きだ]
https://open.spotify.com/show/19KjOJZ5FRO6EW2f4EgKer
●社内ラジオのサンプルはこちらで聞くことができます!
https://office-ennichi.com/works/#i-4
●高間さんのユーチューブチャンネルです
https://www.youtube.com/channel/UCvGMwZ6cxIgnECL5bwYJpeQ

#058 ランドスケープデザインをつくる/ランドスケープアーキテクトの野口健一郎さん
髙島屋東京店がある中央区日本橋二丁目。美しい街並みになりましたね。この地の景観を作ったのが本日のゲストである野口健一郎さん。建物をデザインする建築家をはじめ、多くの職種の方が関わるなか、煩雑な調整を行いながらランドスケープデザインをつくられたそうです。ランドスケープデザインは、おもに商業施設、集合住宅などの外回りの空間をつくるお仕事。樹木などの植物などを配置しながらベンチや柵、モニュメントなど、都市空間を自然と調和させながら心地いい空間をつくっていらっしゃいます。将来ずっと残っていくモノをつくってらっしゃいますが、「ランドスケープを専門につくる人って、なかなか知られていないんですよ」と野口さん。そうなんです、そういった分野の仕事があることは理解してたけど、ランドスケープデザインの専門家の存在は、恥ずかしながら無知でした。今日の配信聞き終わって外に出かけたら、公園のベンチとかめちゃ気になるかもしれません!
ゲスト・野口健一郎/N2 LANDSCAPE株式会社 代表・Representative Director
HP https://n2landscape.com/home/
一級土木施工管理技士
一級造園施工管理技士
登録ランドスケープアーキテクト(RLA)
技術士 建設部門 都市及び地方計画
自然再生士
[History]
千葉県出身 1973年
千葉大学 園芸学部 緑地・環境学科 1991年~1995年
千葉大学大学院 園芸学研究科 1995年~1997年
株式会社鴻池組 土木設計部 開発設計課 1997年〜2001年
鳳コンサルタント株式会社 環境デザイン研究所 2001年~2020年
N2 LANDSCAPE 株式会社 代表取締役 2020年〜 現 在
[Works]
星野哲郎記念館 2007年
霞ヶ関コモンゲート 中央合同庁舎第7号館 2008年
熊本合同庁舎A棟 2010年
グランフロント大阪 2013年
日本青年館・日本スポーツ振興センタービル 2017年
安来市役所 新安来庁舎 2018年
日本橋二丁目地区プロジェクト 2019年
![#057 大阪デザイン振興センター・クリエイターシリーズが始まります![今日は予告編]](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#057 大阪デザイン振興センター・クリエイターシリーズが始まります![今日は予告編]
今日はゲストトークはお休み。来週から5週間、クリエイターシリーズをお届けします!
■大阪デザイン振興プラザ https://www.osaka-design.co.jp

【デザインをつくる話 #004】 デジタル時代にあえて「紙」〜その3 紙の厚み、判型〜
WEBサイトなど電子メディアが主流となり、紙を使うことって少なくなりました。でも、まだまだ紙で伝える情報はあります。そして、紙を少し考えるだけでデザインに一味プラスできるんです。デジタル時代だから、紙を使うとエモーショナルに伝わるし、付加価値が高くなりますよね。ってことで、今日は紙の話その3。厚みの単位なのになんで重さの単位?そう、紙って重さの単位「kg」で表示するんですよね。判型?いろんなサイズの紙があるんです。そんな話をお話します。
■配信で紹介した紙のショップギャラリー
竹尾 見本帖 https://www.takeo.co.jp/finder/mihoncho/
平和紙業 PAPER VOICE https://www.heiwapaper.co.jp/shop/shop.html
王子製紙 ペーパーライブラリー https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/opl/guide/index.html
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ! https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

#056 ブラジルにルーツを持つ子供たちの居場所・子供食堂をつくる/社会活動家の田中ルジアさん
継承語って皆さんご存知ですか?母語とも言われますが、生まれたときから使う言葉。わたしたち日本で生まれ日本で育った人は、自然な形で母語を習得していきます。しかし、日本語ができない外国人の両親から日本で生まれた子どもや、幼少期に来日した子どもは、母語が不十分なままで社会生活を送り、日本の学校に馴染めず、自己表現もできずにいることが多いそうです。本日のゲストの田中ルジアさんは、不自由にしている子どもたちにブラジル人の母語「ポルトガル語」を教えながら、子ども食堂を運営されています。田中ルジアさんが運営されている団体では、語学教育だけではなく、本を読むこと、絵を描くこと、キャンプやお祭りなどのアクティビティを催し、言葉を教えるということを超えたコミュニケーションを子供たちに伝えられています。自分を表現することができて、他者を理解できるようになる。そして、アイデンティティを確立でき、自分に自信がもてる子が巣立っていく。田中ルジアさんのお話は、そんな夢のあるお話でした!
ゲスト・田中 ルジア/Projeto Construir ARTEL代表・兵庫県立芦屋国際中等教育学校 外国人生徒教育推進員
2008年から、継承ポルトガル語教室・子ども食堂「プロジェクト コンストルイル アルテル」運営し、ブラジルにルーツを持つ子どもたちの支援を行っている。絵や読み書きを通じて、自分の気持ちを表現できる力を持てるよう、たくさんの子供たちをサポートしている。
●Projeto Construir ARTEL[プロジェクト コンストルイル アルテル]
http://www.projetoconstruirartel.org/index.html
ブラジルにルーツを持つ子どもたちに日本語・母語習得の支援を行うとともに、母文化の伝承とアイデンティの形成を促し、自分の持っている力を発掘できるように支援を行っています。 日本社会で生きにくさの問題を抱えている子どもたちに安心安全ない場所を提供しています。 2008年に、子どもを持つブラジル出身の人々が安心して仕事仕事ができるように。 また、ブラジル人のコミュニティの形成にも役立てられたらとブラジル出身の人を対象とした24時間の保育サービスを行うProjeto Construir ALTELが設立しました。 その後保育に来ている子どもたちに日本の学校やお家の環境のなかで、自分のもつ力を発掘できるように 母語教室がはじまりました。しかし、リーマンショック以降、職をなくした人たちの帰国が続き、保育を受ける子どもの激減で、2015年に保育サービスは終了した。 現在は、毎週金曜日午後5時半から7時までポルトガル語教室、7時半から8時半まで学習支援。 土曜日10時から12時まで、幼児と低学年を中心としたポルトガル語教室を開催。 他にもさまざまなイベント活動を行っています。 5月にはルーツ辿る遠足、バーベキュー大会。
6月にはブラジルのお祭りフェスタジュニーナ祭。夏にはサマーキャンプ。秋には高校見学、ブラジル料理教室、仮想パーティー。3月には発表会など主催授業を行っている。 すべて自己資金で行っているため、堺市内のイベントなどでブラジルの食べ物や手作り品を販売して、資金を調達しています。

【デザインをつくる話 #003】 デジタル時代にあえて「紙」〜その2 特殊紙って?〜
WEBサイトなど電子メディアが主流となり、紙を使うことって少なくなりました。でも、まだまだ紙で伝える情報はあります。そして、紙を少し考えるだけでデザインに一味プラスできるんです。デジタル時代だから、紙を使うとエモーショナルに伝わるし、付加価値が高くなりますよね。ってことで、今日は紙の話その2。特殊な紙の話をお届けします。特殊って何?見た目にも、触っても、いい感じって紙はだいたい特殊紙です。紙を選べば、デザイン表現も変わる。特殊紙をしったら、ぜひ触れてくださいね。
Profile / NAOYA KITA アートディレクター・グラフィックデザイナー 1970年大阪生まれ。92年にグラフィックデザイナーとなり、これまで、メーカーやサービス業、行政などの広告や販促の企画、ディレクション、デザインを手掛ける。03年クリエイティブオフィス コーンを設立し、フリーランス開始。05年キネトグラフ社に屋号変更し、グラフィックデザインを中心に、WEB、映像、空間、プロダクトなど、総合的なクリエイティブ制作を手がけるように。06年から本業の傍ら講師活動を開始、現在もクリエイティブ系専門学校でグラフィックデザインの講師をつとめる。創業以来、さまざまな企業やブランドのディレクションやデザインを手がける一方で、2014年にオリジナルデザイン雑貨ブランド「DEMONOS」を立ち上げ、モノづくりにも力を入れている。社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員、バンタンデザイン研究所講師(2006-2017)、東京デザインプレックス研究所講師(2017-現在)。
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ! https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

#055 フラワーデザインをつくる/フラワーデザイナーの新井光史さん
今日は、知る人ぞ知るフラワーデザイナーの新井光史さんにお越しいただきました。洗練された見た目はもちろん、お話される言葉、お仕事への考え方、どれをとってもプロフェッショナルだし、とてもダンディ。プロとしてのお話の中から、人柄がにじみ出てるんですよね。ほんとに。2021年5月に発売された著書「花の本」のお話を中心に、フラワーデザインというお仕事をあれやこれやお聞きしました。優勝経験をもつ「花活けバトル」では、“魅惑のフラワーダンディズム” って形容されてて「まさに、そのままやんっ」。
ゲスト・新井光史/第一園芸株式会社・フラワーデザイナー
1960年 神戸生まれ。花の生産者としてブラジルへ移住。その後、サンパウロの花屋で働いた経験から、花で表現することの喜びに目覚める。フローリスト日本一を決めるジャパンカップで内閣総理大臣賞を受賞した第一園芸のトップデザイナー。また近年では、ウェディングやパーティ装飾、オーダーメイドアレンジメントのご依頼のほか、さまざまなイベントに招致される機会も多く、国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を代表するフラワーデザイナーの一人として、幅広く活動している。
[新井光史さんの著書]
●番組で紹介した本『花の本』
http://www.raichosha.co.jp/book/create/cr44.html
●2021年12月8日(水)発売の最新刊『季節の言葉を表現するフラワーデザイン』
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/flower/67519/
●全国の書店や各種オンラインショップ、または第一園芸オンラインショップでもお買い求めいただけます。
https://www.daiichi-engei.co.jp/ec2/CHgSfSearchList.jsp?KEY_WORD=%BF%B7%B0%E6%B8%F7%BB%CB&SEARCH_MAIN=1
[新井さんの所属する第一園芸株式会社]
URL: https://www.daiichi-engei.jp/
第一園芸は、花と緑のプロフェッショナルとして創業123年を迎える、三井不動産グループの企業です。店舗やオンラインショップでの個人/法人向け商品の販売、婚礼装花、オフィスビルや商業施設などの都市緑化や公園・庭園などの造園・管理を手がける緑化事業、季節の空間装飾事業など、幅広い事業を展開しています。今後も第一園芸は、花と緑に囲まれ豊かで潤いのある、そして持続可能な社会の実現を目指して挑戦しつづけます。
[どこのお花屋さんに行ったら、わからないって方に!]
第一園芸の店舗一覧 https://www.daiichi-engei.jp/shoplist/

【デザインをつくる話 #002】 デジタル時代にあえて「紙」〜その1 一般紙について〜
WEBサイトなど電子メディアが主流となり、紙を使うことって少なくなりました。でも、まだまだ紙で伝える情報はあります。そして、紙を少し考えるだけでデザインに一味プラスできるんです。デジタル時代だから、紙を使うとエモーショナルに伝わるし、付加価値が高くなりますよね。ってことで、今日は紙の話。まずは、一般的に流通しているフツーな紙の話をお届けします。グラフィックデザイナーなら知っていて欲しい「紙の知識」、まずは第一弾です。
Profile / NAOYA KITA アートディレクター・グラフィックデザイナー 1970年大阪生まれ。92年にグラフィックデザイナーとなり、これまで、メーカーやサービス業、行政などの広告や販促の企画、ディレクション、デザインを手掛ける。03年クリエイティブオフィス コーンを設立し、フリーランス開始。05年キネトグラフ社に屋号変更し、グラフィックデザインを中心に、WEB、映像、空間、プロダクトなど、総合的なクリエイティブ制作を手がけるように。06年から本業の傍ら講師活動を開始、現在もクリエイティブ系専門学校でグラフィックデザインの講師をつとめる。創業以来、さまざまな企業やブランドのディレクションやデザインを手がける一方で、2014年にオリジナルデザイン雑貨ブランド「DEMONOS」を立ち上げ、モノづくりにも力を入れている。社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員、バンタンデザイン研究所講師(2006-2017)、東京デザインプレックス研究所講師(2017-現在)。
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ!
https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。 デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

#054 家具をつくる/家具デザイナーの山極博史さん
椅子を購入する時に、自分のサイズをわかったうえで買うことって少ないですよね。また、原材料「天然木」って表示だけど、それが何の木で、産地はどことかそんなに気にすることもあんまりないですよね。こういうことって、家具やインテリアにこだわりがある人は別として、多くの日本人がそんな感じなんですよ。椅子やテーブルが庶民レベルにまで浸透したのはこの数十年で、我々が幼いころなんて、ちゃぶ台を使ってたのが一般的でしたね。家具をちゃんと選んで楽しんだり、こだわったりするという文化はまだまだだけど、本日のゲスト山極博史さんは、そんな価値もちゃんと伝えていくのが使命であると教えてくれます。さまざまな暮らしを想像しながらの木製の家具や道具を作り、提案をされている姿勢に人柄がにじみ出ます。本日は、山極さんのショールーム&ショップで、たくさんの家具に囲まれながらの収録いたしました。ぜひ、HPに掲載されている商品をご覧いただきながら配信をお楽しみください。
ゲスト・山極博史/うたたね代表・家具デザイナー
家具メーカーにて商品開発を行い、その後長野県松本にて製作技術を学ぶ
1999年よりうたたねの活動開始。遊び心を大切に暮らしの中で長く使えるモノを生み出しています。
デザインから製作、販売と一貫して携わっています。オーダー等もその過程を大切に、喜んでいただけることを第一に取り組んでいます。
ワークショップやショップや公共でのデザイン提案等、木に関わるコトに携わっています。
山極博史さんのアトリエ・ショールーム&ショップ[うたたね]
http://www.utatane-furniture.com
「うたたね」は、うとうとと心地よく居眠りしてしまうような心からくつろげる安心感や、
ゆったりと流れるスピード感、私たちのブランド名には、そんな意味が込められています。
1999年、大阪市内の古い建物に事務所と工房、小さなショールームを構えました。
「手を動かし 手で考える」をモットーに、スタッフ全員でデザインし、製作し、販売する毎日。
木を使って、自分たちが好きなものをつくり、良いと思うデザインを続けています。
うたたねの商品は、流行やトレンドを追いかけません。
人が本来持っている、バランス感覚や美しさを感じる力を
引き出すことができるような造形にこだわったモノをデザインしています。
時には、思わず触れたくなる温もりのあるカタチを
時には、ピリッとスパイス効いたシャープなラインを
一つ一つに思いを込めて作り出しています。

【デザインをつくる話 #001】 初めての仕事は、地図づくり
もう、約30年前の話になってしまいました。23歳ぐらいだったかな、アドビイラストレータを使えるようになったころの話ですね。モノクロの地図作成。いたってシンプルな地図。選挙の投票所の案内地図みたいなやつなんですよ。この依頼が、今の自分の原点かなって思います。そんな昔話と地図作成の基本話を少し。第一回目の配信にしては地味テーマですが、サラっとお聞きいただければと思います!
Profile / NAOYA KITA アートディレクター・グラフィックデザイナー
1970年大阪生まれ。92年にグラフィックデザイナーとなり、これまで、メーカーやサービス業、行政などの広告や販促の企画、ディレクション、デザインを手掛ける。03年クリエイティブオフィス コーンを設立し、フリーランス開始。05年キネトグラフ社に屋号変更し、グラフィックデザインを中心に、WEB、映像、空間、プロダクトなど、総合的なクリエイティブ制作を手がけるように。06年から本業の傍ら講師活動を開始、現在もクリエイティブ系専門学校でグラフィックデザインの講師をつとめる。創業以来、さまざまな企業やブランドのディレクションやデザインを手がける一方で、2014年にオリジナルデザイン雑貨ブランド「DEMONOS」を立ち上げ、モノづくりにも力を入れている。社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員、バンタンデザイン研究所講師(2006-2017)、東京デザインプレックス研究所講師(2017-現在)。
■今回の配信について、ご感想、ご質問はこちらからどうぞ!
https://forms.gle/8EqM26zH5CDbZmbh6
※2022年よりマンツーマンレクチャー(zoomにて)を開講予定です。
デザイン学校を修了したが、作品作りがまだまだ足りない方、デザイン業界で働きだしたが並行して勉強がしたい、制作物をチェックしてもらいたいなどなど、個々のスキルにあわせてレッスンいたします。あわせてさまざまなお悩みにもお答えしていく予定です。就活もしているけど、どうしていいかわからないって方もぜひ!

#053 暗号資産、そしてそれにまつわる最前線の話/AIエバンジェリストの津田貴史さん
自分の知らない分野のことって、理解しにくいし、ちょっと抵抗あったりする。そんなことって誰にでもあることだけど、好奇心を持ってさまざまなことを吸収すると何かが変わる気がするんですよ。そんなことを教えてくださったのは、本日のゲスト津田貴史さん。そういえば、暗号資産のことって全くといっていいほど知識なかったなと。そんなリスナーさんも少ないないかなと思い、いざ津田さんのいらっしゃる北九州に出張収録に!「銀行がなくなる」「ゲームでお金を稼ぐ」「NFTで作品を販売する」。ちょっと馴染みのない言葉に触れると、何かをつくるヒントになるかもしれませんよ。新しい世の中はもうそこまで来てる!!
ゲスト・津田貴史/合同会社BranBitシステム代表・株式会社リョーワ事業部長 1995年Web新撰組を立ち上げ、FreeCGI配布でネット上では有名になり、1996年より、Web新撰組ブランドで共著を含め14冊の執筆依頼により執筆。2000年株式会社Catwalkを立ち上げ、大手コクヨや千趣会など、数々のCMSを立ち上げて、2007年上場に向け動き出したが、2008年リーマンショックにより売上激減で2009年事業売却を行い東京、大阪を撤退2010年より北九州にて、ネット配信事業を立ち上げUSTREAMアワード3年連続ノミネート最高位3位獲得。現在は、映像を中心に2社の事業部長、2社の会社代表として自由な生き方中でワークスタイル革新を行っている。関西では、年に数度イベントのライブ配信を手がけており、京都では全国車いす駅伝競走などの大規模配信も行っている。2014年よりIoTとディープラーニング、画像処理を手がけておりドイツ大手自動車会社へのシステム開発も行っている。
●株式会社リョーワ ホームページ https://e-ryowa.com/index.html
●津田貴史さんのFacebook https://www.facebook.com/Takafumi.Tsuda
●津田さんが話題にしていたもの
[ポルカファンタジー]https://polkafantasy.com/jp/
[THETA TV] https://www.theta.tv
[OPENSEA]https://opensea.io

#052 顧客とパートナーシップという関係をつくる/読売連合広告社東京支社支社長の村上誠さん
広告代理店の営業さんっていうと、お話が上手で、ちょっと派手な感じがしますよね。今日お越しいただいた村上誠さんは広告代理店の生粋の営業さん。卓越したコミュニケーション力は言うまでもないのですが、知識量が半端ないんです。顧客のこと、そしてその市場を分析し、必然性のある提案をする。営業職は、よいマーケターであるべきと村上さん。良い提案をするためには、顧客と上下関係を作るのではなく、パートナーシップという関係性を構築することが重要であることお話してくださいました。
ゲスト・村上誠/株式会社読売連合広告社東京支社 支社長
1997年4月株式会社読売連合広告社入社、東京支社、営業部配属。
2004年4月法政大学大学院経営学研究科経営学専攻 マーケティング・サービスマネジメントコース入学。
2006年3月法政大学大学院経営学研究科経営学専攻 修士課程修了(MBA)。
2011年6月東京支社営業部 次長に昇格。
2019年6月東京支社営業部 部長に昇格。
2021年3月東京支社 支社長に昇格。
[主要クライアント]
大手自動車メーカー(1998~2004)
大手アパレル製造小売を担当(2004~2008)
大手外食チェーン担当(2003~2008)
公営競技団体担当(2011~現在)
大手自動車車メーカー担当(2015~2020)
大手物流会社担当(2011~現在)
大手物流会社100周年事業を総合責任者として遂行(2018年1月~10月)
株式会社読売連合広告社 公式HP https://www.yomiren.co.jp

#051 クルージングツアーをつくる/東京湾クルーズ 船長の柳下雄一さん
本業傍らに、副業を持つ方って最近では当たり前になってきましたね。だけど、サービスを提供するその先には必ずお客様がいるから、片手間では決して成り立たないはず。どっちが本業でどっちが副業なのかわからないぐらいの熱量で、東京湾クルージングツアーを提供する柳下雄一さん。船の魅力と出会って、船を購入して、趣味でクルーズを楽しんでいたのが12年前。趣味が高じて、東京湾をクルーズするサービスをスタート。レインボーブリッジ、東京タワーを中心とした東京の夜景、羽田空港の離発着、川崎の工場群などなど、海から見た東京の魅力的な姿をガイドする。とにかく自分が大好きな景色を、さまざまな方に共有したい思いで、ツアーを提供されています。私も何度かお供しましたが、それはそれは、もう感動の一言です。
ゲスト・柳下雄一/東京湾クルーズ 船長・マーケッター
大手メーカー数社でマーケティングにかかわる傍ら、小型船舶免許一級を取得。プレジャーボートで友人と東京湾を楽しみ、200回以上のクルージングの後、さまざまな方たちとこの喜びを共有することを決心し、政府承認のクルージングツアーとして登録。海からのエキサイティングな東京の景色、背後にある歴史を伝えている。愛船「Pathfinder号」船長歴約12年。
●柳下船長のクルージングツアーの詳細です
https://abnb.me/O2Yk5hhBVkb
https://abnb.me/oWSZumjBVkb
https://abnb.me/9dqBpwkBVkb
https://abnb.me/mtzjp0lBVkb
※現在は募集中止していますが、クルーズご希望の方は、エアビーページからダイレクトに連絡するか、TUKULIST VOICEまでご連絡ください。

#050 バッグブランドをつくる/ブランドオーナー・デザイナーの林きょうこさん
パリの街なかにありそうな佇まいのショップに、存在感のあるバッグが並ぶ。林きょうこさんが立ち上げたバッグブランドCoquette(コケット)は、女性のためのバッグブランドとして展開してこられ、多くのファンがいらっしゃいます。強さを感じる独創性が際立つデザインの数々だから、女性のためだけなんて全然思えませんね。どんな人が持つのか、その持った立ち姿はどんな姿か、そんなことを想像してデザインされているとのこと。きっと素材や技術と出会ったその時が商品を生むきっかけになっているのだと思いました。「成り行きでここまで来たんだよね」って林きょうこさん。んなワケないやん!いい意味で裏切られた話のオンパレードで、今日はちょっと尺がいつもより長めです(笑)。
ゲスト・林きょうこ/バッグブランド Coquetteオーナー、デザイナー
金沢市出身。芸術、技能と伝統文化が溢れる街で育つ。
資生堂にて世界同時発売ブランドなどメーキャップの商品開発に従事。
約2年間女性の市場調査のため、世界の各都市を周る。
パリなどで出会った女性の瞳の色、髪の色、また化粧の文化によって色の捉え方や見え方の違いに大きな衝撃を受ける。
NYに出張中、その頃独学で作り始めたバッグを持ち歩いていたところ、複数のバイヤーから声をかけられる。
資生堂を退職後、女性のためのバッグブランド コケットを立ち上げる。
2008年に台東区にアトリエショップをオープン。
●coquette公式HP https://coquette.jp
●coquetteインスタグラム https://www.instagram.com/coquette.bag/
●coquetteツイッター https://twitter.com/coquette_bag
![#049 タイポグラフィをつくる[後編]/グラフィックデザイナーの浪本浩一さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#049 タイポグラフィをつくる[後編]/グラフィックデザイナーの浪本浩一さん
人口6000人の小さな町、岡山県奈義町。この町のロゴをはじめとしたコミュニケーションデザインを手掛けた浪本浩一さん。デザインという具体的なアウトプットだけではなく、デザイナーが社会にとって何ができるかという視点を持って活動されています。まぁ、でも言葉で書くと少し真面目で堅い感じがしますが、純粋にデザインが好きということ、デザインを楽しむということ、そんな気持ちの部分がやっぱり大事なんだなと、お話を聞いていて伝わってきます。深みのあるクリエイティブ話、先週に引き続き後編です!
ゲスト・浪本浩一/株式会社ランデザイン代表取締役 アートディレクター、グラフィックデザイナー デザイナーはどんな姿勢でもってモノを見て、社会を見て、そして何を創造していくべきなのか、ということを日々考えています。 2014年『モリサワタイプコンペティション』和文書体部門 金賞、欧文書体部門 銅賞、明石賞。 2017年9月 ブルーノ・ムナーリ協会会長シルヴァーナ・スペラッティ氏による「ブルーノ・ムナーリ・メソッドの基本要素」に関する18時間の講習会修了。 2020年 グッドデザイン賞(奈義町多世代交流広場 ナギテラスを核としたパブリックデザイン) 2020年 土木学会デザイン賞・奨励賞(奈義町多世代交流広場 ナギテラス) 成安造形大学非常勤講師(2016年〜) 大阪パッケージアカデミー講師(2016年〜)
●ランデザイン公式HP https://www.langdesign.jp
●浪本浩一さんのnote https://note.com/k_namimoto
●浪本浩一さんのinstagram https://www.instagram.com/k_namimoto/
●浪本浩一さんのtwitter https://twitter.com/bellido1995
●浪本浩一さんがかかわった町づくりプロジェクト 岡山県奈義町 https://www.town.nagi.okayama.jp
●大阪パッケージアカデミー http://e-nakanokigata.cc/package-academy
![#048 タイポグラフィをつくる[前編]/グラフィックデザイナーの浪本浩一さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#048 タイポグラフィをつくる[前編]/グラフィックデザイナーの浪本浩一さん
さまざまなデジタルフォントが手軽に使えるようになったけど、自分のデザインをつくるために自らオリジナルフォントをつくる浪本浩一さん。手がけるデザインの多くが文字そのものにこだわり感じられるし、デザインっていいなって気持ちにさせてくれます。2014年のモリサワタイプデザインコンペティションで金賞、銅賞を受賞した氏の考え方や人柄が感じられるお話をお届けします。ちょっとマニアックだけど、HPをご覧いただきながらお聴きください。
ゲスト・浪本浩一/株式会社ランデザイン代表取締役 アートディレクター、グラフィックデザイナー
デザイナーはどんな姿勢でもってモノを見て、社会を見て、そして何を創造していくべきなのか、ということを日々考えています。
2014年『モリサワタイプコンペティション』和文書体部門 金賞、欧文書体部門 銅賞、明石賞。
2017年9月 ブルーノ・ムナーリ協会会長シルヴァーナ・スペラッティ氏による「ブルーノ・ムナーリ・メソッドの基本要素」に関する18時間の講習会修了。
2020年 グッドデザイン賞(奈義町多世代交流広場 ナギテラスを核としたパブリックデザイン)
2020年 土木学会デザイン賞・奨励賞(奈義町多世代交流広場 ナギテラス)
成安造形大学非常勤講師(2016年〜)
大阪パッケージアカデミー講師(2016年〜)
●ランデザイン公式HP https://www.langdesign.jp
●浪本浩一さんのnote https://note.com/k_namimoto
●浪本浩一さんのinstagram https://www.instagram.com/k_namimoto/
●浪本浩一さんのtwitter https://twitter.com/bellido1995
●浪本浩一さんがデザインした書体「Rocio」 https://www.morisawa.co.jp/fonts/specimen/3406
●わかつき丸ゴシックが使われている絵本『てんとうむしくん と かたつむりくん』福音館書店 https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=6824#modal-content

#047 住空間で使うプロダクトをつくる/プロダクトデザイナーの濱田淳さん
欧州では自ら住まいをリノベーションする習慣があるという。それは、自転車やパソコンのように、パーツ類の規格統一がなされ、ストレスなく気軽にカスタマイズできることが要因のひとつでもあるらしい。暮らしをカスタマイズしやすくするためには、設備やパーツなどの“選択肢を増やす”ことであると濱田淳さんはいう。大手メーカーでの量産品の設計や、フリーランスとなって「オーダーキッチン」を手掛けてきた独自の視点で、住空間をもう少し考えてみませんかという提案[Lets think]をスタート。今日のエピソードは、ちょっとマニアックだけど、お家時間をワンランク上にするヒントがありますよ。
ゲスト・濱田淳/株式会社46.5代表取締役・キッチンスペシャリスト・二級建築士
キッチン、インテリア市場に向けて、経験とマーケット分析に基づく総合的な視点から、クライアント様の特性や狙いに沿った最適解をご提供します。デザイン偏重、生産効率度外視、コストバランスの欠如といったアンバランスなご提案ではなく、クライアント様の得意領域を最大限生かし利益をもたらすご提案をモットーとしております。
1995年 東京造形大学造形学部デザイン学科Ⅱ類卒業
1995~2008年 クリナップ株式会社開発本部デザイングループ所属(商品企画・開発・デザイン)
2008~2010年 株式会社クライス&カンパニー所属(輸入キッチンおよびオーダーキッチンのセールス&プランニング / 取扱ブランドMinotti cucine 等)
2010年~ ADOPTKITCHEN WORKS 設立
濱田さんが手がけるプロジェクト[Lets think] http://www.letsthink.jp
濱田さんがデザインしたテーブルと脚 https://jig-tokyo.jp
株式会社46.5の公式サイト https://465-tokyo.co.jp
![#046 ワインでおもてなしをつくる[後編]/ソムリエの後記功さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#046 ワインでおもてなしをつくる[後編]/ソムリエの後記功さん
プロのソムリエかたわら、ワインスクールで講師をされている後記功さん。ソムリエ試験はかなり難易度が高いそうです。ちょっと調べてみるとこの数年の平均的な合格率は30%弱でした。教えることで、自分の未熟さを痛感すると後記さん。難易度の高い資格試験に挑む生徒さんに寄り添う人柄はまさに誠実そのもの。ソムリエという超専門職であるけど、サービスを提供するために必要なことって、どんな仕事にも通ずるところがあると納得できるものでした!先週にひきつづき後編をお楽しみください。
ゲスト・後記功/レストラン・アピシウス ソムリエ 学生時代のアルバイトで飲食業の楽しさに触れたのをきっかけに、大学卒業後、レストランに就職。当初はギャルソンとして勤めるも2年ほどが経った頃からワインの勉強をスタートしソムリエに。三笠会館、エノテカ・ピンキオーリを経て、資生堂ロオジエや現在の勤務先有楽町レストラン・アピシウスといったグランメゾンのソムリエとして活躍中。また、2017年から自由が丘ワインスクールで教鞭をとるなど、更新育成にも力を入れている。
国際ソムリエ協会認定 インターナショナル・ソムリエ
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
日本ソムリエ協会認定 SAKE DIPLOMA
CPA認定 チーズプロフェッショナル
●レストラン アピシウス HP http://www.apicius.co.jp
●後記さんが講師をされている学校 自由が丘ワインスクール https://jws.bz
![#045 ワインでおもてなしをつくる[前編]/ソムリエの後記功さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#045 ワインでおもてなしをつくる[前編]/ソムリエの後記功さん
最近、ワインが安くて美味しいですよね。技術革新と作り手の努力の賜物で、チリ、アメリカ、ニュージーランド、日本を新世界と呼び、手軽にワインを楽しめるようになりました。フレンチの名店アピシウスのソムリエである後記功さんをゲストに今週と来週の2週にわたってワインの楽しみ方や、ソムリエとしてのお仕事をお聞きします。わたし、今日の収録時に「肩書きはワインソムリエってお呼びしたらいいですか」って言ったら、それは間違いであることが判明。ワインを提供する職種がソムリエだそうです。だから「馬から落馬する」って言葉と一緒ですね。そんなことにも優しく丁寧に話してくれた後記さん。まず、その人柄が間違いないです!今日は、ワインを一本開けてお聞きください。
ゲスト・後記功/レストラン・アピシウス ソムリエ
学生時代のアルバイトで飲食業の楽しさに触れたのをきっかけに、大学卒業後、レストランに就職。当初はギャルソンとして勤めるも2年ほどが経った頃からワインの勉強をスタートしソムリエに。三笠会館、エノテカ・ピンキオーリを経て、資生堂ロオジエや現在の勤務先有楽町レストラン・アピシウスといったグランメゾンのソムリエとして活躍中。また、2017年から自由が丘ワインスクールで教鞭をとるなど、更新育成にも力を入れている。
国際ソムリエ協会認定 インターナショナル・ソムリエ
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
日本ソムリエ協会認定 SAKE DIPLOMA
CPA認定 チーズプロフェッショナル
●レストラン アピシウス HP http://www.apicius.co.jp
●後記さんが講師をされている学校 自由が丘ワインスクール https://jws.bz

【デザインをつくる話 #000】 新シリーズ予告編
ツクリストボイス MY WORKと題して、番組ナビゲーター・キタナオヤの「デザインをつくる話」を不定期で配信します。
グラフィックデザインをはじめとする普段手掛けているクリエイティブを“つくる”話を中心に、業界歴約30年のキャリアの中で思ったこと、感じたこと、そしてどう行動したのかってお話ができればと思ってます。暴走したオジさんの昔話って感じならないよう、ちゃんと今の価値観につながるようにお届けしていく予定です。今回スタートするシリーズは、デザインに興味がある方、デザインを学ばれている方、そしてすでにデザインなどのクリエイティブワークをされている方にはもちろんお聞きいただきたいですが、普段配信しているゲストトークのように、あらゆる方が聞いてもわかりやすい内容を目指そうと思っておりますので、お楽しみに!

#044 “欧食料理”をつくる/フランス料理シェフの野澤武史さん
カレーにハンバーグ、ロールキャベツなど、日本人に愛されてきた洋食メニューがあるフレンチ店!?地元で愛されるお店を目指し、フレンチをベースにした「欧食屋さん」ブラッスリータケのオーナーシェフの野澤武史さんは、訪れるお客様やその日の気候に合わせて日々美味しい料理を提供されています。味は高級店にひけをとらないけど、敷居は低い。本当に気取らないお店。野澤シェフ曰く「タケさん家に行こうよ」って言ってもらえるお店が目標とのこと。そうそう、そんなタケさんから、フランス料理も学べるお料理教室、大好評だそうですよ!
ゲスト・野澤武史/ブラッスリータケ オーナーシェフ
1978年生まれの千葉県育ち。武蔵野調理師専門学校卒業後、蔵前のビストロカンパーニュで4年間勤務。上野のブラッスリーレカンで1年間働いた後、千葉県我孫子市にあるビストロヴァンダンジュにて14年間勤務し、2018年4月13日に地元流山市江戸川台にブラッスリータケをオープン。フレンチをベースに親しみやすい洋食メニューをラインナップした「欧食屋さん」として、地元で愛されるお店を目指している。2020年、コロナ禍を機にテイクアウトもスタートした。
ブラッスリータケ ホームページ https://brasserie-take.com

#043 芸術祭をつくる/札幌国際芸術祭事務局統括マネージャーの細川麻沙美さん
芸術祭の裏方は、美術に対しての知識、さらには現代アートへの造詣をもって、イベントを運営を実行していくことが求められます。パブリックな場所で開催されることを認識しながら、さまざまな専門性が求められる。そんな芸術祭事務局で統括マネージャーをされている細川麻沙美さん。出展アーティストはもちろん、主催自治体との調整に奔走しながらイベントをたくさんのスタッフとともにつくりあげています。2020年開催中止を乗り越え、今できることに向かって走り、圧倒されるボリュームのアーカイブを残したお話をはじめ、芸術祭をつくる話や、現代アートの楽しみ方など、いろいろな貴重なお話、たっぷり聞かせていただきました。
とにかく意見をしっかり言い合える人。細やかな気遣いとかバランス感とかはちゃんとあるけど、フラットな付き合いをされる方。男性とか女性とか、年上とか年下とか、日本人とか日本人でないとか、全然意識させないというか、そういうワクグミの人でない。そうそう地球人って感じな人ですよね。
ゲスト・細川麻沙美/札幌国際芸術祭事務局統括マネージャー/コーディネーター
1977年生まれ。大学卒業後、テレビ局での展覧会制作・運営を経て、一年間カナダに滞在。2008年からは、企画・展示業務を中心にフェスティバル事務局に従事。2013年に独立。これまでに「イサム・ノグチ展」(2005年、札幌芸術の森美術館、東京都現代美術館)、「文化庁メディア芸術祭」(2008年~)、「art and collective intelligence」(2013年、山口情報芸術センター[YCAM])、「札幌国際芸術祭」(2014年~、札幌市)等に関わる。現在、札幌国際芸術祭実行委員会事務局統括マネージャー。
●札幌国際芸術祭公式サイト https://siaf.jp
●SIAF TV https://siaf.jp/siaf2020/news/program/1449/index.html
![#042 北海道十勝で野菜をつくる[後編]/畑作農家の福田清貴さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#042 北海道十勝で野菜をつくる[後編]/畑作農家の福田清貴さん
今夜は後編。北海道には「根室」って地名もあって、こちらは多くの人に知られているけど、福田清貴さんの畑は北海道十勝の芽室町。知らなかった人は「芽室」も覚えてくださいね。で、その芽室町。芽室の畑作農家の平均面積は36haだそう。こんな広大な畑だから、安易に増やしたり減らしたりっていうのが簡単ではない中、近年の気候変動にも対策しながら毎年毎年が勝負という福田さん。北海道十勝の開拓民の「たすけあい精神」で、地域に誇りをもって農業に向き合っているその姿は、これからの時代に大切なことの一つだと感じました!
ゲスト・福田清貴/北海道河西郡芽室町 畑作農家 1984年7月6日生。今年で就農17年目。明治34年、初代が岐阜県よりこの地に入植し、現在、父親である四代目清裕とともにに30haの畑を運営。小麦、ジャガイモ、大豆、枝豆、長芋、ゴボウ、スイートコーンを栽培中。嫁1人、子ども3人。
●福田清貴さんの日常がご覧になれます フェイスブックページ https://www.facebook.com/kiyotaka.fukuda.90
![#041 北海道十勝で野菜をつくる[前編]/畑作農家の福田清貴さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#041 北海道十勝で野菜をつくる[前編]/畑作農家の福田清貴さん
今夜のゲストは、番組初の一次産業「ツクリスト」さん。ポテトチップスや砂糖の工場を要する十勝地方の芽室町。この地に入植して120年の歴史の農家、福田清貴さんは初代から数えて五代目だそうです。農家さんって寡黙なイメージってありませんか。しかし、福田さんはちょっと違います(笑。たくさん農業のこと、お話を聞かせていただきました。カットするところがなかったので、2週にわたってお届けします!今夜は前編です。
北海道十勝で栽培される伝統的な農作物である、じゃがいも、大豆、小麦、ビート。これらは畑作四品と言われ、毎年収穫ごとに作付けの畑ををローテーションさせることから輪作と呼ばれます。これらの畑作四品をはじめ、芽室町のブランド野菜である「めむろごぼう」「十勝川西長いも」も毎年、手塩にかけて丁寧に作られてるんですよ!
ゲスト・福田清貴/北海道河西郡芽室町 畑作農家
1984年7月6日生。今年で就農17年目。明治34年、初代が岐阜県よりこの地に入植し、現在、父親である四代目清裕とともにに30haの畑を運営。小麦、ジャガイモ、大豆、枝豆、長芋、ゴボウ、スイートコーンを栽培中。嫁1人、子ども3人。
●福田清貴さんの日常がご覧になれます フェイスブックページ
https://www.facebook.com/kiyotaka.fukuda.90

#040 大阪のクリエイターのネットワークをつくる/クリエイティブネットワークセンター大阪・メビック所長・チーフコーディネイターの堂野智史さん
18年前にスタートした、大阪のクリエイターたちのコミュニティ「クリエイティブクラスター」。この数年で誰もが知るネガティブな言葉として広まった「クラスター」ですが、その意味を180度ひっくり返すと、しくみそのものが伝えやすくなったと堂野さんは笑い飛ばしておられます。うん、さすがは生粋の関西人(笑)。その堂野さん、創業まもない起業家を育てるインキュベーションオフィス「メビック扇町」として2003年オープン時に所長として着任、そのかたわら、数万人いると言われる大阪のクリエイターをさまざまな企業とマッチングさせ、大阪の経済を元気にするべく日夜奔走されています。
ゲスト・堂野智史/クリエイティブネットワークセンター大阪・メビック所長、チーフコーディネーター
財団シンクタンク研究員を経て、2003年5月財団法人大阪市都市型産業振興センター、扇町インキュベーションプラザ・メビック扇町に、所長兼インキュベーションマネージャーとして着任。2010年4月組織改編により、同財団クリエイティブネットワークセンター大阪・メビック扇町所長、チーフコーディネーターに、2020年4月大阪産業創造館に移転し、「メビック扇町」が「メビック」に改称。現在に至る。 メビックでは、クリエイターの情報発信、ネットワークづくり、ビジネスマッチング、プロデュース人材育成等に取り組み、クリエイティブクラスターの創生に向けたコーディネート活動を実践している。また、2003年6月に産学官民の有志とともに、関西ネットワークシステム(KNS)を設立。これまで約18年間に1050回を超える活動を実施し、フラットな関係性に基づく産官学民のインフォーマルコミュニティやネットワークづくりに取り組んでいる。関西大学文学部非常勤講師、奈良県立大学兼任講師、地域産業おこしに燃える人(第2期)、岩手県「希望郷いわて文化大使」等に就任。
●クリエイティブネットワークセンター大阪 MEBIC ホームページ https://www.mebic.com

#039 AIで社会課題を解決するサービスをつくる/AIエバンジェリストの津田貴史さん
北九州市のある施設「海峡ミュージアム」に導入された密検知システム。昨年7月に実証実験されたこのシステムの開発にかかわった津田さん。同年GW前に提案したというスピード感にびっくりです。日夜、推論を作っているというその姿勢は、さまざまな社会課題を解決するサービスをどんそん生み出すんだろうなと思いました。
私「未来は、AIで支配されるですか?」っていう、めちゃ素人な質問したんですよ。生粋のエンジニアでありマーケティングにも精通する超プロフェッショナルの津田さんは、こんな質問にもちゃんと答えてくださいます(笑)。
ゲスト・津田貴史/合同会社BranBitシステム代表・株式会社リョーワ事業部長
1995年Web新撰組を立ち上げ、FreeCGI配布でネット上では有名になり、1996年より、Web新撰組ブランドで共著を含め14冊の執筆依頼により執筆。2000年株式会社Catwalkを立ち上げ、大手コクヨや千趣会など、数々のCMSを立ち上げて、2007年上場に向け動き出したが、2008年リーマンショックにより売上激減で2009年事業売却を行い東京、大阪を撤退2010年より北九州にて、ネット配信事業を立ち上げUSTREAMアワード3年連続ノミネート最高位3位獲得。現在は、映像を中心に2社の事業部長、2社の会社代表として自由な生き方中でワークスタイル革新を行っている。関西では、年に数度イベントのライブ配信を手がけており、京都では全国車いす駅伝競走などの大規模配信も行っている。2014年よりIoTとディープラーニング、画像処理を手がけておりドイツ大手自動車会社へのシステム開発も行っている。
●株式会社リョーワ ホームページ https://e-ryowa.com/index.html
●津田貴史さんのFacebook https://www.facebook.com/Takafumi.Tsuda

#038 美しいものを撮る/フォトグラファーの中山英理子さん
普段は広告写真を主に撮られている中山英理子さん。仕事の合間に自主作品づくりもちょこちょこされておられます。フォトグラファーもですが、私が本業とするデザイナーも同じで、仕事として依頼されたこと以外の「作品づくり」といかに向き合うか。これって、発想力を鍛えるためにやってるトレーニングのようなもので、やってるかやっていないでお仕事のクオリティって変わってくるよなと日常的に考えてたから、中山さんと話してめちゃ納得。仕事として依頼されて撮ったもの、作品撮りのもの、どちらもほんとに美しい。撮影をするってことへの向き方がその画に出るものなのだと思います。そして、そして、そういった向き方が、縁が縁を呼ぶ。今日はクリエイティブの話から、縁というものに繋がる深いお話になりました。
ゲスト・中山英理子/フォトグラファー
日本広告写真家協会会員。現在同社にて各広告代理店、企業の広告写真撮影を主にスチール、動画撮影のフォトグラファーとして活動
●中山英理子さんのブログ https://kst-1.blogspot.com
●作品がご覧いただけるHP https://alarossa-st.com
●所属スタジオのHP https://kstcreations.kst-st.com/index.html

#037 革製品をつくる/革製品デザイナー・革小物教室講師の大河なぎささん
しなやかに、自然体。まさにそんな言葉がぴったりな生き方を感じる大河なぎささん。仕事を精一杯やって、体壊して、また立ち上がって、目の前にあったやってみたいことを素直に始めたら、やりたいことが見つかる。自分がやりたいこと、やってみたいことを大切にしながら、誰かに頼まれたことを誠実にやってみる。そういった気構えがポジティブなことを呼びこむんだなと思いました。今日はとくに、モヤモヤしている若い人に聴いてほしい。そんなお話です!
ゲスト・大河なぎさ/革製品ブランドtokyo toff代表・レザークラフト教室くらすトフ主宰・講師
多摩美術大学美術学部デザイン科卒業。ARSUTORIA SHOE COURSE (at.イタリア・ミラノ)修了。インテリア/ディスプレイデザイン業を経て、製靴学校にて学び靴メーカー勤務。2010年レザーシューズブランド「tokyo toff」をスタート。2011年よりレザークラフト教室「くらすトフ」主宰。「Japan Leather Award 2012」グランプリ受賞。各地にて皮革製品開発事業の技術指導講師を務める。2013年〜政府系機関が行うUAEへの技術指導に協力。
tokyo toffのホームページ http://tokyotoff.com
●大河なぎささんの著書
監修「革で作るミニチュアサイズの可愛い小物」(河出書房新社)
著書「ドールのための可愛い革小物」(河出書房新社)は現在好評発売中。

#036 店舗空間をつくる/一級建築士の松久保秀昭さん
店舗空間には、そのデザイン性にも増して安全性が問われていますよね。災害などはもちろん、気候変動や、昨今の感染症など、どさまざまな変化が著しく、表層だけではないモノづくりが求められていると松久保さん。今夜はその店舗空間づくりの話、そしてこれからの働き方の話なども聞かせていただきました。
ゲスト・松久保秀昭/株式会社エフ・デザイン 取締役所長・インテリアデザイナー・一級建築士・設備設計一級建築士
1967年生まれ 武蔵野美術大学 造形学部 建築学科卒。大学卒業後、台東区にある店舗の施工会社に就職。その後、関連会社のエフ・デザインに転籍し、30年にわたり多くの店づくりに携わる。現在は16名のデザイナーと年間200件以上の物件を手掛けている。当社が行う店舗設計は、インテリアデザインだけではなく、企画から業態提案、多店舗展開する店舗のデザインマニュアルの作成、外装デザインやサイン計画、設備設計など多岐にわたり、物件によっては建築設計や既存建築物の調査を行い、一級建築士事務所として店舗の設計をする事である。
エフデザインHP http://www.fdesign.co.jp/index.html
●東京メトロ銀座線 駅デザインコンペ結果発表

#035 鉄道写真を撮る/鉄道カメラマンの久保田敦さん
決まった時間に運行される鉄道を撮るからには、そこに合わせて準備をしっかりしながら撮影をする。決まった条件に加え、天候によって変わる不確定な条件の中で美しい写真を撮り続けておられる久保田さん。お話していてまず思ったのは、長年撮り続けてらっしゃるけど、毎回毎回の撮影をめちゃ楽しんでいる!収録後「こんな雑談でよかったんですかー?」って、いやぁ、雑談から鉄道愛が伝わってきます。いつまでもアマチュアのような熱量を忘れてないんだなと感じました。
ゲスト・久保田敦/鉄道カメラマン
1977年、長野県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。会社員、フリーカメラマンを経て2001年レイルマンフォトオフィスに入社。現在はフリーになり『鉄道ジャーナル』(鉄道ジャーナル社)を中心に活動のほか、一般誌でも活躍中。日本写真家協会日本鉄道写真家協会会員
久保田さんのツイッターはこちら https://twitter.com/kubota1977
久保田さんが出演されているラジオ番組「トレイントレイン」のHP
毎週金曜日21時 FMサルース84.1Mhz http://www.fm-salus.jp/train-train/
![#034 夢を追いかけるラグビー選手の環境をつくる[後編]/プロラグビープレイヤー・長江有祐さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#034 夢を追いかけるラグビー選手の環境をつくる[後編]/プロラグビープレイヤー・長江有祐さん
ラグビーのコーチングを言語化する。人を教える際に、とても重要なことと説く長江有祐さん。若いラグビープレイヤーの強化の場、そしてラグビー選手のセカンドキャリアの場としてウォリアーズというクラブチームを立ち上げる。これまでになかったラグビーの組織づくりは、どんなスポーツチームはもちろん、さまざまな組織づくりにも参考になるなと思いました。クラウドファンディングの話、無所属選手を召集して試合を開催する話、精力的に活動を広げるお話を今週もお聞きしました。
ゲスト 長江有祐/プロラグビープレイヤー・株式会社SBS代表 岐阜県多治見市出身。多治見中学、中部大学春日丘高等学校、京都産業大学を卒業し、2008年リコーブラックラムズに加入。2014年、豊田自動織機シャトルズに移籍。2015年、ラグビーワールドカップ2015のバックアップメンバーにも選出された。、2020年、近鉄ライナーズに加入、現在にいたる。 元ラグビー日本代表(4年間代表で18キャップ)。代表レベルでは世界最小プロップ。 現役生活を送りながらプロ選手のセカンドキャリアに対する考えの甘さ・重要性を感じ、株式会社SBSを立ち上げ、活動を始める。
●ウォリアーズホームページ
http://kc-warriors.com
●クラウドファンディング・キャンプファイヤーのプロジェクトページ(2021年7/31まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/419871?list=sports_popular
![#033 夢を追いかけるラグビー選手の環境をつくる[前編]/プロラグビープレイヤー・長江有祐さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#033 夢を追いかけるラグビー選手の環境をつくる[前編]/プロラグビープレイヤー・長江有祐さん
スポーツ選手の現役生活って、一般のお仕事と比べ短い。だからセカンドキャリアのことを選手自身がちゃんと考える必要がある。自身のケガから、そんなことを真剣に考えるようになり、自ら日本ラグビーのために活動を開始した長江有祐さん。ウォリアーズという、ラグビーのクラブチームでありながらも、人を育てる仕組み作りとなる組織を立ち上げ、圧倒的な熱量で邁進しているお話をお聞きしました。二週連続での配信です。
ゲスト 長江有祐/プロラグビープレイヤー・株式会社SBS代表
岐阜県多治見市出身。多治見中学、中部大学春日丘高等学校、京都産業大学を卒業し、2008年リコーブラックラムズに加入。2014年、豊田自動織機シャトルズに移籍。2015年、ラグビーワールドカップ2015のバックアップメンバーにも選出された。、2020年、近鉄ライナーズに加入、現在にいたる。 元ラグビー日本代表(4年間代表で18キャップ)。代表レベルでは世界最小プロップ。 現役生活を送りながらプロ選手のセカンドキャリアに対する考えの甘さ・重要性を感じ、株式会社SBSを立ち上げ、活動を始める。
ウォリアーズホームページ http://kc-warriors.com
![#032 国産のそば粉をつくる[後編]/そば粉メーカーの社長・久津間裕行さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#032 国産のそば粉をつくる[後編]/そば粉メーカーの社長・久津間裕行さん
そばって世界で一番食べてるのってロシアって知ってましたか?日本だけではなく世界で食べられてるんですよね。そば=日本蕎麦って思ってた自分の無知さを思い知らされました(笑)。蕎麦職人が年々減少している中、蕎麦粉の可能性を追求すべく、フランスからきた「ガレット」を日本で広めることまでも考える久津間さん。そして世界へ、日本蕎麦をもっともっと広めたい。今週も蕎麦愛あふれるお話[後編]です。
ゲスト 久津間裕行・久津間製粉株式会社 代表取締役社長
明治36年創業の蕎麦粉メーカーの四代目。常に古き良き日本人の知恵を活かした商品作りをモットーに、業務用のそば粉をはじめや各種乾麺も一般の方にも販売している。北海道、東北地方の契約農家が丹精込めて創った良質な玄そばを使い、伝統的な石臼挽き製法を主軸として、高品質なそば粉を創り続けている。また、新しい食文化への提案も行い、世界へ日本の蕎麦文化を発信するべく日夜奮闘中。
業務用オリジナル乾麺がご購入できます! ●久津間製粉株式会社のオンラインショップ https://www.sobako-shop.com
久津間製粉のそば粉を使ったガレットが食べられます!
ハース恵比寿 https://hearth-ebisu.com
ルコックロティ https://lecoqroti-ikebukuro.com
![#031 国産のそば粉をつくる[前編]/そば粉メーカーの社長・久津間裕行さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#031 国産のそば粉をつくる[前編]/そば粉メーカーの社長・久津間裕行さん
そば粉をつくる話を聞くってことでお招きしたけど、いっぱい話が膨れ上がって、2週連続でお届けする蕎麦愛があふれる配信。そば粉の話を聞く前に、麺文化の話や乾麺の話、業界ならではのディープトークなど、ちょっとスレスレの話も(笑)。舌鋒鋭いというか、歯に衣きせないというか、奔放なトークですが、蕎麦愛があふれてます。「そうだ、今日は、お蕎麦にしよう」。
ゲスト 久津間裕行・久津間製粉株式会社 代表取締役社長 明治36年創業の蕎麦粉メーカーの四代目。常に古き良き日本人の知恵を活かした商品作りをモットーに、業務用のそば粉をはじめや各種乾麺も一般の方にも販売している。北海道、東北地方の契約農家が丹精込めて創った良質な玄そばを使い、伝統的な石臼挽き製法を主軸として、高品質なそば粉を創り続けている。また、新しい食文化への提案も行い、世界へ日本の蕎麦文化を発信するべく日夜奮闘中。
業務用オリジナル乾麺がご購入できます!
●久津間製粉株式会社のオンラインショップ https://www.sobako-shop.com

#030 読めない漫画をつくる/イラストレーターの秋元机さん
中国語、韓国語、ロシア語、アラビア語など、外国の言葉がそれっぽいんだけど文字として存在しない。読めそうで読めない。そんなイラスト表現が個性的な世界観を作り出していると言っていい。そんなイラストレーション、アジア系のエキゾ感って評される人気のイラストレーター秋元机さんが本日登場。海外での活動が増えてきた昨今、エキゾ感という言葉にとどまらない作風に変化してきたそうです。
ゲスト 秋元机・イラストレーター、漫画家
東京在住。イラストレーション、マンガ、アートの分野にこだわらずに活動している。2012年、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」"第二回ほぼ日マンガ大賞"を受賞し、「大きいほうと小さいほう」を連載中。2017年「UNKNOWN ASIA」でBenny Au賞、Eric Zhu賞など多数受賞。近年はバンコクでのアートフェアの参加、ソウル、香港、深圳、台北で個展をするなど作家活動の幅を拡げている。
●秋元机さんのジンがこちらで購入できます!
http://taco.shop-pro.jp/?mode=srh&sort=n&cid=&keyword=%BD%A9%B8%B5%B4%F9
●ほぼ日刊イトイ新聞の連載「大きいほうと小さいほう」
https://www.1101.com/big_little/2013-08-19.html
●インスタグラムで最新の活動がご覧になれます。
https://www.instagram.com/tsukueakimoto/?hl=ja
![#029 国指定伝統工芸「東京銀器」をつくる[後編]/伝統工芸士の上川宗達さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#029 国指定伝統工芸「東京銀器」をつくる[後編]/伝統工芸士の上川宗達さん
伝統工芸品を、時代に合わせたスタイルに、そして次代に伝えるべくさまざな分野のプロとのかかわりを広げる柔軟な活動には感服します。オリジナルブランド「センツァフィーネ」の話、オンランショップを立ち上げた話、そして「叩く」技術の鍛錬の話。後編も濃密なお話をお届けしたいと思います!
ゲスト 上川宗達・東京銀器 伝統工芸士/日伸貴金属
昭和55年生まれ。父親の二代目上川宗照に師事し、鍛金技法を学ぶ。後継者4人兄弟の末男。平成14年に重要無形文化財保持者(人間国宝)である奥山峰石氏の研修生として指導を受ける。平成23年に経済産業大臣指定伝統的工芸品である東京銀器の伝統工芸士として認定。独自の技術を探究し、国内からの注目が集まる。
<受賞歴など> 平成15年 第7回全日本金銀創作展受賞 平成17年 第8回全日本金銀創作展に出品 平成19年 奥山峰石研修生発表展に五点出品 第9回全日本金銀創作展に出品 平成20年 輝け 第1回東京銀器新作展に出品 平成23年 経済産業大臣指定伝統的工芸品 東京銀器の伝統工芸士として認定 平成30年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018年度の東京地区より選出
インスタグラム https://www.instagram.com/soutatsu38/?hl=jaフェイスブック https://www.facebook.com/tatsuaki.kamikawaツイッター https://twitter.com/sohtatsu
宗達さんがプロデュースするオリジナルブランド「センツァフィーネ」 https://www.soutatsukamikawa.com
有限会社日伸貴金属 公式HP https://www.nisshin-kikinzoku.com
![#028 国指定伝統工芸「東京銀器」をつくる[前編]/伝統工芸士の上川宗達さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#028 国指定伝統工芸「東京銀器」をつくる[前編]/伝統工芸士の上川宗達さん
伝統工芸品を、時代に合わせたスタイルに、そして次代に伝えるべくさまざな分野のプロとのかかわりを広げる柔軟な活動には感服します。出演依頼をしたら、インスタライブをやりましょうと逆に依頼されてびっくり。伝統工芸のこと、モノづくりのことだけではなく、伝えるというお話をたくさん伺えました!
ゲスト 上川宗達・東京銀器 伝統工芸士/日伸貴金属
昭和55年生まれ。父親の二代目上川宗照に師事し、鍛金技法を学ぶ。後継者4人兄弟の末男。平成14年に重要無形文化財保持者(人間国宝)である奥山峰石氏の研修生として指導を受ける。平成23年に経済産業大臣指定伝統的工芸品である東京銀器の伝統工芸士として認定。独自の技術を探究し、国内からの注目が集まる。
<受賞歴など>
平成15年 第7回全日本金銀創作展受賞
平成17年 第8回全日本金銀創作展に出品
平成19年 奥山峰石研修生発表展に五点出品 第9回全日本金銀創作展に出品
平成20年 輝け 第1回東京銀器新作展に出品
平成23年 経済産業大臣指定伝統的工芸品 東京銀器の伝統工芸士として認定
平成30年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018年度の東京地区より選出
インスタグラム https://www.instagram.com/soutatsu38/?hl=ja
フェイスブック https://www.facebook.com/tatsuaki.kamikawa
ツイッター https://twitter.com/sohtatsu
宗達さんがプロデュースするオリジナルブランド「センツァフィーネ」
https://www.soutatsukamikawa.com
有限会社日伸貴金属 公式HP https://www.nisshin-kikinzoku.com

#027 キャリア教育をつくる/キャリアコンサルタントの村上晴美さん
広く浅くなんでもやったらええねん。これ、平易な言葉だけど、いい言葉と思いませんか?将来どうしようか悩んでいる若者にきっと響くよね。響いて欲しい。お話を聞いてそんなふうに思いました。村上晴美さん、ゲストに来ていただくにあたり、文科省の「キャリア教育」の定義をあらためて見たけど、そんな枠にとらわれてないし、自身のさまざまな人生経験をベースに、生きた話を子どもらに寄り添いながら説く先生。
『素直に、出来るだけ楽しむ。その後「好き嫌い」にする。「良くも悪くも次につなげる」』これ、村上さんのモットーだそうです。
ゲスト 村上晴美 / アクシー株式会社代表取締役社長・キャリアコンサルタント
某家電製品企業にてPG/SE職、FA⼯場のための物流管理システムを構築・サポート運⽤、5万を超える部品のトランザクションを管理、某通信会社にて通信サポートデスクSV職、中⼩企業⽀援のための公的機関のSEなどを経験。ベンチャー企業勤務を経て、2006年独⽴起業。システム開発および保守管理運⽤を受託する会社を設立、「難しい⾔葉を使わない・怒らない相談相⼿」として10年来の継続契約を複数もらっている。そんなシステム開発の会社を経営する傍ら、キャリアコンサルタントとして、都内の小学校、中学校、高等学校などでキャリア教育の委託を請負い、10代の子どもたちのよき相談相手として活躍中。

#026 TUKULIST VOICE!(ツクリストボイス)をつくる
なんでポッドキャスト始めたの?って質問をよくされるんですよ。そんなことにお答えすべく今日はゲストトークはお休みで、一人でお話。「つくる」ってことは人間の本質的なことなんじゃないかなと普段からよく考えています。「つくる」という行為の中にあらゆることに「気づく」こと、「気づける」ことがある。ゲストの方の「つくる」ことに奔走している人の話を、同じく「つくる」ってことに奔走している人に届けたいと思ってます!
語り 北 直旺哉・キネトグラフ社 代表/アートディレクター

#025 人の想いをこめたお花をつくる/花屋店主の鈴木咲子さん
嬉しい時、悲しい時、寂しい時。さまざまな感情とともに、誰かにお花を贈る。そんなことって誰もが経験したことがあるはず。お店に訪れた人がなんのためにお花を買いにきたのか、その意味のすべてを汲み取ることができるようにとお花をつくる鈴木咲子さん。訪れた人の気持ちに寄り添ってくれる「ちょうどいい街のお花屋さん」。モノとして綺麗なお花を売っていないお話を聞かせていただきました。
ゲスト 鈴木咲子・蔵前花屋店主/株式会社トラウデル代表取締役
こめては、私たちが花や植物にみつける小さな発見や喜びを、自分たちだけではなく、みんなで一緒に楽しみたい。そんな思いを大切にしている町の花屋です。たとえば自宅に飾る一輪も、お店に飾るひと枝も、贈りものなら、お子様にとってちょうどいい小さな花束も、奥様に似合いそうな色あいも、お店や店主らしい雰囲気も、来ていただいた皆さまとともに、想像を膨らませながらご用意できることを、私たちも楽しみにしています。ご来店はもちろん、お電話でのご相談・ご予約もうけたまわります。どうぞお気軽にお声がけください。
ホームページ https://comete.jp/
インスタグラム https://www.instagram.com/cometecome/
姉妹店であるオンラインショップ[HANAIMO]のホームページ https://www.hanaimo.com

#024 イラストレーションでオルタナロックな世界観をつくる/イラストレーターのオサダマナブさん
四人組のオルタナティブロックバンド「Nimrod(ニムロッド)」のアルバムアートワークを手がけ、Tシャツなどのアパレルやグッズなどのクリエイテブ展開も目論むイラストレーターのオサダマナブさん。このバンド、なんとまだ楽曲がない!って、それってどゆこと??独創的な画風で世界観をつくるオサダさんは、話が苦手なシャイな人(笑)。今日は番組ナビゲーターのキタナオヤが、先輩風を吹かせながら無理やりトークを引き出してみました。今日のエピソードは、Tシャツが絶対欲しくなります。
ゲスト オサダマナブ・イラストレーター/グラフィックデザイナー
1984年千葉県生まれ。日本大学経済学部卒業。商社勤務後、デザイン専門学校入学。2009年よりグラフィックデザイナー、イラストレーターとしての活動をスタートする。2010年2月渡加。グラフィックデザイナーとしての活動と並行して絵を描き続ける。同年9月、世界から100人のアーティストが参加したアートショー〈100 AMIGOS〉に参加。2011年3月帰国。現在にいたる。
オサダマナブ 公式HP http://manabuosada.com
インスタグラム @manabu_osa
Nimrod(ニムロッド)公式インスタグラム @nimrod_notrecords

#023 世界で一つだけのバッグ・お財布をつくる/ファッション雑貨ブランドオーナーの藤井タケヲさん
#023 世界で一つだけのバッグ・お財布をつくる/ファッション雑貨ブランドオーナーの藤井タケヲさん
欧米のヴィンテージ雑誌や新聞を、特殊なコーティングでバッグやお財布などのファッションアイテムに。唯一無二の商品は、自分たちがこだわっているだけの視点ではなく、お客様に対してどういう想いでつくっているかを丁寧に伝えていくことが大切であると藤井さん。単なるモノ売りではないというモノづくりのお話をたくさん聞かせていただきました。
ゲスト 藤井タケヲ・株式会社イビインターナショナル代表取締役/ファッション雑貨ブランドオーナー
1998年、アパレル企画会社として創業する。2005年、バッグブランド「ギリエルモー」を立ち上げ、2007年にバッグブランド「アグリ」を立ち上げる。2008年、パリ展示会に出展し、さまざまな商品を展開し、2010年、商業施設2k540 Aki-Oka artisanの開業に参画、直営店アグリトーキョーをオープン。最近では、オーダーメイド製作にも力を入れている。

#022 貝ボタンをつくる/ボタン専門卸売メーカー・ショップオーナーの高島文典さん
貝ボタン専門の会社に入社したのは40年前。貝ボタンなんて何それって言ってた20歳のころから、業界一筋の高島文典さん。貝ボタンを中心に4000種のボタンを揃え、誰よりも貝ボタンが好きで、貝ボタン業界への想いの強い人なんです。一般的にはあまり知られていない貝ボタンづくり、これからの業界に思うこと、そして、ボタン作りの現場への思い、熱いお話を聞かせていただきました。
ゲスト 高島文典・タカシマボタン代表
貝ボタンを中心とするアパレル用のボタン、テープ等の服飾副資材の卸売りメーカー。2001年7月に創業。メイドインジャパン、上質であること、にこだわり一般のお客様向けに2010年からインターネット販売、2012年に小売店舗を始める。原点である貝ボタンは勿論、作り手の皆様に”良いモノ”を提案し、より多くの人に楽しんでもらい、満足してもらうために4000種ものボタンを取り揃えている。
貝ボタンのくわしい製造工程はこちら https://www.bb-takashima.net/hpgen/HPB/entries/82.html
タカシマボタン・オンラインショップはこちら https://www.bb-takashima.net

#021 洋傘をつくる/日本製洋傘メーカーの小林智さん
現在国内に流通するもののほとんどが海外製のなか、日本製洋傘づくりに奔走する小林智さん。アクセサリーブランドの展開した経験でほかにはない傘を作ってらっしゃいます。デザインがいいのはもちろん、製品としてのクオリティの高さ、お話を伺うだけで伝わってきます。ビニール傘もいいけど、こだわりの一本、欲しくなりました。オーダーでもつくれるから自分に合った一本を作りたい人はぜひ。
ゲスト 小林智・株式会社ラグ・タイム 4代目代表取締役/RAGTIME UMBRELLA デザイナー
1978年千葉県生まれ。東京都台東区在住。2003年 ヒコ・ミズノジュエリーカレッジ キャリアコース卒業。同年、有限会社マーキュリー入社。海外のシルバーアクセサリーの営業と生産管理を経験後、2007年 独立し、「ケーズワーカーズ」を設立。国内生産にこだわったアクセサリーのOEM、オオリジナルブランド「soleil」の展開など多くのファッションブランドのOEMを手掛ける。その後、日本製洋傘の技術と品質の高さに引かれ、2009年 日本製洋傘メーカー「株式会社ラグ・タイム入社」。アパレル、セレクトショップのOEMの営業企画生産を経て、2012年に4代目代表に就任。2014年オリジナル傘ブランド「SOLEIL UMBRELLA」をスタート。以前学んだアクセサリーの技術を取り入れたオリジナル傘を展開。2018年、ブランド名を「RAGTIME UMBRELLA」に改め、より幅広く日本製の良い傘を作り続けています。
「RAGTIME UMBRELLA」を通してたくさんの人に日本の洋傘職人が作った長く大事に使える傘にふれて欲しい。RAGTIMEは音楽のJAZZの用語で先々代の代表が付けた社名です。強い雨や厳しい日差しをRAGTIMEの傘越しにJAZZの音楽のように楽しんでもらいたいという思いが込められています。その思いを胸にこれからも「良い傘」作りを続けて行来ます。
ラグタイムのホームページはこちら https://www.rag-t.com
ラグタイムのオンラインショップはこちら https://www.ragtime-umbrella.com
セミオーダーで傘がつくれる! https://www.rag-t.com/order.html
![#020 革製品をつくる[後編]/革製品ブランドオーナーの村上雄一郎さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#020 革製品をつくる[後編]/革製品ブランドオーナーの村上雄一郎さん
約20年前に生まれた「ミッレフォッリエ」は今も売れ続けるヒット商品。キャッシュレスの時代が到来しているけど、まだまだお財布を作り続ける村上さん曰く「まだ正解がどこかにある」そう。いろんな人に出会ったり、記事に書いてもらえたりが繋がってここまでラッキーだったと謙虚に語る村上さんのお話、2週連続の配信、今日は後編です!
ゲスト 村上雄一郎・株式会社エムピウ 代表取締役/デザイナー
早稲田大学理工学部建築学科卒業、株式会社GK・株式会社GK設計勤務の元建築家。以後、イタリアに二年修行ののち、2001年・革製品ブランド「エムピウ」を立ち上げ。村上の「m」に+を付け「作りと誰かによって商品が完成する」という思いから名付ける。鞄、ポーチ、財布、ケース、ペンケース、ベルト、名刺入れなど様々な革製品を展開中。
エムピウのホームページはこちら https://m-piu.com
![#019 革製品をつくる[前編]/革製品ブランドオーナーの村上雄一郎さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#019 革製品をつくる[前編]/革製品ブランドオーナーの村上雄一郎さん
すべては「好きなんだよね」。革製品を作ろうと思ったこと、イタリアンレザーという素材を選んだこと、理由はシンプルに好きだから。なんの澱みもない言葉に、モノづくりにおいての本質はここにあるんじゃないかと思いました。いい感じでユルい、エムピウのオーナー村上さんのトークをお届けします。ちょっと長い話が聞けたので2週連続の配信になります!
ゲスト 村上雄一郎・株式会社エムピウ 代表取締役/デザイナー
早稲田大学理工学部建築学科卒業、株式会社GK・株式会社GK設計勤務の元建築家。以後、イタリアに二年修行ののち、2001年・革製品ブランド「エムピウ」を立ち上げ。村上の「m」に+を付け「作りと誰かによって商品が完成する」という思いから名付ける。鞄、ポーチ、財布、ケース、ペンケース、ベルト、名刺入れなど様々な革製品を展開中。
エムピウのホームページはこちら https://m-piu.com

#018 人の魅力を写す、ナチュラルな画をつくる/カメラマンの桧川泰治さん
人の生き生きとした表情を写す。「撮影されている」ストレスを消すことによって、その人らしさを引き出すんです。モデルやタレントでない一般の方でも、ありのままの魅力を写す桧川泰治さん。カメラとの出会いは、某音楽雑誌の編集者時代。編集部での雑用的な撮影要員から、プロのカメラマンにいたったのは、徹底した探究心と人知れずの努力が原動力になっているんじゃないかと思います。
ゲスト 桧川泰治・フリーカメラマン
1971年 富山県生まれ。1994年多摩美術大学 建築科卒業。音楽雑誌編集者を経て1999年にフリーのカメラマンとして独立。主にポートレートと建築撮影を中心に、雑誌やWEBで活動。

#017 畳をつくる/畳職人の金井功さん
約100年の歴史ある畳店の職人であることを感じさせない金井さんは本当に敷居の低いお人柄。わかりにくいことを、わかりやすく。畳作りのあんなことこんなことを、たくさんお話いただきました。とにかく、畳のこと、めちゃわかりやすい! 畳作りは、モノを大事にする日本人の心がつまった技術なんですね。
ゲスト 代表取締役 金井 功・株式会社金井疊店 四代目
明治44年創業、金井疊店の四代目。材料、技術、熟成の3つのこだわりを持って品質の高い畳をお客様に。モットーは、「心が落ち着く畳」。全てはお客様にお喜び頂ける、お客様の笑顔にこだわっています。畳だけ綺麗にするのではなく、お部屋全体を綺麗にしたい想いから、畳を引き上げた際の床の清掃や家具の裏の清掃。畳を綺麗に拭き上げてからの納品などで、お客様に安心して畳替えをしてもらえる様に努力しています。また、お客様との会話の中で、お客様にとって最良と思える形をご提案したい。お客様の気持ちに寄り添って一緒になって畳替えをしたいと思います。
金井疊店ホームページ https://www.tatamiya-kanai.com/index.php5
置き畳スペシャルサイト https://www.isao-okitatami.tokyo

#016 コスチュームジュエリーをつくる/コスチュームジュエリー作家の高橋正明さん
100年以上つづく、伝統技術「よせもの」。そのお話を聞くと、手仕事の中の手仕事、ひときわ手間がかかる技法である。そんな手間がかかるお仕事の話、高橋さんは満面の笑みでたくさん話してくださいました。今日のエピソードは、専門用語がオンパレードなので、手仕事にしか作り得る事ができないジュエリーの数々とともにネットをご覧いただきながらお聞きください!
MASAAKi TAKAHASHi ホームページはこちら https://www.masaakitakahashi.jp
高橋正明さんのインスタはこちら https://www.instagram.com/_masaaki_takahashi_/
もはや芸術品ともいえるマスクをご覧ください!
ゲスト 高橋正明・コスチュームジュエリー作家/建築家(一級建築士)
北欧を代表する建築家ユハ・レイヴィスカ(フィンランド)を師事し、設計実務を学び帰国。帰国後、建築デザイン事務所を持ちながら、家業であるアクセサリー製造業を手伝う。その間、著名人、ブランドなどへのアクセサリーを手掛け、同時に、オリジナルデザインで数々の出展、受賞歴を獲得。そのアクセサリーの特徴は、「よせもの」という技法。今では、この技術でティアラなどを作ることが出来る職人は都内で数人と言われ、技術の継承すら危ぶまれている。その技術の認知、普及を目指し、2012年、ブランド[MASAAKi TAKAHASHi]を設立。そして、自身の働きかけにより、2013年、「よせもの」ジュエリーは、東京都から「伝統的工芸品」として初めて認められた。一方で、スワロフスキー®・クリスタルを使ってのコスチュームジュエリーの品質への信頼は厚く、2014年、世界のトップデザイナーのジュエリー作品を披露するスワロフスキー社主催国際プロジェクト「World Jewelry Facets(ワールド・ジュエリー・ファセット)」に出展。MASAAKi TAKAHASHiのティアラ[Flame of the Earth]は、世界の舞台で高い評価を受けた。現在は、「よせもの」技術とスワロフスキー®・クリスタルを使い、コスチュームジュエリーだけでなく、ステーショナリー、ホームアクセサリーなど、様々な分野で精力的に活躍の場を広げようとしている。同時に、建築の分野においても、クライアントに感動を与える空間を提供し続けている。
「ものづくりに境界はない」その言葉を胸に、日々、デザインと活動に戯れている。

#015 広告のキャッチコピーをつくる/コピーライターの大野政仁さん
広告のキャッチコピーって誰もがわかる平易な言葉だから「ひっかかり」という視点が必要という大野政仁さん。この仕事はサボろうと思えばサボれる。だからこそ、たくさんアイデア出しをしてあらゆる可能性を考えることって大切なんですよね。普段からネタを書きためているって話、目から鱗です。今日は長いお付き合いって間柄でもあるから、ちょっと広告談義に花が咲き、ちょっと長めのトークです。
ゲスト 大野政仁・コピーライター/クリエイティブディレクター
東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。タイム、クリエイターズグループMAC(旧ナショナル宣伝研究所)、オリコム、エージー、大広インテレクト、電通ヤング& ルビカムなどを経て大野政仁事務所を設立。
[主な受賞歴]2006年・東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞 /1993年・読売ユーモア広告大賞入賞、朝日広告賞佳作/1997年・準朝日広告賞/1998年・第8回、1999 第9回環境広告コンクール優秀賞/1999年・新聞協会広告賞/2000年・JR東日本ポスターグランプリ入賞 消費者のためになった広告コンクール/2002年・第31回信毎広告賞優秀賞/2003年・ブルー日刊アドグランプリ/2002年・青空広告部門インパクト賞/第1回秋元康作詞大賞優秀賞 など。

#014 赤ちゃんやママが喜ぶ商品をつくる/ガーゼ製品ブランドの西澤真由美さん
ガーゼを使った布製品のブランドを展開されている自称素材オタクという西澤真由美さん。お話を聞いているととにかく探究心がすごい。今日は、探究心がモノづくりの原動力になっている話、たっぷりと聞けます。プレゼントしたい商品を探しているんだけどって、知人に聞かれたら教えてあげたくなる商品ブランド「オブラブ」。ブランケットやハンカチ、赤ちゃん用品などめちゃ優しい肌触り。品質の高さは間違いなしです!
ゲスト 西澤真由美・株式会社オブラブ 代表取締役
1997年に前身である有限会社クロスローズプランを設立。さまざまなオリジナル布製品やOEM生産を行う。多重織ガーゼという素材との出会いで新たな商品づくりを進め、専門ブランド「OVLOV(オブラブ)」を立ち上げ、赤ちゃんやママさんが喜ばれる商品を展開。現在はブランド名に合わせ、株式会社オブラブとして地域に愛される専門店を運営しながら、そして世界中の人に愛あふれる商品を届けている。
やさしいガーゼ オブラブのホームページはこちら https://www.ovlov.jp

#013 起業家の環境をつくる/インキュベーションマネージャーの増田たくみさん
独立起業された、モノを売るさまざまな経営者の支援に奔走している増田たくみさんが本日のゲスト。普段は、大阪デザイン振興プラザというインキュベーション施設のチーフインキュベーションマネージャーのかたわら、さまざまな経営者の方々をサポートされています。「指導する」のではなく「伴走する」人でありたいと、支援する起業家の方たちとともに汗をかくことを厭わないその姿勢は、専門家という肩書きなんて薄っぺらいなと感じさせてくれます。まさに、起業家の方々の活動する環境をつくる。本日はカタチの無いものをつくるお話をお楽しみください。
ゲスト 増田たくみ・ODP(大阪デザイン振興プラザ)チーフインキュベーションマネージャー
経営コンサルタント、中小企業診断士、ビジュアルマーチャンダイザー。装飾品卸売業を経て2002年より独立し、創業、中小企業支援に携る。インキュベーション施設での独立、創業支援、見せ方支援を得意とする。TWO CAN コンサルティング 代表。
ODP(大阪デザイン振興プラザ)のホームページはこちら https://www.osaka-design.co.jp

#012 レザーフラワーパーツをつくる/クラフトパーツブランドオーナーの奧澤佳津さん
レザーグッズブランドとそのレザーグッズをつくるためにオリジナルで製作したフラワーモチーフのレザーパーツ。手作りが人気の昨今のニーズに合わせてそのレザーフラワーパーツをブランドとして独立させ、製造・販売を手掛ける奥澤佳津さんが本日のゲスト。自社ブランドの商品づくりのためにつくったパーツだから、品質もカラーラインナップも一流です。一般的なクラフトパーツでは満足できないプロ品質を求める手芸ファンや作家さんに、絶対おすすめ。そして何より、これから商品ブランドの立ち上げを志す方、ぜひ、奥澤さんのこれまでのモノづくり奮闘記をお聞きください。
ゲスト/奧澤佳津・Bougainvillea代表
2008年、革を使ったアクセサリー制作販売を始めて展示会出展。2010年、JR秋葉原〜御徒町駅間の高架下の商業施設「2k540 Aki-Oka Artisan」にレザーグッズshop『Allamanda-leather(アラマンダレザー)』をオープン。2017年4月、浅草橋にレザーパーツショップ『Bougainvillea (ブーゲンビリア)』をオープン。現在、『Bougainvillea』ショップをメインで販売しているレザーフラワーパーツ加工作業、卸、小売、オリジナルパーツを使ったワークショップ、出張ワークショップなどの活動をはじめ、オリジナルブランド『Allamanda -leather』をオンラインショップで展開。レザーフラワーパーツを使ったアクセサリー、バッグ等の革小物制作を手掛けている。
Bougainvillea(ブーゲンビリア)オンラインショップはこちら https://www.bougainvillea.tokyo
Allamanda -leather(アラマンダーレザー)オンラインショップはこちら https://www.allamanda-leather.tokyo
![#011 音楽レーベル・アーティストをつくる[後編]/インディーズ音楽レーベル主宰の岩井信さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#011 音楽レーベル・アーティストをつくる[後編]/インディーズ音楽レーベル主宰の岩井信さん
三味線奏者2人とドラマーのバンド「ザ・シャミセニスト」を、アートディレションやコミュニケーションデザインの力で、ブランディングする岩井信さん。ブランディングディレクターでありながらも、プロデューサー視点、マネージャー視点、メンバー視点、そしてファン視点でバンドを支えていると語る表情は熱い。4番目のメンバーとして、バンドの見せ方を考えブランディングしていくお話を、聞かせていただきました。
ゲスト/岩井信 TRANSIST RECORDS主宰・アートディレクター
主に広告業界で、アートディレクターとしてたずさわる傍ら、音楽レーベル「TRANSIST RECORDS」を立ち上げ活動中。
最新のライブ情報をチェック! https://www.transist.site/
ザ・シャミセニストのHPはこちら! http://shamisenist.net
![#010 音楽レーベル・アーティストをつくる[前編]/インディーズ音楽レーベル主宰の岩井信さん](https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo400/10281818/10281818-1605074229434-afb44566727b9.jpg)
#010 音楽レーベル・アーティストをつくる[前編]/インディーズ音楽レーベル主宰の岩井信さん
アートディレションやコミュニケーションデザインの力で、インディーズ音楽レーベル、そしてアーティストの見せ方をつくる。まさにブランディングデザインです。ライブ告知のフライヤーやミュージックビデオはもちろん、SNSでの発信など、アーティストの活動を支える黒子役でもある岩井信さん。活動のすべては「ライフワーク」と言い切る。損得感情無しのその考え方をお聞きください。
ゲスト/岩井信 TRANSIST RECORDS主宰・アートディレクター
主に広告業界で、アートディレクターとしてたずさわる傍ら、音楽レーベル「TRANSIST RECORDS」を立ち上げ
活動中。
TRANSIST RECORDS のWEBサイトです https://www.transist.site/

#009 WEBシステム・サイトをつくる/WEBディレクターの中谷茂樹さん
“住宅・不動産業界’出身のWeb 屋さん。リアルに建物を作るのと同じようにWEBサイトをつくる。システム構築から、サイト制作、そして広告まで。WEBサイトのあれやこれやをトータルで手掛けられています。わかりやすい言葉で、わかりにくいことを誠実に伝える。たくさんのお客様が信頼されるのは、豊富な知識はもちろん、その誠実さにあると確信しました。
ゲスト/中谷茂樹 株式会社テクト 代表取締役
1973年神奈川県生まれ、千葉県育ち。1997年某木造軸組注文住宅のFC 本部入社。販促企画・店舗指導・研修講師などを行うスーパーバイザーのほか、企画部門にて、IR 担当・経営企画などを担当。2004年売買・賃貸仲介”の不動産会社を設立。Web デザイナを雇い、更新頻度を高めて情報量を増やし、広域から集客。2005年同社内にて、Web サイト制作の受託を開始。2008年Web システム開発・サイト制作の株式会社テクト設立。
株式会社テクトさんのホームページ https://www.tec-tec.co.jp

#008 商空間、住空間をつくる/建築・内装・インテリアデザイナーの山ノ上善和さん
人が生活する空間をつくる。人にとって一番身近で大切な場所だから、依頼者からの要望は本当に千差万別。柔軟さが求められるのかもだけどちゃんと哲学がないと成り立たないもの。こだわらないといけないことはもちろん、こだわらなくてもいいことにも、必ずこだわりぬいている姿勢に脱帽です。リノベやDIYが流行っているけど、ちゃんと知識がないと品質や安全が担保できないんですよね。空間づくりのプロにお話を聞きました。プライベートでもつきあいあるからちょっと脱線話、いつもより多めです(笑)。
ゲスト/山ノ上 善和 建築・内装・インテリアデザイナー
1970年生まれ/東京都港区出身。1994年、多摩美術大学 美術学部建築科 卒業。1994年、住宅設計事務所 勤務。1997年、店舗デザイン事務所 勤務。2000年、フリーランスで活動開始。住宅,店舗,オフィス等、各種 設計・デザイン。2016年、幾つかのプロジェクトやグループ等に参画の後、 Y-AT. DESIGN STUDIO 始動。

#007 イラストレーション「ロチャ王国」をつくる/イラストレーターの進士遥さん
世の中のしくみや構造など、さまざまなロジックを独特の手描きイラストレーションで視覚化する進士遥さん。さまざまな依頼を抜群のコミュニケーション力で楽しい作品を手掛けられてます。クライアントワークのかたわらロチャ王国という架空の空飛ぶ王国をイラストレーションで世界観をつくり、ジンやグッズまでも展開されてます。その唯一無二の作風とリサーチ力、コミュニケーション力は必聴です。
ゲスト/進士遥 イラストレーター
幼少期の4 年半をソウル、高校卒業迄の10年間を上海で過ごした後、渡英。英国Royal College of Art修士課程修了。帰国後、制作会社での勤務を経て、フリーのイラストレーターとして独立。「リサーチ×妄想×イラストレーション」をテーマに、現地調査を基にした社会構造や事業の仕組みなどをわかりやすく表現することを強みとする。英・中・日本語に対応。
進士さんが描くRocha王国のジンやグッズが購入できます!

#006 レイアウトデザインをつくる 〜フォントの話その1〜
ゲストトークは本日お休み。
TUKULIST VOICE! ナビゲーター北直旺哉のコミュニケーションデザインのお話です。最近って、プロではなくても手軽にデザインができる時代になりましたね。とくにデザインを学んでなくても、いい感じにデザインしている人もちらほら。でも、プロじゃなくてもちゃんと知識や技術を身につけてほしいなと思うこともしばしば。そんなワケで、セルフデザインをされている方に向けて、ちょっとデザインの小話を定期的にお届けしていきます。今日は、その第一回目。レイアウトデザインをするうえで欠かせないフォントについての話、その1です。

#005 美しい「顔」をつくる/ヘア・メイクの福島裕司さん
人の顔に触れる仕事だから、自身の身だしなみや礼儀、コミュニケーションが重要。顔をつくるということって、技術の前にまずは心得が必要なんですね。抜群のコミュニケーション力でファッションショーや広告ビジュアルの撮影現場はもちろん、ある時は美容部員、ある時はメイク学校で講師と、さまざまなシーンで活躍されてます。今日はヘアメイクの話をたっぷり聞かせてもらいました!
ゲスト/福島裕司 ヘア・メイクディレクター
雑誌・舞台などのヘアメイクを手掛ける。ナチュラルメイクやファッションに合わせたメイクアップを得意とし、コミュニケーション力にも定評がある。JMAN検定委員長。

#004 表現する、演じる、劇団をつくる/劇団バストリオ・役者の橋本和加子さん
舞台で演じる人、劇団を作った人っていうと個性豊かで、感性が全開ってイメージあるけど、ほんとにいい意味で普通の人。普段の生活の中で創作活動に取り組む姿はとても人間臭い。とびきりの熱さが前面に出るタイプではないけど、めちゃ心が熱い。周りに起こることを自然に受け入れて表現を作っているんだなと感じました。そう、まったく飾らない人だし、いつも自然体。話を聞いているだけで、なんだか元気になれます。
ゲスト/橋本和加子 役者/劇団バストリオ
大阪府出身。2007年京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。卒業後は役者として活動を始める。2010年にバストリオを立ち上げ、以降、バストリオの全ての作品に出演するとともに、フリーの役者として活動している。
出演歴(CM):大阪ガス「ガス・電気 タウンミーティング篇」/PIGEON ママのお出かけ応援ムービー「やさしさを、ありがとう。」
劇団バストリオWEBサイトはこちら! http://busstrio.com

#003 くるみボタンの明日、そして未来をつくる/くるみボタン製造・販売会社の片岡清高さん
今日は、ガツンとモノづくりの話です。ファッション材料である「くるみボタン」ってみなさんはご存知ですか?クルミの実じゃなくて、布などの生地で包む(くるむ)からくるみボタンです。こんなに、くるみボタンの話をするポッドキャストは、日本で初めてなんじゃないかって思うぐらい、くるみボタンのことをたくさん伺いました。
ゲスト/片岡清高 くるみボタン製造・販売会社 代表取締役
東京生まれ。ファッションメイト片岡 代表取締役。1983年(昭和58年)法人化、創業38年の二代目。台東区鳥越の商店街「おかず横丁」にくるみボタン専門店「MiSuZuYa」もオープンし小売業を営みながら、くるみボタンをファッション材料としてだけではなく新しい魅力を伝えるためにさまざまな分野へのアプローチを日夜研究している。
片岡さんが経営するくるみボタン専門店MiSuZuYa ホームページです! https://kurumibutton.tokyo

#002 文章は熱量でつくる/ライターの三田村蕗子さん
好奇心が向かう先へ純粋にいく。時にはインタビュー相手をドキっとさせてしまうこともあるけど、一歩も二歩も踏み込んだ取材力が他にはないネタを引き出すんですね。ネタが豊富にあればいい文章が絶対書けると三田村さん。どんな仕事も熱量高く向き合っている姿勢が魅力の方です。文章を書くことのお話、これからのお話を聞かせてもらいました。
ゲスト/三田村蕗子 ライター
福岡県生まれの津田塾大学学芸学部卒業。マーケティング会社、出版社勤務を経てフリーのライターに。流通専門誌や経済誌、ビジネス誌などビジネス系メディアなどで活動中。東南アジアの流通業にも詳しい。主な著書に「ブランドビジネス」(平凡社)「論より商い」(プレジデント社)「夢と欲望のコスメ戦争」(新潮社)など多数。
三田村さんのリメイクカメラのショップサイトです! ContrailCameraJAPAN https://www.etsy.com/jp/shop/ContrailCameraJAPAN

#001 ウェディングの現場をつくる/ウェディングMCのCHISATOさん
結婚式は、たくさんのスタッフでかかわり、作り上げられるものだけど、MCがそのすべての進行を担っている。さまざまなハプニングにもその場で対応して滞りなくリアルな現場をまとめる最前線にいるのがMCだと言ってもいいでしょう。そんなMCという仕事のお話を少しお聞きしました。そうそう、やっぱりウェディングMCさんは声が綺麗ですね。
ゲスト/CHISATO MC/ Wedding Planner
京都の短大を卒業後上京。演劇の専門学校で舞台演劇を学ぶも、スカウトを機にウェディングプランナーに。その後、舞台役者として学んだ基礎を活かしてウェディングMCに転身。広い視野でブライダル業界を体感したのち、今一度プランナー業に従事。7年に亘って培ったスキルをもとに独立し、現在は、ウェディングや企業パーティーのMCを中心に、プランニングも出来るMCとして多くのオリジナルウェディングを手がけている。

#000 TUKULIST VOICE! がスタートします。少しだけ、前説します!
TUKULIST VOICE! というポッドキャストを始めます。何かを作っている人、生み出している人をゲストに迎え「つくる」ための考え方やこだわりなどを紐解いていく、約15分ぐらいのトーク番組。毎週土曜日に配信予定です。今回は番組がスタートする前に、ごあいさつがてらの前説です。ナビゲーターはアートディレクター・グラフィックデザイナーの北直旺哉です。