
terapyon channel
By Manabu TERADA
Pythonでシステム構築したり、IT系技術コンサルをしています。このポッドキャストでは私が普段感じていることやイベント情報、書籍などのIT技術の幅広い話をしていきたいと思います。

terapyon channelJul 13, 2020

#84 清水川さんをゲストに フィリピン移住の話からCodespacesでの開発環境、ベクター検索の話へ
Guest:
清水川 (@shimizukawa) です。株式会社BeProud所属です。入社以前からWebアプリ開発をずっとやってきますが、
最近はフロントエンド開発とバックエンドが分かれて、そのバックエンド側ばっかりやってます。
会社以外では一般社団法人PyCon JP Associationの活動で会計周りとかをやっています。あとは、本の執筆・翻訳をやっていて、エキスパートプログラミング(翻訳書)の改定4版が発売開始しました。
Note:
- 00:00:00 84回目のPodcastスタート
- 00:01:06 ゲスト清水川さんの自己紹介
- 00:02:14 清水川さんがフィリピンのマニラ首都圏に移住の経緯
- 00:06:38 フィリピン生活の話。治安とか生活のしやすさとか
- 00:12:58 英語生活するが、現地のタガログ語も聞こえてくる
- 00:15:32 フィリピンのこの街の生活コストは東京よりも掛かるかも
- 00:17:51 天気予報を見なくなった。雷雨が多いがある程度で止むので。気温も年中同じだけど、東京の夏より涼しい。
- 00:21:09 ジム通いを復活さたいがまだできていない。
- 00:22:42 電気とインターネットは安定した。最初はインターネットに繋がりにくく苦労したが・・。
- 00:27:56 清水川さんの仕事は変わらず、ビープラウドに努めていて、完全リモートワークしている。
- 00:29:31 2023年10月末のPyCon APAC 2023には日本に戻ってくる。
- 00:30:06 引きこもりと通勤の話を再び。外部の刺激はある程度必要だよね。
- 00:32:23 フィリピンとは、時差1時間だが、勘違いすることがあるので気をつけている
- 00:39:58 フィリピンのコミュニティ活動への参加の話。今度、ミートアップでトークする予定。
- 00:44:24 PythonのMatch Caseを使っている??使うと構造とか見直しになっていいよってことらしい。
- 00:47:22 GitHub Codespacesでの開発環境の話
- 00:54:12 最近、オンラインミーティングしているPCが重くなるよね。特にDockerとか使っていると。
- 00:55:04 寺田がLLM(大規模言語モデル)を使ったベクター検索にいろいろと挑戦して面白い成果が出ている話
- 01:01:08 CMS PloneのZCTextIndexのように、VectorIndexの機能を追加してPoCしている。ある程度成果が出ている。
- 01:07:46 9月末のオープンソースカンファレンス(OSC)でPlone + LLM ベクター検索のトークするよ。
- 01:11:00 10月頭のPlone ConferenceでもLTし、実装の相談をSprintでしたい。
- 01:14:22 清水川さんに話を聞く機会を増やしたいというい宣言
関連リンク:
- オープンセミナー香川 Pythonの現状・データ分析・LLM のトーク: https://speakerdeck.com/terapyon/opunseminaxiang-chuan-pythonnoxian-zhuang-detafen-xi-llm
- GitHub Issue Search デモサイト: https://huggingface.co/spaces/terapyon/gh-issue-search
- OCSで9月29日にトーク予定 イントラネット最適化: LLMを用いたPloneベクター検索アドオンの開発状況の紹介: https://event.ospn.jp/osc2023-online-fall/session/1142815

#83 池内さんをゲストに LLMからチームづくり・課題管理ツールについて語る
Guest:
- 池内 孝啓(いけうち たかひろ) @iktakahiro / 株式会社Awarefy 取締役CTO
- ヘルスケアスタートアップで CTO をしています。最近は LLM 関連技術を多めに、引き続き Flutter や Go、Kubernetes などを触っています。
- Python、SQL、React などの技術書籍の執筆あり
Note:
- 00:00:00 83回のPodcast、準レギュラー池内さんをお呼びしてスタート
- 00:01:13 Awarefyでは、資金調達したり、会社を引っ越したりした。
- 00:05:06 心理的安全性とチーム作りみたいな振り返りもした
- 00:07:57 このポッドキャストを聞いている方からレスポンスくれると嬉しいな。
- 00:11:30 LLM話を池内さんに聞く。OpenAI APIの活用方法など。寺田も少しプロダクションで活用している。
- 00:20:21 寺田は全部抱え込んで、Hugging FaceでさまざまなLLMを試している。ファインチューニングよりもベクトル検索系で活用したい。
- 00:29:07 AIが仕事増やしているのが渡したとの分野かもね。
- 00:31:52 メンタルヘルスの未来を創る、AwarefyのFlutterエンジニア募集中
- 00:37:14 課題管理・インテレーション開発について森本さん回の振り返り。池内さんの意見を聞く
- 00:38:49 課題管理に進捗含めて書くのは、オープンにしたほうがいいから。心理的な安全にもつながると思うので。
- 00:41:15 ナレッジベースになるのは別の問題だと思っている
- 00:46:18 課題管理ツールLinear(リニア)のススメ。アジャイル開発ツールでユーザ体験が良い。
- 00:51:49 池内さんのライフワークで、SaaSサービス探すのをやっているので聞いてください。
- 00:55:21 1日で一気にLinear移行したけど、インポート機能があったのでさほどトラブらなかった
- 00:58:46 Linear Methodに感銘を受けた。スクラムの課題に対する一定の回答が示されている
- 01:01:06 スプリントじゃなくて、サイクルを回せ。Momentum維持する
- 01:05:44 池内さんはスクラム採用は難しいと考えている
- 01:09:42 同時コミュニケーションとして、Daylyミーティングはやっている
- 01:12:24 リリースは2週間のサイクル途中でもやっているが、プロダクトオーナーに確認が必要なものは適時やっている
- 01:16:27 サイクルオーナーというものを当番制で回している
- 01:21:02 Scrum Guide 2020を改めて読んでみた。
- 01:22:36 Scrumの研修の経験で、決め方を決めるところからやるのが、考え方のインストールになった
- 01:30:26 女性のエンジニアや女性エンジニアコミュニティに関して
- 01:32:25 CoC(Code of conduct)というものを知るきっかけや、運用しているのがいいですよね。
- 01:36:43 PyLadies関連への支援や遠方支援には関係している
- 01:43:20 さまざまな根底にある意識からJIS 8314問題へ。
- 01:48:18 高校で理系と文系に分けるのは今でも同じなのかな?
- 01:51:00 情報工学、コンピュータサイエンスをいずれか学んでリーダーになって欲しいけど、大学でもほかでもいいかな。
- 01:55:53 メモツールObsidianでメモ的にBlogを書き始めた話とメモの関連がわかる
関連リンク
- Awarefyエンジニア募集: https://www.wantedly.com/projects/1409852?utm_source=facebook.com&utm_medium=support&utm_campaign=working_companies&fbclid=IwAR1icRmsvyeqwLf0dSUmyWcpqVyfJVH__ZS0i45U1g0Y7Hq8mE_tIulqx1A
- linear(リニア): https://linear.app/
- Linear Method: https://linear.app/method
- PyCon APAC 2023 CoC: https://2023.pycon.jp/coc
- Obsidian: https://obsidian.md/
- Obsidian iktakahiro: https://inside.iktakahiro.dev/

#82 小山さんwhitphxさんをゲストに OSSを仕事にをキーワードにHugging Faceや周辺のPython UIフレームワークについて語る
Guest:
小山さん tkoyam010
科学技術計算の受託解析と受託開発をする企業に所属しています。プライベートでPyVistaという可視化ライブラリのメンテナをしています。今まで作者におんぶにだっこでしたが、作者2人が活動に時間をさけなくなってきたため忙しくなってきました。
橘祐一郎さん。SNSはwhitphxでやっています https://twitter.com/whitphx
ここ2年くらいStreamlitというpure-Python Web UI frameworkのOSSコミュニティによくいます。コア開発者ではなく、Streamlitの拡張を書いたり、issueや小さいPRを送ったりしています。最初は余暇で無給の趣味としてやっていましたが、半年前からHugging Faceで職を得ました。
Note:
- 00:00:00 82回Podcastスタート。小山さん、whitphxさんの紹介
- 00:03:21 今回の対談企画は、OSSと仕事の関係の話
- 00:04:15 Hugging FaceやLLMの話を先にしましょう。Hugging Faceはそもそも何?
- 00:06:53 Hugging Faceは、会社(組織)、 サービス https://huggingface.co/ 、ライブラリ https://pypi.org/project/transformers/ などがある
- 00:07:43 huggingface.co の Spaces がデプロイサービスで便利で使いやすい。Gradio / Streamlit が標準でサポートされているので、Pythonだったら簡単に使える
- 00:08:48 Transformersは自然言語処理のフレームワークですごく便利
- 00:12:34 LLMなどのモデルによっては、ネットワーク越しにデータを渡しているものがあるから企業内のデータを使う場合は注意が必要ですね。
- 00:13:49 Spacesの使い所や便利さを再確認。WebでUIを簡単にホストしてくれる。
- 00:17:57 Spacesで、GPUを使うこともできる。課金が必要なんですが。
- 00:20:48 学習するときのGPUはどのようなものを使っているのか? ローカル/クラウド? 16GB VRAM??
- 00:25:56 LLMの世界は、営利企業やそれなりの組織じゃないと手が出せない? ファインチューニングはできるか?
- 00:26:34 LLMもモデルの大きさはどう選ぶ?
- 00:30:11 GradioのはHugging Faceでメンテナンスされている。Panelとの違いは? Streamlitと同じレイヤー
- 00:32:05 Python UIフレームワークは他にも、Shiny for Python, Solara, Plotly Dash, Reflex, Reacton, ReactPyとか
- 00:33:13 PyVistaはtrameを使っている
- 00:34:38 Ruby on Railsかは始まったと思われる、軽量Webフレームワークの群雄割拠な時代を少し振り返る
- 00:36:09 Streamlitとか、Tornadoバックエンドが多い。Gradioなど比較的新しいものはFastAPIが使われている
- 00:40:05 PyQtとかGUIツールよりもWebの世界になっている?
- 00:42:36 StreamlitのWasm版をwhitphxさんが作っていいる話
- 00:45:31 whitphxさんが9月のPyCon TW、10月のPyCon APAC in JapanでStreamlitのWasm版のトークをする
- 00:46:02 GradioのWasm版は、Hugging Faceの立場でOSSに関わって作っている
- 00:47:59 OSSでメシを食う話(今回のメイントピック)
- 00:49:36 ピュアにOSSだけでメシを食っているっていう人はどのくらいいるのか?寄付ベースかな?
- 00:52:33 OSSプロジェクトに関係すると成長が実感できる。趣味を超えて仕事と関連したい。
- 00:53:05 小山さんはフリータイムの100%をPyVistaにコミットしている
- 01:01:37 Sphinxはリリースマネージャーがイギリスの方に変わって開発スタイルが大きく変化。さらに一人の腕力で開発がめっちゃ進んでいる。
- 01:08:52 PyVistaのPR承認後、マージまで24時間待つルールは面白い。
- 01:11:30 WebアプリのUI/UXをどうするか? whitphxさんは「インタフェースデザインのお約束」で勉強したが。
- 01:17:30 StreamlitとGradioのフレームワーク設計の違いについて。状態変更で再実行 vs コールバック関数を一つだけ渡す
- 01:25:47 Panelやについても少しだけ。
- 01:27:17 Plotly Dashに比べると、Streamlitのパフォーマンスは気になる??書きやすさとかコード量の違いがある。
- 01:31:02 Hugging Face SpacesのGitの機能と開発スタイルを寺田が聞く。開発はGitHubでやる方がスタイルに合うかな。
- 01:40:13 海外カンファレンス登壇のモチベーションについて、3人で確認し合う
- 01:49:13 PyCon USのスペイン語トラックを他で、別言語で出来ないかな?
- 01:59:03 収録が2時間になってしまうのでこの辺で終了。
関連リンク:
- Streamlit: https://streamlit.io/
- Gradio: https://www.gradio.app/
- Panel: https://panel.holoviz.org/
- trame: https://kitware.github.io/trame/index.html
- Plotly Dash: https://dash.plotly.com/
- Tornado: https://www.tornadoweb.org/en/stable/
- FastAPI: https://fastapi.tiangolo.com/ja/
- PyVista: https://docs.pyvista.org/version/stable/
- Sphinx: https://www.sphinx-doc.org/ja/master/
- インタフェースデザインのお約束: https://amzn.to/3YKvxsN

#81 もりもとさんをゲストに 課題管理とプロジェクトマネージメントの話を熱く語る
Guest:
もりもとです。神戸で1人の会社、マイクロ法人を経営しています。いま5期で、もうすぐ4年経つといったところです。年に1回出演しないと、うちの会社が倒産したんじゃないかという不安に思う方がいらっしゃるかもしれないということでやってきました。よろしくお願いします。
Note:
- 00:00:00 81回Podcast開始
- 00:00:11 年1ゲストのもりもと(森本)さんの紹介
- 00:00:43 もりもとさんの自己紹介を改めて
- 00:07:31 いまのリモート時代でも会議の中にある雑談で新しいアイディアが出てくる
- 00:08:00 ほとんどリモートフルリモートだが、オンボーディングをどうするか?
- 00:11:40 寺田がPyCampで愛知・名古屋市に行って講師してきて楽しかった
- 00:13:13 最近の執筆活動で寺田は9月に新しい本がでる。もりもとさんもエキパイには絡まなかった
- 00:17:01 森本さんの近況と最近のプロジェクトで「OSSTech https://www.osstech.co.jp/ 」さんをマネージャーっていう肩書きでジョインした
- 00:21:02 非機能要件は開発するけど、基本はレビューしたり開発をサポートする役割としてマネジャー業をやっている
- 00:21:59 遊撃として、人手不足や納期遅延に対応した。人を増やしてスケジュール遅れを増やさない方法として採用
- 00:26:25 マネージャーの仕事・案件をやりたかったが、マネージメント経験が無いとマネージャー職に付けないってことに。いつ経験が積めるのか?
- 00:28:49 課題管理をベースにしたイテレーション開発 https://en.wikipedia.org/wiki/Iterative_and_incremental_development というスックラムとは違っった開発スタイルを取った。これをやりたかった。
- 00:29:07 別でスクラム開発やった経験で難しさは、コミュニケーションコストの増加だと思っている。
- 00:36:59 Big Techはスクラムやっていない?? https://blog.pragmaticengineer.com/project-management-at-big-tech/
- 00:42:05 課題管理をベースにしたイテレーション開発(イテレーティブ&インクリメンタルディベロップメント)を採用した、スクラムとの違いを確認。2週間単位でイテレーションして、スクラムと似ているところはあるが、会議体とかに違いがある。
- 00:45:05 スクラムでベロシティを測る難しさとうまく回らないことが多いかなって思っている話。素人はストリーポイントは難しい。
- 00:51:18 アサインは2週単位で決めている。
- 00:57:12 サービス止めない方がやりやすい作業をどううまく開発・デプロイするか?2つのテスト環境・2つの本番環境を作って、一気に切り替えるのがいいかな。開発は小さな方からやっていて大きい方は準備だけしておく。
- 00:59:16 課題管理のツールや開発手法をもりもとさんの今後のビジネスの中核にしていきたい
- 01:00:56 課題管理ツールをどう正しく使うか?経緯や調査したこともどんどんと書いていき設計していく
- 01:06:48 作業してる過程をそのまま残しとくこれがあとになって役に立つ
- 01:11:53 GitLabの課題管理のコメントにスレッドで回答できるのは便利だし、グルーピング機能はもっと使いこなしたい。
- 01:15:59 なにをIssueに書いて、なにをWikiにまとめるか?
- 01:18:25 もりもとさんは、アリエルネットワーク時代に課題管理ツールの使い方を学び、その後もさまざまな実践をしていった。
- 01:22:27 同期コミュニケーションもあり、Slack Huddleを使って瞬間で聞きたいことなどは随時サポートしている
- 01:24:47 課題管理ツールに検索は大事。LangChain https://www.langchain.com/ とLLMを使ってより便利で高度な検索システムが作れそうな話
- 01:33:31 OSSTechさんの話をもう少し聞く。OpenLDAP (id 管理) や OpenAM (SSO) といった、OSSのサポートやコンサルティングでビジネスをしている。
- 01:34:25 もりもとさんは、UCIDMを開発している https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=38710&release_id=16
- 01:37:33 バックエンドはGo言語、Docker技術を使っている。
- 01:40:09 フロントエンドにSvelteを採用。その際に、原さんと技術選定した。 https://blog.osstech.co.jp/posts/2023/02/frontend-tech-selection/
- 01:43:43 Docker技術の標準化についても調べて技術ブログに整理して公開している。 https://blog.osstech.co.jp/posts/2023/05/what-is-docker/ CRI と OCI という2種類の標準化は面白い流れで良いと思う。
- 01:56:49 中国のGPLに関する裁判は興味深かった https://spc.jst.go.jp/experiences/law/law_2306.html
関連リンク:
- スクラムガイド: https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
- osstech さんの UCIDM の製品ページ: https://www.osstech.co.jp/product/ucidm/
- アリエル・ネットワーク社の課題管理のやり方は joel on software に書いてあったプラクティスに習ったものという話しを上司から過去に聞いた: https://t2y.hatenablog.jp/entry/2021/10/09/162618
- go 1.21 のリリース記事: https://go.dev/blog/go1.21
- gitlab ドキュメント: https://docs.gitlab.com/
- 社内向けに行った go のジェネリクス勉強会の資料とソースコード: https://github.com/t2y/go-generics-study
- redhat が開発している docker 互換のコンテナツール: Podman: https://www.redhat.com/en/topics/containers/what-is-podman
- クラウドの標準化: Cloud Native Computing Foundation (CNCF): https://www.cncf.io/
- Docker 社の前身の会社名は dotCloud 社 PaaS の会社 2010年創業で2013年にピボットしたみたい: https://www.publickey1.jp/blog/13/dotclouddockerdocker.html
- go-ldap へのコントリビューション: https://blog.osstech.co.jp/posts/2023/08/go-ldap-contribution/

#80 福田さんをゲストに EuroPython 2023 振り返りと 福田さんのトーク話
Guest:
Junya Fukudaさん (福田さん)
ソフトウェアエンジニアをしています。Groove-x で働いています。 Pythonは2016年末くらいから Rebuildfmってポッドキャスト経由で出会って、2019年くらいから主にWebで仕事で使うようになりました。Python非同期が大好きです。趣味でPodcastをやっています。
Note:
- 00:00:00 80回目のPodcastスタート
- 00:00:18 ゲスト福田の紹介と、本日のテーマEuroPythonの振り返り
- 00:02:50 EuroPythonの概要から説明。カンファレンスと1日だけスプリントに参加してきた
- 00:07:36 スプリントに行くときに、トラムに挑戦しようとしたがチケットの買い方が分からなかった。
- 00:10:26 2023年7月公開の第76回の話である、旅行の話の振り返りと実際どうだったかの話
- 00:15:29 前回の答え合わせ、フランクフルトで荷物が出て来なかった。プラハで液体類を買っても免税店で不正開封防止袋に入れてくれて問題なかった
- 00:19:52 カンファレンスに参加してどうだったかの話と1300人の規模感
- 00:23:47 LLM関連のキーノートがあり、Open AIではなく自身で作りOSSにするって話だった。旬な話だなー。
- 00:27:00 CPythonのコア 開発者が集まって質疑応答をするのを見たのは良かった。GIL / 型ヒント / コードフォーマッターの話題。
- 00:33:14 福田さんの英語力はすごいのではないか?すこしツール(Otter: https://otter.ai/jp)に助けてもらっているけど。
- 00:35:13 他のトークも聞いたが、2日目以降は自分のトーク準備があり、こもって資料修正をしていた。
- 00:37:17 オンライン vs 現地はどっちも良さがある
- 00:41:14 コミュニティの方はみんな優しいし楽しめる
- 00:43:07 仕事への考え方とか、いろいろな人がいるけど、国境を超えて同じ価値観を持っている人もいた。
- 00:45:47 Pythonの非同期の話があったので、仕事でLOVOT関係やっているので興味があって聞いて、質問もしてみた。
- 00:48:36 福田さんがトークした話、まずは準備が大変だった。
- 00:51:06 福田さんのトークは初めてとは思えないほど良かったと、寺田は感じた。
- 00:51:57 Python3.9のリリースマネージャー Łukasz Langa氏も聞いてくれて褒めてくれたのは嬉しかった。
- 00:57:42 本当はもっと英語とか練習したかったが・・。
- 01:00:40 その日のSQLAlchemyのトークも満員だった。
- 01:02:28 Łukasz氏に明日スプリント来ないの?って言われたので、急遽参加することにした。
- 01:05:12 デベロッパーズガイドの充実と、Easyタグで簡単なことで貢献できるようになっていたのはすごく準備されていた。
- 01:06:41 コアデベロッパーの一番前に座って作業し、友達になったトルコから来ていた方と一緒に相談しながら作業できた。
- 01:16:15 EuroPythonでは、貴重な体験ができ目的は果たせたと思っている。

#79 小山さんをゲストに SciPy con参加とOSSプロジェクトの話
Guest:
@tkoyam010 というハンドル名で活動しています。都内のIT企業で数値シミュレーションソフトの開発と受託解析を行うシステムエンジニアとして働いています。pyhackには2019年くらいから参加しています。最近、仕事でPythonに詳しいエンジニアという印象で話しかけられることが多いです。
Note:
- 00:00:00 79回の小山さんにゲスト会
- 00:00:55 小山さんの自己紹介
- 00:03:54 pyhackやカンファレンスの必要性を再度認識した話
- 00:06:41 SciPy conの話を開始
- 00:08:20 論文が出せるのが他のカンファレンスと違う特徴である。研究者に考慮している。
- 00:12:44 SciPy conの趣旨としては、専門外の人にもわかる科学の話をしてほしいということを目標
- 00:13:52 小山さんはカンファレンスのボランティアとしてチュートリアルの共同議長をやったり当日ボランティアをした
- 00:17:20 今年から主催がNumFocusに移った話とテキサス州で開催を別に移動する?
- 00:19:10 時差(タイムゾーン)問題は簡単に解決できない
- 00:24:37 PyCon USにたいして、SciPy conの約500人は人数的にちょうどいいかな。
- 00:30:38 カンファレンスの前日にヒューストンからオースティンに現地のおすすめのバスで移動
- 00:33:07 遠方支援をNumFocusから受けて飛行機代とホテル代のサポートしてもらった。きっちりアピールした。
- 00:34:25 主催者としては、もっと遠方支援を出したいと思っている。どんどん申請しよう!!
- 00:37:03 アジアからSciPy conに行きやすい流れを作りたいと個人的に考えている。
- 00:39:17 PyVistaのチュートリアルを今年もやったが、開発者どうしのコミュニケーションが取れてより良かった
- 00:40:52 PyVistaに地図作成用のGeoVista(https://github.com/bjlittle/geovista)を作ったbjlittleさん
- 00:46:56 今回のチュートリアルでは、Quansight社がインフラストラクチャスポンサーとしてOSSのNebari(https://www.nebari.dev/)でJupyterLab環境を使えた。
- 00:50:16 OSSメンテナーとエンジニアのキャリア
- 00:54:12 カンファレンストークデーでは、Tシャツ配布などもやった。ボランティアで知人が増えてカンファレンスがより楽しめる
- 00:59:16 キーノートでは、1日目のMichael Droettboom氏の”Open Source Contributors in Space and Time”に注目
- 01:04:20 OSSの形態には、 federation / club / astropy / stadium という分類をするのはめっちゃ共感。
- 01:10:48 ポスターセッションに出したのは、ユーザーと交流したいという目的
- 01:12:29 参加者でもある、Mike氏が提唱する #betterposter というムーブメントにあわせたポスターは良かった。(https://youtu.be/1RwJbhkCA58)
- 01:19:55 BoFまたはオープンスペースの話。自由に議論をする時間。
- 01:23:00 可視化BoFに参加して、さまざまな可視化ライブラリがあるので選択が難しいよね。
- 01:26:27 Bokeh(https://bokeh.org/)に人気があった。これは驚き、Plotly(https://plotly.com/python/)じゃないのかな?Holoviz(https://holoviz.org/)も注目されている
- 01:29:31 PythonだけでWebアプリが作れるが、何を使うのが良いの? Streamlit(https://streamlit.io/)やHolovizのPanel(https://panel.holoviz.org/)が選択肢になっているようだ
- 01:34:44 またまた、ライブラリーの選定の話だが、今回は、キーノートの話からclubが良いかなって深掘りし始めた
- 01:40:55 PyVistaはclubから、federationを目指しているのだろうと思う。
- 01:42:39 Sprintの話を。オンラインではなくオフラインでやるとお互いを知れたり良いことも多い。GeoVistaの作者bjlittleさんが参加してくれた。
- 01:45:20 Journal of Open Source Softwareという論文にGeoVistaを出そうってことになった。論文の参照元になるため
- 01:48:24 地震のデータの可視化をやってみた。 https://github.com/pyvista/pyvista/discussions/4661
- 01:49:56 NUMFOCUSの運営・OpenScienceの活動のマッチングの話に興味が湧いた

#78 pyhack 2023 夏山合宿でインタビュー
インタビュー
- kyさん: @hirokiky
- たかのりさん: @takanory
- aodagさん: @aodag
- かしゅーさん: @kashew_nuts
- くまぴさん: @kumappp27
- しまかぜsoftさん: @shimakaze_soft
- はまさん: @hhama
Contents:
- 00:00:00 pyhack合宿インタビュースタート
- 00:00:10 hirokikyさんのインタビュー。久しぶりの登場。
- 00:02:05 合宿で何をやっているかの話
- 00:08:05 Sho.do https://shodo.ink/ の開発イテレーションの話
- 00:11:38 DjangoCongress JP https://djangocongress.jp/ が10月に開催
- 00:15:50 鈴木たかのりさんのインタビュー。合宿の全般について。
- 00:16:30 合宿でやりたい、PyCon KRやPyCon TWの発表資料の修正は進捗いまいち
- 00:17:22 合宿にたくさんの人が来ているので、いろいろな話をしている時間が長くなる
- 00:19:50 PyCon APAC 2023 in Japanのトーク採択の発表があって、多くの人が話題にしていた
- 00:21:18 たかのりさんは、各所のPyConにプロポーザルをだして、3ヶ月連続トークで、香港が決まると4ヶ月連続になる
- 00:23:06 寺田の開発状況はそれなりに順調。いろいろと相談しながら作れるのは良い。
- 00:25:26 ChatGPTを活用して教えてもらっている
- 00:28:04 aodagさんのインタビュー。GoでPythonのパッケージング作っている。
- 00:30:38 Pythonを呼ばざる負えないシチュエーションがあることはわかった
- 00:31:46 下界はかなり暑いらしいけど、今年の合宿は涼しくてよかった。
- 00:34:40 かしゅーさん(@kashew_nuts)にショートインタビュー。オブザーバビリティ・エンジニアリング本
- 00:35:33 くまぴさん(@kumappp27)にショートインタビュー。パーフェクトRust本
- 00:36:51 しまかぜsoftさん(@shimakaze_soft)にショートインタビュー。Pythonやっている人少なくない?
- 00:39:36 はまさん(@hhama)にショートインタビュー。terapyon channelのリスナー。Svelte https://svelte.jp/ でアプリを作り上げた
紹介した書籍
- オブザーバビリティ・エンジニアリング: https://amzn.to/44w7wrk
- パーフェクトRust: https://amzn.to/3XUXqhn

#77 PSFと 理事選挙からみるPSFの変化
Guest:
Iqbalは、合同会社LaLoka Labsの代表。2021年10月までは株式会社Xoxzoの代表取締役。Pythonをはじめたのは2002年ごろ。はじめてPyConに出会ったのは2010年のPyCon APAC。PyCon JPとPyCon MYの創設メンバー。PyCon JPの運営チームのプログラム係長などを経てPyCon MY主催の2017年のPyCon APACの座長を務めた。一般社団法人PyCon JPの元理事、現社員。2020年から2023年に4回もPython Software Foundationの理事に立候補。
Twitterでは@iqbalabdとしていろんなことを呟いています。ちょっと長めのをblogで書いています。現在、PSFのD&I WGとTrademarks WGに参加している他、APACのPyConオーガナイザーグループのマネージメントも行っています。日本、東アジア、東南アジアのPythonコミュニティにいる。
Note:
- 00:00:00 77回Podcastスタート
- 00:00:06 今日はゲストにIqbalさんの紹介
- 00:02:45 PyCon US以降の行動とEuroPythonには不参加
- 00:08:08 PSF(Python Software Foundation)と理事選挙の話
- 00:11:55 今年の立候補者の変化とか 理事選挙の変化があり、PSFに対する関心を持ってくれてて東アジアと東南アジアの関心が高まったと感じる
- 00:15:50 3年間理事を続ける大変さとすぐに何かが変わらないと思うのでストレスフルな気がする
- 00:18:44 実際には今回5人が当選した。 https://pyfound.blogspot.com/2023/06/announcing-2023-psf-board-election.html
- 00:22:29 印象は良かったの一言
- 00:23:01 推薦文がほしいという依頼も受けた
- 00:25:35 Iqbalさんは今回は当選することを目指していたわけではない。
- 00:28:29 一人で独学はできると思うんですけどコミュニティが大事でそれがないと個人の成長ができないと思う
- 00:31:38 もともとIqbalさんは立候補しない予定だったが、PSFのインフラのディレクターEeさんから連絡が来てギリギリで立候補した
- 00:37:22 PyCon US 2023のPSFランチミーティングでアジア等に配分されている予算が2%のみ??
- 00:42:43 KwonHanが1年限りだが理事になったことは嬉しいな。10年近くアジアで一緒にPyCon活動してきたので
- 00:43:54 Python Asia構想のアイデアの話
- 00:51:01 PSF Memberに登録してほしい
- 00:52:58 PyCon APAC 2023のスポンサースタッフに寺田がなった話
- 00:57:42 10月にドバイで開催のPyCon MEAにIqbalさんが招待を受けて行く予定 https://www.pyconmea.com/
- 00:59:24 他のPyConにはどこに行く? 台湾、タイランド
- 01:00:10 Plone Conferenceはスペインのバスクなので寺田的には行きたいな

#76 福田さんゲストに EuroPython参加に向けた 海外渡航の流れを深掘り
Guest:
Junya Fukuda (福田さん)ソフトウェアエンジニアをしています。Groove-x で働いています。 Pythonは2016年末くらいから Rebuildfmってポッドキャスト経由で出会って、2019年くらいから主にWebで仕事で使うようになりました。Python非同期が大好きです。趣味でPodcast (RERE.fm -リリーエフエム )をやっています。
Note:
- 00:00:00 76回スタート
- 00:00:27 2023年7月に福田さんがEuroPythonに行く話を今日はする
- 00:01:33 ゲスト福田さんの紹介
- 00:08:07 エキスパートPythonプログラミング4版 https://amzn.to/3ppsjxL の翻訳に参加した。7月発売
- 00:11:54 本日の話である、EuroPythonに参加する話題スタート
- 00:14:24 EuroPythonのCfPに応募するきっかけの2つはいい話だった。@pycharityで@tk0miyaさんの影響を受けた
- 00:23:48 EuroPythonに参加して、色々な人と会いたいと思っているので、知り合いを作って和を広げるといいよって話
- 00:30:30 2023年7月にチェコのプラハで開催のEuroPython https://ep2023.europython.eu/ の話を再確認
- 00:33:24 福田さん一人でヨーロッパ行けるのか話から始まっった、寺田たちの旅行サポートの話スタート
- 00:37:45 日本からヨーロッパに行って帰ってくるまでの流れの話
- 00:39:10 海外渡航の事前準備、パスポートの確認からチケット手配、資料を印刷していく
- 00:45:46 電源周りがきになるとのことで、電源プラグなどを深掘り
- 00:53:01 手荷物or預け入れ荷物?
- 00:56:12 旅行工程の流れで空港などでやることを一通り説明(今回のメイン)
- 01:09:11 経由地に到着して、入国などの手続きの話とシェンゲン協定の話
- 01:18:31 現地の空港に着て、ホテルへ移動したら、ホテルでデポジットが取られることが多い
- 01:23:22 カンファレンスの参加方法や楽しみ方は割愛で
- 01:23:58 帰国日のホテルチェックアウトとタクシー予約
- 01:28:55 帰国時の注意点。特に免税店で液体類の購入には注意が必要
- 01:36:02 日本に帰って空港でいくつかの手続が必要
- 01:39:07 約1時間の説明終了。ためになったのかは疑問だが・・。
- 01:39:27 他のパターンやもろもろ質問に答えていく
- 01:50:51 9月のPyCon TWにも参加する予定

#75 Python mini hack-a-thon カンファレンス公開収録
https://pyhack.connpass.com/event/282942/
Guest:
- 清水川 (@shimizukawa) 一般社団法人PyCon JP Association 代表理事 / 株式会社BeProud所属です。
- 鈴木 たかのり (@takanory) 一般社団法人PyCon JP Association 代表理事 / 株式会社ビープラウド 所属
Contents:
- 00:00:00 座談会スタート
- 00:00:31 登壇者3名の自己紹介
- 00:02:25 pyhackって何?いつから?何回やっている?
- 00:08:40 開催時期によっての変化
- 00:10:12 なんか手動かしてる時間ないよね始まった会
- 00:14:39 人数が増えて床枠とか受け入れられた
- 00:15:51 最近この3年は、オンラインだったりハイブリッドにしたり
- 00:17:12 懇親会までセットで勉強会?
- 00:20:23 実際に十数年やってて仕事や趣味などの変化はあったか?
- 00:22:13 Pythonボルダリング部をはじめたこと
- 00:24:14 イベント運営や参加し続けるっていうのは面白い経験
- 00:27:29 技術的な興味範囲の変化は?
- 00:31:07 エキスパートPythonプログラミングって本に関わるきっかけ
- 00:34:32 もう一つ本の話「Python養成読本」
- 00:41:10 自分自身がどういうレベルでやれてるのかを知る機会になった
- 00:44:28 Pyhackに対して最後になにか?
話題に上がった本
- エキスパートPythonプログラミング https://amzn.to/3NavFw8
- Python養成読本 https://amzn.to/3NiVHO7

#74 whitphxさんをゲストに PyCon DE / LT とヨーロッパ旅行記から始まるOSS話
Guest:
- 橘祐一郎です。SNSはwhitphxでやっています https://twitter.com/whitphx
- 機械学習や画像処理の方面からPythonに入ってきました。今はそっちは全然キャッチアップできていなくて、そういう業界のソフトウェアエンジニアみたいなポジションです。
- OSSが趣味の一つです。主なところだと、VSCodeのEmacsキーマップ拡張を作ったのと、StreamlitというPythonフレームワークの拡張やフォークを作っています。
- Streamlitは、Pythonだけでwebアプリが作れるフレームワークです。機械学習の研究者とかがデモをサクッと作れるように、みたいなのがメインのモチベーションです。GradioとかShiny for PythonとかPanelとかと同じ部類です。
- 自分はStreamlitのアプリでリアルタイムに画像・音声を送受信できる拡張と、StreamlitそのもののWebAssemblyフォークを開発しています。
- 自分が作ったPythonのOSSの宣伝をしたくてPyConに参加しました。PyCon JP 2021のLTが最初で、EuroPython 2022, PyCon APAC 2022, PyCon DE & PyData Berlin 2023, PyCon LT 2023にスピーカーとして参加しました。2022がリアルタイム画像音声のやつ、2023がWebAssemblyのやつです。
- 趣味のOSSでご飯が食べれると嬉しいので、収益化にも興味があります
Contents:
- 00:00:00 74回Podcastスタート
- 00:00:15 ゲスト橘さん(@whitphx)の紹介
- 00:04:08 OSSでStreamlitの拡張を作ったりがメイン
- 00:08:32 仕事でもStreamlitをやっている。Hugging Faceでcontractor. Streamlit関係のリモートで業務している
- 00:12:44 Hugging FaceってAI用のGitHubだと思って良さそう。
- 00:17:23 2023年の4月からヨーロッパのPyConに2個行った。PyCon DE & PyData Berlin と PyCon LT
- 00:21:57 Streamlitの技術スタック Python / Tornado / React / SPA
- 00:27:04 Streamlit meets WebAssembly - stliteについてトークした。 Pyodideがベース https://slides.com/whitphx/streamlit-meets-webassembly-stlite
- 00:30:15 全部ブラウザで動くstliteの凄さをいろいとと。ほぼプロダクションで使える状態
- 00:35:18 stliteの1.0リリース パーティーやらなきゃね
- 00:37:02 Pyodideの凄さと、Tornadoは動かないのでコード変更は必要
- 00:41:45 約1ヶ月のヨーロッパの旅行記。10都市行ってきた話を聞いてみます
- 00:42:47 最初の都市、ベルリンはきれいでアートな都市だった
- 00:48:27 次の都市はケルンに行った。遊びのみで、次にパリに行った。パリではHugging Faceオフィスに立ち寄った
- 00:49:45 ベルリン・ケルン・パリは鉄道だったが、現地では鉄道の評判良くないらし。寺田は鉄道旅が好きだけど。
- 00:51:02 次がノルウェーのオスロで観光メインだったけど、現地のコミュニティでStreamlitの話す機会をもらった
- 00:52:29 その次に、アイスランドのレイキャビックは温泉が良かった
- 00:55:55 次がフィンランドのヘルシンキに観光に寄った。物価が高かった印象があるが、便利できれいな街
- 01:00:37 エストニアのタリンに移動。バルト三国へ移動した。リトアに向けた移動
- 01:02:14 ラトビアのリガに寄った後に、リトアニアに行ってビルネスに行く前に、シャウレイで十字架の丘を観光してビルネスでPyCon LT参加した
- 01:04:15 バルト三国の雑感
- 01:07:13 Plone Conferenceに関して
- 01:09:33 ヨーロッパの飛行機代金が高すぎるなーー。30万円がベースになっている
- 01:12:22 寺田は会社の経営者だけど、Pythonプログラマーをしている話から、コミュニティ参加の話
- 01:18:51 最近の寺田はちょっと遅れて入門してやり始めるとのがいい感じに回っている気がする
- 01:25:16 PyCon JPの活動の話を少しと面白いことをやりたい
- 01:30:51 OSSとFoundation組織のことを考えている

#73 Nyohoさんをゲストに Scratchからディープラーニングや数学の話
Guest:
Nyohoです。普通にNyoho(にょほう)などと呼んでください。Pythonを含めてプログラミング言語大好き、数学大好き、サイエンス大好きな日曜プログラマです。Twitterは @NeXTSTEP2OSX でやってます。著作『目からうろこの機械学習』を鋭意執筆中です!広島のテレビ局 広島テレビのテレビ派のコーナー『もてなしジーセブン』(のYouTube版)のプレイリスト【テレビ派・G7広島サミット企画】もてなしジーセブン にナレーターで出演
Contents:
- 00:00:00 Podcast73回スタート
- 00:00:13 ゲストNyohoさん紹介
- 00:02:28 広島とG7サミットの話
- 00:11:37 Nyohoさんが東京に来た主目的が5月20日土曜日にあったScratch Day 2023 in Tokyoに参加 200人くらい集まったみたい https://day.scratch-ja.org/SD2023Tokyo/
- 00:17:25 Scratchディスカッションフォーラムは子供も使えるオープンな仕組み https://scratch.mit.edu/discuss/
- 00:19:51 機械学習の深層学習の原理をScratchで書く本を書いているが、その関連でニューラルネットワークのデモをイベントでしてきた https://www.youtube.com/watch?v=Ovd7NXW_VJI&t=4466
- 00:21:33 何もライブラリ使わないでニューラルネットワークを作るのは数学的に考えていく?
- 00:24:24 線形代数との関係は?どこまで線形代数が大事?
- 00:27:31 ディープラーニングって数学的にそんなに難しくない。固有値などは後回しでいいはず
- 00:31:05 ストラング先生がMIT新しい「教養の線形代数」で新しい導入法が書かれているとのことなので興味がある https://amzn.to/3OCoZJE
- 00:35:16 88歳になっても新しい導入法を思いつくっていうのは素晴らしいっていうのはいい
- 00:38:10 例えば特一分解って面白いんですけど、ディープラーニングするときにすぐ使うわけではない
- 00:38:48 最近の生成系AI、ジェネレーティブAIはすごいことになっている
- 00:41:01 いろいろな挑戦中にChatGPTが出て実装順番が変わってしまった
- 00:44:44 この間出たサイバーエージェントから出たLLMは試し始めている
- 00:45:40 LLMを動かすのにメモリとGPUのVRAMが大量に必要なのは困りもの
- 00:47:40 画像の圧縮技術もディープラーニングで?
- 00:49:36 Chat GPTを学生が使うか?
- 00:53:25 Chat GPTで新たな学び方
- 00:59:33 PyCon US行ってきた話とカンファレンスや学会への参加と雑談の良さ
- 01:02:31 Slackなどに分報やってますか?
- 01:07:05 PyCon APAC (PyCon JP)やPyCon USへの参加のオススメ
- 01:12:48 PyCon USに行く際の支援をPSFに強くお願いをしている。
- 01:16:35 家庭内のネットワークの変化?? WiFi機器変更など
- 01:21:52 組み立てPCのトラブル組み合わせテストして、結果が良くなかった。CPUを修理に出している。
- 01:27:39 Mojoってどう? https://www.modular.com/mojo
- 01:35:20 M1 Macで大規模言語モデルを試したい。量子化ビットを4bitとかしてやる話もあるらしい

#72 PyCon US 2023 ひとり振り返り
Note:
- 00:00:00 Podcast 72回目
- 00:00:05 2023年5月ゴールデンウィーク連休の過ごし方
- 00:00:54 組み立てパソコンを少し何とかしようと頑張り中。ディープラーニング用にVRAM多めのマシン準備中
- 00:03:31 PyCon US 2023振り返り開始
- 00:04:52 現地での余裕もなく、4泊6日の弾丸ツアー
- 00:06:41 モチベーションというのは今年は、PyCon APACコミュニティブースを作ることができた
- 00:07:44 4月20日に移動し、シアトル経由でソルトレイクシティへ
- 00:09:49 今回のAPACブースで日本チームで折り紙を準備して持っていた
- 00:13:15 Day 1 の4月21日金曜日スタート
- 00:16:05 Day 1は基本的にはブースにいた
- 00:16:59 APACメンバーで夕食食べようってフードコートに行ったあと、AWS企業パーティーにも参加
- 00:19:38 続いてDay2について
- 00:19:59 Day 2の午前中はメイントークを聞いた
- 00:21:31 今回の写真のベストショット https://twitter.com/terapyon/status/1650757660952924160
- 00:21:49 D&IでのPSF理事の多様性とくにアジアからいない話が強いメッセージがあった
- 00:24:41 各種コミュニティ動画を撮影した
- 00:25:55 PSF Members ランチに参加
- 00:26:18 トークを聞いた 「How memory profilers work / Pablo Galindo Salgado」
- 00:27:33 いろんなブースのインタビューを撮った。PyCon JP TVで公開する予定
- 00:27:57 KwonHanのLTは良かった
- 00:29:02 PyLadies Auctionに参加
- 00:30:37 もう一杯ちょっとどっか飲みに行こうかなんて話を外でしてたらですね、ウイスキーパーティーに誘われて行った。面白かった。
- 00:31:58 ウィスキーパーティからカメラの話
- 00:34:22 Day3は少し出遅れたが、PyCons LTにぎりぎり間に合った
- 00:36:36 ポスターセッションとジョブフェアに参加
- 00:37:46 最後はキーノートからクロージングにかけて
- 00:38:44 グイドさんのPyConの20年の歴史
- 00:41:40 Python Asia構想のミートアップをやった
- 00:43:05 夕食は韓国チームなどとピザ屋へ行き、その後バーへ行った
- 00:45:05 翌日は朝8時の飛行機でサンフランシスコ経由で成田に帰国
- 00:47:33 今回のカンファレンスのまとめと感想
- 00:49:48 来年の2024年はピッツバーグで5月15日から開催

#71 hirokikyさんをゲストに 自然言語処理系AI Chat GPT / Whisperの話
Guest:
ky(さん)と呼んでください!Python大好き、Webサービス大好き、自然言語処理も大好きなエンジニアです。ぜひTwitter(@hirokiky)でフォローしてください!株式会社ゼンプロダクツというスタートアップの代表取締役です。Shodoという、日本語をAIが校正してくれるWebサービスを開発・運営しています。オンライン上でMarkdownの執筆・レビューができるサービスですので、テックブログの運営にもおすすめです。DjangoCongress JPというカンファレンスも毎年主催しています。
Contents:
00:00:00 スタート
00:00:06 ゲスト hirokikyさんの紹介
00:01:29 2022年2月に自然言語やAIの話をしている振り返り。GPT-4の話もしていた
00:06:07 kyさんの自己紹介
00:08:24 terapyonの興味範囲。APIを使うより中身を勉強したい。
00:09:26 GPT-4はオープンソースでない寂しさがある
00:12:42 いまの自然言語系AI開発は飛行機ビジネスみたいにお金がかかるけど、ファインチューニングとかでオリジナルなものが作れる魅力はある
00:14:00 terapyonがOpen AIのWhisperで文字起こしをやっていてチューニングに挑戦中。モチベーションについて
00:18:18 AI系の技術スタックの理解が一つづつ難しい。huggingface, Datasets, DataLoader, transformers, PyTorch, PyTorch Lightning
00:27:51 pyhackなどのコミュニティや勉強会に助けられてきたので、MLの活用形のコミュニティはあるかな?
00:30:37 研究ではないMLエンジニアリングや運用といったことのノウハウ共有があると良い
00:36:31 Shodo.inkにChat-GPTの導入は面白いアイデアだと思った
00:41:51 AI生成やChat-GPT関連のライセンスや著作権問題は考えていきたいし、倫理的な問題になるかも
00:44:57 AIって最後は倫理問題かな
00:45:40 AIで鬱にならないで欲しい話、エンジニアリングとかまだまだ価値がある
00:49:45 詰め込み教育的な答えを出すのはChat-GPTのほうがすごいと思う
00:50:37 意外と自我っていうのは人間の物質的なものがあるかも話
00:52:36 Chat-GPTなのかWhisper触ってる場合じゃないのか?
00:54:15 1年前の時にスタジオを作って動画活用って言った振り返り
00:55:37 terapyonは本の紹介とかをプログラミング技術の動画講義を作りたい
00:59:39 一般社団法人PyCon JP Associationの理事にインタビューをリモートでやって動画にまとめた話 https://youtu.be/gr9t-P9CrsM
01:03:34 動画編集に文字起こしツールWhisperが大活躍した話
01:12:47 寺田が年齢関係なくガツガツやっているのを、他の人も真似しないかな?
01:21:58 Podcast収録したらまたやる気ができたのでもうちょっと勉強してみる
01:28:43 研究は面白いが、成果がでないこともあるので大変でもある。
01:29:27 AI系の学習タスクは、手元でやるか?クラウドでやるか? VRAM 8GB/12GB or クラウド
01:32:01 Whisperをインテル系CPUで動かすととてつもない時間がかかるが、Appleシリコンならそれなりに早い
01:35:31 WhisperをプロダクションでAWSで動かしたいときはkyさんが相談に乗ってくれる

#70 PyCon JP Association代表理事退任と今後の展望をIqbalさんと語る
Guest:
Iqbalは、合同会社LaLoka Labsの代表。2021年10月までは株式会社Xoxzoの代表取締役。Pythonをはじめたのは2002年ごろ。はじめてPyConに出会ったのは2010年のPyCon APAC。PyCon JPとPyCon MYの創設メンバー。PyCon JPの運営チームのプログラム係長などを経てPyCon MY主催の2017年のPyCon APACの座長を務めた。一般社団法人PyCon JPの元理事、現社員。2020年、2021年と2022年に3回もPython Software Foundationの理事に立候補したが、見事に落選。Twitterでは@iqbalabdとしていろんなことを呟いています。ちょっと長めのをblogで書いています。
現在、PSFのD&I WGとTrademarks WGに参加している他、APACのPyConオーガナイザーグループのマネージメントも行っています。日本、東アジア、東南アジアのPythonコミュニティにいる有望なメンバーをPSFのFellowやCommunity Service Awardにノミネートしています。
Contents:
00:00.000 自己紹介とゲスト紹介
00:59.340 一般社団法人PyCon JP Associationの理事の話
05:00.640 ずっと私だけが代表理事ではないよね
12:16.720 イクバルさんがはPyCon JPの理事を退任したとき
13:44.840 2021年にイクバルさんが会社を売却
14:49.200 変化って怖いですよね
15:53.840 代表理事を退任して解放されたか?
17:59.800 10年間っていうのはどうか?
19:44.960 APACの連携
20:55.800 仲間が増えるってすごく嬉しいことなので
21:59.120 出会いが生まれる良さをうまく伝えられてないってことが課題かな
22:46.120 3月10日のPyCon JP TVで理事の話をするので、理事インタビュー動画をまとめて中
25:12.280 理事になるメリットとか
28:06.120 PyCon JP Associationの存在意義
32:33.520 今年は10年ぶりにPyCon APACを日本で開催
36:07.720 PyCon APACとは
42:43.120 地域コミュニティを支援しようっていうプログラムを検討中
47:40.000 コミュニティを立ち上げるときは、まずはやる。その時は3人以上で始められると良いかな
54:05.640 今後の寺田の展望は?
59:54.160 PSFのEwaさんの退任と現在のPSFとのやり取り
01:05:11.920 寺田の最近獲得した技術はフロントエンド系でReactです
01:08:54.640 Whisperっていう技術があってOpen AIが出してる字幕生成ツールに注目中
01:12:33.640 実践的な技術を学ぶ方法はどうするか?難しいな
01:17:23.640 Chat GPTでどこまで解決できるか?
01:18:16.640 APIを使うか自身で作るかは、中身の理解になる

#69 2023年新年挨拶から 2022年の振り返りと2023年の抱負
Contents:
2023年年始挨拶
2022年振り返り
Podcast
- 年間で22回公開
- 途中でIRISの導入
コミュニティ
- PyCon Kyushu 2022 in Kumamoto
- PyCon US 2022
- PyCon JP 2022
- NVDA日本語チーム
- python mini hack a thon
- Plone研究会
- Okachi.js
執筆
- Python実践レシピ(技術評論社)2022年1月
- Python FlaskによるWebアプリ開発入門 物体検知アプリ&機械学習APIの作り方(翔泳社)2022年1月
- データ分析の教科書 第2版 (翔泳社)2022年10月
- 執筆中 共著 1冊 監修 1冊+アルファ
講演
講師
- PyCamp 新潟2nd
- 一橋大学大学院社会学研究科 客員准教授として「データ分析とテキスト処理」
- 企業研修 Web技術の基本、Pythonの基礎とデータ分析
仕事
個人
- 動画編集頑張った
- World Plone DayにTokyoとして動画を提供
- 執筆活動が思うように進まなかった
- 後半は、体調不良が多かった
2023年の抱負
- 体調を整えたい。運動不足の解消もしたい。
- Webのフロント技術をより理解し、活用したい。
- 個人的には作りたいものがいくつかあるので作りたい。
- 本を電子書籍で読みたい。
- 仕事的には新たな挑戦をしつつ、CMSやフロント技術との融合を進めたい。
- コミュニティ関係も継続する予定。
- 新しい出会いができると嬉しいな。

#68 シビックテック井戸端キャスト に呼ばれた話を沖縄からお届け
Contents:
- シビックテック井戸端キャストというPodcastに出演した
- Python関連とシビックテックの話をした
- ゲストに呼ばれるときはいつもと違う感覚で少し戸惑った
- 沖縄に来ている
- のんびりするつもりで来たが、本読んだり、観光したりしている
- 機材を多く持っていく環境を整えた旅行にしてみた
- Zoomで仕事はしていた
- 執筆活動もした
- 前回のポッドキャストで紹介した本 「急成長を導くマネージャーの型」 をほぼ読み終わった。参考になることが多かった

#67 伊藤徹郎さんと池内さんをゲストに マネージャー業の取捨選択と役割
Guest:
池内 孝啓 @iktakahiro
Awarefy 取締役CTO
デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy(アウェアファイ)」開発者。
IT企業数社を経て2015年に東証マザーズ上場を経験。その後起業〜廃業を経て2019年より現職。
伊藤徹郎 @tetsuroito
Classi株式会社 / 開発本部本部長兼データAI部部長
徳島大学 デザイン型AI教育センター客員准教授
データ分析が注目され始めた頃から受託分析会社や事業会社でデータ分析を活用したプロジェクトを多数経験。最近では、エンジニア組織でプロジェクト推進やマネジメントなどに奮闘中。
Contents:
- ゲスト二人の池内さんと徹郎さんの紹介
- ゲスト二人は元同僚
- 「マネージャー職、無限に仕事が溢れ出てくる」ところからどうやって行くかをざっくばらんに話す
- 緊急性の高い仕事と重要度の高い仕事を取捨選択するか?
- 緊急度が高い仕事ばかりだと疲弊する
- ベンチャーだと、熱意でなんとかやるっていうこともやっていた
- マネージメントの大事さに出会った本 「チームが機能するとはどういうことかで心理的安全性を知った
- 心理的安全性は、心理的安全性のつくりかたで再度学んだ。仲良しが重要ではなく、健全なコンフリクトがおきて、達成目標に迎えって行けるかどうかが大切
- 心理的安全性と仕事の取捨選択の関連性は、マネージャーが人事的マネージメントに時間を使い、マネージャーの仕事の中身が見えない部分で忙しく何しているかわからない
- マネージャーはちょっと暇なくらいが良いが、ほとんど人が忙しいマネージャーが多い
- マネージャーは自分をマネージメントするところからやるべきだが、耳が痛い。
- 目の前にあるトラブルや優先すべき緊急的な業務が多くなる
- 短期的な目線になってしまうのを防ぐ必要がある。そのために文化作りとかは重要
- 緊急度は高くないが、重要度が高いことをやっていけるのか?
- 10人チームはピザ2枚ルールなので組織マネージメントしやすが、10倍の100人のマネージメントは難しい
- 自分じゃないとできないこと、きめられなことに注力したい
- 決めるということは、体力を使うことなので、意思決定できる数には限界がある
- 責任感が強いほど、人に仕事を渡せない体質になりやすいかも
- 責任を負わせすぎるのと大変すぎるとどうかなって思うけど、「実行責任」「説明責任」を分ける
- 責任の前借りとして、ひとつ上の立場のことを考えて実行するように池内さんはしていた
- 不確実性の高いことをマネージャーが担う必要がある
- 無限にタスクがあることに対しての対応についていろいろと考えたい
- 頑張りすぎて、バーンアウトには気をつけたい
- 面白そーなことはガンガンやればいいのでは。プレッシャーとバーンアウトが関係していると思う
- 人から頼まれてNoと言えない人になれるか?
- 余裕を持って仕事に望めるかが重要だと考えているのでNoという勇気も必要
- やる気はでるもではない。やる気に左右されない成果の上げ方をルーティーンにしてタスクをこなす
- めっちゃ忙しいときに、面白いものがあったときにどうするか?興味があったらすぐにやるかな。優先順位付けの問題でもあるかな
- フォローワーだけにならないためにも、いろいろと情報をどんどんと取り入れたい
- PyCon JPで「要求開発」をやってみた話を振り返ってみた
- プロダクトマネージャーのミッションとの関係
- プロダクトマネージャーはどういうふうになるのか。開発者出身が多いし、アシスタントをおいている場合もある
- チームトポロジーの話を再び。コミュニケーション組織からプロダクトへ
- 組織を変えてみたが、コードの細分化の力の方が強かった。再整理を組織からやってみようとしたがうまく行かず、再チャレンジしようとしている。
- 急成長を導くマネージャーの型という本を池内さんからオススメ
- マネージメントのフレームワークはさまざまな研究があり、同じようにハマるので勉強したほうが良い
- 本をいつ、どうやって読むかをディスカッション
- 教育とデバイスの関係の研究も面白そう
- ブレンデッドラーニングという分野も注目
- データAI部で3年間続けた輪読会の話で、この時代の輪読会のやり方や継続の話
- 寺田は出張が少しずつもどってきて、リアルに会うメリットなどを感じ始めた
- オフィスの再定義についての研究が進んできているので次回のネタにしたい
紹介した本:

#66 PyCon JP 2022 / PloneConf と最近の活動振り返り
- 久しぶりの一人会
- PyCon JP 2022の現地開催を少し振り返り
- 一般社団法人PyCon JP Associationの代表理事としての活動とイベントスタッフ活動
- 久しぶりに会えた人が多かったので楽しかった
- PyCon JP TV #22 でちゃんと振り返るので 2022年11月4日19:30からのYouTube Liveを見てほしい
- 前日から最終日まで毎晩懇親会を楽しくやりました
- Plone Conference 2022には今年は参加できなかった
- 9月に体調を崩してしまった話
- PyCamp新潟 2ndで講師してきた
- 新潟では DERTA GIG での講演もしてきた
- 最近作りたいものがたくさんあるが・・・。組み合わせ最適化関係、GIS系で乗り鉄マップとか、自然言語処理系とか、BigQuery系でもいろいろとある
- 執筆活動
- データ分析の教科書 第2版 2022年10月24日発売
- gihyo.jp持ち回り連載 Python最新バージョン対応!より良い型ヒントの書き方
- Software Design紙にPyCon USの特集を書いた(2022年7月号 2022年6月発売)
- その他の活動の振り返り
- 一橋大学の授業の成績付けをpandasを使った
- 会社のスタジオ化は、少しづつ使っている
- 一眼レフでの写真撮影を楽しみたいところ。RAW現像も挑戦
- 最近読んだ、清水川さんからのお勧めの「上達の法則(PHP新書:2002年)」は良かった

#65 清水川さんをゲストに 新刊独学CS本のお勧めと 新しい技術との向き合い方
Guest:
清水川 (@shimizukawa) です。株式会社BeProud所属です。入社以前からWebアプリ開発をずっとやってきますが、最近はフロントエンド開発とバックエンドが分かれて、そのバックエンド側ばっかりやってます。
会社以外では一般社団法人PyCon JP Associationの活動の1つで、Python Boot Campの講師として日本各地にいってPythonを教えたりしています。新型コロナ後のリブートで山口と佐賀に行って講師をしてきました。
あとは、本の執筆・翻訳をやっていて、今年春に「Sphinxをはじめよう」第3版が、今回あんまり関われなかったんですが出版されています。また、8月26日に『独学コンピューターサイエンティスト』が出版されます。こちらは4年前に出版された書籍『独学プログラマー』に続く第2弾です。あともう1冊、某翻訳書の改定4版が進行中です。
Contents:
- ゲスト清水川さんの紹介
- バックエンドやインフラをメイン業務にしている話
- フロント技術とデザインの関係
- Python Boot Campの講師をしている。9月17日には寺田が新潟市で講師をする
- このテキストを使ってVTuberが1年前に配信しているのを見つけて面白かった。【初配信】Python BootCampやりながら配信をはじめてミル!
- 用語の説明を先に書いてある本は読みやすいか、探しやすいか?
- 独学コンピューターサイエンティスト (独学CS) が2022年8月末に発売される
- 清水川さんとしては12冊目の関連書籍になる
- 独学プログラマーの第2弾として、原著者がコーリーさんで同じ人が書いた本
- 独学CSはアルゴリズムとデータ構造の話を詳しく説明している
- 第3部は日本語オリジナルで書き下ろしした部分で、より厳密な話を書き足した
- 大学などでコンピューターサイエンスを学んでいない人向けに、コーリーさん目線で丁寧に説明している書籍
- 清水川さんは、高校時代にプログラミングを始めていたが、知識不足で破綻していた。そこで大学でアルゴリズムなどは学んだが、大学時代も面白く感じなかった想い出がある
- 大学時代には意味が完全にわからなくても、言葉に触れてインデックスができていることは重要かもしれない
- この本ではサラッとこういうものがあるっていることが、おぼえられる本だと思う
- 翻訳は4人で進めたが、手が空いた人から担当する章を自分で決める形で進めていった
- 文体合わせは清水川さんがまとめて作業した
- 翻訳活動は、朝早く起きて作業をするスタイルで頑張った
- 記事寄稿するときに書きすぎる問題に共感
- TypedDictを使うか、dataclassを使うか問題とTypeAliasを書くか?
- class化するメリットは大きいので、手軽に使っていきたいよね
- ドメイン知識ってどうやっていつ勉強するか?
- 書きまくって振り返りできるようにすることをやって言葉がつながるようになる
- どこから専門家と言えるかを寺田が悩んでいる
- 寺田がGCPやBigQueryにいろいろとやっている話
- BigQueryからpandasでゴニョゴニョやるようになっている
- コロナ禍で通勤がなくなり刺激がなくなったと思う
- ふたりとも通勤中の読書が減った
- 仕事をすることは技術を売ることなのか、新たな学びを得られるのかという悩みを清水川さんに相談
- 仕事だけだと上辺の知識になることも多いので、個人の時間で勉強してしまう
- 学び方をしらないとか、学び方を知れば仕事中でも学びができるのではないか
- さまざまな案件をやることで、ちょっと違いがあるので、学びになるのではないか。領域が違うことが良い方向になるのではないか
- お昼の散歩ができていないが、ゴルフ熱は冷めていない寺田
- 上達の法則(PHP新書:2002年)は面白い本だったので読んで見たいと思う
- 清水川さんは、PyCon JP 2022に参加する予定だが、DjangoCongressにはスピーカーとして参加予定

#64 Nyohoさんをゲストに 電気回路理論や数学の話でお互い知らないマニアック話
Guest:
Nyohoです。普通にNyoho(にょほう)などと呼んでください。
Pythonを含めてプログラミング言語大好き、数学大好き、サイエンス大好きな日曜プログラマです。
Twitterは @NeXTSTEP2OSX でやってます。
著作『目からうろこの機械学習』を鋭意執筆中です!
#広島弁吹き替えシリーズ が一昔前にネットの一部で話題になりました。おかげでローカルテレビ番組のコメンテータをやらせていただいたり、ローカルCMに出させていただいたりしました。
誰でも気軽に参加できる、如法会を開催中ですが最近やってないのでそろそろオンラインでやりたいと思っています。
Contents:
- 準レギュラー ゲストNyohoさんの紹介
- IRISでの収録について
- feedpaserをきっかけにPythonを使ったのが20年前の思い出
- Podcastを聞くツールは何を使っているか? Apple Podcastが定番ですかね?またはSpotifyで聞きますかね?
- Twitterなどで感想などいただけると嬉しいです。公式ハッシュタグは #terapyon_channel です。
- 広島弁吹き替えシリーズについて詳しく。初代iPad紹介ビデオを日本語吹き替えしたり、広島弁で吹き替えしたらバズった。
- 時間は必要だが、翻訳通訳分野で1本動画を吹き替えをやってみると力になると言われている
- 電気の話。三相交流の話を再び
- 120度位相をずらすという言い方がわかりにくいのか?
- 単相3線式200Vで家庭に来ている
- 電圧と電流の話。電線を細くしたいが、電流値を下げたいモチベーションの話
- 電気の基本式は、V=IRとW=VIの2つで多くのことが理解できる
- 電線は、1.6スケアという言い方をしますが、これは平方ミリメーターなので、スクエアー(sq)のこと
- 交流の回路理論を再び。コイルによる電流が遅れる話をここで伝わるのか。
- 極座標変換して、交流回路計算すると超楽になるのが良い
- 寺田はarctan関数はよく使っていた
- 進相コンデンサと力率の話もついでに
- 群論の話を聞いてみる
- 操作を抽象化していると考える
- 正三角形の120度回転させる操作の塊を群という
- 可逆にできる可能な操作を群論という
- 対象性が高いという低いという言葉を群という言葉で表せるが、深い特性を理解していく
- 可換か非可換か?という話で例えてもらった
- 一橋大学の社会学研究科の授業で「自然言語処理」の授業を行った話
- 専門用語で難しいところがあるなと思っている。「次元」とか「ベクトル表現」と言ったり
- 次元削減を「陸上10種競技」は、10次元を1次元にして、順位を付けていると考えられないかなって思っている
- ベクトルは高校数学でやるはずだが、上位学年に上がってしまった
- 3次元の可視化を教室の壁と角を使って考える方法
- 認知心理学的に、図形認識するときに、図形の内側に入ってみるという考え方がある
- 成績を付けたときの話で、相対評価の良し悪しとGPA気にしすぎという気もする
- 中間課題と最終課題をGoogle Classroomでルーブリックを設定して毎回点数を付けていた。それを元にpandasで順位付けを行い、CSV出力してシステムに投入した話
- Nyohoさんのペアリングをランダムに行うときにpandasでやっている
- オープンセミナー2022@広島 (#OSH2022) で「ビジュアライゼーションと数学」数学の概念の可視化の昔話 https://www.youtube.com/watch?v=g-6R10V5OXc
- PyCon JP 2022には多くの人が参加してほしいな
- PyCon JP TV 9月2日(金) 19:30

#63 小山さんをゲストに SciPy con参加と PyVistaの話を深く聞く
Guest:
小山 @tkoyam010 さん
- 都内のIT企業でシステムエンジニアとして働いています。業務内容は科学技術計算がメインです。Pythonは新卒だった2012年前後くらいから触りはじめ論文の計算のためにMatlab代わりとして使い始めました。
Contents:
- ゲスト小山さんの紹介、Python mini Hack-a-thonの常連
- 修士時代に計算に必要でPythonと出会った
- SciPy Conference 2022に参加してきたのが今日のメイン話
- パッケージSciPyとカンファレンスの名称の違い。カンファレンスのSciPyは科学技術計算系のカンファレンスとなっている。2001年からスタートしている。
- 2023年以降のSciPy Conferenceは、NumFOCUSが運営する方針で動いていくことになった
- 科学技術計算系のOSSをサポートしているのがNumFOCUSとう団体という認識
- PyDataもNumFOCUSのサポートを受けている一つのプロジェクト
- テキサス州Austinてテック企業が移っているらしい
- Enthought社Jillさんはすでに引退した。今はKristenさんがカンファレンスのなんでもやってくれる
- PyCon JPと比べてSciPy conは企業色が強いように感じてたが、他のアメリカのカンファレンスにくられべれば自由とコミュニティ主体が感じられるようです
- PyVistaは、Matplotlibのような可視化ライブラリ
- Visualization Toolkit(VTK)という3Dコンピュータグラフィックス・画像処理・可視化のPythonラッパーを作ったのがPyVista
- VTKのAPIをimportしてNumPyやMatplotlibのようにAPIを呼び出せるようにすることを目指してvtkiプロジェクトがAlex Kaszynskiにより立ち上げられ、その後、Bane Sullivanによる積極的な貢献があり、Pythonicな可視化ライブラリPyVistaとして2019年にPyPIにリリース
- 小山さんはPyVistaのコントリビュータだったが貢献が多くなったのでAutorに名前が入っている
- 小山さんが段取りをして、作者の2名と一緒にチュートリアルをやることにして、アメリカのテキサス州まで行った
- チュートリアルには、JupyterLabをmybinderサービスで提供し、環境面の心配がなかった
- JupyterLabの作者でPythonの元Steering CouncilであるCarol Willingさんも参加してくれた
- ドキュメントをsphinx-galleryを使ってビルドしたものをチュートリアルで併用して利用したのは良かった
- Pythonのドキュメント文化が全体のエコシステムを支えていると思う部分がある
- SciPy con 2022は、チュートリアル2日間、カンファレンス3日間、スプリント2日間の1週間のフルカンファンレス
- LTはできなかったが、太陽系の惑星の可視化ネタをカンファレンス参加者用のLTネタを出したら、Jorge Martínezさんが強く興味をもらって、PyVistaとpoliastroがそれぞれどこまで実装を担当するかについてスプリントで深い議論につながっていった
- スプリントに初参加でかつOSS貢献初めて人向けに、docstringに利用例コードを追加するというIssueを作っておいて、使い方の学べるし貢献にもなるので良い方向
- どのプロジェクトにもできるアクセシビリティを高めるチャレンジとしてAlt Text Sprintsというワークショップもやっていた。ここから見えるimgタグのalt属性の深堀り
- 英語へのハードルはあるが専門用語がメインなので理解はできたと思う
- SciPy conのフィードバックセッションがあり、スプリント初日にする案があったがトーク準備の時間に当てられたりするとかの意見があった。スプリントの楽しさをどう伝えるかが難しい
- 他のフィードバックとして、社会科学をカンファレンスの範囲になるのかという議論は面白かった
- カンファレンス中は、コミュニティやメンテナーの気持ちについての話を聞く機会を多くした
- 渡米の苦労はCOVID-19対応が変わらずあるなって話
- NASAの宇宙センターのツアー見学はの楽しかった
- PyVistaをNumFOCUSの援助を受けられるように申し込みを行った
- Google summer of Codeについて紹介
- Matplotlibの開発リーダーと会ったThomas A Caswellさん
- scikit-learnのメンテナと会ったThomas J. Fanさん
- ReadtheDocsの開発をしていたastrojuanluさんにレセプションで会った

#62 西本さんをゲストに NVDA日本語チーム 10年の振り返りとコミュニティ
Guest:
西本 卓也 nishimotz
出身が広島。京都と東京で大学教員をしていた。2011年に広島に戻った。
現在は(コロナ前から)基本リモートでエンジニアの仕事をしている。
可能なら Python を使う。React も Android も iOS も MicroPython もかじる。Ruby のコードレビューとかも。
犬と猫と暮らしている。趣味はペットとアニメ鑑賞くらい。
ドッグトレーナーに来てもらって犬の「しつけ」の勉強。犬が吠えた回数を記録。
放送大学で「認知行動療法」を受講中。
株式会社シュアルタを2018年に設立。アウトプット模索中。
Contents:
- ゲスト西本さんの紹介
- 所属コミュニティなど: すごい広島 with Python / PyCon mini Hiroshima / NVDA 日本語チーム / Python Boot Camp 広島 2nd の TA / オープンセミナー2022@広島 実行委員長 / PCN ひろしま / アクセシビリティ基盤委員会 WAIC 招聘専門家
- 東日本大震災をきっかけに出身の広島に移住して、リモートでエンジニアをしている
- ドックトレーニングをきっかけに「認知行動療法」を勉強中
- 西本さんは、音声系の専門家?アクセシビリティ専門家?プログラマー?
- NVDA日本語チーム代表交代の話題
- NVDA日本語版のリリースやNVDA日本語チームの立ち上げ時期の2012年7月前後の話
- 2011年1月のPyCon mini JPやその頃のNVDA日本語化プロジェクト
- 震災のときに視覚障害者を救う方法としてのNVDAという感じもあり、西本さんがガッツリ関わる事になった
- 音声エンジンとかな漢字変換(IME)の2つが日本語Windowsで使うときの大きな課題だった
- 2012年に香港と台湾からNV Accessに寄付をして中国語版IME対応を進めることなり、これは日本のユーザにとって良い方向に行くのかその反対なのかわからなかった
- 台湾のNVDA中心人物に会いに行くことにした。これはPyCon TWで台湾に渡る寺田も同行した
- Michael Curran(ミック)氏を日本に呼びたいと思って、PyCon JP 2012の併設イベントを契機にミックさんを呼んで開発者とユーザを結びつけることができた
- 日本語チームを立ち上げたのは、ミックさんを呼ぶために作ったという意味もあった
- 日本語IME対応についても進み2013年にはNVDA日本語版がようやく安定してきた
- NVDAは普及活動が進み始め、バグを潰していくという状況になってきた
- 点字ディスプレイ対応もこの時期に進めていた
- ミックさんの再来日チャンスでIME関連のミーティングをやったこともあった
- CSUN Assistive Technology Conference(アクセシビリティの国際会議)について
- NVDA日本語版と本家版とのマージの見通しは厳しそう
- 日本語の音声エンジンやテキスト解析用の辞書などの同梱が一つの課題ではあるが、これはWindows 10以降改善しそう
- 開発継続のモチベーションは、ユーザ数が増えることだった。この確認に更新チェックサーバでユーザ数がある程度把握できている。
- しかし、ビジネスになる人数かどうかは難しいところ
- Web制作の現場でアクセシビリティ確認のためにNVDAが使われているのではないかと思う部分がある
- Windows 10に自動的にアップグレードされると他のスクリーンリーダーと無料であるNVDAとの関係が変わっていくときもある
- NVDA日本語チームの新代表 辻 勝利さんの話。2010年ごろに日本でNVDAを紹介した人
- この後の西本さんの活動は、コミュニティであるNVDA日本語チームからは離れるがNVDA日本語版の開発やリリースは継続する
- NVDA日本語チームでの寺田の役割を西本さんから説明
- なんで、寺田がNVDA日本語チームに関わるようになったかをちょっと振り返り
- コミュニティ運営と寺田の関係をいろいろと考えながら語る
- 西本さんが医療関係者向けの Python 講習会で講演でコミュニティの話をし、公式ドキュメントの大切さや公式に近いものを使おうなどの話をした
- 遠くへ行きたければ、みんなで行け(技術評論社2022年)からコミュニティ運営マニュアルになる部分がある
- 寺田はFoundation組織があるツールのコミュニティに関わっていただきたい
- pyhackコミュニティにおいて寺田が考えていること
- pyhack夏山合宿でDev Containerの使い方を取り組んでみた話
- 一橋大学社会学研究科でテキスト分析の方法を教える授業の成果発表が終わったので、プログラミングを教えつつ何かしらの独自のデータで分析をしてもらったらある程度成果が出せたと思う
- SIGNATE の eラーニングとデータ分析コンペ(広島県の事業)に参加している

#61 伊藤徹郎さんをゲストに 情報教育から組織マネージメントの話
Guest:
伊藤徹郎 @tetsuroito
Classi株式会社 / 開発本部本部長兼データAI部部長
データ分析が注目され始めた頃から受託分析会社や事業会社でデータ分析を活用したプロジェクトを多数経験。最近では、エンジニア組織でプロジェクト推進やマネジメントなどに奮闘中。
徳島大学 デザイン型AI教育センター客員准教授。
Contents:
- 1年半ぶりのゲスト伊藤徹郎さん。自己紹介から教育の話
- 開発本部長に2021年10月からなってエンジニア100人のマネージメントをしている
- 徳島大学の「デザイン型AI教育研究センター」の客員准教授でもある
- 高等学校の「情報」科目が増えたことに関する様々な話題
- 高大連携などが少しずつではあるが進んでいるが、学びの接続も気になっている
- Google Colabのファイルの永続化に問題があり苦労している話
- 新卒でのエンジニアやプログラマーのリテラシーが上がっている様に見えるので、この分野の仕事に注目度が上がっているのではないかという想像
- AIへの理解がエンジニア力やプログラミングを知ることで適切に進むのではないかとと考えている
- 開発本部長になってマネージメントについてのプラクティスが溜まってきた話
- 10人がマネージメントの限界と感じていたところから、10倍になったところでやり方を変えた
- Unlearn(アンラーニング)という、学び直しや経験学習フレームを使っている
- 権限移譲とかいろいろと試したり、構造を作って階層構造でうまくいくと思ったのもある
- フィードバックループが回るように、各役割やロジックを定義して、情報が回るようになってきた
- 組織については3ヶ月から半年単位の時間が必要だと今思っているところ
- 「驚き最小の法則」が大事で、PRと同じ様に変更点を小さくして、クリティカルな影響を与えられるようにしたい
- ゼロから作り直さずにやり直すのは、組織もシステムも共通する部分が多いし、システム開発で意識していることと同じだと思っている
- チームトポロジー的な考え方で、組織構造のコミュニケーションとアウトプットが同じ構造になるという考えのもと、組織を考えている
- DXはアンラーニングと考えて仕組みを再構築しないといけない
- ソフトウェアエンジニアリングと組織マネージメントは抽象化して同じナレッジを使う意味で同じ
- リモート時代のチームビルディングの難しさはあるがやり方を考えている。これもアンラーニングする
- 徹郎さんはデータ系のアウトプットが依頼されることは多いが、組織マネージメントに関する講演などを依頼されることは今のところない
- 整理屋とも言われる、使われるためのデータ基盤づくりのために、データスチュ―ワードという役割が重要なんだけど意識されていないことが多いので注目してほしいと思って本を書いた
- 今何しているので、会うたびに毎回違うことが言いたいか?
- 「全国模試に対応したAI搭載の個別学習機能をリリース」のシステム開発に寺田もお手伝いをしていた話
- データをもとに生徒にレコメンドをするシステムであるが、AIと短く言っている
- 寺田の企業研修は続いていて、4期生に向けたPythonやデータ部分析を教えているが、底上げがどこまでできるかは難しさを感じている
- 動画化したり、新たな挑戦をしている
- 底上げは学習効果に意味があるし、正規分布になる学習
- グループとチームの違いや、「チーム」にしてミッションをもたせることにする。「グループをチームに変える」のが重要
- 学習効果が高いのと満足度が高いのはギャップが有る。これは強度を上げると満足度が低くなる。適切なハードルを設けるのが難しいね。
- 機械学習エンジニアはいつでも募集しているし、一緒に仕事ができる人と出会いたい
今回紹介した書籍
- 「仕事のアンラーニング -働き方を学びほぐす」同文舘出版 (2021/6/17)
- 「チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計」日本能率協会マネジメントセンター (2021/12/1)
- 「実践的データ基盤への処方箋〜 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ」技術評論社 (2021/12/11)

#60 Iqbalさんをゲストに PSF理事選挙の話を熱く語る
Guest:
Iqbalは、合同会社LaLoka Labsの代表。2021年10月までは株式会社Xoxzoの代表取締役。Pythonをはじめたのは2002年ごろ。はじめてPyConに出会ったのは2010年のPyCon APAC。PyCon JPとPyCon MYの創設メンバー。PyCon JPの運営チームのプログラム係長などを経てPyCon MY主催の2017年のPyCon APACの座長を務めた。一般社団法人PyCon JPの元理事、現社員。2020年、2021年と2022年に3回もPython Software Foundationの理事に立候補したが、見事に落選。Twitterでは@iqbalabdとしていろんなことを呟いています。ちょっと長めのをblogで書いています。
東アジアや東南アジアにPythonのユーザと開発者が多く、影響が大きいのにPSF内では参加されてないこと不審と思い、PSFの理事選挙に2020年の立候補表明と同じく2022年も同アジェンダで、APACメンバー2人からでも共に選挙戦って立候補しましたが、十分の票集めれず落選しました。
現在、PSFのD&I WGとTrademarks WGに参加している他、APACのPyConオーガナイザーグループのマネージメントも行っています。
日本、東アジア、東南アジアのPythonコミュニティにいる有望なメンバーをPSFのFellowやCommunity Service Awardにノミネートしています。
Contents:
- ゲストIqbalさんに2年ぶりに登場、iqbalの自己紹介
- 合同会社LaLoka LabsではAIを使って文章を作るSaaSをサービス作っている。日本語がまだできていない。
- Laloka Labsでは、NLPエンジニアを募集中 https://lalokalabs.co/ja/careers/nlp-engineer/
- Iqbalさんとのつながりは、PyCon APAC 2010からで、PyCon JPなどで一緒に活動している
- Python Software Foundation (PSF) の理事選挙について
- Iqbalさんは残念ですが今回も落選だった
- アジア地区からの立候補者はすべて落選だったし、アメリカベースの方々ばかりが当選した
- 地域的なダイバーシティーは保てていないし、今回の選挙で後退した
- 投票者に変化がないし、投票できるひとや投票している人が欧米中心なのが変わっていないことが改めてわかってしまった
- 有権者 1500人程度、39%程度が投票した模様
- Pythonユーザはアジア地区は非常に増えているが、投票はしていないと思われる
- 誰が投票できるのかを再確認 https://www.python.org/psf/membership/#id3
- Basic membersは投票できないがPythonユーザはだれでもなれるので増やしていきたい
- イベントの運営に動いている人は、「Managing members」になったほうが良いだろう
- Pythonの商標権問題についても、PSFとの連携ができたことで前に進んだと思うので、今後になにかしらの問題があった時に連携できるのは必要だろうし、強いパイプは欲しい
- PyCon US 2022 Diversity & Inclusion Workgroup https://youtu.be/WcbnJA2ah6U
- PyCon USに行く機会は、遠方支援があるので来てほしいというPSFの意見はあった
- PSF理事への投票者を増やすことをいろいろな施策を取っていきたい
- Managing membersの5時間はいつまで5時間やるのかは明確ではないがチェックできるわけではないが、やれなくなったら宣言すればいいではないか
- EuroPythonにIqbalさんは現地参加し、D&Iパネルディスカッションに参加する予定
- 海外に行って帰ってくるのは大変だけど・・・。
- コミュニティ運営の世代はどう変わっていくのが良いか?
- EuroPython Society https://www.europython-society.org/ 議長がMarc-André Lemburgからが変わった模様
- グローバルステートメントを作りたいなって思っている話
- 来年のPyCon US 2023にはみんなで行きたいですね
- PSF Community Service Awards をもらえたことから、Python Charity Talks in Japanの活動をもっと知ってほしいですね

#59 辻さん Kyさんによる オープンソースから政治 法律の話などなど
Guest:
辻です。普通に辻さんと呼んでください。
Python大好き、データサイエンス大好き。数理最適化を推し進めたいエンジニア思考の研究者?です。
Twitterは、@tsjshgでやってます。あんまりツイートしませんが・・・。
ゼロからはじめるデータサイエンス入門(講談社)が一番新しい著作です。
東京大学先端科学技術研究センターに勤務しています。最近、応用データサイエンスという分野を作るという野望が芽生えてきました。
誰でも気軽に参加できる、「みんなのPython勉強会」をオンラインで月に1回開催中です。
kyです。ky(さん)と呼んでください!
Python大好き、Webサービス大好き、自然言語処理も大好きなエンジニアです。
ぜひTwitter(@hirokiky)でフォローしてください!
株式会社ゼンプロダクツというスタートアップの代表取締役です。Shodoという、日本語をAIが校正してくれるWebサービスを開発・運営しています。オンライン上でMarkdownの執筆・レビューができるサービスですので、テックブログの運営にもおすすめです。
DjangoCongress JPというカンファレンスも毎年主催しています。
Contents:
- kyさんからの持ち込み企画
- 辻さんとが呼ばれたので来た感じ
- 前回(2022年6月)のStaPyという勉強会で自然言語処理について深堀りをしていたら意気投合してこの企画になった
- 自己紹介の難しさとどうしているか?
- 実際、辻さんは何者なのか?はなぞのまま??
- オープンソースと資本主義なんかを話をしたくなったのでこの企画につながった
- 寺田の本当の思いはオープンにしないように制御しているのは事実
- 学生運動時代はいつ?
- 前回の森本さんとの話を受けて、消費税について勉強はしたほういいと思うので何かしらで勉強会やりたい
- ルールを作るという考え方は面白いと思っている
- 書籍を何冊か紹介しつつ、
- 大衆の狂気 (ダグラス・マレー (著), 山田美明 (翻訳)) https://amzn.to/39QEaNk
- 法のデザイン (水野 祐) https://amzn.to/3OJ1Im4
- ルールはなぜあるのだろう―スポーツから法を考える(大村 敦志) https://amzn.to/3OmodgR
- みなさんは本を読めていますか?
- ルールの難しさを深堀り
- やっぱり、辻さんは掴みどころがないけど面白い
- 肩書に引っ張らられすぎると良くないし、逃げだよね
- DjangoCongress JP 2022 https://djangocongress.jp/ が2022年11月に東京で開催。トーク募集中なので応募してほしい。
- Staff含めて楽しめるイベントを目指している
- イベントに託児所があることが非常に良い
- 改めてオープンソースが社会を支えていることについて
- Googleが発表した、「Assured Open Source Software」はすごいなーー https://cloud.google.com/blog/ja/products/identity-security/introducing-assured-open-source-software-service
- 嫌われていないGoogleはかつてのマイクロソフトと何が違うのか
- 長い目で見た経営手段と資本主義については難しい
- Foundation組織があるOSSのほうが好きだし、どういう組織でリリースしているかは利用の判断材料になっている
- Anacondaの問題は大きな影響を与えたことからの深堀り
- KYさんは、オープンソースで会社を作りたいと思っていて、なにかできないかなって思っている部分がある
- IEのサポート切れで様々な意見を見て思う、技術的な知識の乖離とサポート代金のバランスを考える
- 寺田の最近の話を少しだけしてみると、高等学校で「プログラマーとは」という職業の話をしました。
- 新たな挑戦と時間を何に時間を使うかを悩ましい問題
- Kyさんの滑舌の良さと、話をするスピードはどう考えるか

#58 もりもとさんの年1ゲスト会 マイクロ法人と開発ワークフローのカイゼン話ほか
Guest:
もりもと (@t2y) です。3回目です。プログラマーです。
神戸でカザモリ合同会社というマイクロ法人をやっています。いま4期目になりました。
年に1回 podcast に出るのがよいなと最近思い始めました。
うちの会社は3月決算で、5月に法人決算を終えるのでこのぐらいの時期に話すのがちょうどいいです。
聴いてくださる方々は6月ぐらいになったら「そう言えばあの会社どうなったんだろう?」と思い浮かべてもらって、私が出演していたら「まだ会社は続いているんやな」と安心みたいな。出演しなくなったら廃業したと思ってください。
Contents:
- ゲスト森本さんの紹介、年1のレギュラーって感じになっている
- 法人決算が終わってちょっと落ち着いた状況
- 法人決算から見える税金と初めて電子申告したことの話題
- 税金の仕組みをシステムと捉えて理解できると楽しい
- 消費税のインボイス制度のあれこれ
- ワーケーションを4人で城崎温泉で行った https://t2y.github.io/diary/tags/workcation/
- 旅行とか行かないので、経験としてみんなで行く段取りやとりまとめなどを経験してきた
- レンタカー借りて運転して現地へ行ってきた
- 長距離ドライブの休憩のとり方や渋滞情報を使った振り返り
- 一軒家を温泉地で借りて自由で良かった
- 星野リゾートの開発をお手伝いしている話 https://kazamori.jp/cases/2022/04/hoshinoresorts-subcontract/
- 初めてスクラム開発をやっていて新鮮 https://t2y.hatenablog.jp/entry/2021/12/19/183339
- スプリト期間は1週間がいいか、2週間が良いか?
- ミドルウェアの抽象化レイヤーの Dapr (https://docs.dapr.io/) でメッセージキューの機能を使っている話し
- AWS CDK (https://aws.amazon.com/jp/cdk/) を使っていて、メリット・デメリットがわかってきた、うまくいかないとき CloudFormation を直接操作するときに学習コストが高く感じた
- terraformのようなDSLを覚えなくて良いのはいい感じ
- インフラをメインでやっているが、この後はJavaで作られているサーバサイドの開発をメインになるかも
- JJUG-CCC 2022 で星野リゾートで実施している開発ワークフローの改善について、一緒にプロジェクトをやっている開発リーダーが発表する https://fortee.jp/jjug-ccc-2022-spring/proposal/153b87bf-85c4-4274-9954-4e3f614724cb
- maven のパッケージング管理をやめて docker image さえ管理できればよいというスタンスで運用している
- リポジトリのハッシュ値を使う形に運用を変えたことを熱く話した
- GitHub Actionsの強力さを再確認
- BacklogとGitHubの連携を行うGitHub Actionsのカスタムアクションを作って公開した話を JJUG-CCCで森本さんが6月19日に発表する https://fortee.jp/jjug-ccc-2022-spring/proposal/0c85f6b2-d44d-40c2-8e6d-ddc1fe821273
- 5月の寺田の活動を少し振り返りしてみる。PyCon US 2022のレポートなど頑張った話
- 日経xTechで記事を書いた https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00157/052300087/
- Software Design 7月号に寄稿した https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2022/202207
- 雑誌記事の寄稿分量の難しさと内容精査は大変だった
- PyCon US 2022のインタビューを撮ったときの話
- Podcastの収録ツールをIris